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2017年12月31日 (日)

1月の新刊

1月の新刊から気になる新書、文庫、選書をピックアップしてみました。

◎岩波新書「近代日本一五〇年 科学技術総力戦体制の破綻」山本義隆
西欧科学史での成果をものしてきた著者が、日本の政治経済体制批判を著したというところでしょうか。タイトルで結論が出てしまっている気もしますがそれ以上のものがあるでしょうか。

◎岩波新書「マルクス 資本論の哲学」熊野純彦
うちにも「今こそマルクスを読み返す」なんていうのはありますが、本書は革命とは無縁のマルクスのような気がします。

◎岩波新書「イスラーム主義――もう一つの近代を構想する」末近浩太
たぶん手元にある「現代アラブの社会思想」と関連するのでしょう。

◎岩波新書「ガンディー 平和を紡ぐ人」竹中千春
子どものころ伝記を読んだ記憶はありますが、うちの本棚では「近代アジア精神史の試み」が辛うじて絡む程度です。

◎岩波新書「茶と琉球人」武井弘一
琉球王国史の新たな視点を見せてくれればいいのですが。通史としては「琉球王国」があります。

◎講談社現代新書「王政復古 天皇と将軍の明治維新」久住真也
これまたまっとうすぎるタイトル。明治維新の本ならそこそこありますが、読むべき何かがあるのでしょうか。

◎ちくま新書「ひとり空間の都市論」南後由和
都市社会学なのでしょうか。なら「都市の文化」なんてのがあります。「東京の空間人類学」も関係あるのでしょうか。

◎ちくま新書「古代史講義─邪馬台国から平安時代まで」佐藤 信
新書で扱うには随分と幅広い時代設定です。「日本の誕生」みたいなものでしょうか。

◎平凡社新書「吉原の江戸川柳はおもしろい」小栗清吾
江戸出版文化についてなら「江戸の本屋」「江戸文化評判記」ぐらいです。

◎文春新書「オッペケペー節と明治」永嶺重敏
うちの蔵書で扱っていそうなのは「明治大正の民衆娯楽」。

◎岩波文庫「後期資本主義における正統化の問題」ハーバーマス
ハーバーマスの著作では「近代の哲学的ディスクルス」「ポスト形而上学の思想」「未来としての過去」があります。
解説本では「ユルゲン・ハーバマス」ですが、あまり上出来ではありません。

◎ちくま学芸文庫「ニーチェ入門」清水真木
ニーチェは大好きですからけっこう入門しています。「ニーチェ」「ニーチェ」「ニーチェ入門」「これがニーチェだ」。結局最初に読んだ実存主義ニーチェがいちばん好きです。

◎ちくま学芸文庫「歓待について: パリ講義の記録」ジャック・デリダ
デリダはともかく歓待についてなら「歓待のユートピア」という本があります。

◎ちくま学芸文庫「花鳥・山水画を読み解く: 中国絵画の意味」宮崎法子
中国絵画についてふれているのはまったく本筋から外れている「中国の妖怪」か「怪物誌」ぐらいです。

◎ちくま学芸文庫「呪われた部分: 全般経済学試論・蕩尽」ジョルジュ・バタイユ
象徴交換と死」「バタイユ入門」かなあ。故栗本慎一郎の「幻想としての経済」も関係していたような。

◎講談社学術文庫「日本の土偶」江坂輝彌
古代史好きですが、考古学の本はあまりありません。

◎講談社学術文庫「興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷」平野 聡
そのものずばり「大清帝国」なんて本があります。

◎講談社学術文庫「天皇の歴史2 聖武天皇と仏都平城京」吉川真司
結局奈良時代のことは「続日本紀」ですね。

◎角川ソフィア文庫「感染症の世界史」石 弘之
古い本ですが「文明と病気」はあります。

◎河出文庫「ザッヘル=マゾッホ紹介: 冷淡なものと残酷なもの」ジル・ドゥルーズ
新書の「ドゥルーズの哲学」がありますが、よくわかりませんでした。

◎講談社選書メチエ「こころは内臓である スキゾフレニアを腑分けする」計見一雄
また新しい概念が生まれているようです。気にはなりますが、私の不得意な分野の気がします。

