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2019年2月28日 (木)

90年代映画ベストテン

キネ旬で70年代80年代のベストテンを選んでいたので、そのついでに90年代私の10本を選んでみました。

まずは日本映画から。
800 TWO LAP RUNNERS』廣木隆一
青春デンデケデケデケ』大林宣彦
櫻の園』中原 俊
20世紀ノスタルジア』原 将人
すももももも』今関あきよし
曖・昧・Me』佐藤闘介
バタアシ金魚』松岡錠司
つぐみ』市川 準
この窓は君のもの』古厩智之
ラブ&ポップ』庵野秀明

なぜか90年代前半に偏ってしまいましたが、最初の3本は順不同で絶対です。どれもが登場人物の動きや関係が見事に演出されています。『20世紀ノスタルジア』は広末さんの奇跡のような1本。
次の2本はおそらく評論家には選ばれない私だけの作品でしょう。持田さん裕木さんの頑なさが素敵です。
あとは、高岡さんと牧瀬さんの美しさに目を奪われ、古厩監督の自在な絵作りに心地よく翻弄され、10本目は『三月のライオン』矢崎仁司でも『お引越し』相米慎二でも良かったのですが、女の子の勢いで『ラブ&ポップ』に。

次は外国映画
ロスト・チルドレン』ジャン=ピエール・ジュネ
恋する惑星』ウォン・カーウェイ
アンダーグラウンド』エミール・クストリッツァ
オルランド』サリー・ポッター
ファーゴ』ジョエル・コーエン
マッチ工場の少女』アキ・カウリスマキ
ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女』フィリップ・カウフマン
コーカサスの虜』セルゲイ・ボドロフ
デリカテッセン』ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ
春のソナタ』エリック・ロメール

この年代らしいのはジュネとコーエンでしょうか。
でも、これぞという思い入れの強い作品が少なかった気がしまず。

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2019年2月27日 (水)

3月の新書・文庫・選書新刊

3月の新書・文庫・選書新刊から気になるものを私の蔵書とリンクさせて紹介します。

◎岩波新書「イタリア史10講」北村暁夫
中公の通史「物語イタリアの歴史」を意識しているでしょう。時代ごとでは「ローマ五賢帝」「中世シチリア王国」「メディチ家」あたりが書棚にあります。著者の専門が近現代史ですので、穴を埋めてくれれば助かります。

◎岩波新書「伊勢神宮と斎宮」西宮秀紀
このテーマでは「アマテラスの誕生」「神道の成立」「巫女の文化」あたりが関連してくるのでは。

◎中公新書「古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで」河上麻由子
倭の五王や聖徳太子もありますが、日中関係の流れというと「古代の東アジアと日本」「倭国―東アジア世界の中で」あたりでしょうか。

◎中公新書「漢字の字形-甲骨文字から篆書、楷書へ」落合淳思
著者のものでは「古代中国の虚像と実像」があります。
漢字の成立に関しては「文字の文化史」「文字遊心」ぐらいしか手元にありません。

◎講談社現代新書「進化する形 進化発生学入門」倉谷 滋
進化発生学といわれてもピンときません。うちにあるのでは「生命の起源を探る」あたりが関連するのでしょうか。

◎講談社現代新書「社会学史」大澤真幸
アリストテレスから始まり現在まで、ほとんど思想史全般ですので、関連しそうな蔵書はけっこうありますが、社会学的な視点から見ると「現代社会学の名著」「文化人類学15の理論」「マックス・ヴェーバー入門」ぐらいでしょうか。

◎ちくま新書「言語学講義: その起源と未来」加藤重広
言語学については「言語学の誕生」「言語学とは何か」あたりがあります。

◎ちくま新書「こころの人類学: 人間性の起源を探る」煎本 孝
“起源”といわれると違うかもしれませんがリーチの「社会人類学案内」あたりでしょうか。

◎角川新書「「「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨」大木 毅
ロンメルについては、「歴史群像シリーズ43 アドルフ・ヒトラー 戦略編」ぐらいです。

