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2012年3月 7日 (水)

新作4本

近所のレンタルショップ新作半額デーで4本借りる。
日本映画の『デンデラ』『神様のカルテ』と外国映画の『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『ツリー・オブ・ライフ』。
『デンデラ』は、姥捨て山に捨てられた浅丘ルリ子、山本陽子らベテラン女優が雪山で襤褸を纏って生きるために戦うというストーリ-。>想像していたのとはずいぶん異なっていた。捨てられた婆さんたちが図太く生きていましたというもっと土着的な物語かと思ったら、村への報復を訴える山本陽子と村とは縁を切ろうとする草笛光子の討論劇。まるで新左翼映画のよう。とっぴではあるが、連合赤軍を連想した。それゆえ、いささか頭でっかち。ところがいつのまにか熊との戦いがメインになり、登場人物が次々とやられて、ユートピア建設もどこかに行ってしまう。雪山ばかりの映像もDVDでは単調に映り残念でした。
『神様のカルテ』はきっとつまらないんだろうなとは思いつつ、宮崎さんりを楽しみに。>カメラマンという役柄の不自然さもあいまって宮崎さん必要だったんだろうか。奥さんらしくもないし。桜井君ははっきりせず。良かったのは加賀まり子だけだったんじゃないだろうか。
『猿の惑星…』は、第1作に感動した身としては見て損はしないでしょう。>薬品会社の上司とか、霊長類研究所の飼育係とかわかりやすい悪役キャラに興味をそがれ、しかも主人公は身勝手ときて感情移入できない。つまり人類の敵たるチンパンジー軍団を応援したくなるように作られているということだ。ただ、あれ?ここで終わりか、というあっけにとられるエンディング。そうかここから始まるから創世記なわけか。
『ツリー・オブ…』は、テレンス・マリックの昔話となれば、大傑作『天国の日々』を期待してしまいます。>はい。ぜんぜん違いました。記憶とイメージの断片がつなぎあわされていくような映画です。いちばん近いのはATGの頃の吉田喜重作品。しかも高圧的な父親との確執がテーマっていうんだからやりきれません。ダメでした。

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