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2014年5月 3日 (土)

5月新刊(新書・文庫・選書)

5月新刊です。

◎岩波新書「瞽女うた」ジェラルド・グローマー
盲目の女芸人瞽女については『はなれ瞽女おりん』とか映画で観たぐらいだけど、「現代宗教〈2〉
」のなかに“瞽女”についての論考があります。

◎講談社現代新書「生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像」中沢弘基
うちにあるのでは「生命の起源を探る」「生命と地球の歴史」あたりかな。

◎講談社ブル-バックス「地球進化 46億年の物語」ロバート・ヘイゼン
これも似ている。

◎平凡社新書「1914年: 100年前から今を考える」海野 弘
安倍首相の発言でもおなじみの第一次大戦前の欧州情勢でしょうか。
うちの本棚では、第一次大戦というと、どうしてもドイツ中心になってしまいます。
たとえば、「ハプスブルクの実験」「知識人と政治」あたりではいかがでしょう。

◎平凡社新書「科学はなぜ誤解されるのか: わかりにくさの理由を探る」垂水雄二
類書は持っていませんが、科学哲学というよりも科学的リテラシーの話なのでしょうか。

◎ちくま文庫「万国奇人博覧館」G・ベシュテル、J・C・カリエール
わが荒俣巨匠「奇っ怪紳士録」の世界版という感じですか?

◎ちくま文庫「カムイ伝講義」田中優子
非人とか百姓一揆とか、ゴヤとかいろいろ想像できますけどいかがでしょうか。
田中氏の著作では「江戸の想像力」があります。

◎ちくま学芸文庫「論理学入門」丹治信春
論理的じゃない私には不得意分野です。
パラドックス」「パズルとパラドックス」「弁証法」あたりでどうでしょう。

◎ちくま学芸文庫「増補 大衆宣伝の神話: マルクスからヒトラーへのメディア史」佐藤卓己
ナチスの宣伝なら「ゲッベルス」というのがあります。

◎講談社学術文庫「ハンナ・アレント」川崎 修
映画にもなったハンナ・アレントです。

◎講談社学術文庫「グノーシスの神話」大貫 隆
グノーシスといっても近世以降のではなく、基礎となるナグ・ハマディ文書の解説です。
うちの書棚では「トマスによる福音書」「新約聖書外典」「古代オリエントの宗教」「秘密結社の世界史」あたりです。

◎講談社学術文庫「「荘子 上
うちにあるの「荘子」は中公文庫版です。

◎講談社学術文庫「愛欲のローマ史 変貌する社会の底流」本村凌二
ローマ史では「トリマルキオの饗宴」あたりが近そうです。

◎光文社古典新訳文庫「神学・政治論(上)(下)」スピノザ
スピノザでは「世界の名著 (30) スピノザ・ライプニッツ」しか持ってません。

◎平凡社ライブラリー「愛書狂」ギュスターヴ・フローベール ほか著/生田耕作 編訳
本好き作家による書物小説アンソロジー。
フィロビブロン―書物への愛」なんてのもあります。

◎平凡社ライブラリー「文字答問」白川 静
白川先生のうんちくが面白くないわけがない。

◎講談社メチエ「潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆」大橋幸泰
隠れキリシタンはキリシタンなのかという話のようです。
うちの本で関連するのは、「南蛮太閤記」「長崎版どちりなきりしたん」「「鎖国」の比較文明論」あたりでしょうか。

◎講談社メチエ「神から可能世界へ 分析哲学入門・上級編」八木沢敬
アンセルムスが主人公らしい。なら「中世哲学への招待」「西洋古代・中世哲学史」でしょうが、多分よくわからないだろうな。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「南朝の真実: 忠臣という幻想」亀田俊和
南北朝時代については「神風と悪党の世紀」「楠木正成と悪党」「皇子たちの南北朝」。
悪党達が忠臣だったわけはないことぐらいおおよそ理解できるでしょう。

今月の目玉は
文庫が「万国奇人博覧館」「グノーシスの神話」で、選書の「潜伏キリシタン」。
新書の「瞽女うた」「1914年」も気になる。

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