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2014年2月 8日 (土)

雪と歯医者と図書館

未明から予報どおりの大雪。
徹夜明けで帰宅。
電車はやや遅れたものの順調に走る。
午前中に予約を取って午後2時45分に歯医者へ行く。
実は木曜に右上の犬歯が3分の1ぐらい崩壊して鋭く尖るという怖ろしい状態になっていた。
歯を見るなり「ああ虫歯ですね」といわれ、レントゲンで調べた上で、あとは力仕事。
歯のもろくなった部分をガリガリ削り取り、神経の死んでる部分に金属の棒をグイグイ突っ込み穴を通してそこに薬を注入、さらに歯をまるでカンナでもかけるようにならしてセメントで穴を固める。
もう顎がガクガク、下唇は歯にへばりつき、その上から先生の指が食い込む。
いやあ、疲れた。
あと4回ぐらい薬を取り替えて、化膿した歯茎を治療します。
そういうわけでしばらく歯医者通いが決定。

駅前の本屋で妻と待ち合わせて、中村橋へお買い物。
時折風が真正面から吹いたり真横から吹いたり、吹雪にやられながらたどり着く。
ついでに貫井図書館によって予約していた2冊を受け取る。
中世の妖怪、悪魔、奇跡」と「科学vs.キリスト教 世界史の転換

「中世の…」は今読んでいる「教会の怪物たち」で参考文献に挙げられていた一書で、中世の旅行記に登場する妖怪たちの出自を探った本。
参考文献の邦訳書一覧に挙げられているもののなかでは
コロンブス航海誌」「神曲」「東方旅行記」「エセー」「中央アジア・蒙古旅行記」「完訳 東方見聞録」「幻想の中世」「シャーマニズム」「中世の秋」を持っている。
ただ、この邦訳書一覧にはけっこう大きな抜けがあるみたいで、私の蔵書からでもアリストテレス「動物誌」、ヘロドトス「歴史」、オットー「聖なるもの」、「聖ブランダン航海譚」が見つかった(他にもあるかもしれない)。その辺は、訳者がこの分野に疎かったのかとも思わせ、本文の訳もいささか不安になってくる。
どちらにせよ私の興味と近いところにある本ということは確か。

「科学vs.キリスト教」は、「科学」の発展によって聖書に基づく歴史が覆されてゆくプロセスを、デカルト、ニュートン、ビュフォン、リンネ、ダーウィンなどの著作からたどるもの。同じ著者の「聖書VS.世界史」とも通じる内容。
参考文献から手元にある本をピックアップすれば、「図鑑の博物誌」「怪物のルネサンス」「千年王国を夢みた革命」「新世界のユートピア」「神の国」「動物誌」「人間精神進歩史」「神曲」「歴史」「存在の大いなる連鎖」「人間不平等起原論」あたり。

買い物をしてミスドに寄って帰宅。
雪は燃えるなあ。

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