◎講談社選書メチエ「なぜ世界は存在しないのか」マルクス・ガブリエル
これまた手におえそうもありません。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「中世の喫茶文化: 儀礼の茶から「茶の湯」へ」橋本素子
茶については「茶の世界史」があります。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「畜生・餓鬼・地獄の中世仏教史: 因果応報と悪道」生駒哲郎
仏教の土俗化というなら「仏教民俗学」がありますし、その表現としては「さんせう太夫考」「鬼の宇宙誌」「日本の幽霊」あたりにも展開しています。中世はまだまだ奥が深そうです。


今月の目玉は、新書の「茶と琉球人」「オッペケペー節と明治」と選書の「畜生・餓鬼・地獄の中世仏教史」
全般に不作です。
でも、1月末にウンベルト・エーコの遺作「女王ロアーナ,神秘の炎(上)(下)」が出ます。これは必ず買わねばなりません。

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2017年12月30日 (土)

TSUTAYAで5枚

年末年始の休みをひかえて、DVDを借りるため2年ぶりぐらいに駅二つ先のTSUTAYAまで自転車で。
こちらは5枚で1000円。今までのところが4枚で990円だからこっちの方が割安。
ただし、前よりも扱っている商品が手薄になった感があり、捜していたマイナーな作品は取り寄せなければならないとのこと。
というわけで借りたのは
花芯
暗黒女子
夜は短し歩けよ乙女
東京喰種 トーキョーグール
海辺のリア

『花芯』は、2016年の作品で見逃していた1本。評価はされていないみたいですが、村川さんの頑張りに期待しています。
『暗黒女子』は、女の子満載の嫌あな映画のようです。たぶん私向きではないでしょうが、女の子満載の方に賭けてみました。>無理なストーリーではありますけれど、その点は許せます。ただ、清水さんのもったいぶった語り口がおかしいでしょう。もう少しうまく作れたんじゃないかと思います。
『夜は短し歩けよ乙女』は、アニメですが昨日友人に勧められた1作。>ダメでした。家族と一緒に見ていたら途中寝て起こされた。やっぱアニメ向いてないな。
『東京喰種 トーキョーグール』は、『暗黒女子』に続いて清水さん主演。>うーん、設定というか、状況がいまいちつかめない。もし、グールが大っぴらな社会問題なら、あんな個人プレイではなくもっと徹底したグール狩りが権力によってなされるのではないでしょうか。出演者も無駄遣いというか、生かされていないのはなぜなんでしょう。余計なことですが相田翔子の役は佐々木希がやってこそ生きたのではないでしょうか。
『海辺のリア』は、仲代達矢の作品ですよね。>徹頭徹尾仲代達矢。黒木華さんにも阿部くんにも仲代さんが乗り移ってしまいました。ま、これはありでしょう。

帰りに高野台のBOOKOFFによって90年代初頭のアイドルのアルバムを1枚。
中野理絵『ボーダーレス
手元に音源がないシングル曲が収録されているとか、ファンだからという理由ではないのですが、格安で落ちていたのでつい手に取ってしまいました。バブリーなボディコンのジャケ写が今となっては受けます。いやシングルCDを2枚も持っているんですから嫌いなアーティストではないんですよ。
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こっちが裏面
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「天使のカウントダウン」
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「MIS‐KISS」
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2017年12月29日 (金)

渋谷で友人と

毎年、年末に会っている友人と渋谷で待ち合わせ。
映画をたくさん見ているので、いつも私好みの作品を推してもらっています。
今年はいまいちこれぞという決定的な作品がなかったみたいで、ルミエールやキートンの無声映画とか旧作のニュープリント版の話で盛り上がりました。
あえて言えば、日本映画では『夜は短し歩けよ乙女』、外国映画では『ダンケルク』が良かったそうです。

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2017年12月28日 (木)

レンタル落ち

閉店となったレンタルショップがセールを行っていたのですが、ちょうど私が不在だったので妻に頼んで処分品をいくつかゲットしてもらいました。
いくつかリストアップしていたのですが、すごい行列でなかなか手に入らなかったということでした(そもそも処分の対象じゃなかったものもあるようでした)。
で、入手できたのが『さらば青春の光』『ある日どこかで』『プルートで朝食を』の3本。

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2017年12月27日 (水)

