図書館で3冊
中村橋での買物のついでに図書館で3冊。
予約していた2冊「近代ヨーロッパの形成」「犬の伊勢参り
」を受け取り開架棚から「近代発明家列伝
」を借りる。
「近代ヨーロッパの形成」は、なぜヨーロッパが他地域に先んじて産業革命を起こし近代化に成功したのかを論じたもの。わが家でこのテーマにもっとも密接なのがウォーラーステインの「近代世界システム ⅠⅡ
」「近代世界システム 1600~1750
」で、あとはイギリス史中心ながら「洒落者たちのイギリス史
」「東インド会社
」「イギリスとアジア
」「茶の世界史
」「略奪の海カリブ
」あたりが関連しそう。
「犬の伊勢参り」は、タイトル通りのテーマ。うちの本棚では「お伊勢まいり」「「おかげまいり」と「ええじゃないか」
「おかげまいり」と「ええじゃないか」」、ちょっと絡むのでは「生類をめぐる政治
」。
「近代発明家列伝」で取り上げているのは、ハリソン、ワット、ブルネル、エジソン、ベル、デフォレスト、ベンツ、ライト兄弟、フォン・ブラウンの9人の発明家と盛りだくさん。やや薄味かも。発明についてなら「近代の小道具たち」「西洋事物起原
」「図説 発明狂の時代
」あたりで、「時計の社会史
」もいろいろ関わっている。
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