中公新書6月の新刊
いつも通り遅れて発表される中公新書の6月新刊から気になるものをピックアップしました。
◎中公新書「保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで」宇野重規
保守主義の始まりとされるエドマンド・バークについては「十八世紀イギリス思想史」あたりにあります。
◎中公新書「元老―近代日本の真の指導者たち」伊藤之雄
戦前日本のあまり表面に出ない政治を描こうという試みなのでしょうか。
たとえば「天皇と日本の近代」あたりが近いのかもしれません。
◎中公新書「ぺリー来航 - 日本・琉球をゆるがした412日間」西川武臣
うちの本棚では「黒船異変―ペリーの挑戦」がぴったりでしょう。
◎中公新書「シェイクスピア - 人生劇場の達人」河合祥一郎
シェイクスピアについては「道化の文学」「シェイクスピアのフォークロア
」「奇想天外・英文学講義
」あたりに登場しますが、うちのは変化球ばかりですので正統派っぽい本書もいいのかも。
なかでは「ペリー来航」と「シェイクスピア」は読んでみましょう。
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