« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月30日 (金)

映画芸術 日本映画ベストテン&ワーストテン特集号 

池袋のLIBROで映画芸術最新号を買いました。
毎年ベストテン&ワーストテン発表号だけは買っています。
ベスト&ワーストテンはすでに発表されていますが、10位以下が分かりますし、ワーストテンを差し引かないナマの得点を知ることができます。

ちなみにナマの得点でのベスト10は

112点 海を感じる時
92点 そこのみにて光輝く
91点 0.5ミリ
58点 三里塚に生きる
56点 ドライブイン蒲生
51点 ほとりの朔子
48点 劇場版 テレクラキャノンボール2013
48点 ニシノユキヒコの恋と冒険
47点 水の声を聞く
47点 こっぱみじん
47点 まほろ駅前狂騒曲

11位の『そこのみにて光輝く』が2位に、
14位の『ニシノユキヒコの恋と冒険』が7位になります。
ともに私が観ている作品です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月29日 (木)

第57回ブルーリボン賞決定

ブルーリボン賞が決まっていたんですね。

作品賞『超高速!参勤交代』
監督賞 呉美保 『そこのみにて光輝く』
主演男優賞 浅野忠信 『私の男』
主演女優賞 安藤サクラ 『0.5ミリ』『百円の恋』
助演男優賞 池松壮亮 『紙の月』『海を感じる時』『ぼくたちの家族』
助演女優賞 小林聡美 『紙の月』
新人賞 小芝風花 『魔女の宅急便』
外国作品賞 『ジャージー・ボーイズ』

作品賞が意外ですね。
個人賞にはまったく登場しないんですから。
あとは順当なところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月28日 (水)

毎日映画コンクール


第69回毎日映画コンクールの各賞が発表されていました。


日本映画大賞『私の男』(熊切和嘉監督作品)
日本映画優秀賞『そこのみにて光輝く』(呉 美保監督作品)
監督賞 呉 美保『そこのみにて光輝く』
男優主演賞 綾野 剛『そこのみにて光輝く』
女優主演賞 安藤サクラ『0.5ミリ』
田中絹代賞 鈴木京香
外国映画ベストワン賞『6才のボクが、大人になるまで。』
脚本賞 安藤桃子『0.5ミリ』
男優助演賞 伊藤英明『WOOD JOB! ウッジョブ!?神去なあなあ日常?』
女優助演賞 池脇千鶴『そこのみにて光輝く』
スポニチグランプリ新人賞 登坂広臣『ホットロード』、小松菜奈『渇き。』
撮影賞 シグママコト『紙の月』
美術賞 林田裕至、佐久嶋依里『喰女?クイメ?』
音楽賞 周防義和『舞妓(まいこ)はレディ』
録音賞 藤本賢一『永遠の0』
ドキュメンタリー映画賞 『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』
アニメーション映画賞 『ジョバンニの島』
大藤信郎賞 『澱(よど)みの騒ぎ』
TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門 『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
同外国映画部門 『アナと雪の女王』
特別賞 野上照代(スクリプター)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ギリシア総選挙

25日に行われたギリシア総選挙の結果です。
総議席300で、
選挙区ごとの比例代表で250議席を決め、残る50議席を首位の党に上積みして選出されます。

急進左派連合(SYRIZA、左派) 149 36,34 %
新民主主義党(ND、中道右派) 76 27,81 %
黄金の夜明け(極右) 17 6,28 %
ポタミ(中道) 17 6,05 %
ギリシャ共産党(左派) 15 5,47 %
独立ギリシャ人(中道右派) 13 4,75 %
全ギリシャ社会主義運動(PASOK、中道左派) 13 4,68 %

ほぼ全国的に急進左派が第1党となりましたが、南部のペロポネソス地方と北方のマケドニア地方という周辺部で旧与党の新民主主義党が第1党を維持しました。

第1党が過半数議席を得ていませんから、急進左派を中心に連立交渉が行われ、独立ギリシア人との連立政権が樹立されることになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月27日 (火)

公園めぐり

気温が上がるというので妻と出かける。
高田馬場でサンドウィッチを買って、代々木公園で食べて、駒沢公園をブラブラ。
なんと贅沢な一日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月26日 (月)

