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2016年1月31日 (日)

2月新刊

2月新刊から気になる新書・文庫・選書をピックアップしました。

◎岩波新書「ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者」田中 浩
最近人気のホッブスですが、
我が家の書棚にあるのは「世界の名著」のみです。

◎講談社ブルーバックス「日本海 その深層で起こっていること」蒲生俊敬
日本列島誕生についての地学的情報は高校のときに読んだ「日本列島」以外に類書は持ち合わせていません。

◎ちくま新書「宗教に関心がなければいけないのか」小谷野 敦
宗教学を齧ったものとしては「いけないのか」という問いかけの意味が分かりません。
他人およびその人の考えていることに興味があるかどうかの問題なのだと思いますが。

◎ちくま新書「アイヌと縄文: もうひとつの日本の歴史」瀬川拓郎
アイヌ民族と日本の歴史」がいちばん近いかな。

◎集英社新書「愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか」中島岳志/島薗 進
新たな戦前としての安倍政権という危機意識なのでしょうか。
多分「国家神道」あたりが関係する。

◎白水社文庫クセジュ「クレタ島」ジャン・テュラール
古代クレタ文明なら「迷宮学入門」「森と文明」だけどそれ以後の歴史は未見。第二次大戦の話は子供の頃テレビで観た気がしますが。

◎岩波文庫「ブッダが説いたこと」ワールポラ・ラーフラ
仏教関係はいろいろありますがタイトルからすると「仏教誕生」が近そう。
もしかすると、中村元さん的なのかも知れません。

◎岩波文庫「ヘーゲルからニーチェへ――十九世紀思想における革命的断絶(下)」レーヴィット
先月の続き。これも持ってます。

◎ちくま学芸文庫「経済思想入門」松原隆一郎
思想としての近代経済学」「市場社会の思想史」ぐらいでどうでしょうか。

◎ちくま学芸文庫「市場の倫理 統治の倫理」ジェイン・ジェイコブズ
上の2冊に加えて「都市の論理」あたりも関係しそうです。

◎ちくま学芸文庫「生物学のすすめ」ジョン・メイナード=スミス
私の生物学への興味はおもに進化論に偏っているので、生物学全体を見渡す意味で読んでみたい1冊です。

◎ちくま学芸文庫「「やさしさ」と日本人: 日本精神史入門」竹内 整一 著
ちくま新書がオリジナル。どうなんでしょう文庫にすべき本でしょうか。

◎ちくま学芸文庫「不在の哲学」中島義道
文庫書き下ろしだそうです。
著者のものでは「カントの人間学」を持っています。
多分読まないな。

◎講談社学術文庫「イヌ どのようにして人間の友になったか」J・C・マクローリン
本書の内容も古くなっているとの指摘もありますが、うちにあるのは「家畜系統史」という年代物だけです。

◎講談社学術文庫「霊山と日本人」宮家 準
著者のものでは「日本の民俗宗教」「宗教民俗学への招待」を持っています。
山岳信仰についてなら「神々の精神史」「死の国・熊野」「地獄めぐり」あたりでどうでしょうか。
この辺も私の学んだ領域です。

◎講談社学術文庫「刺青・性・死 逆光の日本美」松田 修
よく分かりませんが「武士道とエロス」が近いのでしょうか。

◎講談社学術文庫「興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話」森谷公俊
著者のものでは「王妃オリュンピアス」。
伝記では「アレクサンドロス大王
当時の記録「アレクサンドロス大王東征記
伝説と化した「アレクサンドロス大王物語」や「西洋中世奇譚集成 東方の驚異」など
ペルシャ神話「王書」にも登場します。
けっこうアレキサンドロス好きです。それも神話伝説の方に偏ってます。

◎文春学藝ライブラリー「ゴシック美術形式論」W・ヴォリンガー
ゴシックというと大聖堂ですね。
うちにあるのは「ゴシックとは何か」「幻想の中世」。

◎講談社選書メチエ「易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観(コスモロジー)」水野杏紀
関連するのは「易のはなし」「道教の神々」「淮南子の思想
淮南子の思想」あたりでしょう。

◎筑摩選書「貨幣の条件: タカラガイの文明史」上田 信
うちの本棚のは「貨幣の条件: タカラガイの文明史」「幻想としての経済」「貨幣とは何だろうか」と現代思想っぽいのばかりだけれど、本書とは方向性がちがうんでしょうね。

◎筑摩選書「中華帝国のジレンマ: 礼的思想と法的秩序」冨谷 至
当然ながら同じ著者による「古代中国の刑罰」「韓非子」がいちばん近いんでしょう。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「乱舞の中世: 白拍子・乱拍子・猿楽」沖本 幸子
この手の話には網野さんは欠かせません。うちのでは「中世的世界とは何だろうか」。ほかに女性史的観点では「中世に生きる女たち」。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「琉球王国と戦国大名: 島津侵入までの半世紀」黒嶋 敏
基本は「琉球王国」でしょう。

