TSUTAYAで5作
練馬のTSUTAYAで新作DVDを5作レンタルしました。
日本映画4本
『浅田家!』
『映画『映像研には手を出すな! 』』
『朝が来る』
『喜劇 愛妻物語』
外国映画1本
『ポルトガル、夏の終わり』
『映像研~』以外は評価の高い日本映画が揃っています。期待大です。
『浅田家!』は、震災物と言ってしまえばそれまでですが。多彩な助演陣が見所でしょう。>いい話で海岸の家族写真には泣かせてもらいましたが。突き抜けてくるものは感じませんでした。
『映画『映像研には手を出すな! 』』は、アニメ版もドラマ版も大いに楽しんだので当然期待します。>ちょっと期待し過ぎました。ドラマ版で良かったかかも。とはいえ、文化祭が迫ってからは引き込まれました。齋藤さんにはワンアンドオンリーのキャラになる気がします。
『朝が来る』は、河瀨監督作品。永作さんと蒔田さんの出会いに。>臨海の高層マンションに住む夫婦の物語と中学生で妊娠し子供を手放さなければならなかった少女の物語。現実はどうあれ、私は少女の物語に加担します。そんなことは百も承知で、それは新聞販売店の主人が泣きながら心配しているからという程度のことだと河瀨監督は言いたいのでしょう。ヤクザがお前がバカだからだというのも、同じことなのかもしれません。夫妻が奇跡のようにいい人だったとしても、少女の痛みが癒えるわけではありません。そして映画全体にすべてを女性に帰している点も気がかりなところです。父親の存在が希薄です。それでも、そんなマイナスをすべて乗り越えてこの映画はいい映画に違いありません。ラストに至って、たとえ見せかけだとしても朝は来ると思えてきますから。永作さん蒔田さんの素晴しさは予想を超えていました。
『喜劇 愛妻物語』は、ドタバタだと不安もありますが、水川あさみさんの評判がいいみたいで楽しみです。>わが身を振り返り、妻の怒りはマジで突き刺さります。そういう映画です。うまく作ってはいますが、それ以上ではありませんでした。『浅田家!』と並べて観ると、夫のキャラは作り過ぎだったような。
『ポルトガル、夏の終わり』は、イザベル・ユペールが往年の大女優役で主演。なんか『真実』を思わせます。>ストーリーは特段の見せ場もなく淡々と流れますが、景色はきれいですし、建物も味がありました。それだけでもゆったりした気分になれます。
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