◎岩波文庫「意味の深みへ: 東洋哲学の水位」井筒俊彦
氏の著作では「イスラーム思想史」「イスラーム文化」がありますが、より思弁的な本書は歯が立ちそうにないでしょう。

◎岩波文庫「日本漫画史: 鳥獣戯画から岡本一平まで」細木原青起
通史的に便利かもしれません。

◎岩波現代文庫「ベンヤミン: 破壊・収集・記憶」三島憲一
ベンヤミンの著作では「暴力批判論 他十篇」「ボードレール 他五篇」があり、ベンヤミンについては今村哲司の「ベンヤミンの「問い」」が刺激的です。
著者の著作では「ニーチェ」、訳書では「近代の小道具たち」「近代の哲学的ディスクルス」があります。

◎岩波現代文庫「新版 天使の記号学: 小さな中世哲学入門」山内志朗
ルネサンスの思想にしても中世哲学の基礎がないと理解できないわけでしょうが、私にはチンプンカンプンです。「中世哲学への招待」などというのは書棚にありますけれど。

◎ちくま学芸文庫「神話学入門」大林太良
中公新書版は持っています。この本によって卒論を(ウィーン民族学派の)神話学にしたぐらいですから私にとっては忘れられない1冊です。
他にも「稲作の神話」「日本神話の比較研究
世界の女性史〈1〉神話の女」「世界の女性史〈2〉未開社会の女」「神話と神話学
世界の神話」「邪馬台国」「神話の系譜
葬制の起源」「世界神話事典」と、著作はそこそこ
持っています。訳書も「民族学入門」「殺された女神」があります。

◎ちくま学芸文庫「バクトリア王国の興亡: ヘレニズムと仏教の交流の原点」前田耕作
著者のものでは「宗祖ゾロアスター」「玄奘三蔵、シルクロードを行く」。
訳書では「デュメジル・コレクション1・3・4」
バクトリアについては「シルクロードの古代都市」「砂漠の文化」あたり。

◎講談社学術文庫「潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆」大橋幸泰
鎖国についてならいくつかありますが、この主題では蔵書にはありません。

◎光文社古典新訳文庫「ソヴィエト旅行記」ジッド
ジッドのものではお気に入りの「背徳者」があります。これは共産党独裁体制告発の書です。
関係あるのかどうか「農民ユートピア国旅行記」というソビエト時代のユートピア小説もあります。

◎平凡社ライブラリー「中世思想原典集成 精選3 ラテン中世の興隆1 」上智大学中世思想研究所 編訳・監修
上の「天使の記号論」と関連するのでしょう。

◎講談社選書メチエ「創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで」松本卓也
これまた手広い。狂気についてなら「術語集」でも扱っていますし「フーコー―知と権力」でも重要なテーマです。しかし、著者は精神病理の人ですから、心理学について行けない私にはきついかも。

◎角川選書「古琉球 海洋アジアの輝ける王国」村井章介
著者のものでは「中世倭人伝」「海から見た戦国日本」。
沖縄についてはほかに「琉球王国」「沖縄の神話と民俗」あたり。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「徳川家康と武田氏: 信玄・勝頼との十四年戦争」本多隆成
検証戦国城砦攻防戦」に高天神城が扱われていますが、いまさら戦記読み物ではないでしょうね。

◎平凡社ブックレット〈書物をひらく〉「オーロラの日本史: 古典籍・古文書にみる記録」片岡龍峰、岩橋清美
うちには「日本の天文学」がありますが、天文古記録は興味があります。

◎平凡社ブックレット〈書物をひらく〉「御簾の下からこぼれ出る装束: 王朝物語絵と女性の空間」赤澤真理
王朝期の女性を扱ったものでは「中世に生きる女たち」「平安朝の母と子」があります。

