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2011年12月31日 (土)

大晦日

大晦日です。
掃除をしたり、食材の買い出しをしたりしまがらあっという間に時間は経ちます。

2011年を振り返り、
今年の本10冊を選んでみました。

建築家ルドゥー
インドの驚異譚12
外邦図――帝国日本のアジア地図
天文学の誕生――イスラーム文化の役割
シリーズ 日本古代史
迷宮としての世界(上)(下)
都市フランクフルトの歴史
皇紀・万博・オリンピック
異端者たちの中世ヨーロッパ
エステルハージ博士の事件簿
番外が「歌謡曲――時代を彩った歌たち

番外を含む11冊中、買ったのが5冊(うちBOOKOFFが2冊)で借りたのが6冊。
ジャンルでは、日本史3、イスラム2、西洋(文化)史4、小説1、音楽1
何よりもルドゥーという建築家の存在を知ったことが、
今年いちばんの収穫でした。
他にも、家島氏の驚異的な訳業はもとより、
外邦図やイスラムの学問的伝統など、私にとっての新しい知見が上位に並んでいます。
小説でこれといったものに出会えなかったのは残念でした。
「エステルハージ博士の事件簿」のテン入りははやや無理やりかな。
番外の「歌謡曲」の著者は古くからの友人ゆえ、
内容は以前から聞き知っていたことも多く評価は控えめに。

女性ヴォーカルベストテンも選んでみました。
ねごと「カロン」 作詞Sachiko Aoyama/作曲Mizuki Masuda,Sachiko Aoyama/編曲‐
やくしまるえつこメトロオーケストラ「ノルニル」 作詞ティカ・α/ 作曲ティカ・α/編曲江藤直子
LAMA「Fantasy」 作詞LAMA/作曲LAMA/編曲‐
椎名林檎「カーネーション」 作詞椎名林檎/作曲椎名林檎/編曲斉藤ネコ
斉藤由貴「KIZUNA」 作詞大森祥子/作曲澤近泰輔/編曲澤近泰輔
板野友美「ふいに」 作詞秋元 康/作曲渡辺泰司/編曲渡辺泰司
Perfume「レーザービーム」 作詞中田ヤスタカ/作曲中田ヤスタカ/編曲中田ヤスタカ
栗山千明「おいしい季節」 作詞椎名林檎/作曲椎名林檎/編曲椎名林檎
フレンチ・キッス「カッコ悪い I love you!」 作詞秋元 康/作曲黒須克彦/編曲五十嵐“IGAO”淳一
SCANDAL「ハルカ」 作詞田中秀典,HARUNA/作曲田中秀典/編曲川口圭太
紅白の曲が2曲も入っているほか、AKB関連が2曲、
アニメ主題歌やCF曲など、ほとんどがタイアップ曲で、それだけ音楽情報が少ない証拠。

映画のベストテンは、まだまだ今年の前半しか観ていない。
なんせレンタル専門だから。
というわけでテンの発表はしばらく後で。
今のところ、テン入り確実なのは
八日目の蝉
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
少女たちの羅針盤
『恋の罪』といったっところ。
婚前特急』と『軽蔑』は微妙だな。
今後で期待しているのは
モテキ』『探偵はBARにいる』『東京公園』『うさぎドロップ』あたり。
これぞという目玉がないのがつらい。
それに、どれも恒例の日本インターネット映画大賞の投票(1/19締切)にも間に合わない。
ちょっと不満の残る投票になりそう。


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2011年12月30日 (金)

『映画けいおん!』

『映画けいおん!』
子供たちが観たい観たいと言っていた『けいおん!』の映画を観にユナイテッドシネマとしまえんへ。
もっと客は入ると思うんだが、なぜか1回目が16時45分の回で、しかも小さなスクリーン。
まあ、ケーブルテレビからもらったクーポン券でお安く観ることができたからよしとしよう。

内容については、テレビの方が軽味があっていいとは思いますが、ライブの感じとか良くできていたというぐらいです。多分それで充分だと思います。

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2011年12月28日 (水)

