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2017年5月30日 (火)

追悼 川越美和

歌手で女優の川越美和さんが2008年に亡くなっていたそうです。
ショックです。1989年のデビューの頃にお会いしたことがありました。
イメージ的には同じころデビューの和久井映見さんや桜井幸子さんあたりに通じる不幸が似合う引き込まれるような美少女でした。まさかそんな不幸な最期を迎えるていたとは…。

うちには彼女のCDシングルが2枚あります。
Kawagoe_miwa_kokoronokagi
ココロの鍵

Kawagoe_miwa_namidakunsayonara95
涙くんさよなら’95

歌手としては成功したとは言えませんが、女優として活躍していました。
私が観たのは9本。
カレンダー
男ともだち
BeRLin
落下する夕方
のど自慢
光の雨
いたいふたり
松ヶ根乱射事件
ゲゲゲの鬼太郎

このうち
『BeRLiN』は96年の2位
『落下する夕方』は98年の6位
『松ケ根乱射事件』2007年の8位
と私の年間ベストテンに入っています。
なかでは『松ケ根乱射事件』のファーストシーンに驚かされました。
もちろん『光の雨』の彼女も忘れることはできません。むしろこれが代表作でしょうか。

あと『花を摘む少女と虫を殺す少女』は気になっているのですが、DVD化されていないので観れないままです。


合掌

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2017年5月29日 (月)

6月の新刊新書文庫選書

6月の新刊から気になる新書・文庫・選書を選んでみました。

◎岩波新書「矢内原忠雄―戦争と知識人の使命」赤江達也
よくわからない分野ですけれど「戦時期日本の精神史」「知識人と政治」あたりでどうでしょうか。

◎岩波新書「夏目漱石と西田幾多郎―共鳴する明治の精神」小林敏明
漱石では「それから」しか手元にありませんし、西田哲学に触れたこともありません。というわけなのですが、そりゃ同時代人なら共鳴するところもあるでしょうと言っては身も蓋もないのでしょうか。

◎講談社現代新書「生命に部分はない」アンドリュー・キンブレル、福岡伸一郎
もしかすると面白いのかも。

◎講談社ブルーバックス「カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史」土屋 健、田中源吾
古生代の化石については「ワンダフル・ライフ」「失われた化石記録」があります。

◎講談社ブルーバックス「時空のからくり 時間と空間はなぜ「一体不可分」なのか」山田克哉
とてつもなく難しい内容なのでしょうか。

◎ちくま新書「現代思想の名著30」仲正昌樹
さて何が取り上げられているのかそれはわかりませんが、「現代思想を読む事典」「現代思想・入門」あたりで取り上げられている人たちでしょうか。

◎ちくま新書「分解するイギリス: 民主主義モデルの漂流」近藤康史
アメリカも分解してますからね。

◎岩波現代文庫「レヴィナス――移ろいゆくものへの視線」熊野純彦
レヴィナスは「20世紀の思想」「現代思想を読む事典」といった程度で近づき難いですね。

◎ちくま学芸文庫「美少女美術史: 人々を惑わせる究極の美」池上英洋、荒井咲紀
美術には興味はありませんが、美少女は好きです。「HEISEI子役・美少女名鑑」「少女民俗学」なんて本が手元にあります。

◎ちくま学芸文庫「中世の窓から」阿部謹也
ハーメルンの笛吹き男」をはじめ8冊ほど氏の著作が手元にありますが本書はありませんでした。

◎ちくま学芸文庫「カニバリズム論」中野美代子
カニバリズムについては本書とは異なる視点の「人喰いの神話」が刺激的です。
氏の著作なら8冊あります。面白いのですがやや一人合点な面も。

◎ちくま学芸文庫「日本の経済統制: 戦時・戦後の経験と教訓」中村隆英
著者は戦後民主化にあまり肯定的ではないようなのですが、どうでしょうか。

◎講談社学術文庫「浮世絵の歴史 美人絵・役者絵の世界」山口桂三郎
浮世絵といってもうちにあるのは「江戸文化評判記」「江戸の本屋」と外側だけです。

◎講談社学術文庫「馬賊の「満洲」 張作霖と近代中国」澁谷由里
日中戦争物以外では「満洲帝国」ぐらいです。

◎講談社学術文庫「親鸞と一遍 日本浄土教とは何か」竹村牧男
一遍上人語録は「日本思想大系〈10〉法然・一遍」にあります。
浄土教全般については「鎌倉新仏教の誕生」「日本仏教のこころ」「日本仏教史入門」あたりで。

◎講談社学術文庫「ゼノン 4つの逆理 アキレスはなぜ亀に追いつけないか」山川偉也
同じ著者による「古代ギリシアの思想」。ゼノンについては「ギリシア哲学者列伝」も。

◎河出文庫「日本の悪霊」高橋和巳
うちにあるのは河出の「高橋和巳作品集 6」です。
映画も観ました。岡林信康が印象的です。

◎文春学藝ライブラリー「新・中世王権論」本郷和人
中世王権については「異形の王権」「室町の王権は欠かせません。


◎講談社選書メチエ「忘れられた黒船 アメリカ北太平洋戦略と日本開国」後藤敦史
いい目の付け所だと思います。うちにあるのでは「黒船前後の世界」「黒船異変」が絡むはずです。