今月の目玉は
新書では「イタリア史10講」「伊勢神宮と斎宮」「古代日中関係史」
「社会学史」「言語学講義」
文庫では「ベンヤミン 破壊・収集・記憶」
選書では「古琉球」「オーロラの日本史」
これぞといった1冊はありませんが新書が充実しています。

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2019年2月21日 (木)

図書館で3冊 追悼 高橋英夫

図書館で予約してた3冊を受け取りました。
機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ
海と陸をつなぐ進化論 気候変動と微生物がもたらした驚きの共進化
世界を読み解く一冊の本

私の書棚にある本で参考文献に挙げられているのは、
ロボット」「変身物語」「カンタベリー物語」「フィロビブロン
「進化論」は参考文献が挙げられていません。もちろん挙げられていても私の蔵書にはあるわけないですけれど。


高橋英夫氏が亡くなりました。新聞では文芸評論家という肩書でしたが、私の中では「ホモ・ルーデンス」の翻訳家であり、神話学者です。手元にあるのはほかにケレーニイ「トリックスター」の翻訳です。
「ホモ・ルーデンス」はいい本です。

合掌

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2019年2月19日 (火)

追悼 佐々木すみ江

女優の佐々木すみ江さんが亡くなりました。
舞台出身ですが、70年代後半からは嫌味な母親や姑的な役どころで欠かせない女優として活躍しました。
映画出演は資料によって異なりますが、おおよそ90本です。
そのうち私が観ているのは以下の38本。作品名の後ろの数字は、私の年度別ベストテンの順位です。

非行少女』63.1
にっぽん昆虫記
大空に乾杯
陽の出の叫び~非行少年』67.1
私が棄てた女』69.4
戦争と人間 第一部 運命の序曲
婉という女
不良少女 魔子』71.3
愛の亡霊
天使を誘惑』80.6
『天使の欲望』
ツィゴイネルワイゼン
幸福
夏の別れ』81.10
さらば愛しき大地』82.2
ひめゆりの塔
『みゆき』83.9
『チーちゃんごめんね』
野蛮人のように』85.9
春の鐘
二十四の瞳
吉原炎上
『ゴンドラ』
バカヤロー!私、怒ってます
『花物語』89.3
女殺油地獄
怖がる人々
のど自慢
さよならみどりちゃん
四日間の奇蹟
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
百万円と苦虫女
インスタント沼
20世紀少年 <第2章> 最後の希望
洋菓子店コアンドル
二流小説家 シリアリスト
ペコロスの母に会いに行く
相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

こうしてみるとかなり私好みの作品に出演していることがわかります。
残念です。

合掌


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誕生日

妻の誕生日でバースデイケーキを買いに巣鴨へ行きました。

2019birthdaycake

おめでとう。


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2019年2月17日 (日)

追悼 直木孝次郎

日本古代史の直木孝次郎氏が亡くなりました。享年100歳だそうです。

私が高校のころに小樽の本屋には折からの邪馬台国ブームに乗って怪しげな古代史の本がけっこう並んでいました。私も「まぼろしの邪馬台国」にはまったクチですから、その手の本も読んだものです。そのうち、これではいかんと思いまっとうな史学に挑戦しようと買ったのが「日本古代の氏族と天皇」でした。もちろん氏の学問を知っていたわけもなく、偶然その本屋に並んでいたというのが理由でした。大学に入ってから「壬申の乱」も購入しましたが、直木孝次郎という名前を聞くとあの小樽の本屋を思い出してしまいます。確か冨貴堂といったと思います。

合掌

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追悼 佐藤純彌

映画監督の佐藤純彌氏が亡くなりました。

東映出身で生涯40本の劇場映画を手掛け、テレビドラマでも数多くの作品を手掛けています。
私が観ているのは以下の11作品のみ。大作が並んでいますが、東映のヤクザ映画をほとんど観ていませんので仕方ありません。

新幹線大爆破
君よ憤怒の河を渉れ
人間の証明
野性の証明
未完の対局』(段 吉順と共同監督)
人生劇場』(深作欣二、中島貞夫と共同監督)
敦煌
おろしや国粋無譚
私を抱いてそしてキスして
北京原人 Who are you?
男たちの大和 / YAMATO