第72回毎日映画コンクールノミネート発表

気が付きませんでしたが、第72回毎日映画コンクールのノミネートが発表されてました。

◆作品部門
 <日本映画大賞、日本映画優秀賞>「あゝ、荒野」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「幼な子われらに生まれ」「花筐/HANAGATAMI」「バンコクナイツ」
 
 <外国映画ベストワン賞>立ち去った女▽ダンケルク▽沈黙-サイレンス-▽パターソン▽マンチェスター・バイ・ザ・シー▽わたしは、ダニエル・ブレイク

 ◆俳優部門
 <男優主演賞>浅野忠信「幼な子われらに生まれ」▽生田斗真「彼らが本気で編むときは、」▽池松壮亮「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」▽菅田将暉「あゝ、荒野」▽ヤン・イクチュン「同」

 <女優主演賞>蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」▽瀧内公美「彼女の人生は間違いじゃない」▽長澤まさみ「散歩する侵略者」▽水原希子「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」▽満島ひかり「海辺の生と死」

 <男優助演賞>西田敏行「アウトレイジ 最終章」▽松坂桃李「彼女がその名を知らない鳥たち」▽役所広司「三度目の殺人」▽ヤン・イクチュン「あゝ、荒野」▽ユースケ・サンタマリア「同」

 <女優助演賞>木下あかり「同」▽木村文乃「火花」▽田中麗奈「幼な子われらに生まれ」▽筒井真理子「アンチポルノ」▽橋本愛「美しい星」▽広瀬すず「三度目の殺人」

 <スポニチグランプリ新人賞・男優>川谷修士「火花」▽寛一郎「心が叫びたがってるんだ。」▽北村匠海「君の膵臓をたべたい」▽高杉真宙「散歩する侵略者」▽竹内涼真「帝一の國」

 <同・女優>石橋静河「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」▽伊東蒼「島々清しゃ」▽木下あかり「あゝ、荒野」▽清原果耶「3月のライオン」▽瀧内公美「彼女の人生は間違いじゃない」▽浜辺美波「君の膵臓をたべたい」

 <田中絹代賞>樹木希林▽白川和子▽寺島しのぶ▽風吹ジュン▽水野久美

 ◆スタッフ部門
 <監督賞>石井裕也「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」▽大林宣彦「花筐/HANAGATAMI」▽荻上直子「彼らが本気で編むときは、」▽岸善幸「あゝ、荒野」▽富田克也「バンコクナイツ」▽三島有紀子「幼な子われらに生まれ」

 <脚本賞>荒井晴彦「同」▽石井裕也「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」▽入江悠「ビジランテ」▽是枝裕和「三度目の殺人」▽港岳彦、岸善幸「あゝ、荒野」▽山田洋次、平松恵美子「家族はつらいよ2」

 <撮影賞>芦澤明子「散歩する侵略者」▽鎌苅洋一「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」▽滝本幹也「三度目の殺人」▽夏海光造「あゝ、荒野」▽ピオトル・ニエミイスキ「愚行録」

 <美術賞>倉田智子「花戦さ」▽竹内公一「花筐/HANAGATAMI」▽種田陽平「三度目の殺人」▽原田哲男「関ヶ原」▽松塚隆史「ビジランテ」

 <音楽賞>ジェフ・ミルズ「光」(大森立嗣監督)▽鈴木慶一「アウトレイジ 最終章」▽スラチャイ・ジャンティマトン他「バンコクナイツ」▽林祐介「散歩する侵略者」▽ルドビコ・エイナウディ「三度目の殺人」▽渡辺崇「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」

 <録音賞>加藤大和、高須賀健吾「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」▽久連石由文「愚行録」▽森英司「あゝ、荒野」▽矢野正人「関ヶ原」▽ロマン・ディムニ「光」(河瀬直美監督)▽渡辺真司「散歩する侵略者」

 ◆アニメーション部門
 <アニメーション映画賞・大藤信郎賞>AEON▽怪物学抄▽癇癪だま▽観戦▽傷物語<3 冷血篇>▽きみの声をとどけたい▽げんばのじょう-玄蕃之丞-▽こんぷれっくす×コンプレックス▽Cで失神▽地獄めたもる▽染色体の恋人▽大丈夫だよ▽ひるね姫~知らないワタシの物語~▽BLAME!▽Helpless void▽松が枝を結び▽闇の絵巻▽YUMTOPIA▽夜明け告げるルーのうた

