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2018年5月30日 (水)

6月新刊

6月新刊から気になる新書・文庫・選書をピックアップしました。今月はなぜか中公新書・文庫もあります。

◎岩波新書「東大寺のなりたち」森本公誠
著者の森本氏は東大寺長老と同時にイスラム学の権威として知られています。「歴史序説」の訳並びに「人類の知的遺産 22 イブン=ハルドゥーン」は手元にあります。
東大寺創建についてはもちろん「続日本紀」に記事があります。

◎中公新書「帝国議会―西洋の衝撃から誕生までの格闘」久保田 哲
うちにあるのは「自由民権」「明治デモクラシー」ですが、おそらく本書は伊藤博文寄りの記述ではないでしょうか。

◎中公新書「幸福とは何か - ソクラテスからアラン、ラッセルまで」長谷川 宏
古代ギリシアの思想」とか「十八世紀イギリス思想史」あたりでももちろん触れているのですが、幸福論的なものは手元にありません。


◎中公新書「温泉の日本史 - 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付」石川理夫
それ以前はありませんが、江戸時代のことなら「物見遊山と日本人」「江戸の旅」「江戸文化評判記」あたりで触れています。

◎中公新書「日本語を翻訳するということ - 失われるもの、残るもの」牧野成一
日本語特有の問題なのか、翻訳そのものの問題なのか、本書が扱うのはどちらでしょう。あまり日本語の特殊性に向かうとつまらないような気がします。

◎中公新書「植物のひみつ - 身近なみどりの“すごい能力"」田中 修
植物についての理科系の本は持っていません。せいぜい「栽培植物と農耕の起源」「平行植物」ぐらいです。

◎講談社現代新書「海賊の日本史」山内 譲
世界史をつくった海賊」がありますが、日本史では「古代末期の反乱」「武士の誕生」「海から見た戦国日本」など時代ごとには登場しますが通史はありません。

◎講談社現代新書「はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで」中村隆之
おそらくは「市場社会の思想史」「思想としての近代経済学」あたりとリンクするはずです。

◎ちくま新書「ヨーロッパ 繁栄の19世紀史: 消費社会・植民地・グローバリゼーション」玉木俊明
この時代というと「大英帝国」「イギリス近代史講義」のように、どうしてもイギリス中心になってしまいます。「博覧会の政治学」「デパートを発明した夫婦」あたりも関係するのでしょうか。

◎ちくま新書「現代思想講義: 人間の終焉と近未来社会のゆくえ」船木 亨
人間の終焉などというと「フーコー―知と権力」が絡むのか、大衆社会などというと「世界の名著 オルテガ」が絡むのか、気になるところです。「近代性の構造」も近い気がしますがどうでしょう。

◎平凡社新書「ヒトラーとUFO: 謎と都市伝説の国ドイツ」篠田航一
世紀末ミュンヘン」「ヒムラーとヒトラー」あたりがかすっているでしょうか。

◎平凡社新書「風土記から見る日本列島の古代史」瀧音能之
風土記」はもちろんですが「蝦夷の古代史」も関連するでしょう。

◎平凡社新書「バッハ: 「音楽の父」の素顔と生涯」加藤浩子
類書はありません。ただの伝記なら詰まりませんが。

◎岩波文庫「寛容についての手紙」ジョン・ロック
ロックで手元にあるのは「市民政府論」。寛容についてはヴォルテールの「哲学事典」にもあります。

◎ちくま学芸文庫「20世紀の歴史 上: 両極端の時代」エリック・ホブズボーム
彼の著書は「反抗の原初形態」「創られた伝統」が本棚にあります。

◎ちくま学芸文庫「古代ローマ旅行ガイド: 一日5デナリで行く」フィリップ・マティザック
ローマのことなら「皇帝たちの都ローマ」、ローマ時代の旅行案内なら「ギリシア案内記」があります。

◎ちくま学芸文庫「ナショナリズムとは何か」アントニー・D・スミス
蔵書では「想像の共同体」かなあ。ほかにもありそうですが。

◎ちくま学芸文庫「博徒の幕末維新」高橋 敏
同じ著者による「国定忠治」があります。これは面白かった。

◎講談社学術文庫「興亡の世界史 人類文明の黎明と暮れ方」青柳正規
著者はローマが専門。「皇帝たちの都ローマ」「トリマルキオの饗宴」が書棚にあります。“ヒトの誕生から古代地中海世界まで。長大な文明史の「見取り図」”とは、やや大きすぎやしませんか。

