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2015年4月30日 (木)

5月新刊

5月の新刊から気になる新書・文庫・選書をピックアップして私の蔵書とリンクさせながら紹介します。

◎講談社現代新書「ナチスの財宝」篠田航一
ナチスが占領地から奪った美術品の話らしいです。
テレビの特番みたいです。

◎ちくま新書「骨が語る日本人の歴史」片山一道
弥生人がどうの縄文人がどうのってはなしでしょう。
新しい知見があるでしょうから覗いておいて損はないはずです。

◎平凡社新書「日本仏像史講義」山本 勉
うちにあるのは大学の教科書「形と心 日本美術史入門」だけ。

◎平凡社新書「天空の城を行く: これだけは見ておきたい日本の山城50」小和田泰経
うちの本棚で城郭のことなら「城郭 (日本史小百科)」「国別 戦国大名城郭事典」と同じ著者(編者)のものが2冊あります。

◎平凡社新書「『日本残酷物語』を読む」畑中章宏
日本民俗学の宮本常一と谷川健一による「日本残酷物語」から彼らの目論見を分析しようというものらしい。この手の民俗学にいまいち乗れないのですが。

◎白水社文庫クセジュ「イエス」シャルル・ペロ
イエスとその時代」「イエスとは誰か」「人間イエス」など、史的イエスに関する書物はそこそこ読んでいますが、新しい知見もあるでしょうから新刊に目を通すのもいいでしょう。

◎岩波文庫「巨匠とマルガリータ(上)」ブルガーコフ
現代ロシアの幻想文学。私の関心のあるユートピア文学としても重要らしい。
何度か邦訳されているが、これは河出版の文庫化。
今度こそ買おうかなあ。

◎岩波文庫「中国史(上)」宮崎市定
中国史のオーソリティでしょうが、どうでしょう。
うちには「物語 中国の歴史」がありますが、格が違いそうです。

◎岩波現代文庫「戦間期国際政治史」斉藤 孝
第一次大戦と第二次大戦ってことですか。
うちにあるのは「ワイマル共和国」「スペイン内戦」「ファシスト群像」あたりです。

◎岩波現代文庫「十字架と三色旗――近代フランスにおける政教分離」谷川 稔
フランスではとみに大問題ですよね。「フランスの憂鬱」あたりが絡んでくるのでしょうか。

◎ちくま学芸文庫「表現と介入: 科学哲学入門」イアン・ハッキング
いちおう取り上げましたが、多分私にはよくわからないでしょう。

◎ちくま学芸文庫「S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ」レム・コールハース
これも微妙なところ。

◎ちくま学芸文庫「列島文化再考」網野 善彦・塚本 学・坪井洋文
網野さんのさまざまな論考なかんづく「日本論の視座―列島の社会と国家」で。

◎講談社学術文庫「中世芸能講義 「勧進」「天皇」「連歌」「禅」」松岡心平
日本の芸能の起源に関しては「異人論序説」「増補 無縁・公界・楽」あたりでしょうか。

◎講談社学術文庫「デリダ 脱構築と正義」高橋哲哉
デリダについては「世紀末を越える思想」「フランス現代思想」のような現代思想紹介のなかで触れられているていどの知識です。

◎講談社学術文庫「死産される日本語・日本人 「日本」の歴史―地政的配置」酒井直樹
うん?タイトルの意味が不明。“日本”という概念は近代に作られたもの。
それゆえ、日本語も日本人も政治的にでっち上げられたものということのようです。
多分世界中の言語や民族はそうでしょう。
創られた伝統」あたりが関連しているような。

◎講談社学術文庫「日本古代貨幣の創出 無文銀銭・富本銭・和同銭」今村啓爾
古代貨幣史については「和同開珎―古代貨幣事情をさぐる」なんていうのを持っています。

◎河出文庫「幻獣辞典」ホルヘ・ルイス・ボルヘス
晶文社版オリジナルは持っています。

◎講談社選書メチエ「軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の衰亡」井上文則
ローマ皇帝については「ローマ五賢帝」「皇帝たちの都ローマ」あたりでどうでしょう。

◎講談社選書メチエ「知の教科書 ライプニッツ」フランクリン・パーキンズ
世界の名著 (30) スピノザ・ライプニッツ」はありますが、スピノザ同様全然わかっていません。
同シリーズの「知の教科書 スピノザ」読んでもサッパリでしたから、これもお手上げかもしれません。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「倭人への道: 人骨の謎を追って」中橋孝博
自然人類学的日本人論が新書と重なります。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「戦国貴族の生き残り戦略」岡野友彦
意外と頑張る貴族たちという話のようです。