 ◆ドキュメンタリー部門
 <ドキュメンタリー映画賞>抗い 記録作家 林えいだい▽おクジラさま ふたつの正義の物語▽三里塚のイカロス▽ニッポン国VS泉南石綿村▽夜間もやってる保育園▽やさしくなあに~奈緒ちゃんと家族の35年~


◆TSUTAYA×フィルマークス映画ファン賞 中間集計

日本映画部門
 (1)忍びの国
 (2)ナラタージュ
 (3)あゝ、荒野
 (4)ラストレシピ 麒麟の舌の記憶
 (4)彼らが本気で編むときは、
 (6)亜人
 (7)帝一の國
 (8)映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
 (8)無限の住人
(10)君の膵臓をたべたい
(10)劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
(10)こどもつかい

外国映画部門
(1)ラ・ラ・ランド
(2)ベイビー・ドライバー
(3)ダンケルク
(4)ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
(5)美女と野獣
(6)ブレードランナー 2049
(7)マンチェスター・バイ・ザ・シー
(8)LOGAN ローガン
(8)メッセージ
(8)ドリーム

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2017年12月26日 (火)

年賀状画像決定

そろそろ年賀状を考えなければと思い、画像を検索してみました。毎年賀状には十二支に関連した画像を印刷しているのですが、今年は意外とすんなりと適当な画像が見つかりました。
妻や娘たちにはふざけていると不評なんですけどね。

そろそろといえば、映画や音楽、本の年間ベストテンも選びたいのですが、本以外はまだなかなか埋まりません。

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2017年12月25日 (月)

クリスマスケーキ

徹夜明けで、帰りにケーキを買って帰りました。
クリスマスらしくブッシュドノエルにしました。

Photo


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2017年12月24日 (日)

レンタルショップ閉店しました

とうとう近所のレンタルショップが閉店しました。
これで二つ先の駅のTSUTAYAにするかそれとも宅配レンタルにするか、Webで観るか考えないと。まあWebはないと思うけれど。年末年始に観るのはとりあえずTSUTAYAかな。

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2017年12月22日 (金)

図書館で3冊

買い物ついでに図書館で予約していた3冊を受け取りました。
イスラームの歴史 - 1400年の軌跡
物語 フィンランドの歴史 - 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年
ルネサンス再入門: 複数形の文化


この3冊の参考文献で手元にあるのはけっこうありました。
アラブが見た十字軍」「オリエンタリズム」「ヨーロッパとイスラム世界
物語 北欧の歴史」「カレワラ」「サンタクロースの大旅行
イタリア・ルネサンスの文化」「星界の報告」「中世の秋」「カルダーノ自伝」「痴愚神礼讃」「ユートピア」「ルネサンスと宗教改革」「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「君主論」「神曲」「太陽の都」「無限,宇宙および諸世界について」「自然魔術」「ガリレオの弁明」「ルネサンス精神の深層
特に「ルネサンス再入門」は265頁の新書版というのに引用参照が山盛り。むしろ読書案内という印象です。

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2017年12月21日 (木)

外国映画2本

レンタルショップ閉店で半額セール(?)。
邦画新作に目ぼしいものがなく、外国映画から2本。
残像
マンチェスター・バイ・ザ・シー

閉店後、在庫処分セールがあるというので何があるかチェックしてみました。
気になっていたタルコフスキーやアンゲロプロスは棚から消えていました。
ビクトル・エリセかヘルツォークがあったのですが入手できるでしょうか。
邦画の方では、そもそも私の好きな古い作品はあまり在庫がなかったので、チェックしていません。
ま、値段と相談ですけどね。

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2017年12月18日 (月)

図書館で4冊

昨日受け取り損ねた本を図書館で受け取りました。
光明皇后 - 平城京にかけた夢と祈り
漢字とカタカナとひらがな: 日本語表記の歴史
享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」
訳された近代

参考文献に挙がっているものでうちにあったのは、
「光明皇后」の「聖徳太子」「続日本紀」「日本の誕生」と
「訳された近代」の「百科全書」「百科全書」「天皇の肖像」「神々の明治維新」「博覧会の政治学
ほかの2冊の参考文献は手元にありませんでした