◎講談社学術文庫「社会学的方法の規準」エミール・デュルケーム
デュルケームでは「宗教生活の原初形態」があり、社会学全般については「現代社会学の名著」ですませています。

◎講談社学術文庫「「神国」日本 記紀から中世、そしてナショナリズムへ」佐藤弘夫
同じ著者の「偽書の精神史」は傑作です。
神国については「神風と悪党の世紀」あたりでどうでしょう。

◎中公文庫「ケルトの歴史と文化(上下) 」木村正俊
わが家にあるケルト関連はほとんどが神話と伝説と妖精です。まっとうな歴史は「アイルランド」「物語アイルランドの歴史」「ケルトの宗教ドルイディズム」です。

◎中公文庫「アジア史概説」宮崎市定
アジア史の権威である著者による「史記を語る」「謎の七支刀」「東西交渉史論」はあります。

◎河出文庫「辺境を歩いた人々」宮本常一
なかで扱われている人物では松浦武四郎についてのみ「静かな大地」が手元にあります。
内容的には「東西/南北考」あたりとつながっているのかもしれません。

◎角川ソフィア文庫「縄文土器・土偶」井口直司
◎角川ソフィア文庫「縄文人の死生観」山田康弘
縄文時代本2題。
考古学弱いので「昔話の考古学」ていどしかありません。

◎平凡社ライブラリー「イザベラ・バードのハワイ紀行」イサベラ・バード
彼女の「日本紀行」は上巻だけあります。観光地前のハワイについては「イメージの「楽園」」がぴったり。本書も取り上げられています。

◎講談社選書メチエ「主権の二千年史」正村俊之
民主主義なら「近代政治思想の誕生」、主権については「人間と国家」なんてのはありますが、どの辺がちかいでしょうか。

◎講談社選書メチエ「七十人訳ギリシア語聖書入門」秦 剛平
「聖書」は古い訳があります。七十人訳聖書については「はじめての死海写本」で触れています。

◎角川選書「マルクス 資本論 シリーズ世界の思想」佐々木隆治
マルクス関連は廣松さんのをはじめかなり処分してしまいました。「『資本論』の常識」はやや古いですね。

◎角川選書「ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで」橋本陽介
マルケスもイシグロもありません。うちにあるノーベル賞作家は
アナトール・フランス
トーマス・マン
アンドレ・ジッド
アルベール・カミュ
ジャン=ポール・サルトル
ウィリアム・ゴールディング
大江健三郎
J・M・クッツェー
ル・クレジオ
これでも非文学的な私にしては読んでいる方だと思います。なぜかフランスに偏ってますね。

◎平凡社選書「近世金沢の銀座商人: 魚問屋、のこぎり商い、薬種業、そして銀座役」中野節子
江戸期の商業を扱っているのは「流通列島の誕生」ぐらいしかありません。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「踏絵を踏んだキリシタン」安高啓明
キリシタンについては「南蛮太閤記」がいちばん触れているのかも。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「江戸無血開城: 本当の功労者は誰か?」岩下哲典
新政府軍側の当事者「西郷隆盛」があるぐらいです。ただし本当の功労者として山岡鉄舟と高橋泥舟を挙げるのなら、勝海舟の役割が大きかろうが小さかろうが大きな違いはなかろうと思います。


今月は新書に読みたい本が多くあります。
ひとつあげると「ヨーロッパ 繁栄の19世紀史」でしょうか。「風土記から見る日本列島の古代史」も「現代思想講義」「帝国議会」も気になります。
文庫では「ケルトの歴史と文化」
選書では「主権の二千年史」かな。

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2018年5月27日 (日)

図書館で3冊

いつものように買い物ついでに図書館で予約していた1冊を受け取り、開架からも2冊。
予約していたのは「五日市憲法
開架からの2冊は
一神教とは何か: キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために
童謡の百年

うちの蔵書で参考文献に挙がっていたのは2冊。
自由民権
アラブが見た十字軍

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2018年5月25日 (金)

池袋のTSUTAYAでつい1冊

待ち合わせまで時間があったので池袋のTSUTAYAで1冊。
飛鳥の木簡―古代史の新たな解明
2012年7月28日に図書館で借りてます。とはいえ、この年の“今年の10冊”に選んでいますから持っていてもいいでしょう。などと言い訳をして、また1冊増えてしまいました。
膨大な参考文献のうち手元にあったのは「続日本紀 (古典講読シリーズ)」「木簡が語る日本の古代」の2冊だけ。

