2021年1月14日 (木)

川口図書館でDVD3枚、新書2冊。池袋三省堂で1冊。

川口図書館でDVD3枚、ついでに開架棚の新書を2冊を借りました。
DVDは日本映画ばかり。
『父と暮せば』
『かあちゃん』
『チチを撮りに』
図らずも親の話ばかりです。
なかでは『チチを撮りに』が巨匠の作品ではありません。
期待しましょう。
新書は「世界哲学史」の「7 近代Ⅱ」と「8 現代」。
これで最終巻です。はたして何が見えるでしょうか。

参考文献で手元にあったのは
「これがニーチェだ」「大衆の反逆」「新書アフリカ史」

池袋の三省堂で買ったのは「魔法」。
今の水準からすれば古い内容でしょうが、グノーシスから錬金術、
悪魔、魔女、カバラ、薔薇十字、フリーメーソンなどが満載です。
ただし参考文献は、原著のものではなく、今日本語で読める
関連文献というのなら、2021年用にブラッシュアップすべきでした。
検索で引っかかっただけと思しき書籍が散見するのは
いかがなものでしょう。

といいつつ蔵書のなかで参考文献に挙がっていたのは
「ケプラーの夢」「占星術の世界」「月の魔力」「悪魔の辞典」
「魔女」「魔女狩り」「魔女とシャリバリ」「魔女と魔女裁判」
「魔女の社会史」「夜の合戦」「カルパチアの城」「錬金術」
「錬金術」「金枝篇」「呪術」「呪術」「妖術」
哲学よりも魔術に近い世界にいることだけは確かです。

| | コメント (0)

2020年12月31日 (木)

2020年今年の10冊

いろいろあった2020年。
今年出会った書籍のなかから10冊をピックアップしてみました。

鳥の歌いまは絶え」ケイト・ウィルヘルム/創元SF文庫
旅に出る時ほほえみを」 ナターリヤ・ソコローワ/白水Uブックス
画家たちのフランス革命 王党派ヴィジェ=ルブランと革命派ダヴィッド」鈴木杜幾子/角川選書
ナウシカ考 風の谷の黙示録」赤坂憲雄/岩波書店
中華の成立: 唐代まで」 渡辺信一郎/岩波新書
ペルシア帝国」青木 健/講談社現代新書
民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代」藤野裕子/中公新書
暴君――シェイクスピアの政治学」スティーブン・グリーンブラット/岩波新書
歴史探究のヨーロッパ-修道制を駆逐する啓蒙主義」佐藤彰一/中公新書
ユリイカ2020年12月号 特集=偽書の世界/青土社
最初の2冊とユリイカ以外はすべて図書館から借りて読んだものです。
ジャンルでは
海外文学(SF)2冊
西洋史 2冊
東洋史 2冊
評論  1冊
日本史 1冊
政治学 1冊
文化史 1冊
西洋史も政治学も文化史と言ってもよさそうな内容。
「鳥の歌いまは絶え」は、疫病により絶滅した人類の若き生き残りがかつてあった文明を探検するというジュブナイル要素も満載。ほかにもコロナ禍の影響で多く出た疫病関連SFの「赤死病」「白い病」も楽しめました。
「旅に出る時ほほえみを」もまた女性作家によるSF。
「画家たちのフランス革命」は、女流肖像画家ヴィジェ=ルブランの部分が絶品。政治に興味はなくても王室と上流階級の女性たちを華麗に描き続けた美貌の画家の評伝はまるで少女漫画のようでありました。
「ナウシカ考」は、今年も赤坂氏の評論です。ナウシカは私も愛する作品であり、赤坂氏の所説に納得するわけではありませんが、考えるきっかけにはなります。
「中華の成立」はシリーズ中国の歴史の第1巻。王朝史を離れて制度としての中華がどのように成立しているのかを詳述。
このシリーズは「江南の発展: 南宋まで」「陸海の交錯」もまた読みごたえがありました。
読書量の大半を占めている日本史は、「民衆暴力」1冊でした。「紫外線の社会史」「性からよむ江戸時代」「藤原定家 『明月記』の世界」あたりも気になりましたが、全体になるほどとは思わせても見方を変えてくれる新鮮な驚きはありませんでした。
思想史は1冊もなし。期待した「世界哲学史シリーズ」が寄せ集め感を乗り越えられず残念でした。