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2017年12月17日 (日)

予約本受け取れず

借りてた書籍を返して予約していたのを受け取ろうと図書館に出かけました。
ところが、延滞本を1冊持ってくるのを忘れて、残念ながら受け取れず。大失敗でした。

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追悼 早坂暁

脚本家の早坂暁氏が亡くなりました。
主にテレビ畑(特にNHK)で活躍されたので、映画の脚本は12本とキャリアに比べて多くありません。

私が観ているのは7本。
日本一の裏切り男』須川栄三1968/11/02 東宝
青春の門』浦山桐郎1975/02/15 東宝
青春の門 自立篇』浦山桐郎1977/02/11 東宝
天国の駅』出目昌伸1984/06/09 東映
夢千代日記』浦山桐郎1985/06/08 東映
きけ、わだつみの声』出目昌伸1995/06/03 東映
北京原人 Who are you?』佐藤純弥1997/12/20 東映
このなかでは『青春の門』2作は見応えがありましたが、全般に生真面目過ぎて面白みに欠ける作品が多い気がしました。むしろ私にとってはNHKの“天下御免”“天下堂々”が氏の代表作です。

合掌

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2017年12月13日 (水)

忘年会

夜の19時半から神保町で大学時代の同期生が集まって忘年会。
せっかく神保町に行くのならと、ちょっと早めに行って古書店街をブラブラ。
以前から欲しかった「ガラス玉遊戯」を見つけてつい購入してしまいました。

コーヒーショップで本を読みながら時間をつぶしてから、会場の中華料理店へ。
いつものメンバー6人に、海外勤務の長かったやつと静岡から駆け付けた高校教師も加わって総勢8名。彼らとは卒業直後に会って以来ほぼ40年ぶりの再会でした。
それでも、学生時代の思い出から近況まで、話は尽きることなく、あっという間に昔の友人のように戻れるから不思議なものです。

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『サバイバルファミリー』

近所のレンタルショップで『サバイバルファミリー』。
あまり期待していないのですが、ほかに借りたいタイトルがありません。>さてこれはコメディなのでしょうか。もし全世界的停電などという災害?が起きたら、この家族の周りではただならぬ事態が進行していたでしょう。これではこの家族だけのおバカ旅行というだけに過ぎません。もちろん行政だとか治安だとかつまらくなるという判断でしょうが、ちゃんとしましょうと言いたくなります。矢口さんのパワー不発でした。

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2017年12月 9日 (土)

原典ルネサンス自然学

練馬区の図書館になく、他自治体の図書館からの貸し出しとなった「原典 ルネサンス自然学【下巻】」がようやく届きました。
大著です。
「クリスティアノポリス」をコピーしたかったのですが、ミュンスターの「宇宙誌」があったりして、手元に欲しくなりました。余裕があったら是非買いましょう。余裕ないんだけどなあ。

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2017年12月 6日 (水)

三者面談ふたたび

下の子の三者面談。
志望校確定のための事務的な手続き。
頑張ってもらいましょう。

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2017年12月 5日 (火)

日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞決定

日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞が決定しました

石原裕次郎新人賞 竹内涼真『帝一の國
石原裕次郎賞『アウトレイジ 最終章』
主演男優賞 菅田将暉『あゝ、荒野』『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』『火花』
主演女優賞 蒼井 優『彼女がその名を知らない鳥たち』『アズミ・ハルコは行方不明
助演男優賞 役所広司『三度目の殺人』『関ヶ原
助演女優賞 尾野真千子『ナミヤ雑貨店の奇蹟
新人賞 浜辺美波『君の膵臓をたべたい
監督賞 石井裕也『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
作品賞『あゝ、荒野』
外国作品賞『ダンケルク

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新作3本

閉店セール中のレンタルショップから半額で3本。

美しい星
14の夜
『光』は、河瀨直美監督作。>うーん、本人は悩んでいるんでしょうが、他人に偉そうにする人は嫌いです。偉そうにする人に惹かれる人も嫌いです。説明しすぎる映画への批判というような、映画についての映画=メタ映画として興味深いものですが、登場人物の造形において好きになれない映画でした。
『美しい星』は、三島由紀夫原作。>黒沢明の『生きものの記録』を思わせます。もっと大胆で挑戦的な作品にしてもよかった気がします。橋本さんは魅力を出し切れていません。
『14の夜』は、馬鹿な少年たちの妄想物語。監督も出演者も、ストーリーもよくわからないけど、成功すれば面白そう。>時間切れで返却。後で再挑戦します。