私の年間ベスト10には『新幹線大爆破』が75年の10位、『私を抱いてそしてキスして』が92年の10位と2作品入っていますが、1本選べと言われれば、薬師丸ひろ子のデビュー作『野性の証明』がもっとも印象に残っています。
手堅い演出のはずなのですが『北京原人 Who are you?』の目を覆う珍作ぶりは何を狙っていたのでしょうか。これだけは謎です。

合掌

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2019年2月12日 (火)

TSUTAYAで5本

リハビリ帰りに練馬のTSUTAYAでDVDを5枚借りました。

空飛ぶタイヤ
少女邂逅
海を駆ける
グッバイ・ゴダール!
『フェリーニに恋して』

日本映画では『羊と鋼の森』がいつも貸し出し中で悩んだ末に最後の1本を『海を駆ける』に。
外国映画は私の趣味に合いそうなものが少なく、ゴダール、フェリーニと監督シリーズにしてしまいました。ところで『フェリーニ…』はamazonでは扱ってないんでしょうか。

『空飛ぶタイヤ』は、真面目な会社もの。おそらくは私の好みとはずれているでしょうが意外と評価が高いので。>予想通りの映画です。ただ、これを映画で観る意味は見出せませんでした。男ばかりですしね。
『少女邂逅』は、美少女出演のいじめもの。心して観なければ。>いじめの話はあまり好きではありませんし、あの終わらせ方には多々疑問があります。でも、女の子の透き通るような心象映像に惹かれました。私にとってはこういう作品が映画なんだと思います。
『海を駆ける』は、さっぱりわかりません。監督だけが頼りです。>さっぱりわかりません。何も言うことはありません。
『グッバイ・ゴダール!』は、ゴダールの2番目の奥さんで、「中国女」主演女優の自伝。興味はあります。>ヒロインが素敵です。ファッションもスタイルも。それに比してゴダールのダメっぷり。そっちに目が行っちゃうと嫌な映画だけど、ヒロインにだけ注目していると楽しめる映画。結局は楽しめました。
『フェリーニに恋して』は、フェリーニにあこがれてイタリアへ旅する女の子がヒロイン。>女の子というより天然のお姉さんです。あんな無茶して生きているだけで幸せでしょう。それもこれもフェリーニのおかげなのかも知れません。良かったね。


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2019年2月11日 (月)

「原典 中世ヨーロッパ東方記」

原典 中世ヨーロッパ東方記」が出版されました。
ルブルクやマルコ・ポーロ、ハイトンらの旅行記から、書簡、教会壁画、世界地図まで全15編を原典から翻訳集成し、ヨーロッパによるアジア認識の展開をたどる。
という内容です。
本書に収録されている旅行記や書簡のうち、既訳のある
中央アジア・蒙古旅行記
東洋旅行記
東方見聞録
は手元にありますが、是非一度は手に取らなくては。

本書といいルネサンス原典シリーズといい名古屋大学出版会には頭が下がります。値段は張りますが、図書館で借りましょう。

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2019年2月10日 (日)

ビニール盤整理/お気に入りジャケ写10選

コレクターの友人がまとめて引き取ってくれるというので、手持ちのビニール盤をまとめて整理することにしました。
シングル盤約1300枚、LP約400枚。ほとんどが女性アイドルです。一昨年ぐらいから書籍やCDなども整理してきたのですが、ついに聖域に手を付けてしまいました。そこそこ貴重盤もありますが、割り切って決断しないことには仕方がありません。
未練たらしいですが、ジャケ写は記念にスキャンしておきました。
お気に入りのジャケ写10枚を挙げておきます。曲ではなく好きなジャケ写です。

Urabe_masami_hurusatohaharudesu  Katuragi_aya_tanpensyousetu
 「ふるさとは春です」      「短編小説」