ちなみに、私の蔵書で昨年読んだ本の参考文献に複数回挙げられていたものは、
4回が
方法序説
3回が
王の二つの身体
ガリア戦記
社会契約論
ミリンダ王の問い
人間不平等起原論
無縁・公界・楽
室町の王権
遊牧民から見た世界史

新しい本をほとんど買っていないので、量が減って来るのはしょうがないでしょう。

2021年はどうでしょう。好奇心が衰えないようにしないと。

 

 

 

| | コメント (0)

2020年12月30日 (水)

1月の気になる新書・文庫・選書

1月新刊から気になる新書・文庫・選書を蔵書とリンクさせて紹介します。

◎岩波新書「江戸問答」田中優子、松岡正剛
田中氏の著作では「江戸の想像力
松岡氏の著作では「遊学」があります。
江戸の文化を考えるなら「江戸藩邸物語
江戸文化評判記」や「江戸の無意識」あたりで。
松岡氏の自慢話だと辟易ですけれど。

◎岩波新書「上杉鷹山 「富国安民」の政治」古関悠一郎
江戸時代の藩については「御家騒動」ぐらいしか手元にありません。
みんなが鷹山を評価するような時代にはなりたくありません。

◎中公新書ラクレ「動物園・その歴史と冒険」溝井裕一
私好みのテーマ。
蔵書なら「博物学の黄金時代」「幻の動物たち
博覧会の政治学」あたりが絡んでくるはずです。

◎講談社現代新書「晩年のカント」中島義道
カントの著作では「永遠平和のために」だけ。
カントについては「カント入門」で。

◎ちくま新書「世界がわかる比較思想史入門」中村隆文
昔読んだ中村元の比較思想とは方法が違うのでしょうか。
書棚の「現代思想の系譜学」や「日本の思想文化」が多少は関係するかも。

◎平凡社新書「古典籍の世界を旅する: お宝発掘の目利きの力」八木正自
荒俣宏の「ブックス・ビューティフル」をはじめとして
多少でも古書に関連しそうなものは
アラビアンナイト」「贋作ドン・キホーテ」あたりでしょうか。

◎白水社文庫クセジュ「ジュネーヴ史」アルフレッド・デュフール
近隣の都市の歴史では「物語 ストラスブールの歴史
都市フランクフルトの歴史」があります。
こうしてみると地域的に似通っているのかも。

◎岩波文庫「法の哲学: 自然法と国家学の要綱 (上)」ヘーゲル
本棚の「世界の名著ヘーゲル」には「法の哲学」が入っています。
同書の解説も重要。

◎講談社学術文庫「ヴァレリー 芸術と身体の哲学」伊藤亜紗
蔵書でヴァレリーに関するものは「問題群」ぐらいです。

◎講談社学術文庫「中国の歴史7 中国思想と宗教の奔流 宋朝」小島 毅
通史では「物語 中国の歴史」。
「水滸伝」を読む」あたりも関連するかも。

◎講談社学術文庫「〈名奉行〉の力量 江戸世相史話」藤田 覚
ぴったりするのはありませんが「将軍と側用人の政治」がいちばん近そうです。

◎講談社学術文庫「日本人の原風景 風土と信心とたつきの道」神崎宣武
同じ著者のものでは「物見遊山と日本人」と「盛り場の民俗史」。
内容的に関連するのは「お伊勢参り 」でしょうか。

◎ちくま学芸文庫「城と隠物の戦国誌」藤木久志
城郭 (日本史小百科)」でややかすっているのかも。

◎ちくま学芸文庫「大衆の国民化」ジョージ ・L・モッセ
国民を創造した革命の図像は「フランス革命」。
その国民を想像と喝破した「想像の共同体」。
そして国家主義と結びつく「魔女とカルトのドイツ史」。
他人事ではありえません。

◎ちくま学芸文庫「21世紀を生きるための社会学の教科書」ケン・プラマー
社会学とは何なのか。手元には「現代社会学の名著」ぐらいしかありません。

◎角川ソフィア文庫「日本古典と感染症」ロバート・キャンベル
コロナ便乗ということで。

◎角川ソフィア文庫「龍の起源」未定
おそらくは「龍の話」が最も近いはずです。

◎平凡社ライブラリー「魔法: その歴史と正体」カート・セリグマン
好きな分野ですので関連書は山ほど。
ルネサンスの魔術思想」「西洋占星術
薔薇十字の魔法」「魔女とキリスト教
錬金術」など。本書も買わねば。