今月の目玉は、文庫の「巨匠とマルガリータ」。
これにつきます。多分買うでしょう。
新書が不作過ぎます。

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2015年4月27日 (月)

練馬区議会議員選挙確定

区議選の結果が日をまたいで確定しました。

自民18(17)
公明12(12)
共産6(5)
民主3(3)
生活者ネットワーク3(3)
市民の声ねりま2(1)
維新1(0)
オンブズマン練馬1(1)
無所属4(5)
みんな(3)

自民と共産、市民の声ねりまが1議席ずつ増えて、
みんなの党で当選していた3人は維新の1議席だけになりました。
あと無所属が1議席減っています。この1議席の人は、なぜか途中で辞職して今回豊中市議で当選しています。
ちなみに、今回当選した無所属のうち2人は議会内では民主と統一会派、1人はネットと統一会派を結成していました。

民主は前回7人出て3議席でしたが、今回は5人出てやっぱり3議席。
社民は前回2人共倒れ、今回は1人でやっぱりダメ。
地方議会選挙は個人選挙だから立候補者を減らしても、あんまりいい効果はないようです。

前回より投票総数は約1万票減り、当選ラインが200票以上も下がりました。
前回は3000票とっても落選したのに今回は2781票で当選しています。
10000÷50(議員定数)=200
ですから、おおざっぱに言えば計算通りです。

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2015年4月25日 (土)

練馬区議会議員選挙期日前投票in石神井

区議会議員選挙の期日前投票に石神井庁舎まで行ってきました。

石神井公園駅近辺では自民党、共産党、公明党、生活者ネットワークから社民党まで多くの宣伝カーに出会いました。
最終日だけあって場所取りも激しく、共産党の“戦争法案に反対”ののぼりの下で自民党候補が演説している有様でした。
ちなみに昨日までの期日前投票者数は、

4月20日(月曜) 4,957/4,957(5,684/5,684)
4月21日(火曜) 7,476/12,433(4,648/10,332)
4月22日(水曜) 9,642/22,075(7,648/17,980)
4月23日(木曜) 10,479/32,554(8,395/26,375)
4月24日(金曜) 11,068/43,622(10,313/36,688)
4月25日(土曜) -/-(13,704/50,39)

前回と比べて約2割り増加しています。
今日もそこそこ投票に来ていました(本日の投票者数は深夜に発表になります)。
さてこれが最終投票率につながるのでしょうか。

私の投票は、いつもながらの負け覚悟ですから期待はしていません。


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2015年4月24日 (金)

お通夜

亡父の従姉が亡くなりました。100歳でした。
と書くと遠い親戚のようですが、少なくとも私の親の世代まではかなり離れた親戚とも交流があり、むしろ近い親戚という感覚でした。
私の結婚式の際にも祝辞をいただいたほどです。

妻と中学生の娘たちも一緒に列席いたしました。

さすがに私もよく分からない方もたくさんいましたが、十年以上お会いしていない方から「お父さんそっくり」などと言われると急に以前の親戚感覚が戻ってきます。

子供たちには退屈なj時間だったかも知れませんが、うちにこんな親戚がいるということを知る貴重な経験だと思います。精進落しにはお寿司や天ぷら、オードブルなどが並んでいましたから、それで勘弁してもらいましょう。

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2015年4月23日 (木)

追悼 萩原流行

俳優の萩原流行さんが亡くなりました。

近年はヤクザ映画にばかり出ていたし、
おそらく彼の本領である舞台の世界には縁がないので、
あまり彼の作品は観ていません。

劇映画で観てるのは
蒲田行進曲
里見八犬伝
人生劇場
薄化粧
十手舞
愛の陽炎
嵐が丘
遊びの時間は終らない
寒椿
怖がる人々
愛の新世界
マークスの山
の12本。
いちばん新しくて1995年の作品です。
私のベストテンに入っているのは
最初の『蒲田行進曲』と『愛の新世界』。他では『遊びの時間は終わらない』あたりも好きです。

それにしても突然の事故死とは本人も無念でありましょう。

合掌

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2015年4月22日 (水)

