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2019年5月31日 (金)

友人と映画

古くからの友人と日比谷で映画を観る。
約束の時間まで余裕があったので池袋でBOOKOFFに立ち寄り
CDを2枚ゲット。
ゴールデン☆ベスト 佐野量子
石嶺聡子Best Collection

 

ともにベスト盤です。
石嶺聡子は格安だったのでつい。
いらなかったかな。
でも、尾崎亜美の「私がいる」が収録されてるからいいか。

ちなみにうちにあったシングルは


 

昼過ぎに日比谷で友人と落ち合いTOHOシネマズで
『さよならくちびる』
門脇麦と小松菜奈主演で監督が塩田明彦。
還暦過ぎのジジイがふたりして観るというのも乙なもの。
これでつまらなかったら怒ります。
女優ふたりの歌声が良くって、しかも秦基博とあいみょんだもの曲がいい。おまけにギターの音がいい。
やっぱり新しい映画館は音がきれいだ。
それだけでも映画館で観た甲斐はあるというもの。
ただドラマをもっとシビアに描いてもらいたかった気はします。
ハルとレオそしてシマの三角関係とレオの男性関係。泣き叫んだりしないところがいいところではあるんでしょうが、そうしなくてももっとキリキリするような描き方はあったのでは。これではあっさりし過ぎ。いやあっさりしていないと言われるのかもしれませんが。

鑑賞後にミッドタウンの地下通路でずっと映画の話。
やつの話はいろいろためになる。
いやちょっとくど過ぎるきらいはあるのだけれど。

帰宅後、彼との話を反芻してみる。
お前にとっていちばんの映画女優は誰かと聞かれて、とっさに薬師丸ひろ子と答えました。
本当にそれでよかったのだろうか。例えば1970年代の秋吉久美子の自由奔放さに全然かなわないだろうし、2000年代の宮崎あおいの心を締め付けるような絶望や哀しみはありません。
『放課後』の栗田ひろみや『精霊のささやき』のつみきみほのような一瞬のきらめきはないかもしれません。
でも、キャラクターで演じていないといっていいのでしょうか。薬師丸さんはずーっと薬師丸ひろ子でありつづけているような気がします。
そう言いながら思い出している映画は『メイン・テーマ』だったりします。
今度同じ質問をされたらやっぱり薬師丸さんと答えるでしょう。

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2019年5月30日 (木)

6月の新刊(新書・文庫・選書)

6月の新書・文庫・選書の新刊から気になるものをピックアップ、
私の蔵書とリンクして紹介します。

◎岩波新書「南北戦争の時代 19世紀」貴堂嘉之
〈シリーズ アメリカ合衆国史全4冊のうちの第2弾。
もう南北戦争です。早いなあ。
物語アメリカの歴史」はあります。

◎岩波新書「クマムシ調査隊、南極を行く!」鈴木 忠
最強の生物(?)として人気のクマムシですが、もちろん類書は持っていません。

◎中公新書「物語 オーストリアの歴史-中欧「いにしえの大国」の千年」山之内克子
初期のオーストリア史が「物語 ドイツの歴史」と無関係なわけはありませんが、直接にオーストリア関係は「ハプスブルク家」「ウィーン」あたりでしょう。

◎講談社現代新書「ブルボン朝 フランス王朝史3」佐藤賢一
同じ著者の「ダルタニャンの生涯」はブルボン朝2代ルイ13世の時代のこと。
あと書棚にあるのは革命期のブルボン家ぐらい。

◎講談社現代新書「地獄めぐり」加須屋 誠
著者の専門は仏教美術史。近いところでは「地獄めぐり」「日本の幽霊」があります。
閻魔信仰については「江戸のはやり神」。

◎講談社ブルーバックス「プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第1編 物体の運動」アイザック・ニュートン
大作の分冊新書化。文庫でもいいのではという気もしますが。
ニュートンについては「ニュートン」、本作については「魔術から数学へ」あたりでどうでしょう。

◎講談社ブルーバックス「王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎」石浦章一
タイトルだけだとエジプトみたいですけど、イングランド王リチャード3世遺骨発見の話です。
リチャード3世については「時の娘」で扱われています。

◎ちくま新書「ハンナ・アーレント: 屹立する思考の全貌」森分大輔
何冊か紹介したアーレント本は結局読みませんでしたが、今度もスルーするでしょうか。

◎岩波文庫「デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ」J・ハーバーマス
ハーバーマスは「近代の哲学的ディスクルス」を読みました。
彼の“未完の近代”的な話は嫌いではありません。

◎ちくま学芸文庫「書き換えられた聖書」バート・D・アーマン
聖書の文献学の話なら原理主義者じゃない限りスキャンダラスではないはずです。
うちにある「イエスとその時代」「新約聖書外典」はいかがでしょうか。