◎講談社選書メチエ「地図づくりの現在形 地球を測り、図を描く」宇根 寛
地図については「地図の歴史 世界篇
測量については「近代の小道具たち
あたりで。

◎中公選書「和算-江戸の数学文化」小川 束
和算について触れているのは「日本史再発見」ぐらい。

◎中公選書「後藤新平の台湾-人類もまた生物の一つなり」渡辺利夫
後藤新平再評価みたいな話じゃつまらんでしょう。

◎筑摩選書「入門『往生要集』」阿満利麿
むしろ一遍のために買った「日本思想大系〈10〉法然・一遍」に
「往生要集」があります。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「神々と人間のエジプト神話: 魔法・冒険・復讐の物語」大城道則
エジプト神話については「古代エジプト」。そして宗教は
エジプトの死者の書」があります。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「江戸時代の瀬戸内海交通」倉地克直
江戸の物流については「流通列島の誕生」。

今月の目玉は、何といっても「魔法 その歴史と正体」
新書では
「動物園・その歴史と冒険」
「ジュネーヴ史」
文庫では
「大衆の国民化」
「和算 江戸の数学文化」
選書では
「神々と人間のエジプト神話」

 

| | コメント (0)

2020年12月29日 (火)

ユリイカ12月号

池袋で正月の買い物に付き合ったついでに
ジュンク堂で買いそびれていたユリイカの12月号を購入。
Eureka2012

 

| | コメント (0)

2020年12月22日 (火)

図書館×2+TSUTAYAのレンタル暮し

川口の図書館で外国映画のDVDを3枚。
練馬のTSUTAYAで日本映画と外国映画のDVDを合わせて6枚。
中村橋の図書館で予約していた2冊。
まず川口では
『アリスの恋』
『グッバイガール』
『カッコーの巣の上で』
1970年代の3作。女性映画2本に期待です。
TSUTAYAでは
『風の電話』
『マチネの終わりに』
『アルプススタンドのはしの方』
『一度も撃ってません』
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
『パリの恋人たち』
中村橋の図書館では
「黄禍論」
「平安朝の事件簿」
ざっと見た感じ読み通すのが不安な印象です。

『風の電話』は、観ないつもりでしたが、どうでしょう。何か引っかかるものがあればいいのですが。>これはいい。タイトルの風の電話にたどり着くまでの少女の旅。全然期待してなかったけれど最初から最後まで目を離せませんでした。出ずっぱりのモトーラ世理奈さんの存在感がすごい。これは諏訪監督の演出力の賜物でしょう。
『マチネの終わりに』は、福山+石田のメロドラマ。不安いっぱいで石田さんだけが頼りです。>予想通りのイライラドラマでした。桜井ユキさんが頑張っていましたが、それでいいのか?残念です。
『アルプススタンドのはしの方』は、高校演劇の映画化という異色作。今年の大穴です。>高校野球の県予選を応援する演劇部の女子高生。娘が中学で演劇部だったこともあって入りやすい世界でした。ややまとまり過ぎの嫌いはありますが、女の子たちの素直な演技で納得の仕上がりです。
『一度も撃ってません』は、ハードボイルドですが、豪華な女優陣に期待しましょう。>久々の桃井かおりショーを堪能できました。素っ頓狂は井上真央さんもナイス。全体を流れるB級っぽさがグッドでした。
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、バッシングの標的ウディ・アレン監督作品。外国の監督では彼の作品が最多鑑賞数です。見て損はないはずです。>軽いコメディですが、このスノッブぶり。私は嫌いじゃありません。ま、だからこそトランプが受けるのだというのもわかる気がします。
『パリの恋人たち』は、昨年度の作品です。>上のウディ・アレンと通じるトリュフォー趣味を感じますが、グダグダしすぎだな。


 

 

 

| | コメント (0)

2020年12月11日 (金)

図書館で2冊

図書館で予約していた1冊を受け取り、
ついでに開架から1冊借りました。
予約していたのが「感染症の日本史」。
開架にあったのが「明治憲法史」。

うちの蔵書は参考文献にありませんでした。

| | コメント (0)

2020年12月 4日 (金)

図書館で2冊

図書館で予約していた2冊を受け取りました。
「イエズス会がみた「日本国王」」
「古代メソポタミア全史」
これでようやく取り置き分は終了です。

蔵書の中で参考文献に挙がっていたものは
「イエズス会」「アレクサンドロス大王東征記」
「シュメル」「歴史」「物語イスラエルの歴史」


| | コメント (0)

2020年12月 2日 (水)