追悼 加瀬邦彦

作曲家の加瀬邦彦氏が亡くなりました。
ザ・ブルージーンズのギタリストでデビューをし、GS時代にはザ・ワイルドワンズのリーダーとして活動。
その後は、作曲家として沢田研二などに多くの楽曲を提供しました。
Wildones_hitcollection


私が持っている氏の手懸けたシングル音源は全部で64曲。
ワイルドワンズでは「夕陽とともに」「青空のある限り」、沢田研二の「危険なふたり」「追憶」はもちろんお気に入りですが、
他にも
「冬の駅」小柳ルミ子
「銀のめがね」黒木真由美
「ボーイ・キラー」松本友里
など、ポップなセンスが光っていて大好きな作品です。
とりあえず手元にあるシングルジャケットを紹介します。

Koyanagi_rumiko_huyunoeki

Kuroki_mayumi_ginnomegane

Aki_hitomi_sayonarafunkyboy

Matsumoto_yuuri_kajounionlyyou_2

Matsumoto_yuuri_boykiller

合掌


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2015年4月20日 (月)

スーパー銭湯と図書館

徹夜明けで妻と一緒に荻窪のスーパー銭湯に行きゆったり。
ジャグジーはもちろん、岩盤浴や高温サウナなどで肩がスッキリした気分。
雨は予報以上に早めに強くなり、帰りは散々でしたが、気分は爽快でした。

中村橋で貫井図書館に寄り予約していた次の5冊を受け取る。
謎とき『ハックルベリー・フィンの冒険』: ある未解決殺人事件の深層
知の教科書 スピノザ
殷 - 中国史最古の王朝
ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術
100語でわかるマルクス主義

なんと5冊についている参考図書のなかで私が持っていたのは「殷」に載っていた「儒教とは何か」1冊だけ。
それだけ私の趣味ど真ん中の本はなかったということでしょう。
「ハックルベリー・フィン」だって「トム・ソーヤ」だって小さいころ読んではいたでしょうが、それほど思い入れもなく現在は持ってもいませんし。
スピノザは、評価が高いのに「世界の名著」ぐらいしか読んでいません。
「殷」の著者は、いつも際物っぽい書き方をして損をしている気がします。
ビスマルクは通史には登場しますが、鉄血宰相とか社会保障とか外交手腕とかありきたりの知識でしかありません。


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2015年4月18日 (土)

追悼 三條美紀

女優の三條美紀さんが亡くなりました。
生涯100本以上の作品に出演なさっています。
私が観ているのは市川作品がメインで
『愛するあした』
犬神家の一族
病院坂の首縊りの家
古都
幸福
人生劇場
細雪
夢千代日記
『鹿鳴館』
映画女優
華の乱
愛する
Lie lie Lie
鏡の女たち
輪廻
犬神家の一族
の16本だけです。

私にとっては、紀比呂子さんのお母さんという感覚で、残念ながら全盛期の彼女は観ていません。

合掌

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2015年4月17日 (金)

追悼 愛川欽也

俳優というよりは司会者である愛川欽也さんが亡くなりました。

もとは声優の仕事が多かったようですが、
70年代に入りTBSの深夜放送“パック・イン・ミュージック”のDJや“11PM”など司会者として人気を博しました。
あの砕けたしゃべり口はとても私の好みではありませんが、
“キンケロ歌謡曲”“キンレモ歌謡曲”はアイドルポップスファンの私には思い出深い番組でした。

映画俳優としては声だけも含めて(KINENOTEによれば)42本の作品に出演していますが、
そのうち私が観ているのは以下の7本だけです。
『喜劇役者たち 九八とゲイブル
さらば、わが友 実録大物死刑囚たち
二百三高地
野菊の墓
大日本帝国
『地平線』
ロケーション

代表作である『トラック野郎』シリーズを観ていないぐらいですから、語るべきこともありません。
タモリとの共演作『九八とゲイブル』以外は作品の賑やかし的な脇役です。
俳優としてならテレビの西村京太郎シリーズの方が再放送で随分観ているので親しみがある気がします。

何はともあれ合掌


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2015年4月 8日 (水)

ふたたび大宮

母親を昨日のケガで応急治療をしてもらった病院へふたたび連れて行く。
まあ、ちょっとしたトラブルはあったものの、傷口は悪化していないようなので、治療の必要はないということでした。

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2015年4月 7日 (火)

