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2012年6月 1日 (金)

池袋BOOKOFFと練馬のTSUTAYA

朝、出掛ける前にチェックしたいことがあったのだが、ノートPCが起動しない。
サービスセンターが開くのを待って電話をしたら、なんのことはない。
バッテリーをはずしたら無事起動するじゃないか。
妻には、そんなこと電話しなくても常識だよって言われる始末。
おかげで、早めの出発の予定がギリギリになってしまった。

久々に池袋のBOOKOFFで新書を2冊。
毒の話」と「極北シベリア」。
「毒の話」がらみでうちにあるのは、「ローマ教皇検死録」「アラビアの医術」 あたり。
「極北シベリア」は、地理学者の本。本書とは趣は違うが手元には意外なぐらいシベリア関連の書籍がある。
文化人類学系の「人類の生活」「シベリアの民俗学」「シベリア民話集」と歴史系の「シベリアに憑かれた人々」「未知の生物を求めて」「シベリア流刑史」。
特にシベリアに興味を持っているのでもないが、わが母校の校歌に“遠波煙波遥かに西はシベリア”と歌われていた縁とでも言うのだろうか。

新作4本1000円にほだされて練馬のTSUTAYAに寄る。
借りたのは『アントキノイノチ』『ステキな金縛り』『東京オアシス』『灼熱の魂』。
このなかでいちばんは『アントキノイノチ』。
予告を見ると押し付けがましそうなとこが不安だけど、瀬々監督だし栄倉さんだし、昨年の邦画最後の期待作です。
>残念!ダメでした。ちゃんと作られた映画だってことは分かりますが、この主人公にはまったく付いていけませんでした。
心の傷とか吃音とかそういう病をテーマにした映画が嫌いって言う私の差別的な心情のせいなのかもしれません。
でも、自分が思っていることも言わずに、相手に自分の思いを押し付けるという主人公はダメでした。
おまけにヒロインは主人公の成長というストーリーの犠牲に殺されてしまうし、やり切れません。
『金縛り』はまったく期待していません。三谷監督で面白かったためしがない。
といいつつ深津さん見たさに。
>やっぱダメだ。金縛りはどこに行った?どうやって幽霊を信じさせるかというサスペンスもなくあまりのご都合主義的な展開にあきれてしまいました。それなら最初から被害者出せよ。といいたくなる。
『東京オアシス』は本数あわせの1本。あんまり期待していないけれど原田さんだけが頼りです。
>いやあ何もないな。小林さんが幽霊なのか神様なのか知りませんが、原田さんの話だけが何かありそうでよかった。やっぱり原田さんはいい人だ。
『灼熱』は私好みではなさそうですが、見ておく価値はありそう。
>これはいい。いや、決して傑作というのでも良く出来た映画というのでもない。ふたりの子どもたち(特に男の子)のキャラの弱さをはじめ、もっと上手く見せることが出来たのではないのかと思わせるのだが、それを上回る圧倒的な迫力でグイグイひきつけられた。
どうしようもない運命に導かれ、生き地獄のような戦場を生き延びカナダに移住した母親の遺言に従い、母の人生を尋ねながら父親と兄を探す双子の姉と弟。具体的な国名は出てこないが、舞台はレバノン。キリスト教徒とイスラム教徒の民兵が互いに殺し合いを繰り返している。母親はキリスト教徒だが生まれはムスリムの地域。内戦が起きると、十字架を隠してムスリムに紛れて移動をし、キリスト教徒の民兵に襲われると「私はキリスト教よ」といってひとりだけ助かる。ついにはキリスト教のリーダーを暗殺して逮捕され、収容所で15年にわたる(性的)拷問を受ける。内戦終結とともに救い出され収容所で生まれた双子とともにカナダに移住したという。多分、ここに表されていることは母親個人の悲惨さではなく(レバノン)国民すべての悲惨だということだ。敵も味方もない刃は自分自身にも向かっているということなのだろう。観るべき映画だ。」

夕方に地震。震度3というけれど、もう少し強かった感じ。
帰ってみると、本棚の上に横積みになっていたフィッツジェラルドをはじめ文庫本が数冊落ちていた。

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