Takeno_mitiyo_sanninkazoku  Izumi_tomoko_aoisuiheisen
 「三人家族」           「青い水平線」

Nonaka_sayuri_hutarinotaketonbo  Popins_youseipopins
 「ふたりの竹とんぼ」      「妖精ポピンズ」

Kondou_kumiko_kikitaikotogaaruno  Amy_shunkansyoujo
 「聞きたいことがあるの」    「瞬間少女」

Shiba_youko_watashinisayonara  Anri_kawaiipolin
 「私にさよなら」         「可愛いポーリン」

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2019年2月 8日 (金)

発表!2019新書大賞

2019新書大賞が発表になりました。
サイトでは5位までです。

1位 日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 吉田 裕 中公新書
2位 文系と理系はなぜ分かれたのか 隠岐さや香 星海社新書
3位 陰謀の日本中世史 呉座勇一 角川新書
4位 日本が売られる 堤 未果 幻冬舎新書
5位 原民喜 死と愛と孤独の肖像 梯 久美子 岩波新書

珍しく1位を読んでいました。
2位は科学史家の隠岐さんの著書ですね。読まなくては。

twitterを捜したら以下の順位が判明しました。6位と11位は不明です。後で確認します。書店で確認しました。

6位『昭和の怪物 七つの謎』保坂正康(講談社現代新書)
7位『朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論』橘 玲(朝日新書)
8位『国体論 菊と星条旗』白井 聡(集英社新書)
9位『異端の時代――正統のかたちを求めて』森本あんり(岩波新書)
10位『フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体』藤岡換太郎(講談社ブルーバックス)
10位『生きづらい明治社会――不安と競争の時代』松沢裕作(岩波ジュニア新書)
12位『絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか』更科 功(NHK出版新書)
12位『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』藤井一至(光文社新書)
14位『試験に出る哲学―「センター試験」で西洋思想に入門する』斎藤哲也(NHK出版新書)
15位『平成デモクラシー史』清水真人(ちくま新書)
16位『近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻』山本義隆(岩波新書)
17位『日本史の論点-邪馬台国から象徴天皇制まで』中公新書編集部編(中公新書)
18位『なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える』安藤寿康(講談社現代新書)
19位「「右翼」の戦後史」安田浩一(講談社現代新書)
19位『世界史序説』岡本隆司(ちくま新書)
19位『全国マン・チン分布考』松本 修(集英社インターナショナル新書)

全体に意表を突いたものがなく歴史寄りの印象です。
岩波新書と講談社現代新書が3冊。中公新書とNHK出版新書、ちくま新書が2冊。
岩波と講談社の別な新書シリーズから各1冊だから計4冊になり、集英社も別シリーズの新書から各1冊ずつ計2冊になります。うん?星海社新書も講談社のサイトに入っている。だとすると講談社5冊か。
このうち「絶滅の人類史」「異端の時代」「近代日本一五〇年」は読んでいます。


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図書館で3冊

買い物の途中に図書館で予約していた3冊を受け取りました。

武士の起源を解きあかす――混血する古代、創発される中世
宣教のヨーロッパ-大航海時代のイエズス会と托鉢修道会
ジャポニスム 流行としての「日本」

わが家の書棚にあるもので参考文献に挙げられていたのは、
武家の棟梁の条件」「東洋旅行記」「中央アジア・蒙古旅行記」の3冊だけ。

ついでに、貸し出されていたキネ旬1月上旬号が返却されていたので、1980年代日本映画ベストテンをコピーしました。遅ればせですが下にベスト20を載せておきます。

1980年代日本映画ベストテン

第1位 家族ゲーム
第2位 ゆきゆきて、神軍
     ツィゴイネルワイゼン
第4位 戦場のメリークリスマス
第5位 その男、凶暴につき
第6位 台風クラブ
第7位 転校生
第8位 風の谷のナウシカ
第9位 Wの悲劇
第10位 どついたるねん
     となりのトトロ
第12位 さらば愛しき大地
     鉄男
     泥の河
第15位 ションベン・ライダー
     ニッポン国・古屋敷村
第17位 ウンタマギルー
     遠雷
     人魚伝説
第20位 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
     蒲田行進曲
     狂い咲きサンダーロード
     さびしんぼう
     お葬式
     麻雀放浪記

