2019年7月14日 (日)

年度別書籍ベストテン

私のサイトでこれまでに日本映画と海外映画、女性ヴォーカルの年度別ベストテンを選出していますが、私のもうひとつの趣味である読書のベストテンを選ぼうかと思い立って、年度別書籍ベストテンのページを作ることにしました。
選出は、その本を読んだ年ではなく蔵書に記載されている初版の年別に行いました。1966年からとしたのは、映画や音楽のベストテンに倣ったものですが、偶然にも年ごとの蔵書が10冊を超えるのは66年からでした。
また昨年処分した本には筒井康隆「幻想の未来」や五木寛之「青春の門」、橋本治「桃尻娘」など当然ベストテン上位に入るべき大好きな小説も含まれていましたが、あくまでも現在の蔵書に限ることにしました。
ただし2008年以降のベストテンでは、蔵書が少ないので図書館から借りて読んだ本も入れることにしました。
現在のところ1970年代までしかできていませんが、徐々にアップしていくつもりです。

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2019年7月10日 (水)

図書館で2冊&BOOKOFFでCD1枚

 散歩と買い物に出かけ、ついでに図書館で
予約していた2冊を受け取りました。
創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで
院政 天皇と上皇の日本史

手持ちの本で参考文献に挙がっていたのは、
神の国」「異教的ルネサンス」「不思議の国のアリス
鏡の国のアリス」「ルネサンス精神の深層」「方法序説
国家」「聖書」「皇子たちの南北朝
参考文献に蔵書は多く挙がっても、ざっと眺めて精神病理学はたぶん理解できそうにありません。

ついでのついでに荻窪のBOOKOFFでCDを1枚。
詩華集-ANTHOLOGY-』吉田真里子
Yosida_mariko_anthology
たしかミスマガジンからのデビュー。
これがシングル2曲を含むファースト・アルバムです。
90年代前半には自主レーベルを立ち上げインディーズ・アイドルに。
いや、シンガー・ソングライターなのか。
うちにある音源は、彼女のシングル2曲が収録されているOREのオムニバス・アルバムだけです。
Orespecialcollection

OREスペシャル・コレクション~5人のアイドルたち
写真はビニール盤です。

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2019年7月 2日 (火)

図書館で4冊

買い物の途中に図書館で予約していた2冊を受け取りました。
大阪
壱人両名: 江戸日本の知られざる二重身分
ついでに開架棚からの2冊も借りました。
言語学講義
たたら製鉄の歴史
うちの本棚にあるもので参考文献に挙げられているのは
言語学の誕生」「印欧語の故郷を探る」「日本中世の民衆像

全体に私の読書のメインストリームから外れた4冊です。
面白いといいのですが。


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2019年6月28日 (金)

7月の新書・文庫・選書の新刊

7月の新刊から気になる新書・文庫・選書を私の蔵書とリンクさせて紹介します。

◎岩波新書「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」大木 毅
独ソ戦については「歴史群像シリーズ43 アドルフ・ヒトラー」ぐらいでしょうか。

◎岩波新書「南北戦争の時代 19世紀」貴堂嘉之
先月の予定がずれ込みました。

◎岩波新書「モンテーニュ 人生を旅するための7章」宮下志朗
著者のものでは「ラブレー周遊記」があります。
モンテーニュについては「モラリスト」「ルネサンスの思想家たち」ですが、私の興味はむしろ「怪物のルネサンス」や「植民地幻想」で扱われるモンテーニュだったりします。

◎中公新書「ヒトラーの時代-ドイツ国民はなぜ独裁者に熱狂したのか」池内 紀
池内氏の著書では「悪魔の話」「世紀末と楽園幻想
幻獣の話」「架空旅行記」「ぼくのドイツ文学講義」があり、
訳書では「カフカ短篇集」「カフカ寓話集」があります。
というわけで、まさか悪魔に魅せられたドイツ国民という話ではないとは思いますが、どうでしょう。
世紀末ドイツの若者」が参考になりそうです。

◎中公新書「藩とは何か-「江戸の泰平」はいかに誕生したか」藤田達生
これまであまり顧みられなかった、藩から見た江戸時代でしょうか。
書棚では「殿様と鼠小僧」や「将軍と側用人の政治」程度が関係しているのかもしれません。