今月の目玉は
新書の「ホッブズ リヴァイアサンの哲学者」「クレタ島」。
文庫の「生物学のすすめ」
選書では「貨幣の条件」「乱舞の中世」
あたりでしょうか。

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2016年1月30日 (土)

映画芸術 2015ベストテン・ワーストテン発表号

映画芸術のベストテン&ワーストテン発表号を購入。
ベスト11~15位あたりに見知らぬタイトルが並ぶあたりが本領発揮でしょうか。

ただワーストの選評がマンネリ化していていまいち生気が感じられませんでした。
もっと刺激的かつ独創的な罵詈雑言をワーストには期待してるのですから。

母の病院へ。
ただベッドの脇に坐っているだけ。
話しは同じことの繰り返し。
自分の力のなさに悲しくなる。

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2016年1月29日 (金)

母親の入院

デイサービス施設から兄のところに母親に肺炎の疑いがあるので来て欲しいと連絡。
兄の都合がつかなかったので、私が行くことになりました。
朝から息が苦しそうでレントゲンを撮ったところ肺に影があるとのこと。
そこは整形外科だったので内科の病院を紹介してもらいました。

検査をしたところ予想以上に肺がやられており即入院。

さてどうなることやら。

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2016年1月28日 (木)

新作4本+図書館4冊+CD2枚

近所のレンタルショップで新作4本
雪の轍
マジック・イン・ムーンライト
きみはいい子
ラブ&ピース
なんと去年の外国映画を借りるのはこの2本が最初。
さてベストテン選びまで達することが出来るでしょうか。

ほんとうは『この国の空』が目当てだったけど、貸し出し中だったので『ラブ&ピース』に切り替え。

『きみはいい子』>きちんと作られた映画だと思います。だけど、スッキリしません。ダメな先生が扉をノックするまでの映画。娘を虐待する母親が自分の虐待に気づくまでの映画。それはいいのだけれど、で、どうする。っていう感じです。もちろん池脇さん相変わらず最高です。
『ラブ&ピース』>ええっとこれは浦島太郎みたいな話なんでしょうか。助けた亀に連れられて竜宮城に行きました見たいな。面白いところもあるし、言いたいことも分かる気もするけれど、映画としてどうなのかというと、残念な作品ということになるんでしょう。麻生さんをもう少し上手くストーリーに絡ませて欲しかったですね。
外国映画2本はというと、トルコ映画は退屈、ウディ・アレンはやや退屈でした。はずしました。

買い物ついでに図書館で予約しておいた本を受け取る。
戦国大名の兵粮事情
殺生と往生のあいだ: 中世仏教と民衆生活
事件! :哲学とは何か
ハイデガー哲学入門──『存在と時間』を読む

この4冊の参考文献のうち手元にあったのは、
「殺生と…」の「生類をめぐる政治」と
「戦国大名…」の「無縁・公界・楽」だけ。
「ハイデガー…」には参考文献すらない。手ごわそうです。


夕方制作を手伝っていたCDが届きました。
田中律子FRIENDSHIP コンプリート・シングルス
おまけに同時発売の『原めぐみ見つめあう恋~コンプリート・シングルズ1980-1991』もいただきました。
いつもいつも感謝です。
Tanaka_rituko_singles


Hara_megumi_singles

収録曲で手元にあるシングルは
Tanaka_ritsuko_friendship
Tanaka_ritsuko_highwindoikakete
Tanaka_rituko_waven_surf

Hara_eriko_atuihodomisscast

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2016年1月27日 (水)

発表第58回(2015年度)ブルーリボン賞

第58回(2015年度)ブルーリボン賞が発表になりました。

作品賞『日本のいちばん長い日
監督賞 橋口亮輔『恋人たち』
主演男優賞 大泉洋『駆込み女と駆出し男
主演女優賞 有村架純『ストロボ・エッジ』『映画 ビリギャル
助演男優賞 本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂
助演女優賞 吉田羊『ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』『愛を積むひと』
新人賞 石井杏奈『ガールズ・ステップ』『ソロモンの偽証』
外国作品賞 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

新人賞も、あれれという感じですしなんといっても主演女優賞でしょうね。
有村さんが悪いとは思いませんが、主演ですかあ。
意表をつくというか『海街diary』が全滅です。
ま、みんな何となく避けてしまったんでしょうね。

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2016年1月23日 (土)

