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2019年9月30日 (月)

1990年代日本映画ベストテン&閉店セール最終戦

買い物ついでに図書館に寄って 「キネマ旬報10月上旬特別号」から1990年代日本映画ベストテン<私の好きな10本>アンケート結果ランキングをコピーしてきました。

上位20位までの22本は、
第1位 月はどっちに出ている
第2位 ソナチネ
第3位 お引越し
第4位 CURE
第5位 シコふんじゃった。
   Shall we ダンス?
第7位 トカレフ
    HANA-BI 
    もののけ姫
第10位 3-4×10月
    死んでもいい
第12位 KAMIKAZE TAXI
    棒の哀しみ
第14位 キッズ・リターン
    青春デンデケデケデケ
第16位 GONIN
    DEAD OR ALIVE 犯罪者
第18位 阿賀に生きる
    櫻の園
    死の棘
    全身小説家
    ヌードの夜
    Helpless

この22本のうち観ていないのが4本。
評論家が投票した297本のうち私が観たのは180本。およそ3分の2です。
70、80年代と似たような数字です。
私が観ている90年代日本映画575本から10本選ぶとすれば

800 TWO LAP RUNNERS/廣木隆一
青春デンデケデケデケ/大林宣彦
櫻の園/中原 俊
20世紀ノスタルジア/原 将人
すももももも/今関あきよし
曖・昧・Me/佐藤闘介
バタアシ金魚/松岡錠司
つぐみ/市川 準
この窓は君のもの/古厩智之
ラブ&ポップ/庵野秀明
このうち『すももももも』『曖・昧・Me』は予想通り評論家の投票はありませんでした。

 

TSUTAYAの閉店セールは捨て値ですのであきらめていましたが、いちおう寄ってみました。
ゲットしたのは
スイートリトルライズ
トイレのピエタ
どちらも私の年間ベストテンに入っているお気に入りです。立ち寄って正解でした。

 

 

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2019年9月29日 (日)

10月の気になる新刊(新書・文庫・選書)

10月の新刊のうち気になる新書・文庫・選書を私の蔵書とリンクさせながら紹介します。
◎岩波新書「ミシェル・フーコー: 自己から脱け出すための哲学」慎改康之
フーコーについては多く語られていますが「ミシェル・フーコー」がいちばん近そうかな。
初期のフーコーは分かった気になっても後半は不明なことも多くなります。

◎岩波新書「20世紀アメリカの夢: 世紀転換期から1970年代」吉竹 純
2度の世界大戦で覇権国となったアメリカ。どう料理しますか。

◎中公新書「大御所 徳川家康-幕藩体制はいかに確立したか」三鬼清一郎
うちにあるのは文化史的なものが多いので政治史的に江戸時代を考えるのはほとんどありません。

◎中公新書「持統天皇-壬申の乱の「真の勝者」」瀧浪貞子
壬申の乱についてなら北山茂夫西郷信綱から遠山美都男までそこそこ書棚に並んでいますが、持統にスポットを当てているのは「アマテラスの誕生」ぐらいかもしれません。
また、「真の勝者」というような言い方は「偽の勝者」を想定しているのでしょう。
当然「これまで考えられていた勝者は真の勝者ではありません」ということでなくてはいけません。
さてどうでしょうか。

◎講談社ブルーバックス「カラー図解 人体誕生 からだはこうして造られる」山科正平
類書は持っていませんが、面白そうです。

◎ちくま新書「カラー新書 ゴッホとゴーギャン: 近代絵画の軌跡」木村泰司
美術関係はほぼ手元にありません。

◎ちくま新書「ヒトの発達の謎を解くー胎児期から人類の未来まで」明和政子
↑のブルーバックスと似た雰囲気ですね。

◎ちくま新書「コミュニティと都市の未来: 新しい共生の作法」吉原直樹
都市社会学というと「都市の政治学」とか「シャドウ・ワーク」あたりと絡むんでしょうか。どこかでベンヤミンも。

◎平凡社新書「日本人は本当に無宗教なのか」礫川全次
こういう著者の答えが自明な疑問文のタイトルはいかがなものでしょうか。
いや、これで日本人は本当に無宗教ですというのなら面白いのですが、いまさら実は宗教心がありますと言われても言葉がありません。