新作4本

久々にDVDをレンタル。
2つ目の窓
テルマエ・ロマエII
東京難民
鑑定士と顔のない依頼人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月23日 (金)

図書館で2冊

貫井図書館で予約していた2冊を受け取る。
延滞が5冊もあるのに申し訳ない。

「進撃の巨人」と解剖学 その筋肉はいかに描かれたか
満蒙 日露中の「最前線」

「「進撃の巨人」と解剖学」は、美術解剖学の知見にもとづいて「進撃の巨人」を解読しようというもの。
面白いでしょう。

「満蒙」は、ロシア=ソ連資料を駆使しながら日本と中国がぶつかり合う満蒙国境の衝突を描くもの。
註で取り上げられている書籍のなかでうちにあるのは「ノモンハン戦争」のみ。
ほかでは「バルチック艦隊」「満洲帝国(歴史群像シリーズ (84))」「キメラ―満洲国の肖像」あたりが関連している。

両著とも次の予約が入っているらしく返却期限の延長は出来ないという。
人気なんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月22日 (木)

キャンディ・レイ『そよ風の妖精』

いつもお世話になっているレコード会社から、70年代の台湾出身のアイドルシンガー、キャンディ・レイのCD『そよ風の妖精 キャンディ・レイ ファースト』をいただく。
感謝します。

Candy_ray_first

彼女については、EPは持っているものの姿かたちはあんまりというかほとんど記憶がない。
初期の森雪之丞作品が面白かったりします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本インターネット映画大賞投票(外国映画) 

外国映画部門にも投票します

【作品賞】(3本以上10本まで)
  「グランド・ブダペスト・ホテル」10点
  「ブルージャスミン」8点
  「複製された男」 3点
  「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」 1点
【コメント】
恥ずかしながら外国映画はこれしか観ていません。
正月に観たかったんですが、時間がとれずに終わってしまいました。
『グランド・ブダペスト・ホテル』と『ブルージャスミン』
に出会えただけで満足すべきでしょう。

-----------------------------------------------------------------
この内容をWEBに転載することに同意します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本インターネット映画大賞投票

『 日本映画用投票テンプレート 』

【作品賞】(3本以上10本まで)
  「大人ドロップ     」   7点
  「百瀬、こっちを向いて。」   5点
  「そこのみにて光輝く  」   5点
  「ニシノユキヒコの恋と冒険」  3点
  「スイートプールサイド 」   3点
  「円卓 こっこのイメージ」   2点
  「銀の匙 Silver Spoon 」   2点
  「ぼくたちの家族    」   1点
  「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」1点
  「螺旋銀河       」   1点
【コメント】
思い込みと誤解と妄想に包まれた
歪んだ恋の物語が上位を占めました。
6位以下は中堅のストーリーテリングの巧みな監督が揃っています。
『螺旋銀河』の一般公開は2015年ですが、昨年映画祭で観た作品です。
昨年私がスクリーンで観た唯一の作品という気持ちも込めての1点です。

例年なら、最後の追い込みで新作DVDを観るのですが、
今年は時間がとれず年明け後1本も観ていません。
『野のなななのか』『海を感じる時』『渇き。』
『私の男』『0.5ミリ』『ほとりの朔子』
『百円の恋』『水の声を聞く』『2つ目の窓』など
未見の期待作が多いので、最終順位は今後大いに変動するはずです。

-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [飯塚 健       ] (「大人ドロップ」)
【コメント】
青春映画らしい青春映画を繊細に表現していて好感が持てました。

【主演男優賞】
   [棄権         ] (「        」)
【コメント】
男には興味はありません。

【主演女優賞】
   [池脇千鶴       ] (「そこのみにて光輝く」)
【コメント】
どうしようもないやるせなさと図太さと、諦観と微かな望みと、世界を丸ごと表現する最高の女優さんです。