第70回毎日映画コンクール発表

第70回毎日映画コンクールの各賞が決定しました。

日本映画大賞『恋人たち』(橋口亮輔監督作品)
日本映画優秀賞『岸辺の旅』(黒沢 清監督作品)
監督賞 塚本晋也『野火』
男優主演賞 塚本晋也『野火』
女優主演賞 綾瀬はるか『海街diary』
田中絹代賞 桃井かおり
外国映画ベストワン賞『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
脚本賞 原田真人『駆込み女と駆出し男』
男優助演賞 加藤健一『母と暮せば』
女優助演賞 長沢まさみ『海街diary』
スポニチグランプリ新人賞 野田洋次郎『トイレのピエタ』
                藤野涼子『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
撮影賞 藤沢順一『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
美術賞 原田哲男『日本のいちばん長い日』
音楽賞 坂本龍一『母と暮せば』
録音賞 小川武『恋人たち』
ドキュメンタリー映画賞 『沖縄 うりずんの雨』
アニメーション映画賞 『百日紅(さるすべり) 〜MissHOKUSAI〜』
大藤信郎賞 『水準原点』
TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門 『幕が上がる』
同外国映画部門 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
特別賞 櫛桁(くしげた)一則(「シネマリーン」支配人)、橋本 忍(脚本家)

大賞、優秀賞が監督脚本俳優賞で登場せずけっこうバラケた感じ。

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2016年1月21日 (木)

図書館で1冊

買い物ついでに図書館で予約していた1冊を受け取る。
天智朝と東アジア―唐の支配から律令国家へ

けっこう親しんでいるテーマなのに参考文献で手元にあるのは皆無です。私が古代史をよく読んでいたのは随分以前の話ですので古い本しか持っていないというのが最大の原因でしょう。
遠山美都男「天智天皇」がいちばん近いような気がします。

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日本インターネット映画大賞に投票

今年も日本インターネット映画大賞に投票します。

『 日本映画用投票テンプレート 』

【作品賞】(3本以上10本まで)
  「海街diary       」   9点
  「幕が上がる      」   4点
  「トイレのピエタ    」   4点
  「忘れないと誓ったぼくがいた」 3点
  「白河夜船       」   3点
  「味園ユニバース    」   2点
  「リアル鬼ごっこ    」   2点
  「さよなら歌舞伎町   」   1点
  「駆込み女と駆出し男  」   1点
  「娚の一生       」   1点
【コメント】
『海街…』がダントツ。こんな幸せな映画体験は久しぶりです。たとえば市川崑『細雪』や市川準『つぐみ』を観たときを思い出します。10点満点にしなかったのはもっと刺激的な何かがあるだろうという映画に対する欲深さゆえです。それでも、この作品に会えただけで去年はいい年なんだと思います。
以下、観る者を勇気付けてくれる少女たちが並びます。記憶が重要な要素になっている作品が多いのが特徴でしょう。
いつもよりもこれまでに見た本数は全然少ないですが、意外といい作品が揃っています。最後の1本は『くちびるに歌を』にしようか迷いました。今後未見作品を入れても後2~3本しか入れ替わらないような気がします。
見落としているので気になるは『この国の空』『岸辺の旅』
『きみはいい子』『ピース オブ ケイク』『映画 みんな!エスパーだよ!』あたりです。

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【監督賞】       作品名
   [松永大司] (「トイレのピエタ」)
【コメント】
本当なら是枝さんで決まりなのですが、今さら挙げるまでもないと
思い、熱のこもった松永さんの演出に。

【主演男優賞】
棄権します
【コメント】
男性に興味はありません

【主演女優賞】
   [杉咲 花] (「トイレのピエタ」)
【コメント】
綾瀬さんはいうまでもなく、百田さん、早見さん、安藤さん、二階堂
さん、トリンドルさん、みんな素敵でした。なかで杉咲さんのプール
シーンに1票。

【助演男優賞】
棄権します
【コメント】
男性に興味はありません

【助演女優賞】
   [夏帆] (「海街diary」)
【コメント】
多分この作品のキーになる役だったんじゃないかと思っています。
後半広瀬さんとの会話のシーンが好きです。
谷村さん(『白河夜船』)も良かったのですが。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [トリンドル玲奈] (「リアル鬼ごっこ」)
【コメント】
主演女優賞と入れ替え可能です。むろん広瀬さんでもなんら問題は
ありません。

【音楽賞】
  「味園ユニバース」
【コメント】
「古い日記」が秀逸です。山下監督は音楽の使い方が上手いですね。

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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2016年1月20日 (水)

映画芸術ベストテン&ワーストテン発表

映画芸術のベストテン&ワーストテンが発表になりました。

【ベストテン】
1位 『この国の空』(監督/荒井晴彦)
2位 『ハッピーアワー』(監督/濱口竜介)
3位 『GONINサーガ』(監督/石井 隆)
4位 『さよなら歌舞伎町』(監督/廣木隆一)
5位 『恋人たち』(監督/橋口亮輔)
6位 『ローリング』(監督/冨永昌敬)
7位 『バクマン。』(監督/大根 仁)
8位 『野火』(監督/塚本晋也)
9位 『岸辺の旅』(監督/黒沢 清)
10位 『映画 深夜食堂』(監督/松岡錠司)