◎講談社学術文庫「ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女」竹下節子
オリジナルの新書は持っています。タイトルの“超異端”にはやや違和感があります。
著者のものでは他に「ヨーロッパの死者の書」「ノストラダムスの生涯」。

◎講談社学術文庫「本能寺の変」藤田達生
今さら読むことはないでしょうが、義昭黒幕説の「謎とき本能寺の変」の文庫化です。

◎角川ソフィア文庫「新版 古代天皇の誕生」吉村武彦
特に天皇の誕生に特化したわけでもなく日本古代史の概論的内容のようです。

◎河出文庫「ウンベルト・エーコの文体練習[完全版]」ウンベルト・エーコ
たしか他の文庫で出ていたような。こっちは完全版と銘打っているからあっちは抄訳だったのでしょう。
エーコの小説では「薔薇の名前」「フーコーの振り子」「前日島
バウドリーノ」「プラハの墓地」「女王ロアーナ,神秘の炎
があり、学術書としては「完全言語の探求」を持っています。

◎講談社選書メチエ「地中海の十字路=シチリアの歴史」藤澤房俊
シチリアについては「中世シチリア王国」が秀逸で、
もちろん「地中海」も欠かせませんし、「地中海―人と町の肖像」も関連するでしょう。

◎講談社選書メチエ「日本語の焦点 日本語「標準形」の歴史 話し言葉・書き言葉・表記」野村剛史
日本語史は面白いのですが、知ったかぶりで終わっちゃうところがあります。

今月の目玉は新書の「王家の遺伝子」と「地獄めぐり」
それに選書の「地中海の十字路」でしょうか。
文庫が弱い気がします。岩波文庫がんばれ。

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2019年5月28日 (火)

図書館で3冊+α

図書館で予約していた2冊と開架棚から1冊貸し出しました。
十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界
「平将門と天慶の乱」
イタリア史10講

わが家の蔵書で参考文献に挙がっているのは「中世シチリア王国
物語イタリアの歴史」「メディチ家」。

ほかに、調べ物のために児童書を数冊ピックアップ。

去年の10月に骨折して以来久しぶりに自転車に乗ってみました。
運転そのものは支障はなかったけれども、股関節の可動域が狭い
せいで乗り降りがひと苦労でした。

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2019年5月27日 (月)

追悼 降旗康男

映画監督の降旗康男氏が亡くなりました。
1966年『非行少女ヨーコ』で監督デビューをして以来、東映から
数多くの任侠映画をヒットさせました。
一時テレビドラマがメインとなりましたが、78年の『冬の華』以降
居酒屋兆治』『鉄道員』など高倉健と組んで多くのヒット作を
残しています。
手懸けた劇場映画は意外と少なく49作だけ。

そのうち私が観ているのは以下の14本のみ。
監督のキャリアでは後半のみで任侠映画は1本もありません。
冬の華
駅 STATION
居酒屋兆治
魔の刻
夜叉
別れぬ理由
あ・うん
タスマニア物語
寒椿

鉄道員
赤い月
少年H
追憶

残念ながら私の年間ベストテンに入っている作品もありません。
どの作品もしっかり作られている良心作なことはわかりますが、
健さん的ヒーローが私の琴線には触れなかったということでしょう。

合掌

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2019年5月25日 (土)

娘たちと池袋

娘ふたりと池袋へ。
上の子のパソコンのソフトやふたりの眼鏡、通学用の衣類など買物の付き添い。ついでに私もパソコン用の机上台(下の写真の黄緑の)を購入。妻から預かった金額を越えてけっこうな散財となりました。こういうところが甘いところなんですね。

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2019年5月22日 (水)

CDいただきました

お世話になっているメーカーから私好みの近作CDを送っていただきました。


そのうちうちにビニール盤のあった音源は
Saeki_midori_pocketSaitou_tomomi_kazehaangelKatou_yuki_nazohatokanaide
いつもありがとうございます。

 

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2019年5月19日 (日)

図書館で2冊

買い物ついでに図書館に7冊返して開架棚から2冊借りました。
伊勢神宮と斎宮
こころの人類学

わが家の蔵書で参考文献に挙がっていたのは
古事記」「日本書紀」「続日本紀」「風土記
日本神話」「シャーマニズム」「リグ・ヴェーダ讃歌
アイヌの世界観

やや細かすぎる感のある「伊勢神宮」と話が壮大な「人類学」
どうなりますやら。

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2019年5月15日 (水)