このうち観ていないのは『ゆきゆきて、神軍』『ニッポン国・古屋敷村』『狂い咲きサンダーロード』の3本。
ちなみに1980年代の日本映画は全部で593本観ています。
今回のアンケートで挙がっている302本の6割以上の192本を観ていることになります。70年代よりは本数も割合も挙がっています。
私が10本選ぶとすれば

時をかける少女
ヒポクラテスたち
台風クラブ
精霊のささやき
ねらわれた学園
泥の河
遠雷
1999年の夏休み
細雪
メイン・テーマ

でしょうか。大林、大森、相米、根岸、小栗、森田、金子とエース級が並んでいるのに、なぜか薬師丸ひろ子主演の『ねらわれた学園』『メイン・テーマ』がアンケートでは1票も入っていません。もちろん私の偏愛する『精霊のささやき』に1票も入っていないのは当然でしょう。

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発表、日本インターネット映画大賞

2018年度日本インターネット映画大賞が発表になりました。
日本映画では『来る』が他とは違う特徴です。

◎日本映画作品賞(ベストテン)
1位 125.75点 カメラを止めるな!
2位 93.00点 万引き家族
3位 34.75点 空飛ぶタイヤ
4位 34.50点 来る
5位 32.75点 寝ても覚めても
6位 30.00点 孤狼の血
7位 29.00点 若おかみは小学生!(アニメ賞)
7位 29.00点 生きてるだけで、愛。
9位 25.75点 祈りの幕が下りる時
10位 25.00点 ハード・コア
10位 25.00点 花筐/HANAGATAMI

◎日本映画監督賞 13ポイント
上田慎一郎『カメラを止めるな!』 9票
是枝裕和『万引き家族』 8票
◎日本映画主演男優賞 8ポイント 4票
大泉 洋『恋は雨上がりのように』 『焼肉ドラゴン』 『パパはわるものチャンピオン』 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
◎日本映画主演女優賞 8ポイント 4票
篠原涼子『北の桜守』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』
◎日本映画助演男優賞 5ポイント 4票
菅田将暉『となりの怪物くん』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『生きてるだけで、愛。』
◎日本映画助演女優賞 18ポイント 11票
樹木希林 『モリのいる場所』『万引き家族』『日日是好日』
◎日本映画ニューフェイスブレイク賞 10ポイント 5票
平手友梨奈 『響 -HIBIKI-
◎日本映画音楽賞 5ポイント 3票
『斬、』
◎日本映画思い入れ作品賞 平均4.929点
『来る』
◎日本映画ベストインパクト賞 19ポイント 12票
樹木希林

◎外国映画作品賞(ベストテン)
1位 99.00点 ボヘミアン・ラプソディ
2位 55.75点 シェイプ・オブ・ウォーター
3位 54.25点 スリー・ビルボード
4位 47.00点  グレイテスト・ショーマン
5位 38.00点 ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
6位 36.50点 レディ・プレイヤー1
7位 31.75点 バッド・ジーニアス 危険な天才たち
8位 30.00点 search/サーチ
9位 28.75点 ワンダー 君は太陽
10位 28.50点 アリー/ スター誕生
◎外国映画ベストインパクト賞 5ポイント
ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』4票
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』3票
◎外国映画思い入れ作品賞 平均6.000点
『search/サーチ』
◎アニメ賞
『若おかみは小学生!』
◎日本映画作品賞最多投票者数 33人
『カメラを止めるな!』


些細なことではありますが、日本映画の88位と外国映画の22位がダブっていますね。それ以下の順位はずれていないようなので、最終チェックでずれたのかのかもしれませんね。

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2019年2月 5日 (火)

