中公新書5月新刊
5月新刊の中公新書がようやく発表されました。
中公新書「カラダの知恵 - 細胞たちのコミュニケーション」三村芳和
中公新書「物語 オランダの歴史 - 大航海時代から「寛容」国家の現代まで」桜田美津夫
中公新書「すごい進化 - 「一見すると不合理」の謎を解く」鈴木紀之
生物学関係が2冊はどちらも新たな知見を与えてくれそう。
「物語オランダ史」は、このシリーズでは久しぶりという気がします。オランダ史関連でうちにあるのは、江戸期の鎖国関連のものばかりでまっとうにオランダ史そのものを扱ったものはありません。無理して関連を探せば、世界の名著の「エラスムス」や「スピノザ
」がオランダ関連の人物で、「近代世界システム
」にはオランダの覇権について触れているぐらいです。
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