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2012年6月29日 (金)

追悼地井武男

所用で池袋。
今日もBOOKOFFに寄ってみる。
新書1冊文庫1冊を購入。
新書は「「イスラムvs.西欧」の近代」、文庫は「星ぼしの荒野から」。
「イスラムvs.…」は、エジプト大統領選が決着したのを記念して(?)買ったわけではないけれど、ナポレオンの東方遠征から第一次世界大戦にいたるエジプトの思想家たちが、西欧からの近代化に対していかに向かい合ってきたかを述べている。西欧のフィルターを通さずにイスラムの近代化を見ることが出来るのだろうか。
サイードの「オリエンタリズム〈上〉〈下〉」を克服しようという試みのようでもある。
イスラム近代史という点では「イスラーム復興はなるか」と重なるが本書はあくまでも思想史。
本書で扱われていない現在は、「現代アラブの社会思想」。

「星ぼし…」はアメリカの女流作家ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアによるSF短編集。
本書には、私のサイトの日本語で読むユートピアというページで取り上げてある「おお、わが姉妹よ、光満つるその顔よ!」が収録されているので。ただしこの作品は別のペンネーム、ラクーナ・シェルドンとして書かれたものなので、私のユートピア文学リストではラクーナ名義になっている。
ちなみに、本作品が発表された当時は、本名(アリス・シェルドン)を明かさず男性作家として執筆していた。
本書が105円コーナーで手に入るとはラッキーでした。


俳優の地井武男が亡くなった。
“ちい散歩”を降板したから余程悪いのだろうと思っていたが、早かった。
代表作はテレビの“北の国から”になるのかもしれないが、70年代は映画主体で活躍していた。
いや“太陽にほえろ”だと言うのかもしれないが、そのころ私はテレビをほとんど見ていないので実はよく分からない。
キネ旬データベースと日本映画データベースを合わせると出演映画は、1968年の『斬る』から1990年の『カンバック』まで73作品。
そのうち私が観ているのは以下の45作品。6割は見ていることになる。
『非行少年・若者の砦』
反逆のメロディー
野良猫ロック ワイルド・ジャンボ
戦争と人間
野良猫ロック 暴走集団'71
戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河
八月の濡れた砂
現代やくざ 人斬り与太
『エロスの誘惑』
赤い鳥逃げた
放課後 [DVD]
ゴキブリ刑事
濡れた荒野を走れ
『二十歳の原点』
修羅雪姫
日本沈没
炎の肖像
阿寒に果つ
『港のヨーコ・ヨコハマ ヨコスカ』
大空のサムライ
犬神家の一族
青春の殺人者
北陸代理戦争
新・女囚さそり 特殊房X
人間の証明
ダブル・クラッチ
『愛の嵐の中で』
聖職の碑
黄金の犬
『あゝ野麦峠』
天使のはらわた・名美
『遠い明日』
ひめゆりの塔
『F2グランプリ』
ビー・バップ・ハイスクール
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌

十手舞
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇
『せんせい』
ボクが病気になった理由
なかでは、“自分のナイフは自分で研げ”みたいなセリフがかっこ良かった『非行少年・若者の砦』をはじめとする70年代前半の藤田敏八監督作品が印象的。ほかにも栗田ひろみに憧れられる『放課後』や『ビーバップ』の少年課刑事など、いつまでも青春を引きずっている大人の役がはまっていた。

合掌


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