« 追悼 和田誠 | トップページ | 図書館で1冊 »

2019年10月17日 (木)

TSUTAYAでDVD5枚&図書館で5冊

いつも使っていたTSUTAYAが閉店したので、久々に練馬のTSUTAYAで5本。借りるのはいいけれど期限内に返すのが面倒くさい。
借りたのは日本映画ばかりです。
斬、
夜明け
まく子
21世紀の女の子
半世界

『斬、』は、昨年の作品。塚本晋也の時代劇というだけで気になります。男映画で蒼井優がどうか。>一時も弛緩することのない映像の力が素晴らしい。ただし人を斬れない剣術の名人という話はあまり面白くない。彼の腕を見込んで人を斬らせようとする浪人、彼の親しい者たちを襲う野盗、彼に憧れる若い農民、彼に恋する村娘。彼を中心に物語が進んでいるのに困ったことに彼は何も語りません。説明しないことが美徳とでもいうように…。なかで蒼井優さんはダントツに光っていました。彼女にとっても代表作のひとつといっていい名演技です。それでも私好みの作品ではにのは、ひたすら斬る斬らないをめぐるドラマに興味がないからに他ありません。
『夜明け』は、よくわからない作品なのに雰囲気でつい借りてしまいました。>今回借りてきた作品に共通する設定が共同体と正体不明よそ者の出会いです。これまた自分を語らない主人公。彼のせいでまっとうな登場人物が仇役に見えてしまいます。誠実に作られた映画だとは思うのですが、ここから何かが始まるところで終わってしまいました。それで『夜明け』というのか。つまり薄暗闇を見せられたわけです。惜しい。
『まく子』は、前評判は聞いていませんが私好みなのではという期待があります。>転校生は宇宙人というファンタジーになりそうな要素がふんだんにありながら、子供向けのままに終始してしまいました。残念。ダメな父親役の草彅剛は自然な演技でうまくはまっていました。美少女転校生も悪くはありません。でも、何か仕掛けがあるかと期待していると、何事もないままに終わってしまいました。
『21世紀の女の子』は、今回の目玉です。タイトルだけで絶対です。>女性監督による15編の短編のオムニバス。脚本が弱く自主映画のような雰囲気だけの作品が多いのですが、女の子ばかりが出る雰囲気だけの映画が悪いはずはありません。なかでは「君のシーツ」の三浦透子さん「恋愛乾燥剤」の山田杏奈さんが光っていました。「離れ離れの花々へ」の女性映画宣言も素敵でした。
『半世界』は、設定だけ聞くとありがちではあるけれど、阪本監督が普通の作品を取るとも思えないし、何といっても池脇千鶴さんが出ているというだけで観ないわけにはいきません。>私の興味はほとんど池脇さんです。彼女についてはいうことありません。ただし、男たちの物語にはあまり惹かれるものはありませんでした。とくに沖山の設定および息子のいじめ問題の解決法はほとんど時代劇(もしくはヤクザ映画)のような印象でうんざりしました。きっちり作られているのに残念です。

練馬からの途中に図書館に寄って予約していた5冊を受け取りました。
死体は誰のものか─比較文化史の視点から
独ソ戦 絶滅戦争の惨禍
ヒトラーの時代-ドイツ国民はなぜ独裁者に熱狂したのか
奴隷船の世界史
AI時代の労働の哲学
ナチスドイツ物が2冊あるのは偶然。別々に予約してたのに同時に届いたということです。
蔵書のうち参考文献に挙がっていたのは
「聖書」「古事記」「日本書紀」「魏志倭人伝」「日本霊異記
十二世紀ルネサンス」「近代世界システム
コロンブス航海誌」「ロビンソン・クルーソー
国富論」「法の哲学」「ユートピア的資本主義
ドイツイデオロギー」「思想としての近代経済学
明らかに私の蔵書は現代から離れているちうことです。

|

« 追悼 和田誠 | トップページ | 図書館で1冊 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 追悼 和田誠 | トップページ | 図書館で1冊 »