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2016年3月14日 (月)

物故者三題

最近ジャンルはそれぞれ違いますけれど、若い頃から親しんでいた3人が相次いで亡くなりました。

最初がキース・エマーソン。
いわずと知れたエマーソン、レイク&パーマー=ELPのキーボードプレイヤーです。
キングクリムゾン、ピンクフロイドともにプログレ人気の頂点にいました。
ど派手なプレイスタイルは、その後追随するミュージシャンがいない孤高の存在と言っていいでしょう。
おそらくは小室哲哉などに影響を与えたのでしょうが比べようもありません。
残念ながら音源は持っていません。
高校のころ「展覧会の絵」や「ナットロッカー」を真似たりしました(決してコピーではありませんよ)。

次に飛び込んできたのが上田正昭氏。
中学生だった私の邪馬台国ブームのころ、九州説の井上光貞に対する畿内説の筆頭といった感じでした。ちなみに私は九州説でした。
持っているのは
日本神話の世界
日本神話
論集日本文化の起源〈2〉日本史」(編)
の3冊。


もう一人亡くなったのは映画監督の出目昌伸。
東宝出身で、東大映研の先輩森谷司郎とともに黒澤明の助監督を経て、60年代後半から70年代前半の東宝青春映画路線を担ったひとりです。80年代半ば以降は東映で作品を手掛けています。
全18作品中私が観ているのは14作品。割合とすれば決して小さくないでしょう。
年ごろ
『俺たちの荒野』
『その人は女教師』
『誰のために愛するか』
『卒業旅行』
神田川
『パリの哀愁』
『星と嵐』
天国の駅
玄海つれづれ節
白い野望
ガラスの中の少女
きけ、わだつみの声
霧の子午線

『年ごろ』は7位、『俺たちの荒野』は1位、『その人は女教師』と『誰のために愛するか』は9位と、最初の4作は私の年間ベストテンに入っているぐらいなのに、以下はさっぱり。
どうしてこうなっちゃうんだろうという出来の映画ばかりでした。
それでもオールタイムでもベストテンの上位に来るぐらい好きな『俺たちの荒野』1本を残してくれただけでも、私にとって大事な監督でしょう。

合掌

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