【助演男優賞】
   [棄権         ] (「        」)
【コメント】
男には興味はありません。

【助演女優賞】
   [阿川佐和子      ] (「ニシノユキヒコの恋と冒険」)
【コメント】
小林涼子さんや石橋杏奈さん、広瀬アリスさんも考えましたが、
阿川さんがいなかったらこの映画は成り立っていなかったんじゃないかと思います。
とてもセクシーでした。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [早見あかり      ] (「百瀬、こっちを向いて。」)
【コメント】
“すべてはFになる”との合わせ技一本ということで。
あのズドーンとした存在感はユニークです。
ただ新人だけに許されるものではあるのですけどね。
刈谷友衣子もありだけど、彼女は新人じゃないか。


-----------------------------------------------------------------

 この内容をWEBに転載することに同意します。
-----------------------------------------------------------------

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年1月19日 (月)

「映画芸術」2014年日本映画ベストテン&ワーストテン決定

「映画芸術」誌の2014年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました。

【ベストテン】
1位 『海を感じる時』(監督/安藤 尋)
2位 『0、5ミリ』(監督/安藤桃子)
3位 『三里塚に生きる』(監督/大津幸四郎 代島治彦)
4位 『ドライブイン蒲生』(監督/たむらまさき)
5位 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』(監督/カンパニー松尾)
6位 『こっぱみじん』(監督/田尻裕司)
6位 『水の声を聞く』(監督/山本政志)
8位 『ほとりの朔子』(監督/深田晃司)
9位 『色道四十八手 たからぶね』(監督/井川耕一郎)
9位 『まほろ駅前狂騒曲』(監督/大森立嗣)
*『こっぱみじん』『水の声を聞く』は同率6位
*『色道四十八手 たからぶね』『まほろ駅前狂騒曲』は同率9位

【ワーストテン】
1位 『そこのみにて光輝く』(監督/呉美保)
2位 『渇き。』(監督/中島哲也)
2位 『ふしぎな岬の物語』(監督/成島 出)
2位 『私の男』(監督/熊切和嘉)
5位 『紙の月』(監督/吉田大八)
6位 『小さいおうち』(監督/山田洋次)
7位 『愛の渦』(監督/三浦大輔)
7位 『永遠の0』(監督/山崎 貴)
7位 『蜩ノ記』(監督/小泉堯史)
10位 『2つ目の窓』(監督/河瀨直美)
*『渇き。』『ふしぎな岬の物語』『私の男』は同率2位
*『愛の渦』『永遠の0』『蜩ノ記』は同率7位

やってくれましたね。
世間のベストテンがワーストにほぼ出揃っています。
キネマ旬報のベストテンと比べると、
両誌のベストに登場するのは『0、5ミリ』『水の声を聞く』だけ。
映芸のワーストにあって、キネ旬のベストにあるのが5本。
これぞ映芸です。ここまでやると気持ちがいい。
ベストは、まだ1本も観ていませんが、『海を感じる時』『0、5ミリ』『水の声を聞く』『ほとりの朔子』は期待しています。
『そこのみにて光輝く』や『私の男』は、ワーストのマイナスでベストテン入りはしていませんが、おそらくベストでもそこそこ得点しているでしょう。

ちなみに、ベスト4位の監督はベテランカメラマンの田村正毅です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月16日 (金)

追悼 須崎勝弥

脚本家の須崎勝弥さんが亡くなりました。
新東宝から大映を経て東宝の戦争など生涯84本の劇場用映画を手懸けています。
70年代以降はテレビがメインでした。

そのうち私が観ているのは5本。
太平洋奇跡の作戦 キスカ
潮騒
大空のサムライ
連合艦隊
『南十字星』

戦争映画がメインです。
『キスカ』は男ばかりですがいい映画でした。

合掌

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月15日 (木)

大宮&図書館

大宮の母を訪ねて、通院に付き合う。
どうも眼がかすみがちというので、眼科に診てもらう。
白内障の手術をしてから右目の視力は良くなったのだけど、
左目はすでに網膜がやられている上に、剥離している部分もあって、
視野がそうとう欠けているとのこと。
だから見にくくなるのはしかたないとのこと。