母のけが、入学式、そして「ナポリの肖像」

早朝6時ごろ母親からの電話にたたき起こされました。
深夜3時過ぎににトイレに起きようとしてベッドの近くの棚に鼻をぶつけて出血したとのこと。
なかなか血が止まらないといいます。
どうしようかというから、早く救急車を呼びなと答えて、兄にメールを打っておきました。
今日は下の娘の中学の入学式だから、困ったなあと思いつつもういちど母に電話をしたら受話器の向こうには救急隊員が。
今病院を探しているところで、これから搬送する。見たところそれほどひどくはないけれど検査もするので家族に来てほしいと言われました。
兄に電話をしたら、行ってくれるというので助かりました。

それでようやく娘の入学式。
上の子の学年は、160名4クラスなのに、
今年は200名6クラス。
小学校の時も思ったけれど、学年によって生徒の数のばらつきがかなりあります。
しかも娘の小学校からは、私立に行った子が多かったのか例年の半分以下の9人しか入学していません。
つまり、同級生に同じ小学校の友だちがいる確率は極めて低いという事です
新しい友だちを作ってくれというしかありません。
生徒の数が多いと保護者の数も多く、入場退場に時間もかかるし、記念撮影にも時間がかかります。
というわけで、式の時間も長くなります。

げんなりして帰宅。子供たちと昼食を取った後、とりあえず大宮の母親宅へ。
ガーゼの取り換えをして、明日の予定などを話した後、仕事に向かいました。

西川口駅前のBOOKOFFに寄ったら「ナポリの肖像―血と知の南イタリア」が108円コーナーあったので購入。
ナポリの政治文化史から地中海世界を眺めようというものです。
著者のものでは
錬金術
ユートピアの憂鬱」、
イタリア・ルネサンス
訳書では
カルダーノ自伝
ガリレオの弁明」を持っています。

また、本書の参考文献では上記の他にも
フィオーレのヨアキム
アラビア文化の遺産
神曲
太陽の都
学問の方法
新しい学
地中海
中世シチリア王国
十二世紀ルネサンス
物語イタリアの歴史
ルネサンス理想都市
異端審問
都市
と13冊も私の蔵書にありました。
氏の著すのはやや独特な魔術観ですけれど、私に興味深いテーマなことに間違いありません。
これは収穫でした。

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2015年4月 5日 (日)

図書館で4冊

妻と阿佐ヶ谷でブラブラ。
ベーカリー・カフェで甘いパンのバイキングを食べていたら雨も上がってさらにブラブラ。
バスで中村橋に戻ったあと図書館に寄って本を返却。
ついでに開架棚から次の4冊借りる。
戦国乱世から太平の世へ〈シリーズ 日本近世史 1〉
エクスタシーの神学: キリスト教神秘主義の扉をひらく
四国遍路 - 八八ヶ所巡礼の歴史と文化
平安朝 皇位継承の闇
「戦国乱世…」は、まっとうな通史のようです。参考文献も通史ばかりです。
「エクスタシー…」は、神秘主義と言っていながら登場するのは修道女ばかり。エックハルトとかそういう話ではなさそう。>参考文献はすべて欧文になっていましたが、本文中では邦訳が紹介されていました。
といっても、そのうちうちにあるのは「パンセ」だけでしたが。
「四国遍路」は、この中で唯一参考文献に私の蔵書「巡礼―聖と俗の現象学」がありました。
「平安朝」は、参考文献には上がっていませんでしたが「平安王朝」が関連しそう。

本を探していたら、雑誌棚に東大出版会の「UP」があるのに気づいて、
2013年9月号~12月号に連載されていた「跳躍するインテレクチュアル・ヒストリー」をコピーしました。
9月号「幻の南蛮写本を追え」平岡隆二
10月号「ルネサンスの自叙伝」榎本恵美子
11月号「パラェルススと魔術的ルネサンス」菊地原洋平
12月号「インテレクチュアル・ヒストリーとはなんですか?」ヒロ・ヒライ

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2015年4月 1日 (水)

4月新刊

◎岩波新書「都市――江戸に生きる〈シリーズ 日本近世史 4〉」吉田伸之
シリーズ第4弾は、江戸の都市機能。
うちの本では「江戸の無意識」「江戸名物評判記案内」「江戸のはやり神」でどうでしょう。