キネマ旬報ベスト・テン発表号

キネマ旬報のベストテン発表号が発売になりました。

Kinejun20192b


個人賞は昨日発表になっていたので、ベスト・テンと読者のベスト・テンを。

日本映画ベスト・テン
第1位 万引き家族
第2位 菊とギロチン
第3位 きみの鳥はうたえる
第4位 寝ても覚めても
第5位 孤狼の血
第6位 鈴木家の嘘
第7位 斬、
第8位 友罪
第9位 日日是好日
第10位 教誨師

外国映画ベスト・テン
第1位 スリー・ビルボード
第2位 ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
第3位 シェイプ・オブ・ウォーター
第4位 ファントム・スレッド
第5位 ボヘミアン・ラプソディ
第6位 15時17分、パリ行き
第7位 顔たち、ところどころ
第8位 1987、ある闘いの真実
第9位 ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ
第10位 判決、ふたつの希望

読者選出日本映画ベスト・テン
第1位 万引き家族
第2位 カメラを止めるな!
第3位 孤狼の血
第4位 寝ても覚めても
第5位 日日是好日
第6位 菊とギロチン
第7位 きみの鳥はうたえる
第8位 止められるか、俺たちを
第9位 空飛ぶタイヤ
第10位 鈴木家の嘘

読者選出外国映画ベスト・テン
第1位 スリー・ビルボード
第2位 ボヘミアン・ラプソディ
第3位 シェイプ・オブ・ウォーター
第4位 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
第5位 タクシー運転手 約束は海を越えて
第6位 15時17分、パリ行き
第7位 判決、ふたつの希望
第8位 デトロイト
第9位 グレイテスト・ショーマン
第10位 ウインド・リバー

ベスト・テンは10位『教誨師』と8位の『友罪』が意外なくらいで上位は想定内。
読者選出は昨年のネット投票(『忍びの国』が2位)で懲りたのか今年は元のハガキ投票に。
評論家のベスト・テンと7作かぶっていながら、2位『カメラを止めるな!』あたりが読者らしいところ。

夕方、妻に連れられてユジク阿佐ヶ谷で『ア・ゴースト・ストーリー』を観ました。
死んだ者の悲しみと生きているものの辛さ、すべてを包み込む時の流れ。
少ないセリフと落ち着いた映像で描かれている、そんな作品でした。
窓の外の緑の感覚も素敵でした。

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2019年2月 4日 (月)

発表!第92回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞

第92回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞

日本映画ベスト・テン
1位 万引き家族
外国映画ベスト・テン
1位 スリー・ビルボード
文化映画ベスト・テン
1位 沖縄スパイ戦史

個人賞
主演女優賞 安藤サクラ
主演男優賞 柄本 佑
助演女優賞 木野 花
助演男優賞 松坂桃李
新人女優賞 木竜麻生
新人男優賞 寛一郎
監督賞 瀬々敬久
脚本賞 相澤虎之助/瀬々敬久
外国映画監督賞 マーティン・マクドナー
読者選出 日本映画監督賞 是枝裕和
読者選出 外国映画監督賞 マーティン・マクドナー
読者賞 立川志らく
特別賞 樹木希林
読者選出日本映画ベスト・テン
1位 万引き家族
読者選出外国映画ベスト・テン
スリー・ビルボード

ベストテンの発表は1位だけです。
本誌の売り上げに影響するとでも思っているんでしょうか。
私も投票したインターネット映画大賞もそろそろですが、遅いうえにチビチビ発表です。確認に時間がかかるのもわかりますが、いくら何でも気を持たせ過ぎでしょう、といいたいです。

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2019年2月 2日 (土)

雑務

昨日の続きで書類作成と投函。
あとは資料の整理。こちらは、時間がかかっても好き。

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2019年2月 1日 (金)

作業諸々

リハビリの後で、区役所や郵便局で証明書を作ってもらったり送金をしたりして帰宅。
自宅でいろいろ書類の作成。なんだかんだ面倒くさい。

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