追悼 京マチ子

女優の京マチ子さんが亡くなりました。

出演作品は100本ぐらいでしょうか。
そのうち私が観ているのは11本。
羅生門
雨月物語

足にさわった女
婚期
女の勲章
釈迦
ある映画監督の生涯 溝口健二の記録
金環蝕
妖婆
『化粧』

繊細というよりはドーンと構えている印象の演技ですが私の好みではありませんでした。
今井正とは思えぬ怪作『妖婆』に『羅生門』『穴』など意欲的な作品も多いのですが。

合掌

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TSUTAYAで5本

しばらく忙しくて行けなかったTSUTAYAでDVDを5枚借りました。
羊と鋼の森
菊とギロチン
きみの鳥はうたえる
ビブリア古書堂の事件手帖
生きてるだけで、愛。
 全部日本映画。期待作ぞろいです。

『羊と鋼の森』は、あまり世評は高くありませんが、ずっと貸し出し中でなかなかレンタルできなかったので、期待感だけ高まっています。>ピアノからいい音が響くと北海道の森に抱かれたような気持になるというシンプルな映画です。それを美しい映像と音楽で表現しています。誰も評価してませんがいいんじゃないでしょうか。上白石姉妹も頑張っていたし、両親を亡くした少年のエピソードも悪くはありません。主人公が泣き叫んだりしない方が良かったでしょう。ほとんど原作の力だと思うのですが小説で読んでいいと思うかはまた別だと思います。
『菊とギロチン』は、アナキストと女相撲という設定に勝手に妄想して惹かれます。>頭でっかちのアナキストたちよりも女力士たちは自分の土俵を自分の力で立っています。彼女たちは差別や偏見と文字通り体ごとぶつかっていきます。それでも私は役にも立たないアナキストたちにあこがれます。そして満州を夢見て果たせないテロリストに神代監督の傑作『宵待草』を思い出しました。ただし3時間は長すぎます。
『きみの鳥はうたえる』は、石橋さんが主演で舞台が函館、それだけでも普通に考えていちばんの期待作です。>石橋さんが可愛い。バーで踊っているところ、「オリビアを聴きながら」を歌っているところ。ラストの表情まで全部可愛い。ただ柄本くんは性に合わない。嫌いになっちゃいます。男がわかりません。というわけで作品全体とすれば微妙なところです。
『ビブリア古書堂の事件手帖』は、評判の良くなかった剛力さんのテレビドラマ版も好きでしたけど、黒木さんのほうがピッタリでしょう。>夏帆さんのエピソードに比べてメインの黒木さんの話が展開しません。隠されたエロスみたいなものを描きたかったような気はしますが、私にはうまく伝わりませんでした。漱石だ太宰だという前に本そのものへの愛があればなあと思いましたが、それは違う方向なのかもしれません。黒木さんの雰囲気だけではやや上滑りが過ぎた気がしました。残念。
『生きてるだけで、愛。』は、ヒロインのキャラクターにはずれの危険性も感じながら、それでも観る価値はあるはずです。>あらすじを書いたりすると嫌になっちゃいそうな作品です。ヒロインだって決して好きではないのですが、身につまされて忘れられなくなりそうな作品です。

あと昨年公開の邦画で残っている目ぼしいのは『日日是好日』と『鈴木家の嘘』ぐらいでしょうか。
この5本が良かったこともあってなかなか2018年度の年間ベストテンが決まりません。とりあえずは選んでも次の日にはまた順位が変わってしまいます。けっこうぜいたくな悩みです。
外国映画はゼロ。私の好きな外国映画ってあるんでしょうか。観ようかとリストアップしているのは『メアリーの総て』『悲しみに、こんにちは』『ライ麦畑で出会ったら』と昔の小説をテーマにしたやつばっかりです。

 

 

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2019年5月11日 (土)

図書館で3冊

図書館で予約をしていた3冊を受け取りました。
文系と理系はなぜ分かれたのか
古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで
世界史を「移民」で読み解く

私の蔵書に参考文献に挙がっている書籍はありませんでした。
>「文系と理系」註に「科学革命の歴史構造」「日本の天文学
経済学のすすめ」が挙げられていました。

つぶれていた近所のスーパーの代わりに今日ビッグ・エーが開店しました。
ためしに行ってみましたが、驚くようなことは何もありません。段ボールに入ったお菓子や飲み物が充実しているぐらいでしょうか。
期待していた野菜と肉・鮮魚類は見劣りします。
24時間営業だそうです。値段もそのせいでしょうか。急な買いものに便利かもしれません。

 

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2019年5月 6日 (月)

ムーミン展

妻に連れられて六本木のムーミン展。
ヒルズの森美術館です。
スケッチを見ていたら北斎漫画みたいだなとは思ったのですが、知ったかぶりは良そうと黙っていたら最後に浮世絵の影響のコーナーがありました。ちっ。

Moomin

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2019年5月 1日 (水)

令和元年

令和が始まりました。
私はといえば、1967年のヒット曲を聴きながらその時を迎えました。
この元号が<麗しい日本>などという意味に読み変えられないことを願うのみです。

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