「アスディワル武勲詩」と『あぜ道のダンディ』

池袋のリブロで「アスディワル武勲詩」。
これが今年の本納めか。
レヴィ=ストロースの神話理論は話が大きくなると何とでも言えて眉唾ものに感じるけれど、小さな物語においては有効なんじゃないかな。
などとずうずうしく考えながら、読んでみようっと。

近所のレンタルショップ年末最後の半額デー。見たいものもなく、『あぜ道のダンディ』1本のみ。
光石研主演っていうだけで大丈夫かな?って心配です。西田尚美さんだけが頼りですが。さて。

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2011年12月25日 (日)

図書館&レンタルショップ、そして雪

妻の実家から頼まれていた年賀はがきの宛名印刷を仕上げて届けた後、
練馬のケンタッキーフライドチキンで昼食&夕食用にくまのがっこうのセットを購入。
食べていると窓の外に小雪が舞っている。
子供たちも「ホワイト・クリスマスだ」と喜んでいる。
食事が終わって店を出たらもうやんでいて、ちょっと残念。

中村橋のSEIYUで食材を買い出ししてから貫井図書館へ。
返却の遅れていた数冊の代わりに予約していた2冊を受け取る。
イメージの博物誌 13 龍とドラゴン -幻獣の図像学-」と「古地図の博物誌」。
年賀状の図柄を探そうという作戦。
ついでにキネ旬の最新号のベストテン投票用の作品リストをコピー。
新しい複合機で読み込むつもり。
いつものレンタルショップで、先日亡くなった森田監督を偲んで未見の『海猫』と『武士の家計簿』、それから大森一樹の『津軽百年食堂』を借りる。
『海猫』は函館が舞台。>韓流ドラマかというようなド派手にイライラする展開とセンチメンタルなBGM。伊東美咲さんせっかく頑張ったのにあまり評価されなかったですね。ただ流されていくだけみたいな役柄ですけど、そこにちょっとは妖しいところがないとつまらないでしょう。
『武士の家計簿』は評判が良かった昨年の作品。>たとえば、ラストの多分本物の白砂糖の袋が出てきたところや、子供のつけている家計簿もきっと実物があったんだろうなと思うとジーンときました。ただ、鳥羽伏見の戦いあたりから駆け足にストーリーを追うばかりで物足りない。よく出来ていることは確かですが、私が感動するタイプの作品ではありませんでした。
『津軽百年食堂』はいささかためらったけれど、旧作ばかりじゃつまらないのでオマケの1本。>小出早織改め早織さんがいい。っていうかいいのはそれだけなんだけど。
1泊2日で3本はきついかも。
子供たちはテレビの『けいおん』から2本。

帰宅後、妻の友人から子供たちに立体パズルのプレゼント。
上の子は、夕食をはさんでひとり黙々と取り組み寝るまでに仕上げてしまう。
下の子はどうして出来ないんだと癇癪を起してブツクサ。
最後にはもういいと途中まで組みあがっていたところも全部分解して箱にしまってしまう。
小さいころから二人の性格は変わらない。

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2011年12月24日 (土)

水風呂とクリスマスケーキ

深夜、風呂で熟睡してしまう。妻に起こされたのが、早朝5時頃。悪いことに風呂場の蛍光灯が切れ真っ暗のなか、浴槽の湯もすっかり冷めてほとんど水風呂状態。よくぞ風邪を引かなかったもんだ。
昼頃、歯医者。義歯をかぶせて終了。
駅で家族と落ち合って池袋へケーキを買いに。
モスバーガーで昼食をとった後、東武の地下へ。さすがに混んでいる。あまり列の出来ていないモンブランケーキを買う。

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2011年12月22日 (木)

複合プリンタ

先日、妻の実家から依頼された年賀状の宛名を印刷しようとしたら、プリンタが反応しない。
いろいろ試したがうんともすんとも言わない。
仕方がないので新しいプリンタを買うことにした。 
私が必要なのは、テキストのプリントアウトと年に一度の年賀状程度。
ただ、写真好きの妻が貯まったネガのスキャンをしたいと以前から言っていたこともあり、
この機会に思い切って、CanonのPIXUS MG8230を買う。
これまでのに比べてでかいし重い。
でも音は静かだしだいいちスピードが速い。
インクの容量が小さいとか弱点はありそうだけど、
うちの使い方ならそれほど気にならないかも。