◎中公新書「大隈重信(上)-「巨人」が夢見たもの」伊藤之雄
◎中公新書「大隈重信(下)-「巨人」が築いたもの」伊藤之雄
手元にあるので大隈が登場するのは「明治六年政変」「明治デモクラシー」ぐらいですが。
著者は維新の元勲たちを正当に評価することを目指しているようで、それがただの偉人伝に見えてしまうのは私のひねくれによるものでしょう。

◎講談社現代新書「戦争の記憶 コロンビア大学特別講義 学生との対話」キャロル・グラック
類書は持ち合わせていません。たぶん右翼に批判される本なのだろうということはわかります。

◎講談社ブルーバックス「プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第2編 抵抗を及ぼす媒質内での物体の運動」アイザック・ニュートン
シリーズ第3弾。
たぶん読みませんがいちおう挙げておきます。

◎ちくま新書「昭和史講義【戦前文化人篇】」筒井清忠
誰が取り上げられているのか詳細は知りませんが、私の蔵書とはあまり縁がない人が多そうです。例示されているなかでは柳田国男、和辻哲郎ぐらいで、ほかに蔵書で戦前の文化人といえるのは日本史関係を除けば南方熊楠ぐらいでしょうか。

◎ちくま新書「キリスト教と日本人: 宣教史から信仰の本質を問う」石川明人
なぜ日本ではキリスト教が広まらないのか、その謎が解かれているのならばすばらしい。
“固定観念を問い直す”とは唯一神についての観念でしょうか。

◎岩波文庫「ユグルタ戦争 カティリーナの陰謀」サルスティウス
同時代の戦記ではカエサルによる「ガリア戦記」「内乱記」が手元にあります。
ローマ史関連では「皇帝たちの都ローマ」あたりでしょう。

◎岩波文庫「独裁と民主政治の社会的起源 (下): 近代世界形成過程における領主と農民」バリントン・ムーア
5月刊の(上)に続く下巻です。インドと日本を扱っているそうです。

◎岩波現代文庫「ボンヘッファー 反ナチ抵抗者の生涯と思想」宮田光雄
ボンヘッファーは反ナチ抵抗運動で処刑されたキリスト教神学者。
著者のものでは「非武装国民抵抗の思想」があります。

◎ちくま文庫「アサイラム・ピース」アンナ・カヴァン
恥ずかしながらまったく知りませんでしたが、カフカ系というので一度は読んでみたいものです。

◎ちくま学芸文庫「世界の根源: 先史絵画・神話・記号」アンドレ・ルロワ=グーラン
タイトルの書き方からして「宇宙樹・神話・歴史記述」あたりが近そうな気がします。

◎講談社学術文庫「満鉄全史 「国策会社」の全貌」加藤聖文
満鉄については「歴史群像シリーズ84 満洲帝国」にあります。
満州国については「偽満州国論」「キメラ」。満鉄というよりも文化的な視点です。

◎講談社学術文庫「戦国時代」永原慶二
なぜか小学館ライブラリーのだけ持っています。

◎講談社学術文庫「箴言集」フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー
ロシュフコーも「モラリスト」で取り上げられています。

◎講談社学術文庫「神主と村の民俗誌」神崎宣武
氏の著作では「物見遊山と日本人」「盛り場の民俗史」。ともに読みごたえがありましたし面白い。
本書のテーマでは「宗教民俗学への招待」「冠婚葬祭」と概論的なものしかありません。

◎講談社学術文庫「アイヌの世界観 「ことば」から読む自然と宇宙」山田孝子
オリジナルの講談社メチエはあります。

◎角川ソフィア文庫「稲生物怪録」京極夏彦、 東 雅夫
この記録については「怨念の日本文化―妖怪篇」で触れています。

◎光文社古典新訳文庫「ロビン・フッドの愉快な冒険」ハワード・パイル
アメリカで書かれた子供向けの絵物語。
本書を含む児童文学などへの影響については「ロビン・フッド物語」にあり、ロビン・フッド物語そのもについては「ロビン・フッド」で詳細に解明されています。
また、ロビン・フッドの文化史的な意味については「森のイングランド」も重要です。