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気になる 12月新刊

新書・文庫・選書の気になる12月新刊の紹介が遅れていたら中公新社の新刊も発表になっていました。
蔵書と関連させて紹介します。

◎岩波新書「トマス・アクィナス――理性と神秘」山本芳久
トマス・アクィナスの著作ではメインから外れた「君主の統治について」のみがあります。
彼の哲学については「中世哲学への招待」「西洋古代・中世哲学史」。

◎岩波新書「義経伝説と為朝伝説――日本史の北と南」原田信男
なぜ源氏嫡流の伝説が蝦夷と琉球を目指すのか。伝説については「日本架空・伝承人名事典」「日本異界絵巻」。歴史的な文脈では「源義経」「蘇る中世の英雄たち」あたりです。

◎岩波新書「語る歴史,聞く歴史――オーラル・ヒストリーの現場から」大門正克
近そうなのが「近代日本の民間学」「民俗学への招待」ですが、たぶん違うでしょう。

◎岩波ジュニア新書「榎本武揚と明治維新――旧幕臣の描いた近代化」黒瀧秀久
幕臣が作った専門学校についての「工手学校」にも武揚が登場します。

◎中公新書「日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実」吉田 裕
大戦物もいくつかありますがいちばん関係ありそうなのが「日中戦争」ぐらいです。きっと悲しくなるような本だと思います。

◎中公新書「藤原氏―権力中枢の一族」倉本一宏
天皇家と藤原氏の関係をどう見るのか新たな側面が見えてくるかも知れません。
摂関政治については「平安王朝」「藤原定家の時代」あたりです。

◎中公新書「剣と清貧のヨーロッパ - 中世の騎士修道会と托鉢修道会」佐藤彰一
たぶん「「北の十字軍」「聖堂騎士団」「修道院」あたりが近いでしょう。

◎中公新書「ナポレオン時代 - 英雄は何を遺したか」アリステア・ホーン
ナポレオンについてちゃんと書いてる本は手元にありませんでした。「ナポレオン」ぐらいです。

◎講談社現代新書「世界神話学入門」後藤 明
著者のものでは「ハワイ・南太平洋の神話」があります。
いちおう神話学は卒論のテーマだったので、エリアーデとかデュメジルとかイェンゼンとかいくつか蔵書がありますがいちばん手ごろなのは大林さんの「神話学入門」でしょうか。「日本神話と印欧神話」的な視点もあるみたいです。

◎講談社ブルーバックス「我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち」川端 裕人,海部 陽介
メインタイトルだけだと何の本かわかりませんが、サブにあるように原人‐旧人‐新人と進化するなかでなぜホモサピエンスだけが生き残ったのかという話のようです。「「人類の起原」大論争」でどうでしょう。

◎講談社ブルーバックス「ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか」竹内 薫
全然わかりませんが覗いてみたい気はします。

◎講談社ブルーバックス「時計の科学 人と時間の5000年の歴史」織田一朗
こちらはメカニックについての本でしょうが、私の本棚にあるのは「時計の社会史」ぐらいです。

◎ちくま新書「脳の誕生: 発生・発達・進化の謎を解く」大隅典子
これも人類の進化ですか?ともかく進化の話は興味深いです。

◎ちくま新書「集中講義! ギリシア・ローマ」桜井万里子、本村凌二
桜井さんの著作では「古代ギリシアの女たち」「古代オリンピック」。共訳では「異端の精神史」。本村氏のものではローマ関連ではなく「馬の世界史」。

◎ちくま新書「ブッダたちの仏教」並川孝儀
仏教関連では「仏教誕生」がいちばん近いでしょう。

◎ちくま新書「大坂 民衆の近世史: 老いと病・生業・下層社会
大坂に焦点を合わせた本は手元にありませんが「身分差別社会の真実」「流通列島の誕生」あたりでも触れているはずです。

