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2013年5月31日 (金)

ジャケ写をスキャン

実家に行ったついでに先日(3月12日付)の“追悼石坂まさを”で書いた手持ちのシングルのジャケ写をスキャンしてくる。
それがこれ

Hayami_eiko_koibitokunNara_fujiko_otokotomodachiAzuma_tokiko_genkideneSakura_tamako_utsukusikidokusenKitano_reiko_watashitukushimasu

記事の方にも挿入しておきます。

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2013年5月29日 (水)

岩波文庫(続き)

昨日書いた私の持ってる岩波文庫のジャンルわけが間違っていました。
どうでもいいことですが直しておきます。

黄:7
緑:4
赤:81
青:94
白:9
現代文庫:3

と書きましたが正しくは

黄:7
緑:5
赤:78
青:93
白:10
別冊:2
現代文庫:3

です。

赤をもう少し細かく見ると。
東洋文学 5
ギリシア・ラテン 6
イギリス 17
アメリカ 5
ドイツ 14
フランス 10
ロシア 12
南北ヨーロッパその他 9

イギリスがいちばん多いというのはわれながら意外。

青では、
日本思想 7
東洋思想 3
仏教 1
歴史・地理 30
音楽・美術 3
哲学・教育・宗教 44
自然科学 5

歴史と哲学が多いのは当然といえば当然です。

ちなみにこの198作品のうち最新のカタログに載っているのは116作品、58.5%です。
まったく無駄な調査ですが。リストを眺めていてつい調べてしまいました。

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2013年5月28日 (火)

岩波文庫/岩波現代文庫 読者が選ぶこの1冊

書店の岩波文庫のコーナーから「読者が選ぶこの1冊」という冊子をもらってくる。
どんな本が並んでいるのかと思ったが
ベストテンが
1位「こころ」夏目漱石
2位「君たちはどう生きる」吉野源三郎
3位「銀の匙」中 勘助
4位「忘れられた日本人」宮本常一
5位「古寺巡礼」和辻哲郎
6位「論語」金谷 治訳注
7位「寺田寅彦随筆集」
8位「坊っちゃん」夏目漱石
9位「武士道」新渡戸稲造
10位「モンテ・クリスト伯」アレクサンドル・デュマ
と、予想通りあまり面白くはない。
岩波文庫80作品、岩波現代文庫20作品が選ばれていて、岩波文庫の内訳は黄が4、緑が16、赤が23、青が34、白が3。
そのうち私が読んだことのあるのは岩波文庫が14作品、現代文庫が2作品(この中には、文庫本じゃないオリジナルや同一作品の他社文庫所収の別訳も含みます)。

ちなみに、私が持っている岩波書店の文庫は198作品(黄:7、緑:4、赤:81、青:94、白:9、現代文庫:3)。
そのなかからベストテンを順不同で選ぶと
「古事記」
「至福千年」石川 淳
「迷路」野上弥生子
「魔の山」トーマス・マン
「悪霊」ドストエフスキー
「阿呆物語」クレンメルスハウゼン
「ブッダのことば スッタニパータ」
「歴史哲学」ヘーゲル
「魔女」ミシュレ
「ユートピアだより」ウィリアム・モリス

ほかにもその日の気分で「死に至る病」「インディアスの破壊についての簡潔な報告」「ガルガンチュア物語」「ゲルマーニア」「父と子」あたりが入ってもおかしくない。

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2013年5月27日 (月)

振り替え休日

上の子は運動会の振り替え休日で、午前中は部活で学校に行き、午後は母親と制服の夏の半袖ブラウスを買いに行く。

下の子は普通の月曜日。

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2013年5月26日 (日)

