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2016年6月29日 (水)

散歩

午前中にもろもろの書類の送付や振り込みを済ませて、午後から妻と散歩。
江古田からバスで中野、ぶらぶら高円寺に回って、バスで練馬に戻りました。
ちょっと立て込んでいたので気分転換です。

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2016年6月28日 (火)

7月の新刊

7月の新刊から気になる新書文庫選書をピックアップしました。

◎岩波新書「分裂から天下統一へ〈シリーズ日本中世史 4〉」村井章介
シリーズ最終巻です。タイトルだけだとありがちな日本史全集の1巻でしかありませんが、それに終わらせない何かに期待しましょう。

◎岩波新書「古代出雲を歩く」平野芳英
日本神話好きですから出雲に触れたものもいろいろありますが、分かりやすいのは「日本の神々」かな。

◎岩波新書「孫文――近代化の岐路」深町英夫
現代アジア論の名著」に「三民主義」が取り上げられています。
清朝と近代世界」の最後にちょこっと登場します。

◎ちくま新書「天文学者たちの江戸時代: 暦・宇宙観の大転換」嘉数次人
天文学史は面白いよね。うちには「日本の天文学」なんていうのもあります。

◎平凡社新書「平田篤胤: 交響する死者・生者・神々」吉田麻子
日本人の西洋発見」「神道の逆襲」「江戸の無意識」にそれぞれ洋学、国学、民俗学からみた篤胤が描かれています。本書のいう新たな篤胤像はどの辺にあるのでしょう。

◎白水Uブックス「ケイレブ・ウィリアムズ」ウィリアム・ゴドウィン
アナキズム」において最初の近代アナキストとして取り上げられているウィリアム・ゴドウィンのゴシック小説。オリジナルは国書刊行会刊
ゴドウィンの娘メアリーは「フランケンシュタイン」の著者であり、その夫で詩人シェリーの著作では「鎖を解かれたプロメテウス」が手元にあります。

◎ちくま学芸文庫「増補 性と呪殺の密教: 怪僧ドルジェタクの闇と光教」正木 晃
著者は「チベット密教」の共著者です。

◎ちくま学芸文庫「英米哲学史講義」一ノ瀬正樹
ロックやヒュームらの経験論は、いかにして功利主義、プラグマティズム、そして現代の正義論や分析哲学へと連なるのか。
まさに大学の講義ですね。私の書棚でたどれるのは、世界の名著のベーコンアダム・スミス、岩波文庫のロック、あとは「十八世紀イギリス思想史」ぐらいです。ヒュームは自然宗教関連だけ。
現代英米哲学にはとことん縁がありません。

◎講談社学術文庫「論理学 考える技術の初歩」エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック
コンディヤックについては「フランス啓蒙思想入門」にあります。

◎講談社学術文庫「利休聞き書き 「南方録 覚書」 全訳注」全訳注筒井紘一
利休は死にましたねぇ。大河ですけど。

◎講談社学術文庫「女官 明治宮中出仕の記 」山川三千子
急に参考資料として必要にならない限り、多分読まないでしょう。

◎講談社学術文庫「民権闘争七十年 咢堂回想録」尾崎行雄
これも読まないでしょう。

◎河出文庫「憂鬱なる党派 上」高橋和巳
これは学生時代に河出書房新社版で読んでいます。柴田翔と高橋和巳と筒井康隆がその頃の愛読書。あとは五木寛之と福永武彦。ミーハーの極みです。
ちなみに、高橋和巳でいちばん好きなのは「邪宗門」です。

◎光文社古典新訳文庫「資本論 第一巻草稿」マルクス
新訳も何もマルクスで読んでいるのは「資本主義的生産に先行する諸形態」「ドイツ・イデオロギー」だけです。

◎講談社選書メチエ「九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学」藤田正勝
◎講談社選書メチエ「夢の現象学・入門」渡辺恒夫
なぜか現象学が並んでいますね。若い頃ならいざ知らず、頭が固くなった今は多分読めないでしょうね。