【ワーストテン】
1位 『日本のいちばん長い日』(監督/原田眞人)
2位 『龍三と七人の子分たち』(監督/北野 武)
3位 『海街diary』(監督/是枝裕和)
4位 『天空の蜂』(監督/堤 幸彦)
5位 『あん』(監督/河瀨直美)
5位 『ギャラクシー街道』(監督/三谷幸喜)
7位 『恋人たち』(監督/橋口亮輔)
8位 『岸辺の旅』(監督/黒沢 清)
9位 『FOUJITA』(監督/小栗康平)
10位 『ラブ&ピース』(監督/園 子温)
*『あん』『ギャラクシー街道』は同点5位

相も変わらぬ自画自賛雑誌ゆえ、『この国の空』の1位に何の驚きがありましょうか。
むしろキネ旬とベストテン作品が7本も一致していることに驚きを感じてしまいます。キネ旬次点の『バクマン。』もベストテンにありますし。そういう意味では映芸らしからぬ当たり前のベストテンとも言えます。
キネ旬発表のときに私がノーチェックで驚いた『ハッピーアワー』『ローリング』それに『GONINサーガ』がここでもテン入り。やっぱり観るべき作品なのでしょうか。
さて、映芸のうりはワーストです。まあ、上位は何となく想像の出来る作品です。『恋人たち』『岸辺の旅』はベストテンの順位を下げるための意図的投票かな?といったらうがちすぎでしょう。


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2016年1月18日 (月)

日本アカデミー賞ノミネート決定

優秀作品賞
海街diary
海難1890
日本のいちばん長い日
母と暮らせば
百円の恋

優秀アニメーション作品賞
心が叫びたがっているんだ
百日紅-Miss HOKUSAI-
ドラゴンボールZ 復活の「F」
バケモノの子
ラブライブ! The School Idol Movie

優秀監督賞
大根 仁『バクマン。』
是枝裕和『海街diary』
武 正晴『百円の恋』
田中光敏『海難1890』
原田眞人『日本のいちばん長い日』

優秀脚本賞
足立 紳『百円の恋』
小松江里子『海難1890』
是枝裕和『海街diary』
原田眞人『日本のいちばん長い日』など
山田洋次/平松恵美子『母と暮せば』

主演男優賞
内野聖陽『海難1890』
大泉 洋『駆込み女と駆出し男
佐藤浩市『起終点駅ターミナル』
二宮和也『母と暮せば』
役所広司『日本のいちばん長い日』

主演女優賞
綾瀬はるか『海街diary』
有村架純『映画 ビリギャル
安藤サクラ『百円の恋』
樹木希林『あん』
吉永小百合『母と暮せば』

助演男優賞
浅野忠信『母と暮せば』
新井浩文『百円の恋』
伊藤淳史『映画ビリギャル』
本木雅弘『天空の蜂
本木雅弘『日本のいちばん長い日』

助演女優賞
夏帆『海街diary』
黒木 瞳『母と暮らせば』
池脇千鶴『きみはいい子
長澤まさみ『海街diary』
満島ひかり『駆込み女と駆出し男』
吉田 羊『映画ビリギャル』

優秀音楽賞
大島ミチル『海難1890』
菅野よう子『海街diary』
サカナクション『バクマン。』
富倉晴美『日本のいちばん長い日』
安川午朗『ソロモンの偽証 前篇・事件後篇・裁判

優秀撮影賞
柴主高秀『日本のいちばん長い日』
瀧本幹也『海街diary』
近森眞史『母と暮らせば』
永田鉄男『海難1890』
藤澤順一『ソロモンの偽証』

優秀照明賞
宮西孝明『日本のいちばん長い日』
藤井稔恭『海街diary』
渡辺孝一『母と暮らせば』
安藤清人『海難1890』
金沢正夫『ソロモンの偽証』

優秀美術賞
都築雄二『バクマン。』
出川三男『母と暮らせば』
花谷秀文『海難1890』
原田哲男『日本のいちばん長い日』
三ツ松けいこ『海街diary』

優秀録音賞
岸田和美『母と暮らせば』
弦巻 裕『海街diary』
照井康政(録音)矢野正人(整音)『日本のいちばん長い日』
松陰信彦『海難1890』
渡辺真司『バクマン。』