眼の病気とか、他の薬の副作用みたいな物ではないと分かりまあ安心。

駅前のスーパーのレストラン街で中華料理をして帰宅。

予約していた本の取り置き期限が切れそうなので、妻に受け取り行ってもらう。

海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム
地中海から北海、バルト海へと広がったヨーロッパ商業は、
大西洋からインド洋、太平洋へと拡大して、世界を一体化していった。
ヨーロッパの世界支配の本質に迫るまったく新しい海事史だそうです。
私の好きなテーマのひとつです。
巻末の膨大な参考文献のなかで私の手元にあるのは、
東インド会社」「江戸時代」「社会科学における人間
想像の共同体」「近代世界システム
ロビンソン・クルーソー」「地中海」ぐらい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月14日 (水)

第38回日本アカデミー賞優秀賞決定

第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表!

優秀作品賞
永遠の0
『紙の月』
小さいおうち
『蜩ノ記』
『ふしぎな岬の物語』

優秀アニメーション作品賞
『思い出のマーニー』
ジョバンニの島
劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手
BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-
『STAND BY ME ドラえもん』

優秀監督賞
小泉堯史『蜩ノ記』
成島 出『ふしぎな岬の物語』
本木克英『超高速! 参勤交代
山崎 貴『永遠の0』
吉田大八『紙の月』

優秀脚本賞
加藤正人/安倍照雄『ふしぎな岬の物語』
土橋章宏『超高速!参勤交代』
早船歌江子『紙の月』
山崎 貴/林 民夫『永遠の0』
山田洋次/平松恵美子『小さいおうち』

優秀主演男優賞
阿部 寛『ふしぎな岬の物語』
岡田准一『永遠の0』
佐々木蔵之介『超高速!参勤交代』
中井貴一『柘榴坂の仇討
役所広司『蜩ノ記』

優秀主演女優賞
安藤サクラ『0.5ミリ』
池脇千鶴『そこのみにて光輝く
井上真央『白ゆき姫殺人事件
二階堂ふみ『私の男
宮沢りえ『紙の月』
吉永小百合『ふしぎな岬の物語』

優秀助演男優賞
阿部 寛『柘榴坂の仇討』
伊藤英明『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~
岡田准一『蜩ノ記』
笑福亭鶴瓶『ふしぎな岬の物語』
三浦春馬『永遠の0』

優秀助演女優賞
大島優子『紙の月』
黒木 華『小さいおうち』
小林聡美『紙の月』
竹内結子『ふしぎな岬の物語』
富司純子『舞妓はレディ

優秀音楽賞
加古 隆『蜩ノ記』
佐藤直紀『永遠の0』
周防義和『舞妓はレディ』
久石 譲『小さいおうち』
安川午朗『ふしぎな岬の物語』

優秀撮影賞
上田正治/北澤弘之『蜩ノ記』
シグママコト『紙の月』
柴崎幸三『永遠の0』
近森眞史『小さいおうち』
長沼六男『ふしぎな岬の物語』

優秀照明賞
山川英明『蜩ノ記』
西尾慶太『紙の月』
上田なりゆき『永遠の0』
渡邊孝一『小さいおうち』
宮西孝明『ふしぎな岬の物語』

優秀美術賞
小川富美夫『柘榴坂の仇討』
酒井 賢『蜩ノ記』
上條安里『永遠の0』
出川三男/須江大輔『小さいおうち』
横山 豊『ふしぎな岬の物語』

優秀録音賞
小野寺 修『柘榴坂の仇討』
加来昭彦(録音)矢野正人(整音)『紙の月』
岸田和美『小さいおうち』
藤本賢一『永遠の0』
藤本賢一『ふしぎな岬の物語』
矢野正人『蜩ノ記』

優秀編集賞
阿賀英登『蜩ノ記』
石井 巌『小さいおうち』
大畑英亮『ふしぎな岬の物語』
佐藤 崇『紙の月』
宮島竜治『永遠の0』

優秀外国作品賞
アナと雪の女王
『インターステラ―』
ジャージー・ボーイズ
『フューリー』
GODZILLA ゴジラ

新人俳優賞
上白石萌音『舞妓はレディ』
小松菜奈『渇き。
能年玲奈『ホットロード
池松壮亮『紙の月』『愛の渦』『ぼくたちの家族』
登坂広臣『ホットロード』
福士蒼汰『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。