◎平凡社新書「信長家臣明智光秀」金子 拓
大河関連本ですね。光秀についてまとまって読んだことはありません。たぶん読む必要もないでしょう。

◎NHK出版新書「プラトン哲学への旅: エロースとは何者か」納富信留
本書のテーマは「饗宴」だそうです。
プラトン入門」のほか解説本はいくつか持っています。

◎NHK出版新書「残酷な進化論: なぜ私たちは「不完全」なのか」更科 功
進化論が変わる」をはじめ進化論についての入門書は何冊か読みましたが、どれも面白い。ただ、“残酷”や“不完全”という表現は進化そのものを誤解させるような。

◎白水社文庫クセジュ「二十世紀の文学と音楽」オード・ロカテッリ
うちで文学と音楽を横断しているのは「世紀末の街角」「ロシア・アヴァンギャルド」ぐらいでしょうか。

◎岩波文庫「キリスト教の合理性」ジョン・ロック
ロックの理神論については「十八世紀イギリス思想史」に一節が割かれています。

◎ちくま学芸文庫「事物のしるし: 方法について」ジョルジョ・アガンベン
まったくわかりません。フーコーのエピステーメーが関係するとすればうちにあるのでは「ミシェル・フーコー」あたりでしょうか。

◎ちくま学芸文庫「ローマ教皇史」鈴木宣明
タイトルが似ているので「ローマ教皇検死録」。たぶん違うでしょう。

◎講談社学術文庫「東京のヤミ市」松平 誠
東京の都市計画」にも戦後の闇市が触れられているはずです。

◎講談社学術文庫「菩薩 由来と信仰の歴史」速水 侑
菩薩については教理的には「大乗経典を読む」。庶民信仰では「仏教民俗学」。

◎講談社学術文庫「天皇陵 「聖域」の歴史学」外池 昇
古墳については「王陵の考古学」でどうでしょう。

◎講談社学術文庫「執権 北条氏と鎌倉幕府」細川重男
源平の合戦と南北朝については何冊か持っていますが、鎌倉幕府の政治機構については手元にありません。

◎角川ソフィア文庫「ローマ法王」竹下節子
↑の「ローマ教皇史」と似てますね。

◎角川ソフィア文庫「千夜千冊エディション 観念と革命 西の世界観II」松岡正剛
山口昌男「歴史・祝祭・神話」であったり中村雄二郎「問題群」であったり、本書と重なる思想についてお勉強に終わらない気の利いたことを書く人たちに連なるんだと思います。
それはそれで有益なのですが、ネットで見たものを書籍で読むかと言われればそれほどでもないような。

◎平凡社ライブラリー「大江戸趣味風流名物くらべ」吉村武夫
江戸の風流についてなら「江戸名物評判記案内」「江戸文化評判記」。「日本博物学史」も無関係じゃないはず。

◎講談社選書メチエ「新しい哲学の教科書 現代実在論入門」岩内章太郎
私の書棚の「哲学」はポストモダンで止まっているので新しい哲学はリストにありません。

◎講談社選書メチエ「哲学者マクルーハン 知の抗争史としてのメディア論」中澤 豊
メディアの話なら「ノイマンの夢・近代の欲望」ぐらいです。

◎筑摩選書「哲学は対話する: プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」西 研
プラトンの哲学」は現代思想的なプラトン理解でおそらくフッサールにつながる契機にはなるかもしれません。
ただ、私はフッサールをほとんど理解していませんが。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「平将門の乱を読み解く」木村茂光
乱の顛末については「古代末期の反乱」。「将門記」については「軍記物語の世界」。
全体の構造については「武士の誕生」で。

今月の目玉
新書「人体誕生」「二十世紀の文学と音楽」
文庫「東京のヤミ市」
選書「平将門の乱を読み解く」

やや低調かな。

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2019年9月28日 (土)

TSUTAYA閉店セール3

今日もTSUTAYAの閉店セール。
昨日買わずに気になっていたDVDとCDをついつい買ってしまいました。
DVDは堀北真希『アルゼンチンババア』と
早見あかり『百瀬、こっちを向いて。』。
もっと好きな作品もあったのですが、手元に置いておくとなるとなぜか誰も評価していないような美少女映画を選んでしまいます。
CDは新垣結衣『hug』と
酸欠少女さユり『ミカヅキの航海』。
酸欠少女は拾い物でした。

Aragaki_yui_hug
Sayuri_mikadukinokoukai

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2019年9月27日 (金)