図書館で5冊

久しぶりに図書館で5冊。
愛と欲望のナチズム
卒業式の歴史学
江戸幕府と国防
中世の貧民 説経師と廻国芸人
古代日本の超技術

「愛と欲望のナチズム」は、ナチズムがヌードを賛美したり、婚外交渉を容認していたりと、実は性を解放していたというもの。
世紀末ドイツの若者」や「ドイツロマン主義とナチズム」あたりと繋がっている。
「卒業式の歴史学」では、日本独特の卒業式がいかに作られ学校制度の中で定着したかをその成立史が明かされる。
学校制度を教科書からみたものでは「教科書の社会史」、そこにおける視覚化された国家として「天皇の肖像」も参考になり、現代の卒業のイメージなら「少女民俗学」にある。
「江戸幕府と国防」は、江戸幕府が密貿易や黒船の来航、国境紛争など開幕以来つねに外国船に悩ませられてきたことを示すことで、ペリーの来航をあまり過大(特別)視しないという視点のようだ。
うちの書棚では、「鎖国 ゆるやかな情報革命」のように江戸時代も意外と対外的に開かれていたという視点がメイン。本書でも扱われている対ロシア関係では「漂流民とロシア」「赤蝦夷風説考」がある。
「中世の貧民」は、説経節小栗判官から中世の実像に迫ろうというもの。
小栗について詳しいのは「さんせう太夫考」「日本幻想文学史」で、同じような視点の中世像としては「鎌倉新仏教の誕生」。
「古代日本の超技術」は、三内丸山から法隆寺五重塔、古代瓦、日本刀などを通して日本の古代技術を再発見しようというもの。

上の子は演劇部のみんなとキャラメルボックスを観劇にサンシャインホールへ。
私は演劇には疎いのでいったいどんなタイプなのか知らないけれど、人気の劇団だよね。
演目は"ナミヤ雑貨店の奇蹟"。
彼女によると、ストーリーは泣けるけれど、セリフは笑える話だそうだ。

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2013年5月25日 (土)

運動会

上の子の中学の運動会。
私は中学校で運動会をしたことがない。
球技大会とか陸上競技大会とかそんなものはあった気がするが、保護者が見に来るような、全員がグラウンドに集まって行う運動会は記憶にない。
故郷の中学のHPを見たらいまでもやっぱり運動会はやっていないようだ。

それはともかく、娘の中学の運動会。
競技は紅白に分かれるのではなく学年別クラス対抗戦になっていて、娘が参加したのは、個人競技が二人三脚、クラス対抗のいかだ流しと全員リレー。それに全学年女子のロックソーラン節。
クラス対抗の得点は最下位だったけど、二人三脚では1位だったからまあ良しとしましょう。

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2013年5月23日 (木)

i-tunes復活

ここ2ヶ月くらい私のミニPCに入れていたi-tunesの調子が悪かったのだが、
appleのサポートセンターにようやく電話が通じて、やっと復活。
調子の悪かった原因というのがまったくのお恥ずかしいしだい。
ミニPCの画面が小さいので、アップデートした際にディスプレイ上に表示されるべきものが見えていなかったことによるもの。
電話の向こうから、「もう少し下のほうを見ていただけませんか」と言われて見たら、なんとボタンが。そいつをクリックしたら正常に・・・。
「あ、大丈夫です」と半笑いで答えてしまいました。
情けねえ。

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2013年5月22日 (水)

『鍵泥棒のメソッド』

近所のレンタルショップで『鍵泥棒のメソッド』。
話は面白いし、広末さんはきれいだし、文句を言っちゃ罰が当たりますが、どこか不満が残るんだよなあ。
もちろんその責任は観る前に情報を仕入れすぎた私にあるのだけど、ワクワクしてこないんだなあ。
展開がもっさりした印象だし、ヤクザとのやり取りにしてももっとドキドキさせて欲しい。
いや、だいいちやくざがあれで終わるとも思えないし。そう思うとスッキリしない。
ただし、広末さんは言うことない。あんまり美人で見惚れてしまった。それだけでこの作品は見る価値がある。

これで昨年の映画で私のベストテンに入りそうな作品はほとんど観たことになる。
あとは大林監督の『この空の花 長岡花火物語』ぐらいかな。

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2013年5月21日 (火)

池袋

所用で池袋へ。
ついでにBOOKOFFに寄ってみたけれど成果もなく空振り。

それにしても暑い。

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2013年5月20日 (月)

『北のカナリアたち』

近所のレンタルショップで『北のカナリアたち』をレンタル。
吉永小百合主演のサスペンス。
それより小池栄子、宮崎あおい、満島ひかりという女優さんたちの競演に期待しちゃいます。
>はい、はずれました。ほとんど競演していません。一緒になるのは最後だけで、あとは吉永さんがみんなの所に行って会うという寸法。
で、作品としてどうかというと、利尻富士をバックにした美しい映像と子供たちの歌声がすべて。それだけで満足できるぐらい魅力的ではありました。
ただしドラマは、ワクワクしないし起伏がない。
教え子が傷害事件を起こし逃走中という現在と、教師時代に事故が起きて夫が死んだという過去の間の行ったり来たりに何ほどかのサスペンスがあっただろうか。それも説明的なせりふばかりでちっとも迫ってこない。まして仲村トオルとの不倫にどれだけの意味があっただろうか。
去年の期待作は次々はずしていくなあ。