図書館で4冊

図書館で予約していた4冊を受け取りました。
「ヤン・フスの宗教改革」
「天才 富永仲基」
「水都 東京」
「ロマネスクとは何か」

蔵書のうち参考文献に挙がっていたものは
「遊学Ⅰ」「東京の空間人類学」「無縁・公界・楽」
「都市空間のなかの文学」「神の国」「黒い聖母と悪魔の謎」
「黒マリアの謎」「ガリア戦記」

これで前回取り置きしていた予約分が済んだと思ったらまた2冊新たに予約分が到着していました。
それはまた次に回します。

| | コメント (0)

2020年11月28日 (土)

12月の気になる新刊(新書・文庫・選書)

12月の新刊から気になる新書・文庫・選書を蔵書とリンクさせて紹介します。

◎岩波新書「太平天国」菊池秀明
内容は覚えていませんが小学生の時に読んだ伝記のおかげで
洪秀全は大好きでした。
彼について手元にあるのは「洪秀全と太平天国」「中国の大盗賊
もう少し広く見ると「清朝と近代世界」でしょうか。

◎中公新書「古代マヤ文明」鈴木真太郎
今となっては時代遅れでしょうが全体は「マヤ文明」で。
やや細かすぎますが「マヤ文字を解く」、神話なら「ポポル・ヴフ」で。

◎中公新書「明智光秀」福島克彦
年末に大河便乗ですか。よほどの新発見でもなければ
今さら光秀については読まないでしょう。

◎講談社現代新書「超解読 ヘーゲル『法の哲学』」竹田青嗣,西 研
法の哲学は、「世界の名著」にあります。
ヘーゲルの著作ではほかに「歴史哲学」と「歴史哲学講義」、
哲学入門」があり、解説では「新しいヘーゲル」。
歴史や社会についての具体的な記述は面白いのですが、
哲学になると何言ってんだかチンプンカンプンです。

◎ちくま新書「ヴェーバー入門: 理解社会学の射程」中野敏男
ヴェーバーで手元にあるのは「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」。解説では「マックス・ヴェーバー入門」。
最近は社会学者というよりは、ドイツ思想史の中での位置づけから
語られることが多い気がしますが、これは社会学としてのヴェーバーでしょうか。

◎ちくま新書「世界哲学史 別巻: 未来をひらく」伊藤邦武,山内志朗,中島隆博,納富信留(編集)
世界哲学から未来の哲学への展望だそうです。
ワクワクするような哲学を語ってもらいたいものです。

◎ちくま新書「医学全史: 西洋から東洋・日本まで」坂井建雄
古いですが「文明と病気」。
東洋医学では「アラビアの医術」と「中国名医列伝
ほかに「大発見」や「錬金術」あたりも関連しそう。

◎ちくま新書「アメリカ黒人史: 奴隷制からBLMまで」ジェームス・M・バーダマン
当然「物語 アメリカの歴史」が絡んできます。

◎ちくま新書「貿易の世界史: 大航海時代から「一帯一路」まで」福田邦夫
大航海時代」「海のシルクロード史
東インド会社」「近代世界システム」等々
関連書籍は多くあります。本書のテーマはもっと政治的なのでしょうか。

◎ちくまプリマー新書「よみがえる天才5 コペルニクス」高橋憲一
科学革命」「宇宙像の変遷」あたりでしょう。
コペルニクスがよみがえるって、評価が下がってたのかな?

◎ちくまプリマー新書「西洋美術とレイシズム」岡田温司
レイシズムそのものをテーマにしたものは蔵書にありません。
かすりそうなのは「民族博覧会」ぐらいです。

◎河出新書「仏教の誕生」佐々木 閑
蔵書ではこのテーマでは「仏教誕生」がいちばんおすすめです。
これはどうでしょう。

◎岩波文庫「エピクテトス 人生談義 (上)」國方栄二
エピクテトスについては書棚に「エピクテートス」があります。

◎岩波文庫「パサージュ論 (1)」ヴァルター・ベンヤミン
ベンヤミンでは「暴力批判論」「ボードレール
があります。
ベンヤミンの「問い」」「ヴァルター・ベンヤミン―」も有用です。
「パサージュ論」の文庫化は嬉しいところです。