◎平凡社ライブラリー「中世思想原典集成 精選5 大学の世紀1」上智大学中世思想研究所
うちの本では「中世の知識人」あたりが近そうな。

◎講談社選書メチエ「解読 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』」橋本 努
「プロ倫」の岩波文庫版はあります。入門書なら「マックス・ヴェーバー入門」でどうでしょう。

◎講談社選書メチエ「ヒト、犬に会う 言葉と論理の始原へ」島 泰三
犬については「家畜系統史」などという古い本がありますが、おそらく関係ないでしょう。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「海辺を行き交うお触れ書き: 浦触の語る徳川情報網」水本邦彦
江戸時代の海運については「流通列島の誕生」ぐらいです。
前後の時代なら「海の国の中世」「日本海繁盛記」も関連します。


今月はの目玉は「モンテーニュ」「藩とは何か」。
「南北戦争の時代」も「ヒトラーの時代」も気になります。
新書ばかりです。
不作ではないけれど、これぞというのがなかった気がします。

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2019年6月25日 (火)

図書館で2冊

妻と池袋から目白に賭けてブラブラ散歩。
帰りに図書館で予約していた2冊を受け取りました。
江戸暮らしの内側-快適で平和に生きる知恵
古琉球 海洋アジアの輝ける王国
うちにあるもので参考文献に挙がっていたのは、
物類称呼」「日本渡航記」「絵地図の世界像」。




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2019年6月16日 (日)

図書館で4冊

散歩&買い物ついでに図書館で予約していた4冊を受け取りました。
御簾の下からこぼれ出る装束: 王朝物語絵と女性の空間
オーロラの日本史: 古典籍・古文書にみる記録
社会学史
漢字の字形-甲骨文字から篆書、楷書へ

うちの蔵書で参考文献や索引に挙がっていたのは
日本書紀」「永遠平和のために」「キリスト教の本質
家族、私有財産および国家の起源」「啓蒙とは何か
啓蒙の弁証法」「国富論」「古代社会」「産業者の教理問答
社会契約論」「宗教生活の原初形態」「新ヨーロッパ大全
ドイツイデオロギー」「人間不平等起原論」「暴力批判論
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「リヴァイアサン

予想通り「社会学史」は分厚い。ただ何でもかんでも詰め込んで議論が薄くなっていないかが心配なところ。
印象的には稲葉振一郎的な感じ。
あとは「オーロラ」が楽しみ。

部屋の片付けはゴミ出しに何度も往復し相当進んだけれど、部屋の様子に努力の効果が出ているのかというとはなはだ疑問です。

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2019年6月 5日 (水)

図書館で1冊

買い物のついでに図書館で予約を受け取りました。
フランス史
これが何と668頁に及ぶ大著。貸し出しカウンターで受け取り、びっくりしました。

わが家の蔵書で参考文献に挙げられていたものは、
メロヴィング王朝史話」「ブーヴィーヌの戦い」「聖王ルイ
猫の大虐殺」「1789年」の5冊。
原著がフランス語だったことを思えば多い方でしょう。
ただ、翻訳が出ているかどうかの明記がないことと、タイトルが異なる場合があるのは残念でした。愛書家鹿島茂訳というのに。これは編集でチェックすべきでしょうが。

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2019年5月30日 (木)

6月の新刊(新書・文庫・選書)

6月の新書・文庫・選書の新刊から気になるものをピックアップ、
私の蔵書とリンクして紹介します。

◎岩波新書「南北戦争の時代 19世紀」貴堂嘉之
〈シリーズ アメリカ合衆国史全4冊のうちの第2弾。
もう南北戦争です。早いなあ。
物語アメリカの歴史」はあります。

◎岩波新書「クマムシ調査隊、南極を行く!」鈴木 忠
最強の生物(?)として人気のクマムシですが、もちろん類書は持っていません。

◎中公新書「物語 オーストリアの歴史-中欧「いにしえの大国」の千年」山之内克子
初期のオーストリア史が「物語 ドイツの歴史」と無関係なわけはありませんが、直接にオーストリア関係は「ハプスブルク家」「ウィーン」あたりでしょう。

◎講談社現代新書「ブルボン朝 フランス王朝史3」佐藤賢一
同じ著者の「ダルタニャンの生涯」はブルボン朝2代ルイ13世の時代のこと。
あと書棚にあるのは革命期のブルボン家ぐらい。

◎講談社現代新書「地獄めぐり」加須屋 誠
著者の専門は仏教美術史。近いところでは「地獄めぐり」「日本の幽霊」があります。
閻魔信仰については「江戸のはやり神」。

◎講談社ブルーバックス「プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第1編 物体の運動」アイザック・ニュートン
大作の分冊新書化。文庫でもいいのではという気もしますが。
ニュートンについては「ニュートン」、本作については「魔術から数学へ」あたりでどうでしょう。

◎講談社ブルーバックス「王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎」石浦章一
タイトルだけだとエジプトみたいですけど、イングランド王リチャード3世遺骨発見の話です。
リチャード3世については「時の娘」で扱われています。

◎ちくま新書「ハンナ・アーレント: 屹立する思考の全貌」森分大輔
何冊か紹介したアーレント本は結局読みませんでしたが、今度もスルーするでしょうか。

◎岩波文庫「デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ」J・ハーバーマス
ハーバーマスは「近代の哲学的ディスクルス」を読みました。
彼の“未完の近代”的な話は嫌いではありません。

◎ちくま学芸文庫「書き換えられた聖書」バート・D・アーマン
聖書の文献学の話なら原理主義者じゃない限りスキャンダラスではないはずです。
うちにある「イエスとその時代」「新約聖書外典」はいかがでしょうか。

◎講談社学術文庫「ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女」竹下節子
オリジナルの新書は持っています。タイトルの“超異端”にはやや違和感があります。
著者のものでは他に「ヨーロッパの死者の書」「ノストラダムスの生涯」。

◎講談社学術文庫「本能寺の変」藤田達生
今さら読むことはないでしょうが、義昭黒幕説の「謎とき本能寺の変」の文庫化です。

◎角川ソフィア文庫「新版 古代天皇の誕生」吉村武彦
特に天皇の誕生に特化したわけでもなく日本古代史の概論的内容のようです。

◎河出文庫「ウンベルト・エーコの文体練習[完全版]」ウンベルト・エーコ
たしか他の文庫で出ていたような。こっちは完全版と銘打っているからあっちは抄訳だったのでしょう。
エーコの小説では「薔薇の名前」「フーコーの振り子」「前日島
バウドリーノ」「プラハの墓地」「女王ロアーナ,神秘の炎
があり、学術書としては「完全言語の探求」を持っています。

◎講談社選書メチエ「地中海の十字路=シチリアの歴史」藤澤房俊
シチリアについては「中世シチリア王国」が秀逸で、
もちろん「地中海」も欠かせませんし、「地中海―人と町の肖像」も関連するでしょう。

◎講談社選書メチエ「日本語の焦点 日本語「標準形」の歴史 話し言葉・書き言葉・表記」野村剛史
日本語史は面白いのですが、知ったかぶりで終わっちゃうところがあります。

今月の目玉は新書の「王家の遺伝子」と「地獄めぐり」
それに選書の「地中海の十字路」でしょうか。
文庫が弱い気がします。岩波文庫がんばれ。

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2019年5月28日 (火)

図書館で3冊+α

図書館で予約していた2冊と開架棚から1冊貸し出しました。
十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界
「平将門と天慶の乱」
イタリア史10講

わが家の蔵書で参考文献に挙がっているのは「中世シチリア王国
物語イタリアの歴史」「メディチ家」。

ほかに、調べ物のために児童書を数冊ピックアップ。

去年の10月に骨折して以来久しぶりに自転車に乗ってみました。
運転そのものは支障はなかったけれども、股関節の可動域が狭い
せいで乗り降りがひと苦労でした。

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2019年5月19日 (日)

図書館で2冊

買い物ついでに図書館に7冊返して開架棚から2冊借りました。
伊勢神宮と斎宮
こころの人類学

わが家の蔵書で参考文献に挙がっていたのは
古事記」「日本書紀」「続日本紀」「風土記
日本神話」「シャーマニズム」「リグ・ヴェーダ讃歌
アイヌの世界観

やや細かすぎる感のある「伊勢神宮」と話が壮大な「人類学」
どうなりますやら。

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