優秀編集賞
石井 巌『母と暮らせば』
大関泰幸『バクマン。』
川島章正『海難1890』
是枝裕和『海街diary』
原田眞人『日本のいちばん長い日』

優秀外国作品賞
アメリカン・スナイパー
キングスマン
セッション
マッドマックス 怒りのデス・ロード
007スペクター


新人賞
有村架純『映画ビリギャル』
土屋太鳳『orange‐オレンジ‐』
広瀬すず『海街diary』
藤野涼子『ソロモンの偽証』
篠原 篤『恋人たち』
野田洋次郎『トイレのピエタ
山崎賢人『orange‐オレンジ‐』
山田涼介『映画 暗殺教室

相変わらずの日本アカデミー賞。
『ソロモンの偽証』が作品監督脚本賞でまったく絡んでこなないのに、『海難1890』が高評価なのはどうしてでしょうねえ。

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2016年1月16日 (土)

新作4本+図書館2冊

近所のレンタルショップで新作4本。
これを観たら昨年度の邦画ベストテンを投票しようっと。
駆込み女と駆出し男
白河夜船
リアル鬼ごっこ
さいはてにて


『駆込み女と駆出し男』は、大泉さん目当てというわけではないのですが、評判もよいようですし観ておきましょう。
『白河夜船』は、安藤さんと谷村さん。とくに最近おとなしめの役ばかりの谷村さんに注目。
『リアル鬼ごっこ』は、トリンドルさんはじめ可愛い女の子ばかりが出演するようですから、たとえつまらない映画でも観ておかなくちゃという気持ちにさせられます。
『さいはてにて』は、田舎の食べ物屋さんシリーズは、あまり食指が動かないのですが佐々木さんと永作さんに免じてみておきましょう。ウン?日本語が変ですね。


夕方、買い物ついでに図書館に寄って予約していた2冊を受け取りました。
世界史の図式
第一次世界大戦

「世界史の図式」は、世界史を動かしてきた七つの地域世界のなかでどのように優位勢力が移動してきたのかを描くという壮大な内容。ただ七つの地域ってアジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアなのね。意外です。
参考文献で手元にあるのは「ヒンドゥー教とイスラム教」「イブン・ジュバイルの旅行記」「大旅行記」「世界文化小史」「文明の生態史観」「エリュトゥラー海案内記」「ガリア戦記」「オリエンタリズム」「クビライの挑戦」「オスマン帝国」「ゲルマーニア」「歴史の研究」「完訳 東方見聞録」「アラブが見た十字軍」「マゼラン 最初の世界一周航海」「新書アフリカ史」「イブン・ハルドゥーン」「インディアスの破壊についての簡潔な報告」「悲しき南回帰線」。数多い割に近代以降西欧の世界制覇の部分をほとんど持っていないことに気づきます。

「第一次世界大戦」。↑というわけで、こっちの参考文献はまったく持っていませんでした。練馬区の図書館って文庫クセジュを全部揃えてるわけじゃないので購入してるか心配したけどこれはありました。

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2016年1月12日 (火)

マイコプラズマに剥離骨折

先週医者にかかってインフルエンザじゃないといわれた妻が、
いっこうに快方に向かわないのでふたたび病院に行くと、
風邪じゃなくってマイコプラズマだそうです。
どうりで薬が効かないわけです。

帰宅した上の娘が体育でつき指をしたそうです。
けっこう腫れていて保健の先生にも医者に診てもらえと言われたというので、駅前の整形外科へ。
待合室はいっぱいだったけど、リハビリ関係の人が多かったようで、意外にすんなり診察室に。
レントゲンを撮って即決「剥離骨折です」。
あらら受験生しっかりしてくれよ。

下の子はただの風邪ですけど、
病院にかかってないのは私だけです。

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2016年1月11日 (月)

追悼デヴィッド・ボウイ

Tレックスとともにグラムロックのアイドルだった
ロックスター、デヴィッド・ボウイが亡くなりました。

残念ながら私の手元に彼のレコードはありません。

10年ぐらい前だったか、妻とBSで放送されていた彼のライブを見て、その自意識過剰な身のこなしにデヴィッド・ボウイはこの年になっても根っからのアイドルなんだなあと語り合ったのを思い出します。

彼が出演した映画では
地球に落ちて来た男
キャット・ピープル
戦場のメリークリスマス
ラビリンス 魔王の迷宮
最後の誘惑
の5本を観ています。
当然ながら普通でない役柄ばかりです。

合掌

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2016年1月 8日 (金)

新作2本

近所のレンタルショップで新作2本。
くちびるに歌を
ローリング

『くちびるに歌を』は、新垣さん見たさ。
『ローリング』は、キネ旬のベストテンに入っていたので観ることに。あら筋を見る限りぱっとしないのだけれど。

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2016年1月 7日 (木)