◎講談社選書メチエ「モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る」白石典之
同じ著者による「チンギス・カン」はせっかくの題材が生かされていませんでした。今度はどうでしょう。
チンギス・カンについては「モンゴル帝国の歴史」「モンゴル帝国の興亡」でどうでしょう。

◎河出ブックス「シンデレラの謎: ヨーロッパ生まれは幻想だった」浜本隆志
シンデレラは「ペロー童話集」「グリム童話集」にあります。
解釈も「メルヘンの深層」「闇の歴史」「グリム童話の世界」などうちの書棚にそこそこありますから今更“ヨーロッパ生まれは幻想だった”と言われても。
ちなみに著者のものでは「ねむり姫の謎」「魔女とカルトのドイツ史」があります。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「文明に抗した弥生の人びと」寺前直人
こういうタイトルのつけ方はあんまり好きではありません。弥生人がそんなこと考えているわけないじゃないですか。
弥生の考古学では「田能」「弥生の王国」あたりです。

今月の目玉

選書の「忘れられた黒船」「モンゴル帝国誕生」「シンデレラの謎」は面白そう。
新書は「古生物たちのふしぎな世界」ぐらい、文庫では「新・中世王権論」といささか低調です。

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2017年5月28日 (日)

娘のお買い物

上の子が修学旅行に着ていくTシャツやらジーンズやらインナーやらを買うというので池袋へ付き合いました。
ユニクロとGUで何点か。ファーストリテイリングのみで適当に。ふたりでウロウロ、グダグダ。
女の子はいろいろ大変です。


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2017年5月25日 (木)

私の好きな岩波文庫90

岩波文庫創刊90周年企画“私の好きな岩波文庫90”として90点100冊が挙げられています。
このうち他の文庫や単行本も含めて読んだことがあるものは18点ありました。ちょうど2割です。
岩波に限ると12点のみ。

このうち私もお気に入りと言えるのは
インディアスの破壊についての簡潔な報告」「歴史」「魔の山」あたり。

ちなみに手元にある岩波文庫は200点弱。
そんなに奇を衒ったものはないと思うのですがなかなか世間様の好みとは擦りあわないものです。

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2017年5月24日 (水)

昭和30年代の夏休み日記

小学生の頃の夏休みの日記が何冊が出てきました。
海に行ったり、兄弟で遊んだり、花火をしたりけっこう楽しそうな夏休みですが、気になったのは観た映画とテレビ番組。

1年には『シンデレラ』と『サーカス小僧』を従姉と一緒に見に行っていたり、3年の時には『わんぱく王子の大蛇退治』の同時上映が『伊賀の影丸』だったり、田舎の二番館ならではの上映ラインナップ。
『サーカス小僧』はまったく記憶にありませんが、子役時代のミッキー・ドレンツ(ザ・モンキーズのメンバー)が主演をしている作品です。

テレビ番組では“若い季節”“ぼくもわたしも名探偵”“ジェットファイター”などが登場していました。ただし“あの時この時”とはどんな番組だったのでしょう。検索してもさっぱりつかめませんでした。今度図書館で調べてみようかな。
この頃はテレビをつけっぱなしにしていなくて、決まった番組しか見ていなかったから、日記に出てきた番組も選んで観ていたはずです。>調べたところ、毎回実際の事件を取り上げるアメリカのTVドラマでした。新聞のテレビ欄を見たらその日のタイトルは“ハイドリッヒ暗殺事件”。もちろんまったく覚えていませんけどね。ナチスのチェコ総督暗殺事件です。小学3年でどう理解してたのか知りませんがいい趣味してます。と自画自賛しときましょう。
ちなみに、今年8月に同事件を扱った映画『ハイドリヒを撃て‼「ナチの野獣」暗殺計画』が公開されるそうです。

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2017年5月21日 (日)

図書館で4冊

図書館で予約していた3冊を受け取り、ついでに開架から1冊借りました。

予約の3冊は
『レ・ミゼラブル』の世界
「国民主義」の時代 明治日本を支えた人々
ヨハネス・コメニウス 汎知学の光
開架の1冊は
天皇側近たちの奈良時代

最初の2冊は、参考文献に挙がっているものは手元にありませんでした。
「ヨハネス・コメニウス」では、著作「世界図絵」があり、参考文献では「完全言語の探求」「法律」「国家」「ニュー・アトランチス」「ノヴム・オルガヌム―新機関」「暴力批判論」「風土」がありました。
「天皇側近たちの奈良時代」では、「日本書紀」「続日本紀」「古事記」と史書だけでした。

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2017年5月18日 (木)