TSUTAYA閉店セール2回戦

石神井公園のTSUTAYA閉店セール2度目の挑戦です。
今日はDVD2枚とCD1枚。
DVDは、タルコフスキーの『ノスタルジア
成海璃子の『神童』。
CDは、新垣結衣のファースト・アルバム『そら』。
まっとうに考えれば、タルコフスキーがいちばんの獲物に違いないのだけれど、美少女ふたりゲットに満足。
DVDはあと10枚くらい私の年間ベストテンの日本映画があったけれど、あの時の成海璃子さんの魅力に負けてしまいました。
明日は100円というので再挑戦しようかな。まったく決断力がないね。

Aragaki_yui_sora


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2019年9月23日 (月)

図書館で1冊

いつものように買い物のついでに図書館で1冊。
月下の犯罪 一九四五年三月、レヒニッツで起きたユダヤ人虐殺、そして或るハンガリー貴族の秘史
たぶんウンベルト・エーコならば「プラハの墓地」や「女王ロアーナ,神秘の炎」に匹敵する作品に仕立てたであろう素材です。

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2019年9月20日 (金)

TSUTAYA閉店セールでCD3枚

 下の子の提出用書類のために石神井公園庁舎へ。
用件はすぐに終了してTSUTAYAの閉店セールへ直行。
DVDはやや高めだったので、価格の下がる最終日近くにもう一度寄ってみることにしました。
CDの方はま、そこそこだったので3枚ゲット。
ファースト・アルバム&モア』ザ・カーナビーツ
Silent Siren Selection
and...』上白石萌音
こちらももう一度覗いてみましょう。
Carnabeats_first
Silent_siren_selection
Kamisiraisi_mone_and

 

 

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2019年9月19日 (木)

有馬三恵子作品集

知り合いのプロデューサーから『有馬三恵子作品集 LA VIE D'UNE PAROLIERE』をいただきました。
いつもありがとうございます。

Arima_mieko_works

本ページでも4月に有馬さんを追悼する記事を書きましたが、
彼女でしか書けないユニークなフレーズが私の心をとらえて離しません。

このCDアルバムには47曲が収録されています。
そのうち手元に音源があったのは約半数の24曲。
女性アイドル専門の私ですから致し方ないところでしょう。

ちなみに私が有馬三恵子ベストテンを選べば

ひとかけらの純情/南 沙織*
おもいで/石川さゆり*
処女航海/優雅*
とびだせ初恋/浅野ゆう子
白い季節/西 玲子*
彼が初恋/石野真子*
はだしの女の子/奈良富士子
初恋の制服/美吉まり*
早春メモリー/岩井小百合*
初恋のひと/小川知子

南沙織だけで半分ぐらい終わっちゃうので1アーティスト1曲にしました。
ちなみに*印は本アルバムに収録されていない曲です。

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2019年9月16日 (月)

図書館で2冊

例のごとく買い物のついでに中村橋の図書館で2冊借りました。
キリスト教と日本人
チョーサー『カンタベリー物語』:ジャンルをめぐる冒険 (世界を読み解く一冊の本)

蔵書で参考文献に挙がっていたのは
インディアスの破壊についての簡潔な報告
カンタベリー物語

ついでに「キネマ旬報9月下旬特別号」から1990年台外国映画ベストテン<私の好きな10本>アンケート結果ランキングをコピーしてきました。

第1位牯嶺街少年殺人事件
第2位許されざる者
第3位パルプ・フィクション
第4位欲望の翼
第5位アンダーグラウンド
第6位テルマ&ルイーズ
  ファーゴ
第8位さらば、わが愛 覇王別姫
第9位グッドフェローズ
  恋する惑星
  ショーシャンクの空に
  レザボア・ドッグス
第13位羊たちの沈黙
  ポンヌフの恋人
第15位L.A.コンフィデンシャル
  シザーハンズ
  ジュラシック・パーク
  シン・レッド・ライン
  ブギーナイツ
  マッチ工場の少女

この20本のうち観ていないのが7本。本数では70、80年代と変わりませんが、1位の『牯嶺街少年殺人事件』を観ていないのですから話になりません。
評論家が投票した414本のうち私が観たのは76本。およそ6分の1です。
私が観ている90年代外国映画157本から10本選ぶとすれば
ロスト・チルドレン
恋する惑星
初恋のきた道
アンダーグラウンド
オルランド
ファーゴ
マッチ工場の少女
ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女
コーカサスの虜
冬の旅
でしょうか。
フランスとアメリカが2本
香港、中国、ユーゴスラビア、イギリス、フィンランド、ロシアが1本。
みごとにばらけています。