2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン発表

2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン

【個人賞】
日本映画監督賞  橋口亮輔 『恋人たち』
日本映画脚本賞  橋口亮輔 『恋人たち』
主演女優賞  深津絵里 『岸辺の旅』『寄生獣 完結編
主演男優賞  二宮和也 『母と暮せば』
助演女優賞  黒木華 『母と暮せば』『幕が上がる』『ソロモンの偽証 前篇・事件後篇・裁判
助演男優賞  本木雅弘 『日本のいちばん長い日』『天空の蜂
新人女優賞  広瀬すず 『海街diary
新人男優賞  篠原篤 『恋人たち』
外国映画監督賞  ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード

【作品賞】
■日本映画ベスト・テン第1位
『恋人たち』(監督/橋口亮輔 配給/松竹ブロードキャスティング、アーク・フィルムズ)
■外国映画ベスト・テン第1位
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(監督/ジョージ・ミラー 配給/ワーナー・ブラザース映画)
■文化映画ベスト・テン第1位
『沖縄 うりずんの雨』(監督/ジャン・ユンカーマン 製作・配給/シグロ)

【2015年 第89回日本映画ベスト・テン】
1位  恋人たち
2位  野火
3位  ハッピーアワー
4位  海街diary
5位  岸辺の旅
6位  GONINサーガ
7位  この国の空
8位  ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判
9位  母と暮せば
10位  きみはいい子
10位  ローリング
(次点:『駆込み女と駆出し男』『バクマン。』)
*10位は2作品同点となります。
*10位が2作品のため、次点は12位となります。

【2015年 第89回外国映画ベスト・テン】
1位  マッドマックス 怒りのデス・ロード
2位  アメリカン・スナイパー
3位  アンジェリカの微笑み
4位  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
5位  黒衣の刺客
6位  神々のたそがれ
7位  セッション
8位  雪の轍
9位  インヒアレント・ヴァイス
10位  おみおくりの作法
(次点:『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)

【2015年 第89回文化映画ベスト・テン】
1位  沖縄 うりずんの雨
2位  戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)
3位  瀬戸黒 ―加藤孝造のわざ―
4位  “記憶”と生きる
5位  芭蕉布 ―平良敏子のわざ―
6位  福島 生きものの記録 シリーズ3 ~拡散~
7位  生命の誕生 ~絶滅危惧種日本メダカの発生~
7位  放射線を浴びたX年後2
9位  日本と原発
9位  みんなの学校
(次点:『首相官邸の前で』)
*7位、9位は2作品同点となります。

意表を衝かれた日本映画ベストテン。
3位『ハッピーアワー』,10位『ローリング』はまったく知らず、
6位もノーチェック、2位だってよく分からない。
私が観ているのは『海街…』と『ソロモン』

洋画は、もともとチェックしていないのですが、
まったく未知の3、6、8、9位の方がむしろ面白そう。

個人賞では上位3作品が新人男優以外には顔を見せず、
助演男優賞にいたってはベストテンに無縁な作品に出演した本木雅弘。
主演の二宮くんとあわせてジャニーズ系が席巻です。
女優の方は、深津さん黒木さん広瀬さんと、まあ順当なところでしょうか。


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2016年1月 5日 (火)

中公新書1月新刊

中公新書の1月新刊から気になる4冊を紹介

◎「日本鉄道史 大正・昭和戦前篇 - 日露戦争後から敗戦まで」老川慶喜
まあ、読まないでしょうけど、何かのときに役に立ちそうな1冊です。

◎「古田織部 - 美の革命を起こした武家茶人」諏訪勝則
“へうげもの”でお馴染みの古田織部です。

◎「キリスト教と戦争」石川明人
普通に布教のために異端や異教徒と戦うというのではない何か論理があるのでしょうか。

◎「イタリア現代史 - 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで」伊藤 武
気にはなりますけれど、読むか微妙なところです。

ラインナップは決して悪くはないのですが、私が読むのは「古田織部」だけかもしれません。

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図書館で4冊

図書館で予約していた4冊を受け取る。
大江戸商い白書――数量分析が解き明かす商人の真実
偽書『本佐録』の生成: 江戸の政道論書
ヨーロッパ覇権史
ゲルツェンと1848年革命の人びと

相も変わらず日本史の2点には参考文献が掲載されていません。むろん本文中に引用文献名は明示されていますが、巻末にまとめてと言うことはありません。
「ヨーロッパ覇権史」には大量の参考文献が挙げられていて、私の書庫にもいくつか並んでいます。
東南アジアの歴史」「近代世界システム」「地中海」「レオ・アフリカヌスの生涯」とやや雑多な感じです。
「ゲルツェンと1848年革命の人びと」の参考文献でうちにあるのは
アナキズム」だけ。

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2016年1月 4日 (月)