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2013年5月18日 (土)

「南米ポトシ銀山」

下の子の歯の矯正器具の調整に歯医者へ連れて行く。
上の子は学校での視力検査がいまいちだったので、妻と一緒に眼科へ。
こっちは早く終わったので、BOOKOFFを覗てから石神井川の遊歩道でブラブラしながら時間をつぶしてから合流。
バスで荻窪に行く。
昼食をとって買い物をして、阿佐ヶ谷まで散歩。
ひと休みをした後再びバスで中村橋へもどり、夕食の買出しをして帰宅。

BOOKOFFで見つけたのは中公新書の「南米ポトシ銀山」。
これは、前から欲しいと思っていた1冊だったから、若干の書き込みはあって迷ったけど買っておく。
新書にしては専門的な細かい記述がうれしいところ。
うちにある本でポトシ銀山に触れているのは「物語ラテン・アメリカの歴史」「インカ帝国地誌」。このほか、「カール五世」では世界帝国の一部として、「近代世界システム 1600~1750」ではヨーロッパ経済全体のなかで論じられている。また、「ビーグル号航海記」ではダーウィンもポトシを訪れているし、「西洋事物起原」には水銀アマルガル法についての記述がある。
そういえば同じ著者による「コロンブス」も書棚にある。


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2013年5月15日 (水)

新作2本

近所のレンタルショップ新作半額デーで、
狙っていた『北のカナリアたち』と『鍵泥棒のメソッド』はすべて貸し出し中。
しかたなく『その夜の侍』と『のぼうの城』。
どっちも私のベストテンに入るような映画じゃないだろうなあ。
>『その夜の侍』はダメだ。気持ち悪くなった。プリンを食べる堺雅人。山田雅史の暴力、谷村美月や田口トモロヲなど、彼に惹かれる人たち。悪魔的魅力が山田雅史にあるんだろうか。それがなければ誰にも共感できない。
演劇がもとなんだってね。そういえば科白がそれっぽい。言葉のやり取りで急に攻守ところを変えたり、突拍子もないことを言い出したり。演劇がさっぱりダメな私にはそんなところもついていけない。
というわけでお手上げの映画でした。
>『のぼうの城』は、登場人物のほとんどゲームか漫画みたいで映画としてはつたない部分も結構あるんだけど嫌味はない。逆に言えば、みんなが誉める野村満斎がいちばん嫌味かも。
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』というか『BALLAD 名もなき恋のうた』みたいな内容。考えてみればしんちゃんの作者は埼玉県出身。頭のどこかに甲斐姫の伝説があったのかも。
ただ、あのエンディングはないなあ。
そういえばこっちも山田雅史が出てる。
それに先日亡くなった夏八木勲も出演している。これで私が観た39本目の作品だ。

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2013年5月12日 (日)

追悼 夏八木勲

俳優の夏八木勲さんが亡くなりました。

KINENOTEによれば出演作品は120本。
そのうち以下の38本を観ています。

希望の国
劔岳 点の記
またの日の知華
コンセント
絆 きずな
陽炎
天と地と
リメインズ 美しき勇者たち
徳川の女帝 大奥
ボクの女に手を出すな
キャバレー
危険な女たち
聖女伝説
上海バンスキング
北の螢
白蛇抄
逃がれの街
丑三つの村
鬼龍院花子の生涯
復活の日
忍者武芸帖 百地三太夫
戦国自衛隊
金田一耕助の冒険
白昼の死角
悪魔が来りて笛を吹く
野性の証明
冬の華
『夜が崩れた』
柳生一族の陰謀
人間の証明
八つ墓村
『アラスカ物語』
宵待草
仁義なき戦い 頂上作戦
日本沈没
女囚701号 さそり
『恋人って呼ばせて』
内海の輪

うーん男っぽい作品が多いなあ。
『白昼の死角』『戦国自衛隊』あたりが代表作かな。

合掌

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2013年5月11日 (土)

