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2012年1月23日 (月)

1月の気になる新刊

午後からの雨が夜になって雪に。
電車が止まるかと心配したが、どうにか帰宅できた。

1月の新刊から気になる新書・文庫・選書をピックアップ。
<新書>
◎中公新書「秀吉と海賊大名-海から見た戦国終焉」藤田達生
タイトルもそっくりな「海から見た戦国日本」は当然参考になるはず。
◎中公新書「寺田寅彦 - 漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学」小山慶太
寺田寅彦について触れているのは「日本天才列伝(歴史群像シリーズ (80))」ぐらい。
◎講談社ブル-バックス「日本の土木遺産」土木学会
知ってるところも出てきそうできっと面白いでしょう。
◎ちくま新書「人間とはどういう生物か: 心・脳・意識のふしぎを解く」石川幹人
心とか意識と言うと、私の不得意分野ですけど、人類の進化と脳の関連なら「ヒトの誕生」なんて本は持ってます。
◎ちくまプリマー新書「はじめての日本神話: 『古事記』を読みとく」坂本 勝
日本神話には随分親しんでいるので、多分読まないでしょう。
◎集英社新書「ローマ人に学ぶ」本村凌二
江戸に学んだり、三国志に学んだり、みんなは好きらしいが、
あんまり歴史に学びたくはない。
同じ著者のものでは「馬の世界史」がある。
<文庫>
◎岩波現代文庫「郊外の文学誌」川本三郎
同じ著者の「都市の感受性」も当然関連している。
◎岩波現代文庫「明治精神の構造」松本三之介
断片的にはいろいろ読んでいるが、明治期の思想史をまとめて読んだことはないので。
◎講談社学術文庫「権力と支配」ウェーバー,M.
ウェーバーでも私が読んでいるのは「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神〈上〉〈下〉」「アジア宗教の基本的性格」「宗教社会学論選」「アジア宗教の救済理論」と宗教関係ばかりで
政治についてはまったく読んでいない。
◎講談社学術文庫「平泉の世紀―古代と中世の間」高橋富雄
氏の著作は「征夷大将軍」しか持っていない。平泉に関しては「奥州藤原氏」「平泉―よみがえる中世都市」がある。
◎講談社学術文庫「藤原行成「権記」全現代語訳(中)」倉本一宏
先月の続き
◎講談社学術文庫「倭寇―海の歴史」田中健夫
倭寇については「中世倭人伝」に詳しく、当然上の新書にも関連する。
◎講談社学術文庫「怪物ベンサム 快楽主義者の予言した社会」土屋恵一郎
手元の本でベンサムについて触れているのは倫理の教科書以外では「歴史のなかの自由」ぐらいしかなかった。
◎ちくま文庫「英国の貴族 遅れてきた公爵」森 護
同じ著者では「ユニオン・ジャック物語」があり、似たタイトルでは新書に「イギリス貴族」がある。
◎ちくま文庫「鉄道地図 残念な歴史」所澤秀樹
◎ちくま文庫「地図の遊び方」今尾恵介
地理関係の雑学は楽しい。
◎ちくま学芸文庫「工学の歴史 機械工学を中心に」三輪修三
類書は読んだことはないけれど、気になる本。
◎ちくま学芸文庫「平安朝の生活と文学」池田亀鑑
関係するのは「平安朝の母と子」「中世に生きる女たち」あたりか。
◎ちくま学芸文庫「ニーチェの手紙」フリードリッヒ・ニーチェ
ニーチェの手紙を読んでも・・・という気はするが。
<選書>
◎講談社メチエ「道教の世界」菊地章太
道教については「道教の神々」「講座東洋思想 3」などがある。
◎角川選書「てんてん 日本語究極の謎に迫る」山口謡司
何かと思ったら日本語の濁点についての本らしい。
◎角川選書「万葉挽歌のこころ 夢と死の古代学」上野 誠
万葉集について直接書かれた本は持っていないが、西郷信綱「神話と国家―古代論集」あたりがいちばん近いかも。
◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「陸軍登戸研究所と謀略戦 科学者たちの戦争」渡辺賢二
登戸研究所とか中野学校とか秘密めいた機関は想像逞しくしてしまう。
実は戦後にも影響を与えていたりする?

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「江戸時代の遊行聖」圭室文雄
遊行聖などというと中世のものかと思っていたが江戸時代にも盛んだったらしい。
関連しそうな「お伊勢まいり」「死の国・熊野
死の国・熊野」でも時衆は中世の話だし。
圭室氏の著作では「神仏分離」がある。

今月は新書がハズレ。
文庫では「明治精神の構造」や「工学の歴史」、選書では「江戸時代の遊行聖」が気になる。
私にとっては全体に弱い。


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