◎講談社現代新書「文明探偵の冒険 今は時代の節目なのか」神里達博
文明論みたいのはあまり読んでいません。
全然本書とは関連はないと思うけど「オリーブの森で語りあう」とか「世界の終末―終わりなき歴史」ぐらいかな。

◎ちくま新書「密教アート入門」真鍋俊照
密教関連の本はいくつか持っていますが、密教美術に詳しいのは「密教―悟りとほとけへの道」かな。

◎ちくま新書「近代政治哲学:自然・主権・行政」國分功一郎
近代政治哲学の基本概念を再検討するという。
ロックだのモンテスキューだのというあたりなのでしょうか。
うちのでは「近代政治思想の誕生」ですか。

◎平凡社新書「貧困の倫理学」馬渕浩二
よくわかりませんが例えば「イスラム聖者」には貧者救済の話がありますし、「大英帝国」には社会保障の誕生について触れています。
そういう方向の内容でしょうか。

◎平凡社新書「宮本武蔵 謎多き生涯を解く」渡邊大門
武蔵の生涯を知りたいとも思いませんが、なぜか「宮本武蔵 (歴史群像シリーズ (63))」を持っています。

◎集英社新書「科学の危機」金森 修
上の「文明探偵の冒険」に近いのでしょうか。

◎岩波文庫「チベット仏教王伝――ソンツェン・ガンポ物語」ソナム・ギェルツェン
14世紀の学僧が著したチベット建国と王の物語。
うちのでは「チベット密教」ぐらいかな。

◎ちくま学芸文庫「初等数学史 上 古代・中世篇」フロリアン カジョリ
◎ちくま学芸文庫「初等数学史 下 近世篇」フロリアン カジョリ
数学史は読む価値はあるでしょう。

◎ちくま学芸文庫「あそぶ神仏: 江戸の宗教美術とアニミズム」辻 惟雄
「江戸のはやり神」かな。

◎講談社学術文庫「スッタニパータ [釈尊のことば] 」荒牧典俊(訳注)/本庄良文(訳注)/榎本文雄(訳注)
うちにある中村元訳岩波文庫版は5本の指に入る愛読書です。

◎講談社学術文庫「満鉄調査部 「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊」小林英夫
満鉄については「満洲帝国 (歴史群像シリーズ (84))」にあるぐらい。

◎講談社学術文庫「宇宙誌」松井孝典(著・訳注)
宇宙像の変遷」「生命と地球の歴史」あたりがかすっているのかも。

◎講談社学術文庫「反歴史論」宇野邦一
ニーチェ、シャルル・ペギー、ジャン・ジュネ、レヴィ=ストロースなどの紹介を通して歴史を超える思想を問う試みだそうです。
ニーチェは永遠回帰だし、レヴィ=ストロースは冷たい社会で反歴史(?)そんな単純な話ではないとは思いますけれど。


◎講談社選書メチエ「権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ」山本理顕
著者は建築家だそうです。
タイトルだけだとフーコーみたいですけれど、ハンナ・アーレントにもとづきながら国家権力から自由な地域社会圏を提案しているんだそうです。
関連ありそうなものは「無秩序の活用」「都市の論理」ぐらいです。

◎講談社選書メチエ「地図入門」今尾恵介
うちにある地図関連本は歴史地図のが多くて、地図全般は「地図の想像力」ぐらいかな。

◎角川選書「九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史」山本聡美
日本仏教の死体にまつわる言説というと白骨の御文や小野小町伝説などを思い浮かべます。
うちの蔵書では「本朝幻想文学縁起」「地獄めぐり」「仏教民俗学」あたりに若干の関連があります。

◎筑摩選書「柄谷行人論: 〈他者〉のゆくえ」小林敏明
マルクスその可能性の中心
内省と遡行
探究Ⅰ」の3冊を持っています。
でも「マルクス」以外はよく分かりませんでした。
考える力がないのでしょう。

◎河出ブックス「真田幸村と真田丸: 大坂の陣の虚像と実像」渡邊大門
この手の本当はこうでしたと言う話は画期的ならば面白いけれど、歴史の流れではどちらでも影響がないことが多いし、枝葉末節で他の研究者への罵詈雑言が多いのも気分のいいものではありません。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「三浦一族の中世」高橋秀樹
三浦一族については類書は持っていません。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「日本酒の近現代史: 酒造地の誕生」鈴木芳行
こちらも類書は持っていません。

今月の目玉
「近代政治哲学講義」
「チベット仏教王伝」
「地図入門」

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