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2012年7月 4日 (水)

ニッセイ名作劇場

近所のレンタルショップで新作3本。
ヒミズ』『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』『CUT』です。
『ヒミズ』。園子音の作品は不愉快になることも多いが、作者のパッションがみなぎっている作品を作り続けているという点では見逃すわけにはいかない。ましてこの作品は二階堂さんががんばっているし、期待大。>これはいい。傑作です。父親は借金を残して蒸発し、母親は恋人と夜逃げ。ひどい環境に育つ少年が普通最高といいながら必死に生きていく。普通に生きることはかくも大変なことなのだ。だが、彼の周りには彼を支える人もいる。殺人事件を犯してまで借金を返してくれる大人がいるかと思えば、いつでも彼の味方になる少女。少年はいかに生き抜くのか。やっぱり二階堂さんがすばらしい。ここでの彼女は天使だ。突き放しても突き放しても少年を見捨てずに彼に希望を与え続ける神の使いとしての天使。なんとなくヨブ記を思い出したのだがどうだろう。
『シャーロック・ホームズ…』。第2弾。第1作は予想以上に面白かったが、予告編では派手な映像ばかり。さて本編はどうか。>大味なのは良いが、もっと謎解きがほしい。ホームズ&ワトソンのキャラ勝負だけじゃつらい。
『CUT』。イランのアミール・ナデリ監督、出演者は日本人という日本映画。暗そうな話だが映画ファンなら見て損はなさそう。>借金を返すために殴られる男の話。思ったとおりつらい作品だ。ヤクザの雰囲気が、上の園子音作品と通底している。それにしても映画館で映画を観ようという作品をレンタルDVDで見るという大いなる矛盾。

上の子は演劇鑑賞で、日生劇場へ。
ニッセイ名作劇場とかで、劇団四季のミュージカル「王様の耳はロバの耳」。
感想は“王様の耳が取れたんだよ”。
そりゃそうだが、それじゃ寺山修司も浮かばれんだろう。
昼食は日比谷公園でお弁当を食べたそうだ。
東京の暑さを取材していた民放のニュースチームに遭遇して何局かの取材を受けたといっていた。
まあ、映りたがりではしゃいでいる小学生なんか使わないだろうが。>一言まじめに答えている部分が使われていた。

それにしても東京の子はいいねえ。
学校の演劇鑑賞が日生劇場だもんね。
私なんか良く覚えていないが、学校の体育館で人形劇を見たのと小さな市民会館で“ヘンゼルとグレーテル”だったか。

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