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2013年7月23日 (火)

高橋和巳について

20日の高橋たか子氏の記事で
手元に高橋和巳の著作が13冊あると書いたが、
ざっと並べてみると次のようになる。

「悲の器」
「我が心は石にあらず」
「邪宗門 上下」
「憂鬱なる党派」
「捨子物語 高橋和巳作品集1」
「日本の悪霊 高橋和巳作品集6」(ほかに散華など所収)
「わが解体」
「堕落」
「白く塗りたる墓」
「黄昏の橋」
「人間にとって」
「エッセイ集1(思想篇) 高橋和巳作品集7」(孤立無援の思想、新しき長城など所収)
「エッセイ集2(文学篇) 高橋和巳作品集8」(文学の責任、戦後作家論など所収)

最初に読んだのが、タイトルに惹かれて手に取った「邪宗門」で、スケールの大きな展開に興奮してあっという間に読み終わったものです。
確かそのときにはすでに高橋和巳は亡くなっていたはずです。
それ以前に級友と国語教師が彼の死について語り合っていたのを覚えていますから。
残念ながらほかの作品にはこれほど興奮はありませんでしたが、硬質な文体と破滅的な主人公にひかれ、それに、その頃若干残っていた新左翼的気分も加わってあらかた読み進めたものです。

amazonで検索して出てくるのは、河出文庫 高橋和巳コレクションの11冊と朝日文庫の「邪宗門上下」、講談社文芸文庫「堕落」「新編 文学の責任」、同時代ライブラリー「孤立無援の思想」、新潮文庫の「悲の器」「捨子物語」、それと「阿修羅の思想」。
なぜか河出の「悲の器」だけは在庫があるようですが後はすべて品切れです。

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