会長特別賞
鈴木 晄【編集】享年85歳 4/17没
鈴木則文【監督】享年80歳 5/15没
森田富士郎【撮影】享年86歳 6/11没
山口淑子【俳優】享年94歳 9/7没
菅原文太【俳優】享年81歳 11/28没

協会特別賞
大坂和美【装飾】
曽我恒夫【床山】
多良政司【音響技術】

相も変わらずの同じ作品への集中。
『ふしぎな岬の物語』が13部門
『永遠の0』11部門
『紙の月』11部門
『蜩ノ記』10部門
『小さいおうち』9部門
の5本だけで、他に複数部門で登場するのは、
『柘榴坂の仇討』4部門
『超高速!参勤交代』3部門
『舞妓はレディ』3部門の3本だけ。
これなら技術各賞選ぶの止めたらいいのに。

他の賞と意見が合いそうなのは主演女優賞ぐらいでしょうか。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月11日 (日)

平凡社1月新刊

平凡社の1月新刊もまだ見ていませんでした。
最近、出版各社の新刊情報が遅くなってきている気がします。

◎平凡社新書「バレンタインデーの秘密: 愛の宗教文化史」浜本隆志
クリスマスがどうしたのハロウィンがどうしたみたいな文化史は基本的に好きです。
浜本氏の著作では「ねむり姫の謎」「魔女とカルトのドイツ史」を持っています。

◎平凡社新書「春画に見る江戸老人の色事」白倉敬彦
春画に関する本は持っていません。

◎平凡社新書「「君が代」 日本文化史から読み解く」杜 こなて
君が代は外国人が作曲したとか西洋音楽導入史のような話なのでしょうか。

◎平凡社ライブラリー「召使心得 他四篇: スウィフト諷刺論集」ジョナサン・スウィフト
うちには岩波文庫の「奴婢訓」がありますが、他四篇は何でしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 9日 (金)

追悼白坂依志夫

脚本家の白坂依志夫氏が亡くなりました。

1956年に大映で脚本家デビュー。
切れ味の鋭いセリフやスピード感のある展開で注目を集め、
大映を中心に東宝、日活、松竹など各社で若手監督と組んで意欲作を発表しました。
なかでも増村保造監督とのコンビは78年の『曽根崎心中』まで続き高い評価を受けています。
80年代初頭で現役を退いたため、生涯手懸けた作品数は74本とこの世代にしてはやや少なめ。
そのうち私が観ている作品は13本です。

青空娘
暖流
東京オリンピック
大空に乾杯
逢いたくて逢いたくて
『白昼の襲撃』
大地の子守歌
肉体の悪魔
日本人のへそ
『愛の嵐の中で』
曽根崎心中
皮ジャン反抗族
薔薇の標的

なかでは増村監督原田美枝子主演による『大地の子守歌』は、私の生涯ベスト5には入る大好きな作品ですし、小谷承靖監督桜田淳子主演の『愛の嵐の中で』も78年の私の8位です。むろん『青空娘』も傑作です。

良くも悪くも天才肌の作家だったのでしょう。

合掌

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 8日 (木)

第88回キネマ旬報ベスト・テン発表

キネ旬のベストテンが発表になりました。

日本映画ベスト・テン
1位『そこのみにて光輝く
2位『0.5ミリ』
3位『紙の月』
4位『野のなななのか』
5位『ぼくたちの家族
6位『小さいおうち
7位『私の男
8位『百円の恋』
9位『水の声を聞く』
10位『ニシノユキヒコの恋と冒険
10位『蜩ノ記』

外国映画ベスト・テン
1位『ジャージー・ボーイズ
2位『6才のボクが、大人になるまで。』
3位『罪の手ざわり
4位『エレニの帰郷
5位『ブルージャスミン
6位『インターステラ―』
7位『リアリティのダンス』
8位『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
9位『ウルフ・オブ・ウォールストリート
10位『ラッシュ/プライドと友情