『過激派オペラ』

妻と散歩。大久保のカレー屋でエスニック風な一皿を。
中央線沿線をぶらぶらした後、帰途に夕食の買い出しをして、近所のレンタルショップに寄りました。
借りたのは『過激派オペラ』。
演劇畑の原作ですからそんな作品なんでしょう。>早織さんが主演なんですね。顔つきも違って同名異人かと思いました。頑張ってますね。女の子(もう子とは言えませんけど)がいっぱい出てみんな突き抜けた演技をしている貴重な作品です。後半のまとめ方がどうにかなったら傑作になったかもしれません。その辺が惜しい気がしました。

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2017年5月16日 (火)

追悼 日下武史

俳優の日下武史氏が亡くなりました。
活動は舞台が主体なので映画出演はそんなに多くありません。
ざっと並べてみたら27本でしょうか。
そのうち私は11本観ています。
暗殺
化石の森
不毛地帯
ときめきに死す
帝都大戦
226
満月
青春デンデケデケデケ
天河伝説殺人事件
帰って来た木枯し紋次郎
まあだだよ

ちょい役なのにシニカルなひねりのある演技で印象に残っています。

合掌


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2017年5月13日 (土)

自然魔術

自然魔術」を池袋の三省堂で購入。
ルネサンス後期の錬金術と近代化学が一体となったキミアの博物学書。
本文の註や、参考文献を含んだもう少し詳しい解説がほしいところではありますが、そうすると価格が跳ね上がるのでしょうね。

Magia_naturale


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2017年5月11日 (木)

追悼 月丘夢路&北原じゅん

女優の月丘夢路さんが亡くなりました。
彼女の出演作は150本以上あるのですが、私が観ているのは彼女の経歴にとっては最晩期を中心に7本のみ。
晩春
夜の牙
釈迦
告白的女優論
瞳の中の訪問者
『青年の樹』
二代目はクリスチャン
女ざかり
活躍していた時期のはほとんど観ていないのですから、残念ながら彼女の魅力を分かるはずはありません。


作曲家の北原じゅん氏が亡くなりました。
私のHDには氏が作曲した音源が17曲あります。
「君だけに」や「十七才のこの胸に」など西郷輝彦の曲がほとんどですが、私にとっての代表曲は氏の門下生によって結成されたザ・ジェノヴァ「サハリンの灯は消えず」。

Cultgs_crown2
カルトGSコレクション(2) クラウン編
このコンピレーション・アルバムに収録されています。
ジャケ写は別のGS(ザ・プレイボーイズ)です。

合掌


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2017年5月10日 (水)

『淵に立つ』

レンタルショップのクーポン券が当たったので無料で1本。
淵に立つ
これまた不機嫌になりそうな作品ですが、見逃すわけにはいかないでしょう。>嫌な気分のまま何の救いもなく終わりました。何を言いたかったのでしょう。人間はみんなぎりぎりの淵に立っている?それにしては蛍にはむごい人生ではありませんか。もちろんむごい人生もあるのですが、こういう描き方でいいのでしょうか。

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2017年5月 8日 (月)

中公新書5月新刊

5月新刊の中公新書がようやく発表されました。

中公新書「カラダの知恵 - 細胞たちのコミュニケーション」三村芳和
中公新書「物語 オランダの歴史 - 大航海時代から「寛容」国家の現代まで」桜田美津夫
中公新書「すごい進化 - 「一見すると不合理」の謎を解く」鈴木紀之

生物学関係が2冊はどちらも新たな知見を与えてくれそう。
「物語オランダ史」は、このシリーズでは久しぶりという気がします。オランダ史関連でうちにあるのは、江戸期の鎖国関連のものばかりでまっとうにオランダ史そのものを扱ったものはありません。無理して関連を探せば、世界の名著の「エラスムス」や「スピノザ」がオランダ関連の人物で、「近代世界システム 」にはオランダの覇権について触れているぐらいです。

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2017年5月 6日 (土)

図書館で2冊

買い物帰りに図書館に寄って予約していた2冊を受け取りました。
火山で読み解く古事記の謎
氏神さまと鎮守さま 神社の民俗史

「火山で読み解く古事記の謎」の参考文献に挙がっているのでは「古事記」「日本書紀」「古事記の起源」が手元にありますが、内容はシロウトの思い付きだけのようです。
「氏神さまと鎮守さま」は逆に著者の地道な民俗学的検証に基づくものですが、その分面白みに欠ける気もします。それに参考文献も挙げられていません。

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2017年5月 3日 (水)

秩父

家族で秩父へかき氷を食べに。
長瀞の阿左美冷蔵というところ。
有名店だけに昼飯前の空腹時に1時間半も並ばされました。
とはいえ、さすがにおいしい。
4人で別な味を頼んで楽しみましたが、私は白あん。
結構なボリュームながらサクサク食べきってしまいました。
宝登山神社の前の食堂で蕎麦を食べ、石畳でぶらぶらした後、秩父に戻って羊山公園で芝桜見物。
駅の近くのファミレスで夕食をとって特急で帰宅しました。
まあ、何ということはないのですが、こんなブラブラに付き合ってくれる娘たちに感謝です。

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2017年5月 2日 (火)

図書館で1冊

図書館で予約していた「葛飾北斎の本懐」を受け取りました。
本文中に引用は多いのですが、参考文献の頁はなしです。相変わらず不親切な日本史です。

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