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2011年12月21日 (水)

ビデオ屋でレンタル2作&CDS1枚

いつものレンタルショップ半額デーでDVD2枚。
プリンセス トヨトミ』と『飯と乙女』。
>『プリンセストヨトミ』。なんじゃこれ。大阪国はなんのためにやってるんじゃ。父親と息子のためか?さっぱりわからん。日本国から5億もらってそれで?都になりたいといって橋下さんが当選するのも当然か。
あんな説得に負けているようではほかにどれだけの無駄金を垂れ流していることやら。日本国は危ない。
>『飯と乙女』。ダメだ。私はクチャクチャ食べている音が嫌いだった。とくにテレビやスクリーンから流れてくるやつは。これはそのオンパレード。とくに摂食障害の奥さんの話は苦痛以外の何物でもなかった。はなしも、丸く収まってめでたしめでたし。なんじゃそれ!ってなもんです。
2枚ともはずしてしまった。

CDSは、レンタル流れの「moonlight / スカイハイ」MOUMOON。デビュー以来気になっているユニットです。

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森田芳光監督死去

森田監督が亡くなった。
まだ若かったのに。
私が最初に観たのは、81年の『の・ようなもの』。
たしか渋谷の今はなき東急文化会館内の映画館で5円玉の入った大入り袋をもらった記憶がある。

私が見た監督作品は22本で
『ライブイン茅ヶ崎』
の・ようなもの
(本)噂のストリッパー
ピンクカット 太く愛して深く愛して
家族ゲーム
ときめきに死す
メイン・テーマ
それから
そろばんずく
悲しい色やねん
キッチン
愛と平成の色男
おいしい結婚
未来の想い出 Last Christmas
(ハル)
失楽園
黒い家
39-刑法第三十九条-
模倣犯
阿修羅のごとく
間宮兄弟
わたし出すわ

見ていないのは次の6本
『シブがき隊 ボーイズ&ガールズ』
海猫
サウスバウンド
サウスバウンド
椿三十郎
武士の家計簿
(『海猫』と『武士の家計簿』はこれを機に観ておこうかな)

あと
『僕達急行 A列車で行こう』が来年公開予定で控えている。

他人が監督した脚本作品は7本
ウホッホ探険隊
バカヤロー!「私、怒ってます」
バカヤロー!2「幸せになりたい」
バカヤロー!3「へんな奴ら」
バカヤロー!4(YOU!お前のことだよ)
免許がない!
キリコの風景

見ていないのは次の2本
3年目の浮気』『カラフル

とくに83年~85年の『家族ゲーム』『ときめきに死す』『メイン・テーマ』
『それから』と続く4本は圧巻ともいえ、才能を思い切り開花、
才人監督としての名声を確立したと言っていいだろう。
『そろばんずく』とか『愛と平成の色男』とかアイデアが先走って
首を傾げざるを得ないような作品もないわけではないが、
観た本数22本というのは、大林、深作、市川崑、藤田、
金子、神代に次いで大森一樹と並ぶ7番目に多い本数で、
しかもそのうち『の・ようなもの』『(本)噂のストリッパー』
『家族ゲーム』『ときめきに死す』『メイン・テーマ』『それから』
『キッチン』『間宮兄弟』の8本が、私の年間ベストテンに入っている。
これは藤田敏八(21)、大林宣彦(13)、相米慎二(11)に次ぐ4番目の多さ。
これからもまだまだ私好みの作品を作ってくれたはずなのに。

合掌

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2011年12月20日 (火)