◎岩波現代文庫「増補 エル・チチョンの怒り: メキシコ近代とインディオの村」清水 透
近代メキシコについては「物語ラテン・アメリカの歴史」ぐらいしかありません。

◎ちくま学芸文庫「眼の神殿」北澤 憲昭
タイトルも似ているし「図像学入門」でどうでしょう。
たぶん違うでしょうが関連あるのはこの程度です。

◎ちくま学芸文庫「インド文化入門」辛島 昇
ヒンドゥー教」「ヒンドゥー教とイスラム教
インドについては歴史か宗教関係しか持っていません。
本書とも重なる部分もあるでしょう。

◎ちくま学芸文庫「儀礼の過程」ヴィクター・W・ターナー
オリジナルはあります。
ターナーについては「文化人類学15の理論」にあります。

◎ちくま学芸文庫「大航海時代」ボイス・ペンローズ
オリジナルは持っています。ことあるごとにひも解く私の大好きな1冊です。
上の「貿易の世界史」でも触れたように関連書は多数あります。

◎講談社学術文庫「古代哲学史」田中美知太郎
田中大先生の遺作でもありますが、今さら読まないでしょう。
古代ギリシアの思想」「西洋古代・中世哲学史」で足りるでしょう。

◎講談社学術文庫「中国の歴史5 中華の崩壊と拡大 魏晋南北朝」川本芳昭
◎講談社学術文庫「中国の歴史6 絢爛たる世界帝国 隋唐時代」氣賀澤保規
通史の「物語中国の歴史」でどうでしょう。

◎講談社学術文庫「パリ歴史探偵」宮下志朗
同じ著者のものでは「ラブレー周遊記」。
パリをあつかったものでは
メディア都市パリ」「知の庭園
デパートを発明した夫婦
どれも達者で読ませる本ばかりです。

◎ハヤカワ文庫「〈脳と文明〉の暗号 言語と音楽、驚異の起源」マーク・チャンギージー
蔵書で聴覚と進化について触れているのは「手足を持った魚たち」ですが。
これはどうやって聴覚を獲得したかっていう構造学的なはなしです。

◎角川ソフィア文庫「江戸のコレラ騒動」高橋 敏
◎角川ソフィア文庫「日本古典と感染症」ロバート・キャンベル
江戸の医療事情については「疫病と狐憑き」や「江戸のはやり神」。

◎講談社選書メチエ「現代民主主義 思想と歴史」権左武志
テーマが大きいのでどこまで関連があるのか分かりませんが、
思想的基盤ならなら「社会契約論
歴史なら「ワイマル共和国
政治理論なら「自由主義の再検討」など
いろいろな観点がありそうです。

◎筑摩選書「盆踊りの戦後史」大石 始
大きくいえば「仏教民俗学」でしょうが
もっと社会学的な視点だと思います。

◎角川選書「純粋理性批判 シリーズ世界の思想」御子柴善之
カントの主著ですから「カント入門」か関係あるのでしょうが
手元にあるカントは「永遠平和のために」だけです。

◎角川選書「旅する神々」神崎宣武
先月の予定が伸びたようです。

◎角川選書「戦国大名・北条氏直」黒田基樹
◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「伊達一族の中世 「独眼龍」以前」伊藤喜良
戦国時代の武将や戦乱についてなら、
戦国時代」「国別 戦国大名城郭事典」あたりで
全体的にフォロー。

今月の目玉
新書では「太平天国」「医学全史」「貿易の世界史」。
ちくまが充実しています。
文庫はオリジナルをもっているのが2冊。
ベンヤミンの「パサージュ論」は買うでしょう。
選書は、「盆踊りの戦後史」が切り口によっては面白そう。

 

| | コメント (0)

2020年11月25日 (水)

図書館で5冊

いつも揃うまで時間のかかりそうな本を適当に予約しているけれど、
先週末にまとまって9冊も“用意できました”と連絡がありました。
全部同時に借りると同じ日までに返さないといけないので
今日はそのうち5冊だけ借りて4冊は取り置きしてもらうことに。
紫外線の社会史―見えざる光が照らす日本
贈与の系譜学
シルクロード世界史
藤原定家 『明月記』の世界
カラー版-ラファエロ―ルネサンスの天才芸術家
文化史を中心に期待できそうな5冊です。

蔵書のうち参考文献に挙がっていたのは
道徳の系譜」「方法序説」「西太平洋の遠洋航海者
世界史の誕生」「印欧語の故郷を探る
エリュトゥラー海案内記」「遊牧民から見た世界史
中世シチリア王国」「アジアの歴史」「砂漠の文化
馬の世界史」「遊牧騎馬民族国家」「古代遊牧帝国
藤原定家の時代」「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