個人賞

主演女優賞
安藤サクラ
『百円の恋』
『0.5ミリ』

主演男優賞
綾野 剛
白ゆき姫殺人事件
『そこのみにて光輝く』

助演女優賞
小林聡美
『紙の月』

助演男優賞
池松壮亮
愛の渦
『海を感じる時』
大人ドロップ
『紙の月』
『バンクーバーの朝日』
『ぼくたちの家族』

新人女優賞
門脇 麦
『愛の渦』
シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸
闇金ウシジマくんPart2

新人男優賞
東出昌大
『アオハライド』
『寄生獣』
クローズEXPLODE
『0.5ミリ』

監督賞
呉 美保
『そこのみにて光輝く』

脚本賞
高田 亮
『そこのみにて光輝く』

外国映画監督賞
クリント・イーストウッド
『ジャージー・ボーイズ』

文化映画ベスト・テン

1位『鳥の道を越えて』
2位『千年の一滴 だし しょうゆ』
3位『夢は牛のお医者さん』
4位『三里塚に生きる』
5位『鬼来迎-鬼と仏が生きる里-』
6位『ホッパーレース~ウンカとイネと人間と~』
7位『圧殺の海 沖縄・辺野古』
8位『福島 六ヶ所 未来への伝言』
9位『よみがえる文明開化』
10位『イラク チグリスに浮かぶ平和』

日本映画では8、9位がまったくノーチェック。『ニシノユキヒコ…』も予想外。
外国映画は、やっぱりクリント・イーストウッドが1位でした。
あとは順位はともかく並べてみると順当な監督がちゃんと入っている。
個人賞は主演女優が宮沢・池脇ではなく2度目の安藤さんというあたりがやや意外です。

ちなみにこのうち日本映画4本外国映画1本を観ています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 6日 (火)

図書館で5冊

今年最初の図書館。
昨年末予約していた5冊を受け取る。
古代インドの思想: 自然・文明・宗教
東京都市計画の遺産: 防災・復興・オリンピック
明治維新と幕臣 - 「ノンキャリア」の底力
マルクスを読みなおす
知の教科書 カバラー

「古代インドの思想」は、インドの自然や環境が精神文化と関わってきたかを探ろうというもの。
参考文献に挙げられているのでは、
原典訳 アヴェスター」「ブッダのことば」「リグ・ヴェーダ讃歌
文明の生態史観」「世界宗教史〈3〉」「超越者と風土
森林の思考・砂漠の思考」「インド文明の曙
インド人の思惟方法」「人文地理学原理
地球と存在の哲学」「風土
と、思想よりも風土論みたいな本がうちにありました。

「東京都市計画の遺産」は、実際の計画に携わってきた著者による東京の都市計画史と今後の課題。
同じ著者の「東京の都市計画」は持っています。
やや自慢話めくのが難点です。

「明治維新と幕臣」は、明治政府の官僚を支えた旧幕臣たちを描いたもの。
わが故郷箱館についての記述も多く、類書は持っていませんがこれは面白そう。

「マルクスを読みなおす」は、マルクスの生涯なかんずく実践的活動と思想とを関連付けて現代的意義を探るものだそうです。
参考文献では「世界の名著 アダム・スミス歴史哲学講義」「新しいヘーゲル」は持っていますが、残念ながらマルクスの著作では本書に挙げられているものは読んでいません。

「カバラー」は、謎に満ちたユダヤ神秘主義を分かりやすく解説するそうです。
うちの書棚では、「錬金術」「ルネサンスの神秘思想」「世界宗教史〈5〉」「普遍の鍵」などでカバラーに言及していますが、
まったく理解できてません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中央公論新社1月新刊

中央公論新社の1月新刊

◎中公新書「殷 - 中国史最古の王朝」落合淳思
甲骨文字から明かされる古代中国史。
乱作かつ大言壮語気味の落合さんではありますが、時々面白いことがあるので読んで損はないでしょう。
氏の著作では「古代中国の虚像と実像」を持っています。
ほかに殷や甲骨文字に関するものは「中国の城郭都市」「文字の文化史」あたりです。