12月新刊

12月の新刊から気になる新書文庫選書を

新書
◎岩波新書「勝海舟と西郷隆盛」松浦 玲
いまさらのタイトル。幕末ものでは欠かせないふたりで手元の本では「勝海舟のすべて」で代表させておきます。

◎講談社現代新書「マンガの遺伝子」斎藤宣彦
これまた何をいまさらという企画。これでびっくりするような切り口で面白かったらすごい。

◎講談社現代新書「ケインズとハイエク―貨幣と市場への問い」松原隆一郎
◎ちくまプリマー新書「20世紀をつくった経済学: シュンペーター、ハイエク、ケインズ」根井雅弘
2冊も経済学、しかもタイトルに同じ名前が並んでいる。まあ当然の名前と言えばそうだけど。
思想としての近代経済学」とか「市場社会の思想史―「自由」をどう解釈するか」あたりが近いんだろうか。

◎中公新書「昭和陸軍の軌跡 - 永田鉄山の構想とその分岐」川田 稔
永田鉄山といえば統制派の親玉で皇道派に暗殺されたというぐらいで、何を構想いていた人かはよく知らない。
類書も持っていないし、気が向いたら図書館で借りよう。

◎中公新書「小村寿太郎 - 近代日本外交の体現者」片山慶隆
これまたポーツマス条約の人という教科書的知識しかない。

◎ちくま新書「ソ連史」松戸清裕
革命や民族問題など個別には読んだことはあるけれど、ソ連の通史は持っていない。

◎ちくま新書「神も仏も大好きな日本人」島田裕巳
タイトルとは違い「神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈」のような内容らしい。

◎平凡社新書「バフチン カーニヴァル・対話・笑い」桑野 隆
バフチンを読む」みたいなものか。バフチンは気になるんだがちゃんと読んでいない。

◎集英社新書「フェルメール 静けさの謎を解く」藤田令伊
流行りのフェルメール。

◎集英社新書「量子論で宇宙がわかる」マーカス・チャウン
宇宙のからくり」なんていう本は持っている。もちろん量子論も分らないから宇宙も分らないのだけど。

◎新潮新書「江戸歌舞伎役者の“食乱”日記」赤坂治績
三代中村仲蔵の自伝『手前味噌』に記された全国の名物料理の数々。
仲蔵は「歌舞伎の歴史」にも登場している名優。

◎洋泉社歴史新書y「上杉謙信の夢と野望」乃至政彦
目次を見る限りタイトルほどのビックリするようなトンデモではないような。

◎洋泉社歴史新書y「改訂新版 稲作以前」佐々木高明
オリジナルはNHKブックス。著者は「続・照葉樹林文化」でも焼畑農業や根菜農業文化について述べている。

文庫
◎岩波文庫「ニコライの日記(下)」中村健之介 編訳
先月の続き

◎講談社学術文庫「ドイツ貴族の明治宮廷記」モール,O.von.
幕末維新期の外国人の滞在日記はどれも興味深い。
手元にあるのは「日本渡航記」「千島列島黎明記」「イザベラ・バードの日本紀行 (上)」「ワーグマン日本素描集

◎講談社学術文庫「二人であることの病い」ラカン,J.
現代思想の解説には必ず出てくる人なので一応挙げておきます。
ただ私は精神分析というか心理学的なものの見方にあまり興味がない。

◎講談社学術文庫「国家と革命」レーニン
レーニンの思想については本人が読んだら腰を抜かしそうな「はじまりのレーニン」なんてのを持っているだけ。

◎講談社学術文庫「藤原行成「権記」全現代語訳(上)
藤原道長側近の行成の日記。

◎ちくま学芸文庫「旧約聖書の誕生」加藤 隆
聖書の起源 」「ユダヤ教の誕生」あたりが関連している。

◎ちくま学芸文庫「アスディワル武勲詩」クロード・レヴィ=ストロース
家にあるレヴィ=ストロースは、「世界の名著 59 マリノフスキー/レヴィ=ストロース」と「人種と歴史」。
神話関係では「神話ーその意味と機能」「神話の構造―ミトーレヴィストロジック」あたりで彼の神話理論を紹介している。