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2018年5月23日 (水)

図書館で1冊

買い物ついでに図書館で予約していた1冊を受け取りました。
織田家臣団の謎
うーん。ざっと眺めただけだけど、深味はなさそう。

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久々に新作5本

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

彼女がその名を知らない鳥たち
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
キングスマン:ゴールデン・サークル

『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わすガール』は、一部で評価されているみたいですが、私としては水原希子さんがどれだけ男を狂わせてくれるかにかかっています。>確かに希子さんは素敵だしエッチでいいのだけれど、問題は男ですね。奥田民生になりたいはどこに行ったんでしょうか。彼女に狂わされて奥田民生を捨てたのならともかく、最初から見失ってますものね。いや何にせよ、(美女のお相手にもなれたし)世渡り上手に成功するまるでバブルのころのような主人公ではありました。
『光』は、同じ年に同タイトルで発表するというのはいささか能のない話ですが仕方ありません。こちらは大森監督です。暴力映画のようなので期待しないで観ます。>危うくこんないい作品を見逃すところでした。昨年度は殺人とセックスが絡み合った佳作が多かったのですが、これもそんな1本です。日常の裏側に潜む闇を具体的直截に表現しているといっていいでしょうか。悪魔的な長谷川京子さんと生命そのもののような橋本マナミさん。ところがふたりともが、最後には平穏な日常を手に入れる。これを平穏といっていいのかどうかは疑問ですけれど、とにかく邪魔者を消すことには成功する。長谷川さんの少女時代を演じた紅甘さんも素敵でした。
『彼女がその名を知らない鳥たち』は、蒼井優主演ですもの期待作です。阿部サダヲの方はいつもやり過ぎなのでいささか不安材料です。>出だしは見るに堪えません。嫌な女をこれでもかと演じます。阿部サダヲのダメぶりにも辟易です。だって彼はちゃんと仕事をしてるんですよ。全然ダメ男じゃないでしょう。ところがある時から、ミステリー要素が浮かび上がるにつれてそれが脇に置かれていきます。蒼井さんのダメ女ぶりは見ごたえあります。
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』は、ここまで見てきて今さら見ないという選択肢はありません。もちろん、本来なら劇場で見るべき作品です。>うーん。面白くない。3D的に見栄えのするシーンの連続ですが、もちろんわあがやのDVDでは縁も所縁もなく感情的に引き込まれるところがありませんでした。ひたすらストーリーの整合性のみを追っていました。
『キングスマン ゴールデン・サークル』は、前作が面白かったので。>残念!ユーモアもスタイルも前作には遠く及びませんでした。

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2018年5月20日 (日)

蔵書リスト更新終了おまけにCDシングル8㎝盤も

蔵書処分後の新リストへの更新がようやく終わりました。

判型別に出版社別ベストテンを見てみると。
新書は先日みたので
文庫では
岩波 149
筑摩 80
講談社78
新潮 60
早川 40
中公 37
角川 36
河出 20
社会思想社 19
東京創元社 16

新書文庫以外では
講談社57
岩波 50
平凡社45
中公 30
筑摩 25
新潮 25
河出 21
みすず20
朝日 19
法政大17

総合では
岩波書店 453
中央公論(新)社 304
講談社 283
筑摩書房 136
平凡社 88
新潮社 86
早川書房 51
角川書店 48
河出書房新社 42
白水社 40

処分された文庫の比率の多かった、新潮、角川、文春あたりが順位を下げました。うーんまったく他人には意味のない順位だなこりゃ。
本棚の上で埃にまみれていたCDシングル8㎝盤の男性ヴォーカルもの廃棄すべくチェックしました(見本版が多いので仮に貴重盤があっても中古屋には売れないので)。中に女性ヴォーカルものも紛れていました。

His_nihonohito

HIS「日本の人
細野さんと清志郎、それに坂本冬美という異色ユニットです。
他にも2~3点。どれもユニット物で女性がいるのかジャケットじゃ判断できないものばかりでした。