「存在の大いなる連鎖」

母親の部屋の掃除を手伝いに大宮へ行く。
途中池袋のリブロで
存在の大いなる連鎖」を購入。
観念史の確立を宣言した記念碑的著作です。
思想史もしくは文化史に興味があったら読んでおいて間違いない本
というわけでうちの書棚にある観念史関連の書籍を紹介します。
「観念史辞典(西洋思想大事典)」からの項目のピックアップに解説をつけた「叢書ヒストリー・オヴ・アイディアズ(全30冊)」からは
ルネサンスと人文主義」「神の観念史
存在の連鎖」「異端の精神史
歴史叙述」「国家への視座」の6冊。
ほかに
普遍の鍵
月世界への旅
暗い山と栄光の山
地下世界」あたり。
いや、ピックアップしようとしてはたと気がついた。
お恥ずかしいことにどれが観念史なのか知らないんだった。
たしか山口昌男とか高山宏が喧伝していた記憶があるんだが。

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2013年5月 7日 (火)

中公文庫5月新刊

ようやく中央公論新社の5月新刊情報が掲載された。

新書ははずれ。私の興味は引きませんでした。
文庫では
中国皇帝伝」稲畑耕一郎
中国の皇帝については「中国の大盗賊」「紫禁城史話」あたりでどうでしょう。

唱歌誕生 - ふるさとを創った男」猪瀬直樹
唱歌については「教科書の社会史

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2013年5月 6日 (月)

日本映画プロフェッショナル大賞

★2012年度日本映画プロフェッショナル大賞

連休前に発表になっていたみたいです。

ベスト10
第1位 SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
第2位 アウトレイジ ビヨンド
第3位 愛と誠
第4位 おだやかな日常
第5位 ライク・サムワン・イン・ラブ
第6位 ヒミズ
第7位 黄金を抱いて翔べ
第8位 11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち
第9位 この空の花 長岡花火物語
第10位 おおかみこどもの雨と雪

個人賞
作 品 賞 SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
       (製作=アミューズ・ノライヌフィルムほか/監督=入江悠)
監 督 賞 若松孝二(「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」「海燕ホテル・ブルー」)
主演男優賞 井浦 新 (「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」)
主演女優賞 前田敦子 (「苦役列車」)
新人監督賞 三宅 唱 (「Playback」)
新進プロデューサー賞 杉野希妃(「おだやかな日常」)
特 別 賞  銀座シネパトス(長年の功績に対して )
特 別 賞  大谷直子 (「希望の国」、及び長年の功績に対して)

ほかの映画賞で選ばれなかった作品を評価するという趣旨ですので、当然特色があります。
ベスト10のうち6本観ていますが、1位は観ていない。
このシリーズ観ておいたほうがいいのかな。
あまり気乗りしないけど。


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2013年5月 4日 (土)

5月の新刊(新書・文庫・選書)

5月新刊から気になる新書文庫選書をピックアップして、うちの蔵書とリンクしてみます。

新書
◎岩波新書「新・ローマ帝国衰亡史」南川高志
ローマ五賢帝」の著者。「ゲルマン民族」は実は存在しなかったというあたり、なんとなく想像はつくけれど気にはなる。

◎岩波新書「近代発明家列伝」橋本毅彦
ワット、エジソン、ベル、ライト兄弟と偉人伝でもおなじみの発明家が並んでいます。うちには「図説 発明狂の時代」など変な発明についてのものが多い。

◎講談社ブル-バックス「東京鉄道遺産」小野田 滋
中学生ぐらいまでは鉄道模型ファンのはしくれだったので、どんな遺跡が取り上げられているのか興味がある。

◎ちくま新書「世界を動かす海賊」竹田いさみ
歴史じゃなく現在の海賊なので、ソマリアとかマラッカとかそんな話なんでしょう。

◎平凡社新書「イスラーム化する世界」大川玲子
おそらくキリスト教&イスラーム(ユダヤ教を加えてもいいけれど)という一神教の影響を世界でもっとも受けていない国のひとつである日本にとって世界がイスラーム化しているなどという感覚はまったくないのだけれど、この本はイスラーム化する社会の問題としてではなく、イスラーム側の取り組みとして捉えているようです。

◎平凡社新書「ヴェルディ: オペラ変革者の素顔と作品」加藤浩子
物語イタリアの歴史」では、一章を割いてヴェルディを取り上げています。

◎KAWADE夢新書「宗教に揺さぶられた日本史 」武光 誠
また武光さんの登場です。どこまで突っ込んだ話なのかはわかりませんが、テーマとしては面白そう。

◎文春新書「藤原道長の権力と欲望 「御堂関白記」を読む」倉本一宏
うちにある道長関連は「平安王朝」ぐらい

◎文庫クセジュ「フランス自然主義文学」アラン・パジェス
自然主義なら、「フランス文学案内」に紹介されていますし、「デパートを発明した夫婦」にもゾラの小説からの引用があります。