◎角川選書「長崎奉行の歴史 苦悩する官僚エリート」木村直樹
長崎に関するものでは「鎖国 ゆるやかな情報革命」「開かれた鎖国」「長崎聞役日記」などがあります。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「国分寺の誕生: 古代日本の国家プロジェクト」須田 勉
基本は「続日本紀」でしょうか。東国の農民の目から見た奈良時代に「古代農民忍羽を訪ねて」というのもあります。

今月の目玉は
新書では「天文学者たちの江戸時代」「平田篤胤」
文庫では「性と呪殺の密教」
選書では「長崎奉行の歴史」
なぜか江戸時代ものが並んじゃいました。
でも、買いそうなのは「ケレイブ・ウィリアムズ」かな。

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2016年6月27日 (月)

追悼瀬川昌治

映画監督の瀬川昌治氏が亡くなりました。

1960年に東映で監督デビューをしたのち1968年に松竹に移り喜劇映画をメインに活躍していました。
東映時代には任侠ものやアクションも手がけており、80年代以降は2時間ドラマ等でも多くの作品を残しています。
監督作品は48本あり、そのうち私が観たのは、松竹でも後期の3作品。
『瀬戸はよいとこ・花嫁観光船』
『喜劇役者たち 九八とゲイブル』
哀しい気分でジョーク
基本人情喜劇ですから私に合うはずもないのですが、愛川欣也とタモリの『九八とゲイブル』は結構楽しめました。


合掌

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2016年6月25日 (土)

害虫駆除のため休館

昨日取り忘れた書類があったので、せっかくだから買い物ついでに光ヶ丘の区民事務所に行くことに。
ところがついてビックリ。
“害虫駆除のため本日は全館休館いたします”との立て札。
明日日曜なんだから明日やってよ。
しかたなく下の子の衣類や食料を買って、書類は練馬の区役所でとることにしました。
右往左往しましたが、選挙には出会いません。

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2016年6月24日 (金)

BOOKOFFで1枚、図書館で4冊

朝から区役所に用があったので、そのついでに区役所前のBOOKOFFを覗いてみました。
文庫や新書にロクなものはなかったけれど、CDコーナーでcapsuleの『FLASH BEST』をゲット。
前々から気に入っていたはずなのに、なぜか音源は持っていませんでした。
シングル「レトロメモリー」以降の12インチシングルのリミックスヴァージョンが中心です。
Capsule_best

そのあとSEIYUで昼の麺類と下着&靴下を購入。
うーん、capsuleがブリーフ以下とはすまない気持ちになります。

夕方には妻と買い物ついでに図書館で予約していた4冊を受け取りました。
アイヌと縄文: もうひとつの日本の歴史
こころはどう捉えられてきたか: 江戸思想史散策
金太郎の母を探ねて 母子をめぐる日本のカタリ
江戸諸國四十七景 名所絵を旅する

なぜか今回は日本ものばかり。
参考文献で手元にあるのは
「アイヌと縄文」が「無縁・公界・楽」だけ、
「こころ…」と「金太郎…」は註も文献もなし、
「江戸諸国…」では「江戸の悪霊祓い師」だけ。
日本思想史や民俗学で文献ナシはきついでしょう。
実際本文には引用がちりばめられているのになぜまとめてくれないのでしょうね。著者の思考の道筋を明らかにしない不親切さは決して褒められたものではありません。

ニュースではイギリスのEU離脱国民投票の結果で持ち切り。
トランプ支持層や安倍内閣支持と共通する近隣諸国への嫌悪と排他主義がありますね。
残留支持が多かったのがスコットランドと都市部。要するにキャメロン首相の保守党地盤で離脱派が多数を占めたということです。辞任表明も致し方のないことです。

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2016年6月16日 (木)

もらいもの

制作のお手伝いをしたCDが届きました。
いつもありがとうございます。
ルー・フィン・チャウ/スター誕生+2 コンプリート・コレクション
不発に終わったベトナム出身のスタ誕アイドルですが、80年代女性アイドルの流れとは異なる視点から見てみると意外と面白い発見があるかもしれません。