◎ちくま新書「西郷隆盛――手紙で読むその実像
西郷隆盛」なんていうのはあります。
真面目そうでも大河便乗本ですね。

◎ちくまプリマー新書「ニッポンの肉食: マタギから食肉処理施設まで」田中康弘
たとえば「東西/南北考」もマタギに触れていますが、肉食がテーマというわけではありません。

◎平凡社新書「通じない日本語: 世代差・地域差からみる言葉の不思議」窪薗晴夫
関係あるのは「日本の方言」ぐらいです。

◎角川新書「東大教授の「忠臣蔵」講義」山本博文
忠臣蔵については通俗本以外まったく持っていません。

◎文春新書「1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか ドイツ・システムの強さと脆さ」飯倉 章
ドイツ軍については「ドイツ参謀本部」でどうでしょう。

◎岩波文庫「ブータンの瘋狂聖 ドゥクパ・クンレー伝」ゲンデュン・リンチェン編
チベット仏教僧ドゥクパ・クンレーの伝説的伝記。彼の属していた宗派については「チベット密教」あたりを参照。

◎岩波現代文庫「ラテンアメリカ五〇〇年―歴史のトルソー」清水 透
ラテンアメリカ史では手元に「物語ラテン・アメリカの歴史」があります。

◎岩波現代文庫「ブッダの生涯 〈仏典をよむ〉」中村 元
中村先生の訳による「スッタニパータ」は私が愛する経典です。

◎ちくま学芸文庫「ロック入門講義: イギリス経験論の原点」富田恭彦
ロックのものでは「市民政府論」があります。ロックは17世紀の人ですが「十八世紀イギリス思想史」でも触れています。

◎ちくま学芸文庫「ハーバート・スペンサー コレクション」ハーバード・スペンサー
スペンサーの社会進化論は「進歩の発明」にあります。

◎ちくま学芸文庫「鉱物 人と文化をめぐる物語」堀 秀道
関係ありそうなのは「バロック科学の驚異」「地下世界」あたりでしょうか。

◎講談社学術文庫「興亡の世界史 大英帝国という経験」井野瀬久美惠
ヴィクトリア朝関連の社会史は大好きですが興亡のというと「大英帝国」ぐらいでしょうか。

◎講談社学術文庫「流線形の考古学 速度・身体・会社・国家」原 克
イタリア未来派あたりをイメージしてるのでしょうか。うちにあるのでは「ロシア・アヴァンギャルド」がかろうじてかすります。

◎講談社学術文庫「皇后考」原 武史
近代の皇后についてですね

◎講談社学術文庫「天皇の歴史1 神話から歴史へ」大津 透
古代史は好きですから、本書のタイトルからはほぼ想像つきます。挙げるとすれば「古事記と日本書紀」「日本の誕生」あたりでどうでしょう。

◎中公文庫「背教者ユリアヌス(一) 」辻 邦生
以前の中公文庫版はあります。大好きな小説です。

◎角川ソフィア文庫「室町幕府崩壊」森 茂暁
著者のものでは「皇子たちの南北朝」。崩壊といっても嘉吉の乱ですから普通には室町絶頂期でしょう。手元にはありませんね。

◎河出文庫「有罪者: 無神学大全」ジョルジュ・バタイユ
本棚には「バタイユ入門」があります。でも全然入門できませんでした。

◎講談社選書メチエ「三つの革命 ドゥルーズ=ガタリの政治哲学」佐藤 嘉幸,廣瀬 純
構造と力」頃からなじんではいて、現代思想の入門書や「ドゥルーズの哲学」などもありますが、知ったかぶりの域を出ません。

◎角川選書「死者と先祖の話」山折哲雄
著者のものでは「神と仏 」「神と翁の民俗学」「仏教とは何か」「仏教民俗学」。これも似たような内容でしょう。

◎河出ブックス「大洪水が神話になるとき: 人類と洪水 五〇〇〇年の精神史」庄子大亮
ギルガメシュ」や「中国古代神話 」まで各地に洪水神話はありますが、まとめたものでは「世界神話事典」。