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追悼 朝丘雪路

歌手で女優の朝丘雪路さんが亡くなりました。
宝塚出身で津川雅彦夫人としても知られています。
歌手としては、70年代初頭に復活してヒットした「雨がやんだら」「いつもなら」は知っていますし音源もありますが、人気のあった50~60年代の活動はまったく知りません。あの頃岸洋子だの坂本スミ子だの江利チエミだのと、ベテランシンガーが復活してヒットを出したものでした。
女優としても出演映画は60本(声の出演も含めて)あり、私も17本観ています。
極道ペテン師
炎の肖像
『瀬戸はよいとこ花嫁観光船』
帰らざる日々
『胸さわぎの放課後』
ダイヤモンドは傷つかない
『迷走地図』
時代屋の女房
『プルメリアの伝説 天国のキッス』
テラ戦士 ΨBOY
ザ・サムライ
まんだら屋の良太
おあずけ

となりのボブ・マーリィ
ホーホケキョ となりの山田くん』(声)
かぐや姫の物語』(声)
大川橋蔵と浮名を流した若いころの作品は観たこともなく、テレビタレントとしての柄を生かしたお母さん役といったイメージがほとんどでした。その割に意外と見ていますね。我ながら驚きました。

合掌

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2018年5月18日 (金)

追悼 星 由里子

女優の星由里子さんが亡くなりました。
104本に出演していますが、私が観ているのはわずか19本。
大学の若大将
日本一の若大将
銀座の若大将
ハワイの若大将
三大怪獣 地球最大の決戦
モスラ対ゴジラ
海の若大将
エレキの若大将
クレージーだよ 奇想天外
アルプスの若大将
南太平洋の若大将
ゴー! ゴー! 若大将
『津軽絶唱』
恋する女たち
『パンダ物語』
『ぼくと、ぼくらの夏』
『エンジェル 僕の歌は君の歌』
虹の橋
わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

60年代東宝のプログラムピクチャーは若大将と怪獣以外観ていませんから、彼女のキャリアのほとんどは縁がありませんでした。
70年代に入ってこれからというところで一線を退いてしまったので、若大将のマドンナ役が代表作で終わってしまいました。むしろ最近のテレビで沢口靖子の母親役とかやや浮世離れした役どころが印象的かもしれません。

合掌

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2018年5月17日 (木)

追悼 西城秀樹

歌手の西城秀樹が亡くなりました。
基本的に男性シンガーには興味はないのですが、さすがにわたしと同世代(公表では彼が1歳年下)のトップアイドル、ヒデキの死には感慨深いものがあります。
手元には音源が20曲ありますが、初期の「チャンスは一度」や「青春に賭けよう」はありません。絶叫する秀樹よりは面白かったのですが。

ちなみに
映画には10本出演していますが、そのうち私が観ているのは
『ひとつぶの涙』
愛と誠
の2本です。『ひとつぶの涙』は歌手西城秀樹での出演ですから演技はしていません。


合掌

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2018年5月16日 (水)

図書館で4冊

買い物ついでに図書館で予約していた4冊を受け取りました。
絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか
明治史講義 【テーマ篇】
日本の風水
近世の巨大地震

私の蔵書が参考文献に挙げられているのは「日本の風水」のみ。
続日本紀」「宗教学辞典」「日本の幽霊」「妖怪の民俗学」「中国の妖怪

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耳鼻科に床屋にBOOKOFF

一週間ほど左の耳が詰まった感じで聞きにくくなっていました。
経験上、耳垢を取ろうとして逆に奥に詰めてしまったとは思うのですが、妻も撮れないというので耳鼻科に。
いつもの医院が休診日だったので、初めてのところへ。
「鼓膜に蓋をしていますね」といって掃除機みたいなもので吸引。
「鼓膜が見えてきました」といって終了。
耳垢は取らなくても自然に出てくるので放っておいてください。とは言われるものの、つい耳かきで掻いちゃうんだよね。それが良くないらしい。
ついでに、1080円床屋。いつものように「耳を出して、もみあげは半分くらい、後ろは短め、前髪は適当にお願いします」といっておしまい。

帰りに立ち寄ったBOOKOFFで新書を1冊。処分した先から買ってしまう。
シルクロードの古代都市
2013年10月31日に図書館から借りているけど、108円なら持っていたい。などと思っていたら減るわけないな。

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2018年5月12日 (土)