Rufinchau_startanjou


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2016年6月15日 (水)

追悼 中川梨絵

同じ日亡くなった白川由美さんが大きく報じられましたが、私にとっては中川さんのほうが何倍も重要な女優さんです。
とは言え、彼女が輝いていた70年代のロマンポルノで観ているのは
エロスの誘惑』と『恋人たちは濡れた』の2本だけ。それも彼女というよりは、監督の藤田敏八、神代辰巳目当て。もちろん2本とも私のオールタイム100に入る傑作です。
ほかでは原田芳雄、石橋蓮司、松田優作という猛者たちと渡り合った『竜馬暗殺』や相米監督の『ラブホテル』も忘れられません。
ほかの出演作では
中川さかゆ時代の
日本一の男の中の男
ゴー!ゴー!若大将
年ごろ
ではまだ存在に気がつきもせず、
ロマンポルノ以後の
歌麿・夢と知りせば
日蓮
湯殿山麓呪い村
なども、あまり印象に残ってはいません。

こう書くとけっして彼女に思い入れのあるファンではないのですが、最初の2本だけで充分私の記憶に残っています。

合掌


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2016年6月13日 (月)

雨の渋谷

打ち合わせのために渋谷に行きます。
なのに雨です。

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2016年6月 9日 (木)

LDプレイヤー

仕事関連で昔のLD を観たいがプレイヤーがないかと友人から相談を受けましたが、
なんとうちにLDプレイヤーが存在していました。
その昔、LDでしか出ていない映画を観るために買ったカラオケ用の安物です。
しばらく(20年ぐらいでしょうか)使っていなかったので動作を確認したところ、どうにか動いてくれるみたいなので貸すことに。
富士見台まで取りに来てもらいました。

ちなみにそのときのLDもまだレコード棚に埋もれていました。
『恋人たち』(ルイ・マル)
『禁じられた遊び』
今なら古い名作がかなりDVD化されていますけど、当時はVHS化されずにLDだけという作品もいくつかありました。

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2016年6月 8日 (水)

図書館で7冊

買い物ついでに図書館で予約していた7冊を受け取りました。
怪物的思考 近代思想の転覆者ディドロ
洛中洛外図屏風: つくられた〈京都〉を読み解く
古代東アジアの女帝
食の人類史 - ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧
天使とは何か キューピッド、キリスト、悪魔
易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観(コスモロジー)
都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る

それぞれの挙げている参考文献や註で取り上げている書物のうち私の持っている本を並べると以下のようになります。
百科全書」「啓蒙の弁証法」「哲学書簡」「科学革命の歴史構造」「学問の進歩」「君主論」「ギリシア哲学者列伝」「イソップ寓話集」「学問の発達」「存在の大いなる連鎖」「ダランベールの夢」「物の本質について」「ペルシア人の手紙」「ニュートン」「博物学の欲望」「ナチュラリストの系譜」「リンネとその使徒たち」「ノヴム・オルガヌム―新機関
謎解き洛中洛外図
日本書紀」「続日本紀」「蘇我蝦夷・入鹿」「アマテラスの誕生」「壬申の乱」「則天武后
神の国」「国家」「神曲」「失楽園
文明の生態史観」「易のはなし」「風土の日本」「儒教とは何か」「江戸の本屋
都市の論理
「怪物的思考」には詳細な註があり、しかも私の傾向と合致していたので膨大な量になりました。
逆に「食の人類史」には註もなければ参考文献もありません。おそらくは「栽培植物と農耕の起源」や「照葉樹林文化」あたりと関連しているのでしょうけれど。


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2016年6月 6日 (月)

中公新書6月の新刊

いつも通り遅れて発表される中公新書の6月新刊から気になるものをピックアップしました。

◎中公新書「保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで」宇野重規
保守主義の始まりとされるエドマンド・バークについては「十八世紀イギリス思想史」あたりにあります。