◎中公新書「日本人にとって聖なるものとは何か - 神と自然の古代学」上野 誠
記紀万葉から古代信仰を復原するみたいなことは、著者の思いつきになりがちなのでそれが心配。
うちにある「日本語に探る古代信仰」「日本の神々」もいささか牽強付会でした。

◎中公新書「フランス現代思想史 - 構造主義からデリダ以後へ」岡本裕一朗
ヘーゲル専門家によるフランス現代思想史。
フランス思想界でのヘーゲルの影響力を考えればそれもありかなのでしょうか。
ただ、いまさら現代思想といわれても・・・。
私も現代思想入門みたいな本はいろいろ読みましたが「世紀末を越える思想」「現代思想の系譜学」あたりでどうでしょう。

◎中公新書「ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術」飯田洋介
鉄血宰相として明治政府へも大きな影響を与えたビスマルクの外交と内政を紐解きます。
通史以外で登場するのは「ドイツロマン主義とナチズム」でナチズムとの関連、「現代ヨーロッパ社会思想史」でラッサールの社会主義との対決というあたり。

◎中公文庫「佐久間象山(上)(下)」松本健一
象山は同じ著者による「近代アジア精神史の試み」にも登場します。


これぞとまではいかないけれど新書はどれも読んでみたい内容です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 5日 (月)

ブルーリボン賞ノミネート決定

<ブルーリボン賞ノミネート>
◆作品賞・邦画 『愛の渦』『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』『小野寺の弟・小野寺の姉』『思い出のマーニー』『紙の月』『渇き。』『寄生獣』『柘榴坂の仇討』『白ゆき姫殺人事件』『STAND BY MEドラえもん』『そこのみにて光輝く』『小さいおうち』『超高速!参勤交代』『春を背負って』『バンクーバーの朝日』『蜩ノ記』『ぼくたちの家族』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『0・5ミリ』『私の男』
◆監督賞 安藤桃子、石井裕也、呉美保、小泉堯史、吉田大八
◆主演男優賞 浅野忠信、綾野剛、生田斗真、岡田准一、役所広司
◆主演女優賞 安藤サクラ、二階堂ふみ、松たか子、宮沢りえ、吉永小百合
◆助演男優賞 阿部寛、池松壮亮、坂田利夫、菅田将暉、藤竜也
◆助演女優賞 大島優子、門脇麦、黒木華、小林聡美、原田美枝子
◆新人賞 小芝風花、小松菜奈、門脇麦、上白石萌音、能年玲奈
◆外国作品賞 『アナと雪の女王』『アメリカン・ハッスル』『怪しい彼女』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『エスケイプ・フロム・トゥモロー』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『グランド・ブダペスト・ホテル』『GODZILLA』『ゴーン・ガール』『ジャージー・ボーイズ』『ダラス・バイヤーズクラブ』『チョコレートドーナツ』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ノア 約束の舟』『ベイマックス』『マレフィセント』『メビウス』『ラッシュ/プライドと友情』『LEGORムービー』『6才のボクが、大人になるまで。』

基本的に順当なところでしょうか。
主演女優賞に池脇さんがノミネートされていないことを除いては。
あと、外国作品賞がアメリカに偏りすぎてはいませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 2日 (金)

1月新刊

本年最初の新刊紹介です。
いつものように新書文庫選書の順に気になる新刊を私の蔵書と関連付けて紹介します。

◎岩波新書「戦国乱世から太平の世へ〈シリーズ 日本近世史 1〉」藤井譲治
信長入京前夜から、秀吉・家康の時代を経て、家光の死去まで、中世が終り近世が始まる約100年の通史。
シリーズ第1巻として近世=江戸時代とは何なのかを説くするものになるのでしょう。

◎岩波新書「医学探偵の歴史事件簿 ファイル2」小長谷正明
イエスの奇跡から狂牛病まで医学と歴史のかかわりを描くエッセイ。

◎岩波新書「老子」浅野裕一
近年の出土資料から解明された新たな老子像。
面白そう。
あれ?カタログにない。延期かな。

◎講談社現代新書「日本海軍と政治」手嶋泰伸
ワシントン条約とか山本権兵衛とかそんな話なのでしょうか。
たぶん、海軍=和平、陸軍=主戦派みたいな構図を批判するものなのでしょう。