◎中公文庫「二重言語国家・日本」石川九楊
日本語論は興味深いのだがなぜか期待はずれのことが多い。

◎中公文庫「唐宋の変革と官僚制」礪波 護
中国史は、三国志やモンゴルを除くと、通史的な知識しかないので読めば面白いのだろうが、なかなか手に取らない。

◎河出文庫「ディアローグ---ドゥルーズの思想」ジル・ドゥルーズ、クレール・パルネ
以前ならいざ知らず、たぶん読まないなこれは。

◎平凡社ライブラリー「完全言語の探求」ウンベルト・エーコ
こっちがあのエーコの本業。「普遍の鍵」へと通じる内容。手元にはオリジナルがある。

選書
◎講談社メチア「記憶の歴史学 史料に見る戦国」金子 拓
史料が歴史になり、歴史が物語になる。そのはざまを読み解くというのはなかなかスリリングなものです。

◎講談社メチア「西洋哲学史 2」神崎繁/熊野純彦/鈴木泉
宣伝文句を見ると面白そうではあるが、1があの程度だったことを思えば、2も期待薄か。

◎講談社メチア「魂と体、脳 計算機とドゥルーズで考える心身問題」西川アサキ

◎筑摩選書「農村青年社事件: 昭和アナキストの見た幻」保阪正康

◎NHKブックス「世界史の中のアラビアンナイト」西尾哲夫
岩波新書「アラビアンナイト」の著者です。アラビアン・ナイトについてはほかに前嶋定夫、矢島文夫という御大の入門書をもっています。

◎山川日本史リブレット人「重源と栄西―優れた実践的社会事業家・宗教者」久野修義
重源と栄西については「鎌倉新仏教の誕生」にもある。

◎山川日本史リブレット人「三野村利左衛門と益田孝―三井財閥の礎を築いた人びと」森田貴子
関連するのは「日本財閥史」かな。

◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「〈甲賀忍者〉の実像」藤田和敏
忍者については「考証忍者物語」なんていう本も詳しい。

今月は年末の大盤振る舞いで多く紹介していますが、
目玉というには、新書はいまいち。
「バフチン カーニヴァル・対話・笑い」が面白ければいいけれど。
文庫では「アスディワル武勲詩」、
選書では「記憶の歴史学」「世界史の中のアラビアンナイト」
といったところ。

今年の新刊紹介もこれでお終い。
来年もいい本に出会いたいものです。

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2011年12月19日 (月)

追悼松本礼児

作詞家の松本礼児氏が焼身自殺をしたという。
新聞などでは五木ひろしや大月みやこの作品を手掛けたと書かれているが、
私が知っている彼の作品は、
79年「ジュリーがライバル」(石野真子)、
80年「どうして私を愛したのですか」(高田みずえ)、
81年「ムーンライト・キッス」(河合奈保子)
という70年代末から80年代初頭のアイドル楽曲のみ。
手元には全部で7曲の音源がある。
そのうち「ジュリーがライバル」は79年の私の18位、
「どうして私を愛したのですか」は80年の2位。
恋に破れた少女のセンチメンタルな心情を冬の京都を舞台に
清々しく表現したカントリーフォーク調の名曲です。
この頃の高田みずえは、「潮騒のメロディ」や「私はピアノ」「愛のイマジネーション」のように
ビブラートを抑えてしゃれたポップスに挑戦していた時代。
そのなかにあって、シンプル&ナチュラルでいい味を出していました。

演歌の作詞家先生になってからの氏の活動ぶりは知らないが、
自ら命を絶つとは・・・

合掌

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2011年12月18日 (日)

『さや侍』

近くのレンタルショップが年末サービスで新作・準新作半額デーを毎週日・水に拡大。
夕方買い物帰りにのぞいたら目ぼしいものはなく、
恐る恐る『さや侍』を借りる。
>あのラストには驚かされたが、そこまでが長い。
ようするに命を弄ばれたことに対する意地だ。
わかりやすいと言えば分りやすい話だが、
お笑いが身についていない私には面白くない。
ただの串ざしで、別に深化しているわけでも、過激になっていくわけでもない。
あんなもの毎日見せられたら若様でなくてもげんなりしてしまう。
女の子はよくやっている。若様が女の子に惚れた気分もよくわかる。