◎洋泉社歴史新書y「秀吉の出自と出生伝説」渡邊大門
どのぐらい常識を覆してくれるのかがミソ。


文庫
◎岩波現代文庫「西田哲学を開く――〈永遠の今〉をめぐって」小林敏明
中村雄二郎の「問題群」などで読んだだけだけれど、西田哲学は言葉遣いが難しくてよくわからん。

◎岩波現代文庫「漢語からみえる世界と世間――日本語と中国語はどこでずれるか」中川正之
話のネタとしては面白そう。

◎講談社学術文庫「鉄炮伝来――兵器が語る近世の誕生」宇田川武久
平凡社新書「真説 鉄砲伝来」がオリジナル。持っている。>間違えた。文庫と同タイトルの中公新書がオリジナルだ。アマゾンの紹介文が取り違えていたので混同してしまった。そっちは持っていない。

◎講談社学術文庫「王陽明「伝習録」を読む」吉田公平
王陽明については「講座東洋思想〈第2〉中国思想」にあるぐらい。多分読まないなこれは。

◎講談社学術文庫「経済人類学」栗本慎一郎
栗本氏の著作では「都市は、発狂する。」「幻想としての経済」「鉄の処女」の3冊がある。ポランニーとかモースとかを割りと早くから紹介してたんですけど、山っ気がありすぎたんでしょうか。

◎講談社学術文庫「中世のなかに生まれた近世山室恭子
東国と西国の戦国大名の支配の違いについてというと、網野善彦氏の著作を思い出します。

◎講談社学術文庫「世界の食べもの――食の文化地理」石毛直道
うちの人類学関係で食べ物を扱ったのは「食と文化の謎」。

◎ちくま文庫「ナショナリズム: 名著でたどる日本思想入門」浅羽通明
私としてはナショナリズムというと「想像の共同体」的なイメージがあるので、何でもかんでもナショナリズムにしてしまうと、どうなのかと思うのだが。

◎ちくま文庫「張形と江戸女」田中優子
こりゃまた刺激的なタイトルで。
田中さんの著書では「江戸の想像力」しか持っていないし、春画を扱っているのは「江戸文化評判記」ぐらい。

◎ちくま学芸文庫「頼朝がひらいた中世: 鎌倉幕府はこうして誕生した」河内祥輔
うちの本棚では「源平合戦の虚像を剥ぐ」「武家の棟梁の条件」あたりが鎌倉幕府成立に関係している。

◎ちくま学芸文庫「存在の大いなる連鎖」アーサー・O・ラヴジョイ
観念史のさきがけとなったラヴジョイの名著が文庫化されます。
うちにあるのは本書のレジュメ的な「存在の連鎖 ヒストリー・オブ・アイディアズ17」だけ。これは買わなくちゃいかん。

◎ちくま学芸文庫「肉体の迷宮」谷川 渥
美学には疎いので肉体表象論などといわれてもよくわからないが、たとえば「変身願望」なんて近いのだろうか。
同じ著者では「幻想の地誌学」を持っている。

◎平凡社ライブラリー「へ—ゲル初期哲学論集」G.W.F.ヘーゲル
我が家のヘーゲルは「歴史哲学」と「法の哲学」「哲学入門」ぐらいで、あとは概説書。初期のヘーゲルに興味があるわけじゃないので、多分これは眼も通さないだろうが。

◎平凡社ライブラリー「サーカスが来た!: アメリカ大衆文化覚書」亀井俊介
アメリカ大衆文化論の名著。亀井さんの本では「性革命のアメリカ」「アメリカン・ヒーローの系譜」の2冊を持っている。どちらもおもしろい。当然この本も読んでいてしかるべきなのに…。

◎河出文庫「ドゥルーズ ---経験不可能の経験」ジャン=クレ・マルタン
構造と力」以降ずいぶんとお世話になったドゥルーズですけど、結局何もわかっていない。

◎河出文庫「コン・ティキ号探検記」トール・ヘイエルダール
ジュニア向けのダイジェスト版だったとは思うが、小学生のころ読んでいる。「十五少年漂流記」と同じイメージで読んでいた気がする。

◎角川ソフィア文庫「生物にとって時間とは何か」池田清彦
生物学は楽しい。
同じ著者では「さよならダーウィニズム」を持っている。

◎角川ソフィア文庫「武士とは何か 中世の王権を読み解く」本郷和人
上の「頼朝がひらいた中世」と似てるのかな。
ほかにも「蘇る中世の英雄たち」とか「武家と天皇」あたりも関連しそう。