◎中公新書「元老―近代日本の真の指導者たち」伊藤之雄
戦前日本のあまり表面に出ない政治を描こうという試みなのでしょうか。
たとえば「天皇と日本の近代」あたりが近いのかもしれません。

◎中公新書「ぺリー来航 - 日本・琉球をゆるがした412日間」西川武臣
うちの本棚では「黒船異変―ペリーの挑戦」がぴったりでしょう。

◎中公新書「シェイクスピア - 人生劇場の達人」河合祥一郎
シェイクスピアについては「道化の文学」「シェイクスピアのフォークロア」「奇想天外・英文学講義」あたりに登場しますが、うちのは変化球ばかりですので正統派っぽい本書もいいのかも。

なかでは「ペリー来航」と「シェイクスピア」は読んでみましょう。

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2016年6月 4日 (土)

子どもの運動会の帰りに1冊

下の子の中学校の運動会。徹夜明けで昼過ぎの1種目だけ見てくる。
運動の不得意な子だが、全員リレーでどうにか抜かされずに次の子にバトンタッチ。
フニャフニャ走りは相変わらずだけどまずはお疲れさん。

娘の出る種目だけを見て早々に退散。
高野台のBOOKOFFで「無伴奏ソナタ〔新訳版〕」を購入。
短編集ですが、表題作は前から気になっていた作品。
それにしてもまた購入してしまった。減らそうという意欲が感じられません。

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2016年6月 1日 (水)

6月の新刊

6月の新刊から私が気になった新書、文庫、選書を。

◎岩波新書「自由民権運動――〈デモクラシー〉の夢と挫折」松沢裕作
岩波の同じようなタイトル「自由民権」は手元にあります。

◎ちくま新書「神話で読みとく古代日本: 古事記・日本書紀・風土記」松本直樹
日本神話好きが見逃すわけはないのですが、タイトルや紹介文を見ても何ほどか新しいものようには思えませんが、どうでしょうか。

◎平凡社新書「乱世の政治論 愚管抄を読む」長崎 浩
愚管抄=慈円についてはほとんど知りません。歴史哲学好きなら概説は読んでおきたいですね。

◎平凡社新書「イレズミと日本人」山本芳美
いれずみというと罪人かヤクザ、遠山の金さんぐらい。

◎岩波現代文庫「源氏物語と日本人〈〈物語と日本人の心〉コレクションI〉」河合隼雄
ユンク心理学の人ですからきっと私の趣味ではないでしょう。

◎岩波現代文庫「改訂版 なぜ意識は実在しないのか」永井 均
一生私にはたどり着けない哲学です。

◎ちくま文庫「弾左衛門と江戸の被差別民」浦本誉至史
身分差別社会の真実」にも弾左衛門が登場します。

◎ちくま学芸文庫「社会科学としての経済学」宇野弘蔵
マル経の巨匠です。うちのでは「経済学の考え方」ぐらいかな。

◎講談社学術文庫「興亡の世界史 大日本・満州帝国の遺産」姜尚中 玄武岩
キメラ―満洲国の肖像」あたりでどうでしょう。

◎講談社学術文庫「人間不平等起源論 付「戦争法原理」」ルソー,ジャン=ジャック
岩波文庫版はあります。

◎講談社学術文庫「中央アジア・蒙古旅行記」カルピニ ルブルク
光風社選書はあります。大好きな本です。

◎講談社選書メチエ「「怪異」の政治社会学 室町人の思考をさぐる」高谷知佳
怪異についてなら「日本幻想文学史」か、政治がらみだと怨霊か、ただそうすると室町時代から離れるのですが。

◎河出ブックス「世界を読み解くためのギリシア・ローマ神話入門」庄子大亮
神話についてはそこそこ読んでいますが、とりあえず「世界神話事典 世界の神々の誕生」でいいでしょう。

今月は私の興味に合うものが少なすぎます。
「乱世の政治論」
「「怪異」の政治社会学」
ぐらいでしょうか

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