無料券で新作1枚そして初詣

前回借りたときに無料券が当たっていたので近所のレンタルショップで
忘れないと誓ったぼくがいた』を借りる。
なんか一昨年の似たようなタイトルとごっちゃになって見落としていた。
早見さんだし幻想っぽくって面白いかも。>途中までは悪くはないけど下手くそだなあという程度の感想でしたが、後半怒涛の謎解きにやられました。ありがちといえなくもないけれど、早見さん可愛くって泣けます。
そのあと妻と新井大師に初詣。
おみくじ引いたり受験生のお守りをもらったりそんなこんなでブラブラ。


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第58回ブルーリボン賞 候補決定

第58回ブルーリボン賞各部門の候補が発表になりました。

作品賞
愛を積むひと
あん
イニシエーション・ラブ
海街diary
俺物語!!
海難1890
駆込み女と駆出し男
岸辺の旅
きみはいい子
さよなら歌舞伎町
ソロモンの偽証 前篇・事件後篇・裁判
天空の蜂
日本のいちばん長い日野火
母と暮らせば
バケモノの子
映画 ビリギャル
HERO
幕が上がる
龍三と七人の子分たち

外国作品賞
ANNIE/アニーアメリカン・スナイパー
アリスのままで
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
ヴィンセントが教えてくれたこと
おみおくりの作法
KANO~1931 海の向こうの甲子園~
キングスマン
黒衣の刺客
クリード チャンプを継ぐ男
ジュラシック・ワールド
シンデレラ
セッション
ナイトクローラー
博士と彼女のセオリー
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
マイ・インターン
マッドマックス 怒りのデス・ロード
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
ワイルド・スピード SKY MISSION

監督賞
河瀬直美『あん』
北野 武『龍三と七人子分たち』
是枝裕和『海街diary』
堤 幸彦『天空の蜂』など
橋口亮輔『恋人たち』
原田眞人『日本のいちばん長い日』など

主演男優賞
浅野忠信『岸辺の旅』
江口洋介『天空の蜂』
大泉 洋『駆込み女と駆出し男』
佐藤浩市『愛を積むひと』『起終点駅ターミナル』
鈴木亮平『俺物語!!』
役所広司『日本のいちばん長い日』

主演女優賞
綾瀬はるか『海街diary』
有村架純『ビリギャル』
樹木希林『あん』
深津絵里『岸辺の旅』
前田敦子『イニシエーション・ラブ』

助演男優賞
綾野 剛『天空の蜂』など
松坂桃李『日本のいちばん長い日』など
本木雅弘『日本のいちばん長い日』など
安田 顕『ビリギャル』など
山崎 努『日本のいちばん長い日』

助演女優賞
池脇千鶴『きみはいい子』
黒木 瞳『母と暮らせば』など
永作博美『ソロモンの偽証』など
長澤まさみ『海街diary』
吉田 羊『ビリギャル』など

新人賞
石井杏奈『ソロモンの偽証』
島崎遥香『劇場霊』
広瀬すず『海街diary』
藤野涼子『ソロモンの偽証』
吉本実憂『罪の余白

助演男優賞の3/5が『日本のいちばん長い日』ってどうなのよ。
女優ばかりの『海街diary』との一騎打ちでしょうか。
他の賞では評価の高い『ソロモンの偽証』は監督主演にノミネートなし。
監督賞に黒沢清がいないとか、主演男優賞に高良健吾がいないとか気になるところですが、
各賞のなかで、いちばんしっくりする部門は助演女優賞ですね。

さてどうなりますか。

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2016年1月 3日 (日)

2016女性ヴォーカル10

昨年の女性ヴォーカルから気になった作品を10曲選んでみました。

神様の神様/ハナエ
ナナヒツジ/ シナリオアート
ハートリアライズ/Tia
ミカヅキ/さユり
Hello,shooting-star/moumoon
ラブとピース! /いきものがかり
もんだいガール/きゃりーぱみゅぱみゅ
夜明けのロゴス/ May'n
未来形Answer/TRUSTRICK
DESTINY/ ねごと

最近ずっとですが、古い歌ばかり聞いていて最新の情報がほとんどない状態なので、アニメ(それも深夜)のテーマソングばかりです。テレビで歌っているところを見て気に入ったのはいきものがかりときゃりーぱみゅぱみゅだけです。
もしかしたらアイドル系にもいい曲があるのかもしれないし、AKB関連が嫌いなわけではないのですが、どうもグループ(集団)で歌われるとピンと来ないというところもあります。
今年もいい歌に出会えますように。

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2016年1月 2日 (土)

大宮

大宮の母親のところに新年のご挨拶。
妻は風邪が悪化してダウンしたため、私と子供ふたりだけで行くことに。
駅前のダイエーで寿司を買ってから向かう。
母は元気そうだが時々誰が訪ねてきたのか分からなくなってしまうこともあり、なかなか難しい状態でもありました。

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2016年1月 1日 (金)