◎新潮選書「未完の西郷隆盛: 日本人はなぜ論じ続けるのか」先崎彰容
これも大河便乗ものですね。

◎新潮選書「モノに心はあるのか: 動物行動学から考える「世界の仕組み」」森山 徹
うちにあるのではたとえば「空間、時間、そして人類」「知性はどこに生まれるか」あたりが近いのかどうか。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「渤海国とは何か」古畑 徹
わが家の「渤海国の謎」は日本との交渉が主でしたが、これはどうでしょうか。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「幕末の海軍: 明治維新への航跡」神谷大介
長崎聞役日記」で海軍伝習所についてふれています。

今年最後は、
新書なら「義経伝説と為朝伝説」「藤原氏」「ナポレオン時代」「剣と清貧のヨーロッパ」「ブッダたちの仏教」
文庫は、「ブータンの瘋狂聖」「流線形の考古学」
選書は、「大洪水が神話になるとき」「渤海国とは何か」
と、豊作です。
なかでも目玉は「義経伝説と為朝伝説」「剣と清貧のヨーロッパ」


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2017年12月 3日 (日)

第39回ヨコハマ映画祭

第39回ヨコハマ映画祭

2017年日本映画個人賞

作品賞『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』石井裕也
監督賞 白石和彌『彼女がその名を知らない鳥たち』『牝猫たち』
森田芳光メモリアル新人監督賞
 石川 慶『愚行録』
 森ガキ侑大『おじいちゃん、死んじゃったって。』
脚本賞 石井裕也『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
撮影賞 鎌苅洋一『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
主演男優賞 池松壮亮『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
主演女優賞 蒼井 優『彼女がその名を知らない鳥たち』
助演男優賞 塩見三省『アウトレイジ 最終章』
助演男優賞 松坂桃李『彼女がその名を知らない鳥たち』
助演女優賞 臼田あさ美『愚行録』
助演女優賞 松本若菜『愚行録』
最優秀新人賞
 石橋静河『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
 岸井ゆきの『おじいちゃん、死んじゃったって。』
審査員特別賞 ロマンポルノ・リブート・プロジェクト
特別大賞 西田敏行

2017年日本映画ベストテン

第1位『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』石井裕也
第2位『幼な子われらに生まれ』三島有紀子
第3位『彼女がその名を知らない鳥たち』白石和彌
第4位『あゝ、荒野 前・後篇』岸 善幸
第5位『彼女の人生は間違いじゃない』廣木隆一
第6位『彼らが本気で編むときは、』荻上直子
第7位『愚行録』石川 慶
第8位『三度目の殺人』是枝裕和
第9位『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』大根 仁
第10位『アウトレイジ 最終章』北野 武
次 点『散歩する侵略者』黒沢 清

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Jリーグ決着

J2のプレイオフとJ3の最終戦も終了して、Jリーグの全成績が決定しました。

この結果、
J1から陥落するのは
ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
大宮アルディージャ

J2から昇格するのは
湘南ベルマーレ
V.ファーレン長崎
名古屋グランパス

J2から陥落するのは、ザスパクサツ群馬1チーム。

J2に昇格するのは、2位の栃木SCの1チームだけ。最終節に大逆転で3位から1位になったブラウブリッツ秋田はJ2加入基準を満たしていないため昇格はしません。群馬と栃木の入れ替えですから大勢に影響はありません。両チームのファンには申し訳ない。

また、JFLでは地域リーグからコバルトーレ女川(東北/宮城県)とテゲバジャーロ宮崎(九州/宮崎県)の昇格が決まりました。Jリーグへの加入基準を満たすクラブが4位以内に入りませんでしたので、JFLからJ3への昇格はありませんでした。
   


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2017年12月 2日 (土)

追悼 はしだのりひこ

フォークシンガーのはしだのりひこが亡くなりました。
もちろんフォーククルセダーズのメンバーではあるのですが、「帰ってきたヨッパライ」をテレビで演奏するために入ったメンバー。解散後の活動はシューベルツ「風」やクライマックス「花嫁」と、フォークブームのなかでヒット曲連発したために、逆にフォーク好きからは疎まれたりしました。
それが祟ったのか知りませんが、70年代後半には活動拠点を京都にして中央のメディアからは遠ざかりました。

うちにはフォークル時代の作品に、「風」と「花嫁」が音源としてあります。
シューベルツの作品はほかの曲も聞き直してみたい気がします。

合掌

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