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2014年10月19日 (日)

図書館で6冊

貫井図書館で予約していた6冊を受け取る。
新書が4冊
二〇世紀の歴史
〈運ぶヒト〉の人類学
ヴァロワ朝 フランス王朝史2
一遍と時衆の謎: 時宗史を読み解く
ハードカバーが2冊
博物誌―世界を写すイメージの歴史
夢想と身体の人間博物誌: 綺想と現実の東洋

「二〇世紀の歴史」は、20世紀を帝国主義の時代と捉え、その始まりの1870年からその終結を見る1990年(ソ連をロシア帝国の後継帝国と捉えてその崩壊)までを長い20世紀として叙述しようというもの。
参考文献のうちで手元にあるのは「新書アフリカ史」だけ。
ほかに大英帝国や第三帝国関連、日中戦争関連など雑多には読んではいますけど。

「〈運ぶヒト〉の人類学」は、老大家による気ままな思いつきだけのような。
参考文献といって自著を数冊並べる有様。
スカスカの内容でしかもわずか180ページ足らず。これで720円はひどい。

「ヴァロワ朝 」
14世紀の百年戦争から始まり、16世紀の宗教戦争まで続くフランスの王朝史。
参考文献であるのは「英仏百年戦争」と「カール五世」。
同時代の叙述では「ノストラダムスの生涯」「フランス・ルネサンスの人々」ぐらいかな。

「一遍と時衆の謎」
著者はうちにも「フーコー―知と権力」「ことばを失った若者たち」と2冊の著書がある社会学者にして時宗の僧侶。
そのせいもあるのでしょうが、時宗評価を変えようという護教的な意図を匂わせているのと、全体としての論旨が散漫なのはせっかくの題材を目の前にしながら惜しいことでした。
我が家の書棚では「日本思想大系〈10〉法然・一遍」「無縁・公界・楽」「寺社勢力」「鎌倉新仏教の誕生」「異人論序説」あたりが関係しているんでしょう。

「博物誌」は、博物画の歴史。
日本にはもちろん荒俣宏という怪物がいます。
目玉と脳の大冒険」「図鑑の博物誌」あたりが似たテーマなのでしょう。

「夢想と身体の人間博物誌」は、中国の夢のイメージをつづったものらしいです。
うちにある類書では、「ひょうたん漫遊録」「桃花源とユートピア」「不老不死」あたりでしょうか。

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