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2013年4月 7日 (日)

今月の気になる新書、文庫、選書の新刊

4月の新刊から私の気になる新書・文庫・選書を選んで、ついでに関連のありそうな私の蔵書を紹介します。

新書
◎岩波新書「人類哲学序説」梅原 猛
草木国土悉皆成仏といえば空海ですから「生命の海「空海」―仏教の思想〈9〉」が関連してるんでしょう。

◎中公新書「戦略論の名著 - 孫子、マキアヴェリから現代まで」野中郁次郎
似たような内容では「軍事思想史入門」「戦争学」あたり。

◎中公新書「近代日本の官僚 - 維新官僚から学歴エリートへ」清水唯一朗
この辺の話はあまり持っていない。

◎中公新書「漢字再入門 - 楽しく学ぶために」阿辻哲次
漢字についてなら「文字の文化史」「文字遊心」ぐらい。

◎講談社現代新書「森の力 植物生態学者の理論と実践」宮脇 昭
植物学というと博物学関連ばかりで、生態学と名がつくのは「有限の生態学」だけ。

◎講談社現代新書「西郷隆盛と明治維新」坂野潤治
まだこのテーマで書くことがあるんだという気がしますが、うちにも「西郷隆盛」があります。

◎講談社ブルーバックス「栄養学を拓いた巨人たち」杉晴夫
多分関係ないけど栄養について触れているのは「食と文化の謎」。

◎平凡社新書「一冊でつかむ日本中世史: 平安遷都から戦国乱世まで」武光 誠
平安時代は中世なのか?

◎文庫クセジュ「イタリアの統一」ポール・ギショネ
リソルジメントについては「物語イタリアの歴史」かな。

◎洋泉社歴史新書「八重と会津の女たち」山村竜也
大河ドラマ便乗物。

◎洋泉社歴史新書「あなたの知らない親鸞と浄土真宗
あなたの知らない親鸞と浄土真宗」山折哲雄
親鸞については「鎌倉新仏教の誕生」。

文庫
◎岩波文庫「タタール人の砂漠」プッツァーティ
オリジナル松籟社版は持っている。面白い。

◎岩波文庫「存在と時間(一)」ハイデガー
うちにあるのは細谷貞夫訳ちくま文庫版。難しい。この熊野純彦訳はどうでしょうか。

◎講談社学術文庫「伊勢神宮と日本美」井上章一
井上氏の著作では「霊柩車の誕生」「キリスト教と日本人」があり、
伊勢神宮については「お伊勢まいり」「都市のコスモロジー」あたり。

◎講談社学術文庫「進化生物学入門 宇宙発生からヒト誕生への137億年」栗田子郎
宇宙についてや進化についていろいろ持っているが、それを一気に解読するというのはどうなの?

◎講談社学術文庫「江戸近郊道しるべ 現代語訳」村尾嘉陵:著/阿部孝嗣:訳
これは楽しそう。「江戸の旅」とか関連してるかな。

◎ちくま学芸文庫「ニーチェを知る事典」渡邊二郎、西尾幹二 編集
ニーチェについては、入門書や解説書をいろいろ持ってる。これはもっとレベル高いのか?

◎ちくま学芸文庫「建築はどうあるべきか: デモクラシーのアポロン」ヴァルター・グロピウス
バウハウスに関係しそうなのは「近代絵画史(下)」で、建築関係の本では、「哲学的建築」「世紀末の街角」「ガウディ建築入門」。

◎ちくま学芸文庫「中国人の論理学」加地伸行
著者の本では「儒教とは何か」は面白いんだが。

◎ちくま学芸文庫「生物学の歴史」中村禎里
生物学でうちにあるのは博物学か進化論関連。
全体像が掴めるのかも。

◎ちくま学芸文庫「日本の建築: 歴史と伝統」太田博太郎
日本の建築について触れているのは「東京の空間人類学」。

◎中公文庫「正統と異端 - ヨーロッパ精神の底流」堀米庸三
オリジナル中公新書は持っている。

◎平凡社ライブラリー「思考と動き」アンリ・ベルクソン
ベルクソンについては「フーコーの系譜学」で触れている。

◎角川ソフィア文庫「白河法皇 中世をひらいた帝王」美川 圭
院政時代のことなら「平安王朝」。

◎河出文庫「レクィエムの歴史 ---死と音楽との対話」井上太郎
類書は持っていないけど、気になるテーマ。

選書
◎講談社メチエ「民俗と民藝」前田英樹
柳田国男と柳宗悦かあ。うちの本棚には柳田はあるけど柳はない。

◎中公選書「ハイエク - 「保守」との訣別」楠 茂樹/楠 美佐子
おそらく「自由主義の再検討」「市場社会の思想史」あたりと繋がっている(かな)。

◎河出ブックス「検閲帝国ハプスブルク」菊池良生
菊池氏の著作では「戦うハプスブルク家」「傭兵の二千年史」「神聖ローマ帝国」。
ハプスブルクとマスコミという視点なら「ウィーン・ブルジョアの時代から世紀末へ」「青きドナウの乱痴気」あたり。

◎河出ブックス「信長政権 ---本能寺の変にその正体を見る」渡邊大門
いままでとは違う信長・光秀像か。このへんは大河ドラマで手垢がついてるからいろいろ書けそう。
うちのでは「織田信長読本」「信長と消えた家臣たち」あたりでどうでしょうか。

今月の目玉は、
新書では「イタリアの統一」
文庫では「江戸近郊道しるべ 現代語訳」と「生物学の歴史」
選書では「検閲帝国ハプスブルク」

新書がいまいちかな。

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