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2012年7月18日 (水)

邦画2作

近所のレンタルショップで日本映画の新作2本。
キツツキと雨』と『しあわせのパン』。
新作半額デーなのに夕方にしか行けなかったから目ぼしいのはないかと心配したが、狙いの2作をゲット。
みんなの狙っていたやつではないらしい。
『キツツキと雨』は、役所広司と小栗旬でどうなるかが楽しみ。
若干の不安は女優が足りないこと。>父親と息子というのがテーマなんでしょう。断り切れずに映画撮影に巻き込まれるベテランの木こりと、プロのスタッフのなかで何もいえずにオロオロするばかりのおそらく自主映画上がりの新人監督の交流、それによるお互いの成長。よく出来た話です。悪くありません。ただなんか物足りない。話がトントン進みすぎる。予定調和すぎるのかも。
『しあわせのパン』は、またもや原田さん頼り。まあ話は面白くないでしょう。
原田さんと大泉君でどこまで救われているかが勝負。>癒し系映画って言うんでしょうか『神様のカルテ』みたいなもんです。リアリティなんていっちゃいけません。あんなパン屋の経営がどうやって成り立っているのかとかは問題ではありません(『食堂かたつむり』といっしょです)。これは夢物語なんですから。ただ大甘なストーリーに見所があるとすれば、原田さんの心の闇でしょう。いっさい語られてはいませんが、彼女は何らかの原因で心を病んでいるようです。いつ症状が現れるか、いつ自殺するかハラハラしてみていました。あと、これもまたいっさい映像には出てきませんが、セックスも大きなテーマになっています。失恋旅の女性と地元の青年のエピソードにセックスが絡んでいないわけはないし、ラストの大団円も同じことです。ただもっとパンの話、食べ物の話をキッチリ描くべきなんじゃないだろうか。それほどいいとは思わないけどいろいろ気になる作品でした。それもこれも結局原田さんが出てからでしょう。

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