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2011年12月16日 (金)

玄関掃除

11月からずっとうちのマンションはメンテナンス中。
今度の土日のどちらかには、各戸の玄関枠の塗装やドアノブの交換のため一日家にいなければならないというお達し。
うちの玄関には使わなくなったものを含めて靴や傘がはあふれ、出かける時に忘れない用の鍵とか宅急便用の判子とかいろんなものが靴箱に乗っている。
というわけで、あわてて掃除をするはめになった。
これで、工事の人が入ってきても恥ずかしくない?程度には片付いた。

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2011年12月15日 (木)

歯医者その3&床屋そして南沙織

歯医者も3回目。
今日は歯の型を取るだけ。
早く済むかと思ったが1時間近くかかってしまった。

駅前の書店で「南沙織がいたころ」。
読むまでもないとは思いつつ、つい買ってしまう。
言いたいこともいろいろあるけれど、この本のいいところは、
南沙織のことを沙織さんと“さん”付けで表記しているところ。
他の人もさん付けだが、苗字に”さん”。彼女だけが名前に”さん”。
その気分はわかる。

その後、池袋駅構内の1000円床屋(そんな言葉ないか)で散髪。
長さだけじゃなくもっとボリュームを減らしてもらうつもりだったが、
いろいろ注文つけるのが面倒臭くなって、
前髪目にかからず、後ろは襟にかからず、耳を出して、もみあげ普通で軽く分けてというので精いっぱい。
どっちにしても我が家じゃ髪を切ってほめられたことはない。
いつも“せっかく伸びたのに台無しだ”と不評なんだが。

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2011年12月14日 (水)

ようやく病院から解放

下の子の右足の診察に順天堂病院へ。
看護婦さんたちは、若いと回復が早くていいわねえと、彼女の足を覗きこんでは歓声を上げる。
基本的にお年寄りが大多数を占めて、彼女のような子供の患者は珍しいせいだろうか。
彼女は相変わらず照れっぱなし。
とにかくこれで通院はお終い。
ただ、まだ皮膚が完全に出来上がっていないので、靴ずれなどしないように、絆創膏は張っておくようにとのこと。
また、若干の痕は残るかもとも言われた。
あれだけのケガだったのだから、いたしかたないところか。

近所のレンタルショップでDVD2枚を借りる。
阪急電車 片道15分の奇跡』と『わたしを離さないで』。
『阪急…』は“いい話”っぽくていささか気おくれしたが、女優さんがたくさん出ているみたいなのでそれに期待して。
『わたしを…』は、きっと違うだろうが、人里離れた寄宿舎でSFというと『1999年の夏休み』を思い出す。実は外国映画で今年いちばんの期待作。

六本木で友人と打ち合わせ。
今年の映画興行成績を見せてもらうが、
洋画がパッとしない。
邦画には、『モテキ』とか『探偵はBARにいる』とか、
内容の良さで、期待以上にヒットした作品があるからまだましというところ。
彼は、『けいおん』と『エンディング・ノート』について熱く語ってくれた。

その後、時間が余ったので渋谷のBOOKOFFに寄って「奇人と異才の中国史」。
新書で56人も紹介するというのだから薄い話にはなるだろうけど、どうせこっちはろくに知らないんだからとっかかりとしてはいいでしょう。読ませる井波律子の筆だけに外れということはないでしょう。
ちなみに、彼女の著書で手元にあるのは「読み切り三国志」「酒池肉林 中国の贅沢三昧」「三国志演義」「中国の五大小説(上)」の5冊。


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2011年12月13日 (火)

J2に新たに2チーム

今期JFLの3位と4位だった町田ゼルビアと松本山雅FCのJ2入りが決定した。

J2は、J1昇格が決まったFC東京、鳥栖、札幌が抜け、
J1から甲府、福岡、山形が降格。同じ地域のチームが入れ替わった感じ。
そこにJFLからの2チームを加えて計22チーム(!)。