ようやく新書チェック

先日書籍を大量に処分したのですが、その後蔵書のリストの更新を徐々に行っています。
ようやく新書を更新しました。
チェックをしたら元のリストに抜けがあったりして、けっこう手間がかかってしまいました。
で結局831冊から725冊に100冊ほど減っただけでした。
出版社別では
中央公論新社 237 (中央公論社も含む)
岩波書店 226
講談社 148
白水社 33
筑摩書房 30
二桁以上の出版社はこの5社だけです。

文庫とB6変型、書籍も大体終了。
文庫と書籍でおおよそ300冊ずつ減らしたというところでしょうか。

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2018年5月11日 (金)

図書館で3冊

図書館で予約して1冊を受け取り開架棚で2冊ピックアップ。
日本人の遺伝子 ヒトゲノム計画からエピジェネティクスまで
オリンピックと万博
鎖国前夜ラプソディ 惺窩と家康の「日本の大航海時代」

参考文献にうちの蔵書にあるのは、
「オリンピックと万博」の「群衆―モンスターの誕生」と「皇紀・万博・オリンピック」でした。

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2018年5月 8日 (火)

追悼 東海林 修

作編曲家の東海林修氏が亡くなりました。

中尾ミエやザ・ピーナッツ、伊東ゆかりなどカバーポップスの編曲から始まり、TV番組の音楽や渡辺プロダクションのGSや女性歌手の編曲を手掛けました。70年代にはNHK“ステージ101”の音楽監督のほか、初期沢田研二の編曲を一手に引き受けていました。先日亡くなった井上堯之氏とここで関わっているのは奇遇というべきでしょうか。80年代以降はヒットポップスの世界から離れてシンセサイザー音楽で活躍を続けていました。

彼が編曲を手掛けた作品で、手元に音源のあるシングル曲は44曲。
うち10曲は作曲も彼自身のものです。
<作編曲作品>
悲しみの出発/伊東ゆかり
どんなふうに/岡田恭子
くちづけが怖い/久美かおり
今日から私は/久美かおり
地球は回るよ/トワ・エ・モワ
特別な望みなどないけれど/トワ・エ・モワ
雨あがりの鎮守さま/西 玲子
荷馬車にゆられて/西 玲子
<編曲作品>
ポケットいっぱいの秘密/アグネス・チャン
恋のシーソー・ゲーム /アグネス・チャン
旧約聖書/アダムス
眠れる乙女/アダムス
恋する瞳/伊東ゆかり
朝が来たら/伊東ゆかり
地球はメリーゴーランド/GARO
大人の匂い/恵 とも子
熱風/今 陽子
なにかが起きる/西郷輝彦
許されない愛/沢田研二
あなただけでいい/沢田研二
死んでもいい/沢田研二
あなたへの愛/沢田研二
危険なふたり/沢田研二
魅せられた夜/沢田研二
追憶/沢田研二
白い部屋/沢田研二
嘆き/ザ・タイガース
君を許す/ザ・タイガース
ラヴ・ラヴ・ラヴ/ザ・タイガース
愛の理由/トワ・エ・モワ
はじめに愛があった/トワ・エ・モワ
可愛いいベビー/中尾ミエ
夢みるシャンソン人形/中尾ミエ
星に約束/長谷川真弓
ウナ・セラ・ディ東京/ザ・ピーナッツ
急げ!若者/フォー・リーブス
友情/フォー・リーブス
ある日の午後/森山良子
愛するアニタ/ザ・ワイルド・ワンズ
バラの恋人/ザ・ワイルド・ワンズ
花のヤング・タウン/ザ・ワイルド・ワンズ
昨日に逢いたい/ザ・ワイルド・ワンズ
あの頃/ザ・ワイルド・ワンズ
見えない世界/和田アキ子

Hasegawa_mayumi_twincle
『トゥインクル/長谷川真弓』
1984年発売のこのアルバムは全曲後藤悦二郎作詞作曲・東海林修編曲によるものです。
Hasegawa_mayumi_hosiniyakusoku
こっちがシングル「星に約束」

Nishi_reiko_ameagarinochinjusamaNishi_reiko_nibashaniyurarete
“ステージ101”のアイドル西玲子の2W

Sanninmusume_bestoneThe_tigers_hitcollectionKumi_kaori_hosinoprinceWildones_hitcollectionCultgscollection_csToi_et_moi_best

この中では「ポケットいっぱいの秘密」(74年3位)と「星に約束」(84年1位)が、私の女性ヴォーカル年間ベストテンに入っています。
また沢田研二「追憶」はおそらく男性ヴォーカルのなかではオールタイムでもベスト3に入るぐらいお気に入りの曲です。


