BOOKOFFで2冊
西川口のBOOKOFFで2冊。
「神道の逆襲」と「中世の東海道をゆく―京から鎌倉へ、旅路の風景
」.
「神道の逆襲」は柳田国男からはじまり吉田神道、垂加神道、宣長、篤胤そして朔太郎に鉄腕アトムまで登場する濃密な論考。にもかかわらず最大の瑕疵は参考文献の頁がないこと。読者の便をはかるならば、文中ではなく巻末にまとめて表示すべきでしょう。
うちの書棚では「神道の成立」「異人論序説
」「本居宣長
」「江戸の無意識
」あたりが関連するはず。
「中世の東海道をゆく」は、鎌倉時代の紀行文を基に当時の東海道の風景を再現するという歴史地理学的試み。
我が家のでは近いテーマといっても「地震と噴火の日本史」「世界の旅行記101
」ぐらいしかなさそう。
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