選書
◎講談社メチエ「弁証法とイロニー 戦前の日本哲学」菅原 潤
田辺元、保田與重郎、三木清、萩原朔太郎。うーんちょっと興味はあるが、読むかなあ。余裕がないと無理だなあ。

◎講談社メチエ「古代ギリシアの精神」田島正樹
タイトルがでかすぎない?
多分「神々と英雄と女性たち」とか「オデュッセウスの世界」に近いんじゃないかと思うが。

◎筑摩選書「江戸の風評被害」鈴木浩三
タイトルだけじゃ内容はつかみにくいけど、江戸の社会システム論というから「流通列島の誕生」「江戸の無意識」あたりがつながっているのかも。

◎筑摩選書「ヨーロッパ文明の正体: 何が資本主義を駆動させたか」下田 淳
これまた壮大なテーマだな。
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をはじめとして「近代世界システム」、「ヨーロッパ「近代」の終焉」「「欲望」と資本主義」あたりが絡むんでしょう。大風呂敷の不安もするけれど。

◎角川選書「世界を変えた数学」佐藤修一
うちにある数学史関係と言えば「非ヨーロッパ起源の数学」と「魔術から数学へ」ぐらいで、正統な数学史はない。いちど読んでおいてもいいかも。

◎角川選書「世界史の読み方」宮崎正勝
最近、世界史入門本を書いている宮崎氏。彼の著作でうちにあるのは、「イスラム・ネットワーク」「鄭和の南海大遠征」「ジパング伝説」の3冊。この本もインド洋から世界史を読み直そうということでしょう。


今月の目玉はなんといっても「存在の大いなる連鎖」。
これは買うでしょう。
そのほかでは、新書の「新・ローマ帝国衰亡史」も是非読んでおきたい1冊。
文庫では、「経済人類学」「中世のなかに生まれた近世」「サーカスが来た!」。
選書の「古代ギリシアの精神」「江戸の風評被害」も面白そう。
今月はあたり月です。
ただし中央公論新社の新刊リストがまだ出ていない。
いつもながら遅い。

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2013年5月 3日 (金)

スカイツリー見物

上の子が友達と潮干狩りに行くというので、
こっちは下の子を連れてスカイツリー見物に。
展望台から見下ろすのではなく、下から見上げるだけ。
近くから見ると、ほかに比べるものがいせいか、遠くから眺めているときほど高さが伝わってこない。
ソラマチで食事をして、河原を散歩。まあその程度。

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2013年5月 2日 (木)

池袋で3冊

所要で池袋に。
ついでにBOOKOFFに寄って3冊購入。明日から20%引きなのだけど、明日は来れないからね。
買ったのは
開国と幕末改革 日本の歴史18
>このところすっかり幕末史ファン。いまさらの通史だけど最近(といっても私の頭が古すぎるだけですけど)の見解を手際よくまとめて読むにはこういうのが重宝する。
魔法ファンタジーの世界
>ファンタジーよりも神話や伝承がすきなんだが、実家に岩波少年文庫がけっこう揃っていたので、ここに挙げられているような作品には親しんではいた。
本棚には「別世界通信」「幻想物語の文法」「童話の国イギリス」なんていうのもある。
ファラオと死者の書」。
>オリジナルが大陸書房だけにやや怪しげ。おまけに吉村先生は考古学が専門だから、錬金術とかヘルメス哲学とかいささか心配ではあります。似たようなタイトルの「エジプトの死者の書」は手元にあります。

そのあと献血して帰宅。

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2013年5月 1日 (水)

新作2本

新作半額デーで2本レンタル。
ライク・サムワン・イン・ラブ』と『終の信託』。
『ライク…』はイランのキアロスタミ監督による日本映画。>老教授が娘に似たデリ嬢を呼んでみたら…というファンタジー。親しくない人同士が名前で呼び合うとか、科白がどこか翻訳調な感じがするけれど、それがかえって妙な間をもたらして面白い味になっている。ただ、あれで終りはないでしょう。もう一山欲しい気がする。
『終…』は尊厳死問題がテーマらしいが、このところの周防監督作品同様多分私好みではないだろう。>想像通りの作品。ピンと来ませんでした。草刈さんも医者には見えず、役所さんも病人には見えず、なんかちぐはぐな感じでした。

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