このうち『ロストチルドレン』『ヘンリー&ジューン』は1票も入っていませんでした。



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2019年9月 5日 (木)

追悼 池内 紀

ドイツ文学者の池内紀氏が亡くなりました。
彼の著書でうちの本棚にあるものは以下の5冊。
悪魔の話
世紀末と楽園幻想
幻獣の話
架空旅行記
ぼくのドイツ文学講義
私好みのテーマのエッセイが並んでいます。
ただし、どれも池内氏の知識のおこぼれ程度で、もう少し詰めて書いてもらえたらと欲深くなってしまいました。

訳書はカフカが2冊。
カフカ短篇集
カフカ寓話集
むしろこちらが本領なのでしょう。

合掌

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図書館で3冊

買い物のついでに図書館で3冊借りました。
予約をしていた1冊と開架棚から2冊です。
予約していたのが「「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨」で
開架が「深海――極限の世界 生命と地球の謎に迫る」と「物語 ナイジェリアの歴史-「アフリカの巨人」の実像」。

蔵書のなかで参考文献に挙げられていたのは
新書アフリカ史」「歴史」の2冊だけでした。

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2019年9月 4日 (水)

DVD5枚レンタル、そしてレンタル店閉鎖

8月は忙しくてとうとうDVDを1作も観ませんでした。
ようやく時間ができたのでTSUTAYAで5枚借りてきました。
鈴木家の嘘
来る
麻雀放浪記2020
マスカレード・ホテル
フォルトゥナの瞳
昨年度の作品が2本で本年度が3本。すべて日本映画です。
『鈴木家の嘘』は、家族みんなで嘘をつき通すという昔ながらのホームコメディのようです。ドタバタにならなければという不安はありますが評判がいいので若干期待しましょう。>全然誤解してました。コメディじゃないですね。ただ漬物のおばさんとかソープ嬢とか霊媒師とか、たぶん(監督にとって)キーになる登場人物が私にはさっぱりでした。そしてあの若松さんのキレ方も理解不能でした。外部からの働きかけが無理やり家族の“嘘”を切り開いて再生させていくという構造なんでしょうけど、そこのところがうまくいっていなかった気がします。木竜麻生さんの手紙を読むシーンにはグッときましたが。
『来る』は、ホラーらしいのですけど、黒木さん、小松さん、松さんと似つかわしくない女優さんが出演。さてどうなりますか。>うーん。何じゃこれは。話が分裂して取っ散らかったままという気がします。最初に神隠しにあった女の子が触媒となって妻夫木くんを呼び寄せるという話かと思いきや、彼の娘もまた呼び寄せられて、いや実はその子がすべての発端だったりして。起承転結もあったものではありません。クライマックスは何が何やら、大袈裟なだけで理解不能でした。松さんもやられたんでしょう。女優さんたちに文句はありません。黒木さんはいつもとは違ういい味を出していたと思います。ところであれはハッピーエンドなんでしょうね。
『麻雀放浪記2020』は、ピエール瀧はじめ男ばかりの汗臭そうな映画ですが、実は大穴の期待はあります。>残念でした穴狙いで大外しをしてしまいました。仮想の未来という設定が生きているとは思えませんでした。斎藤工とナナさんのくだりは監督らしい気はしましたが、あとは麻雀に興味のない私には縁のない話でした。
『マスカレード・ホテル』は、文字通りグランドホテル形式の豪華な女優陣に期待するしかないでしょう。>長澤さん立派でした。立派過ぎて面白くないというのが残念なところです。キムタクはいつもの通り。ミステリーとして楽しめるかといえば相当疑問。謎よりもいい話に終始。それはそれで悪くはないのだけれど…いややっぱりそれじゃ悪い。連続殺人といいいながら事件がさっぱり見えてこないのは困りもの。あと音楽がうるさい。
『フォルトゥナの瞳』は、百田先生に何の興味もありませんが、有村さんだけが頼りです。>有村さんが可愛いのはいいことです。ただこのストーリー納得できるのでしょうか。自分のことを説明しない人は正しいみたいでイライラしてきました。あと、斉藤さんがストーリーの陳腐さを突き抜ける素敵な演技で印象的でした。それだけです。

久々に借りに行ったところTSUTAYA石神井公園店が9月いっぱいで閉店との掲示がありました。貸し出しは15日で終了だそうです。
参ったなあ。借りるだけなら練馬や鷺宮でもいいけど、返す手間を考えると悩ましいところです。



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