◎講談社ブルーバックス「算法勝負!「江戸の数学」に挑戦 どこまで解ける?「算額」28題」いとうやまね
和算の世界は面白いですよね。
うちのものでは「非ヨーロッパ起源の数学」に若干触れてある。

◎白水社文庫クセジュ「100語でわかるマルクス主義」ジェラール・デュメニル、ミシェル・レヴィ、エマニュエル・ルノー
先月の予定が今月に延びたようです。


◎岩波現代文庫「世界史の構造」柄谷行人
世評高い本書が文庫化されたことを喜びましょう。
「資本」論―取引する身体/取引される身体」とか「隠された思考」「市場社会の思想史」あたりが関係するのでしょう。
氏の著書では「マルクスその可能性の中心」「内省と遡行」「探究(1)」を持っています。

◎ちくま文庫「ヒトラーのウィーン」中島義道
ヒトラーの思想的背景については「アドルフ・ヒトラー」「ヒムラーとヒトラー」「ナチズム」にあります。

◎講談社学術文庫「華族誕生 名誉と体面の明治」浅見雅男
明治維新により大名や摂関家などから生まれた華族の実態。
ゴシップ的に楽しめるかも。

◎講談社学術文庫「日本語とはどういう言語か」石川九楊
日本語論はけっこう当たり外れがありますが、これはどうでしょう。

◎講談社学術文庫「チベット旅行記(上) 」河口慧海
チベットに潜入した著者の波乱万丈の記録です。

◎角川ソフィア文庫「華厳経入門」木村清孝
仏教関連はそこそこ読んでいますが、華厳というと
大乗経典を読む」「「覚り」と「空」―インド仏教の展開」ぐらいでしょうか。

◎角川ソフィア文庫「千利休の「わび」とはなにか」神津朝夫
良くわかりませんが、これは歴史関連なのか、たんなる著者の趣味なのか。

◎角川ソフィア文庫「妖怪 YOKAI ジャパノロジー・コレクション 」小松和彦監修
小松先生監修ですから、まさか妖怪ウォッチにあやかろうという訳じゃないでしょう。
日本異界絵巻」「全国妖怪事典」「暮しの中の妖怪たち」など妖怪は嫌いじゃありません。

◎講談社選書メチエ「民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造」佐谷眞木人
内向きにみえる民俗学と植民地と国際主義。この関連や如何に。
我が家の本棚では「「大東亜民俗学」の虚実」「柳田国男の読み方」に「エスペラント」が関連します。

◎講談社選書メチエ「知の教科書 スピノザ」チャールズ・ジャレット
うちにあるスピノザは「世界の名著 (30) 」だけ。
現代思想で持ち上げられていた割に良くわからっていない。

◎筑摩選書「希望の思想 プラグマティズム入門
こっちは、デューイからローティのプラグマティズム入門。
教科書的な理解しかしていないのですが、あまり面白いと思ったことはありません。

◎角川選書「「食いもの」の神語り 言葉が伝える太古の列島食」木村紀子
日本の食事についてなら「事物起源辞典 衣食住編」ぐらいでしょうか。でもこれは古代ではありません。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「東国から読み解く古墳時代」若狭 徹
古墳時代といえば大和王権を思い浮かべますが、東国から列島史を見直すのでしょうか。
うちのものでは「古代東北と王権」「日本社会の歴史」あたりでどうでしょう。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「中国古代の貨幣: お金をめぐる人びとと暮らし」柿沼陽平
秦漢帝国の貨幣統一について触れているのは、「秦の始皇帝」ぐらいです。

今月の目玉は
新書では「戦国乱世から太平の世へ」「老子」、
文庫では「世界史の構造」「ヒトラーのウィーン」、
選書では「民俗学・台湾・国際連盟」「知の教科書 スピノザ」。
このなかでは特に「老子」「民俗学・台湾・国際連盟」が面白そう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 1日 (木)

明けましておめでとう

明けましておめでとうございます

新年の始まりです

楽しい年になればいいのですが

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »