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2020年4月12日 (日)

追悼 大林宣彦(続き)

昨日に続いて大林監督について書きます。
私の年度別ベストテンで81年『ねらわれた学園』82年『転校生』
83年『時をかける少女』と、3年連続して1位になっています。
この時期は、相米慎二、森田芳光、大森一樹らメジャー以外から
登場した新しい監督たちが上位を占めて、私の映画の傾向も
70年代の藤田敏八、神代辰巳、斉藤耕一、山根成之などの苦悩
する青春映画から変化している時期でもありました。
私の年間ベストテンに入っている作品数上位の監督のなかでも、
藤田敏八は19本(1位は1本)、大林さんは15本(4本)、以下
相米慎二11本(3本)、斎藤耕一10本(1本)、増村保造8本(1)
森田芳光8本(1)、廣木隆一8本(2)と、大林さんの1位の
獲得回数は目立ちます。
『ねらわれた学園』で薬師丸ひろ子が風車を回すシーン、
『時をかける少女』で原田知世の周りを部活の勧誘が踊るように
移動するシーン、『転校生』のラストシーン、『ふたり』の
柴山智加が石段を上るシーン、とか思い出されます。
もちろん、『時かけ』は私のオールタイムのベストテンです。
近年の反戦映画も、たとえ大林さんの思いが先走り過ぎて
作品としては不満があったとしても、それはそれで大林さんの
作りかったものとして納得することはできました。

2~3年前に間近で大林さんを観ることができる機会があって、
それだけでも幸せだったことを思い出しました。

最後に、私の選んだ大林映画10本を並べてみます
時をかける少女
ねらわれた学園
青春デンデケデケデケ
瞳の中の訪問者
転校生
HOUSE ハウス
野ゆき山ゆき海べゆき
ふたり
さびしんぼう
あと1本はまだ見ぬ大林映画に取っておきましょう。

ほんとうにたくさんの素敵な映画をありがとうございました。


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