また彼が音楽を手掛けた映画は意外と少なく5本のみで、そのうち観ているのは野口五郎主演『季節風』だけでした。

合掌


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2018年5月 6日 (日)

追悼 井上堯之

元ザ・スパイダースのギタリストであり、その後PYG、井上堯之バンドなどで沢田研二のバックや映画テレビの劇伴などで活躍した井上堯之さんが亡くなりました。近年、闘病中の音楽活動などをテレビで見ることもありました。

うちにあるザ・スパイダースはLPもCDもGSのオムニバスだけです。
Eikounogroupsounds_2

井上氏が作曲したシングル曲で手元に音源があるのは、以下の10曲。
花・太陽・雨/PYG
自由に歩いて愛して/PYG
もどらない日々/PYG
傷だらけの天使/井上尭之バンド
お前に惚れた/萩原健一
頬たたかれて/中原理恵
愛してクレイジー/中原理恵
恋ごころ/小柳ルミ子
愚か者/近藤真彦
自由に歩いて愛して/KIX・S(PYGのカバー)

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HIT COLLECTION/PYG
井上、大野克夫(ザ・スパイダース)、沢田研二、岸部修(ザ・タイガース)、萩原健一、大口広司(ザ・テンプターズ)と、3つのGSからメンバーが集まったスーパーバンドでした。井上の楽曲ではPYGのものが秀逸です。

音楽を担当した映画では以下の21本を観ています。
『蔵王絶唱』
『青春の蹉跌』
炎の肖像
『雨のアムステルダム』
『アフリカの光』
太陽を盗んだ男
『神様なぜ愛にも国境があるの』
遠雷
ダイヤモンドは傷つかない
居酒屋兆治
『恋文』
瀬降り物語
カポネ大いに泣く
火宅の人
華の乱
『パンダ物語』
『結婚』
『イルカに逢える日』
とられてたまるか!?
『美味しんぼ』
傷だらけの天使

『青春の蹉跌』『太陽を盗んだ男』『遠雷』など作品的にも大好きですし、音楽も印象に残っています。それにしてもショーケン意外とDVD化されてないですね。

合掌

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2018年5月 4日 (金)

練馬で南インドカレー

練馬にある本格派南インドカレーの専門店へ。
もちろんこういうことは妻が詳しい。
ゴールデンウイークスペシャルメニューで、魚料理もついたセット。
ケララ米やバナナ料理などなじみのないものでも割とマイルドな味。
量もたっぷり。昼食にはやや重で妻には食べきれないほど。
近所にもインド料理屋は多いのですが、ここは出色。おいしくいただきました。

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2018年5月 2日 (水)

中公新社4、5月新刊新書、文庫

中央公論新社の5月新刊からと思ってみたら、4月の新刊も見ていませんでした。
併せて紹介します。

◎中公新書「明治の技術官僚 - 近代日本をつくった長州五傑」柏原宏紀
明治の産業革命については「工手学校」があります。これは幕臣系の人脈ですが。

◎中公新書「日本統治下の朝鮮 - 統計と実証研究は何を語るか」木村光彦
朝鮮統治の前段は「韓国併合」で。むろん日本統治下であっても(もしくは、だからこそ)朝鮮は発展したのでしょう。それが何を語るかは論者の立ち位置によるものです。一読の価値はあるはずです。

◎中公新書「戦国日本と大航海時代 - 秀吉・家康・政宗の外交戦略」平川 新
南蛮太閤記」「「鎖国」の比較文明論」「海から見た戦国日本」「支倉常長」あたりでどうでしょう。ただ腰巻にある“なぜ日本が植民地にならなかったのか”みたいな問題の立て方はいかがなものでしょう。

◎中公新書「ヴィルヘルム2世 - ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」」竹中 亨
物語 ドイツの歴史」「ドイツ史10講」ではビスマルクを台無しにしたというイメージですが。どう読み解くのでしょうか。

◎中公文庫「ツァラトゥストラ」ニーチェ
うちの「ツァラトゥストラ」は吉沢伝三郎訳の講談社文庫版。擦り切れるほど読んでいます。

◎中公文庫「新しい学(上)(下)」ジャンバッティスタ・ヴィーコ
世界の名著があります。ヴィーコは大好きです。

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