練馬の妻の実家で義弟一家も揃って、総勢9人。
いつものように御節をいただく。

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謹賀新年 1月の新刊

明けましておめでとうございます
本年もよろしく

というわけで元旦早々1月新刊の紹介から始めます。

新書・文庫・選書をピックアップしました。
私の蔵書とリンクして紹介します。

◎岩波新書「中世社会のはじまり〈シリーズ日本中世史 1〉」五味文彦
岩波の新シリーズ。期待は大だけど、通史を意識して叙述が平板になるのが心配です。
著者のものでは「中世のことばと絵」「藤原定家の時代」「絵巻で読む中世」「源義経」の4冊があります。

◎講談社現代新書「戦国の陣形」乃至政彦
何か歴史群像の別冊みたいなタイトルで新書として成立するのか不安です。

◎ちくま新書「プラグマティズム入門」伊藤邦武
高校の倫理の時間以来目にはするのですが、私にとってはいまいち意味をつかみかねているプラグマティズムです。読んでみましょう。

◎平凡社新書「ぼくたちの倫理学教室」E.トゥーゲントハット、A.M.ビクーニャ、C.ロペス
あらら、こっちも倫理のお勉強。著者は現代ドイツを代表する哲学者だそうです。どんな内容なんでしょう。

◎新潮新書「百人一首の謎を解く」草野 隆
そもそも百人一首に解くべき“謎”があろうとは知りませんでした。関連書は「藤原定家の時代」でしょうね。

◎岩波現代文庫「マルク・ブロックを読む」二宮宏之
ブロックは「封建社会」の人ですよね。読むべきでしょう。
著者の本で手元にあるのは共訳の「魔女とシャリヴァリ」だけです。

◎ちくま学芸文庫「世界システム論講義: ヨーロッパと近代世界」川北 稔
こっちはウォーラーステインですね。↑よりは読んでいます。
川北氏の著書も「洒落者たちのイギリス史」「イギリス近代史講義」と共著「路地裏の大英帝国」に訳の「旧世界と新世界―1492ー1650」「近代世界システム」「近代世界システム 1600~1750」とそこそこ読んでいます。

◎講談社学術文庫「美学」アレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテン
ライプニッツ・ヴォルフ学派中最大の哲学者バウムガルテンによる美学史上の名著。
カントやヘーゲルに先立つ近代美学を先駆者だそうです…多分読まないでしょうね。

◎講談社学術文庫「日本の神々」松前 健
中公新書版は持っています。日本神話についてならとりあえず読んでおきたいいい本です。

◎講談社学術文庫「史的唯幻論で読む世界史」岸田 秀
現代思想好きでしたが、残念ながら岸田さんの本は手に取ることはありませんでした。

◎講談社学術文庫「魚の文化史」矢野憲一
この手の民俗学的な文化史は基本的に好きです。

◎講談社学術文庫「民主主義の源流 古代アテネの実験」橋場 弦
古代ギリシャの民主制についてうちにあるのは「歴史のなかの自由」ぐらい。
もちろん関連のありそうなのはいくつかあるけれど、正面からの本はあまり読んでいません。

◎河出文庫「部落史入門」塩見鮮一郎
身分差別社会の真実」や「竹の民俗誌」「子守り唄の誕生」など関連書はいくつかあります。

◎河出文庫「暴力の哲学」酒井隆史
我が家の書棚では、ベンヤミン「暴力批判論」をはじめ、今村仁司「排除の構造」やフーコーの入門書などで暴力を扱っています。

◎平凡社ライブラリー「増補 大江戸死体考: 人斬り浅右衛門の時代」氏家幹人
氏家さんの本はうちにあるのは以下の4冊ですけど、どれも面白い。
江戸藩邸物語」「殿様と鼠小僧」「江戸の少年」「武士道とエロス


◎講談社選書メチエ「知の教科書 フランクル」諸富祥彦
フランクルって?と思ったら「夜と霧」ですね。
ごめんなさい、きっと読まないでしょう。

◎角川選書「国際交易の古代列島」田中史生
国家間の貿易としてだけではなく、東アジアを結ぶ広域的な社会関係として捉えなおそうという試みのようです。面白そうです。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「落日の豊臣政権: 秀吉の憂鬱、不穏な京都」河内将芳
タイトルどおりの内容なんでしょう。普通にそう思いますけど。どうなんでしょう。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「大久保利通と東アジア: 国家構想と外交戦略」勝田政治
大久保が外交政策をどう考えていたかっていうことですね。
明治六年政変」「天皇と日本の近代」「西郷隆盛」あたりに触れています。


今月の目玉は
新書では「中世社会のはじまり シリーズ日本中世史①」
選書の「国際交易の古代列島」
あたりかなあ。

あと、文庫版ではないけれど
東洋文庫「メッカ巡礼記1: 旅の出会いに関する情報の備忘録」イブン・ジュバイルは、是非欲しい。家島さんの註を読むだけでも価値があります。

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