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2013年10月28日 (月)

追悼 岩谷時子

作詞家の岩谷時子さんが亡くなりました。97歳でした。

作詞家としては、宝塚から独立した越路吹雪の歌うシャンソン「愛の賛歌」や「サントワマミー」を訳詩することからスタートします。
60年代に入り、ポップスの訳詩に加えて、「恋のバカンス」(63)などザ・ピーナッツの作品がヒット。
さらに加山雄三「君といつまでも」(65)やピンキーとキラーズ「恋の季節」(69)のビッグヒットなど活躍しました。70年代に入っても「男の子女の子」(72)などデビューから郷ひろみの初期作品を手がけています。
世代的には異なるけれど、安井かずみとともに女流作詞家のさきがけとなりました。ふたりとも訳詩からその経歴をスタートしているあたりがミソです。新しい日本のポップスを担う才能は、それまでのレコード会社専属の作詞家とは異なるところから生まれてきたということです。
彼女の作品の魅力は『愛の讃歌~岩谷時子 作品集』につまっています。

私の手元にある彼女が作詩したシングル曲の音源は全部で87曲。作詞家のなかでは11番目に多い作品数です。
といってもそのうち4分の1にあたる22曲は加山雄三のベスト盤収録曲ですから、本当の意味では岩谷作品のファンとは言いがたいかもしれません。なんせシングル盤で持っているのは吉田真梨「恋人がいても」ぐらいですから。

私にとっての岩谷作品ベスト5を選ぶとすれば、時代順に
ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」
加山雄三「旅人よ」
沢田研二「君をのせて」
郷ひろみ「愛への出発」
大場久美子「追いかけないで」
あたりになります。
アイドルファンの私としては大場久美子ははずせないところですが、近年「君をのせて」は名曲だなあとつくづく感じています。誰かカバーしないかなあ。しないだろうなあ。

それにしても御長命でいらしたんですね。

合掌


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