北から順に
モンテディオ山形
水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパ草津
ジェフユナイテッド千葉
東京ヴェルディ
FC町田ゼルビア
横浜FC
湘南ベルマーレ
ヴァンフォーレ甲府
松本山雅FC
カターレ富山
FC岐阜
京都サンガF.C.
ファジアーノ岡山
ガイナーレ鳥取
徳島ヴォルティス
愛媛FC
ギラヴァンツ北九州
アビスパ福岡
大分トリニータ
ロアッソ熊本

来季は、降格組の山形、甲府、福岡に
あと一歩だった徳島、千葉、東京V 、京都の争いになるか。

ついでにJFLの方も。
J2に2チーム行って、1チームジェフリザーブスが退会したので
地域リーグから以下の3チームが入れ替え戦なしで昇格。
Y.S.C.C.(横浜市)
shizuoka.藤枝MYFC
HOYO AC ELAN OITA(大分県由布市)

SAGAWA SHIGA FC(滋賀県守山市)
AC長野バルセイロ
V・ファーレン長崎
Honda FC(浜松市)
ツエーゲン金沢
ホンダロックSC(宮崎市)
FC琉球(那覇市)
栃木ウーヴァFC(栃木県栃木市)
カマターレ讃岐(高松市)
佐川印刷FC(京都府向日市)
MIOびわこ草津(滋賀県草津市)
ブラウブリッツ秋田
横河武蔵野FC(武蔵野市)
アルテ高崎
ソニー仙台FC

と合わせて18チーム。地域的にバランスもいい感じ。
このうち長崎と讃岐がJの準加盟チームで、
長野、金沢、琉球、秋田が加盟申請中。

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2011年12月12日 (月)

「インドの驚異譚」

インドの驚異譚2」を池袋リブロで購入。「1」に続いて家島先生の筆がさえる。
先生が”現存するもっとも完璧な驚異譚”と自負する私家版アラビヤ語校訂本の日本語訳。
つまり、私たちは世界でもっとも完璧な現代語「インドの驚異譚」を読むことができるわけだ。
第2巻にはワークワーク諸島に関する記述も多くあり、しばらくは幸せな時間を堪能できそうだ。

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2011年12月11日 (日)

ヨコハマ映画祭

ヨコハマ映画祭のベストテンと個人賞受賞作が発表になりました。

2011年日本映画ベストテン
第1位 『大鹿村騒動記』 阪本順治
第2位 『冷たい熱帯魚』 園 子温
第3位 『八日目の蝉』 成島 出
第4位 『恋の罪』 園 子温
第5位 『一枚のハガキ』 新藤兼人
第6位 『アントキノイノチ』 瀬々敬久
第7位 『モテキ』 大根 仁
第8位 『婚前特急』 前田弘二
第9位 『エンディングノート』 砂田麻美
第10位 『まほろ駅前多田便利軒』 大森立嗣
第10位 『その街のこども 劇場版』 井上 剛

個人賞
作品賞 『大鹿村騒動記』
監督賞 園 子温 『冷たい熱帯魚』『恋の罪』
新人監督賞 砂田麻美 『エンディングノート』
    前田弘二 『婚前特急』
脚本賞 渡辺あや 『その街のこども 劇場版』
撮影賞 藤澤順一 『八日目の蝉』
主演男優賞 瑛太 『まほろ駅前多田便利軒』
主演女優賞 吉高由里子 『婚前特急』
助演男優賞 でんでん 『冷たい熱帯魚』
助演女優賞 神楽坂恵 『冷たい熱帯魚』『恋の罪』
    黒沢あすか 『冷たい熱帯魚』
最優秀新人賞 松坂桃李 『僕たちは世界を変えることができない。』『アントキノイノチ』
    杉野希妃 『歓待
    浜野謙太 『婚前特急』
ヨコハマ映画祭最優秀男優賞 原田芳雄

ベストテンの1位が『大鹿村騒動記』なのは原田芳雄追悼という意味なのでしょう。
個人賞各賞を見れば『冷たい熱帯魚』がいちばん評価を受けているようですけどね。
下位の方では『婚前特急』『その街のこども』は意外なところ。

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2011年12月10日 (土)

追悼市川森一

脚本家の市川森一氏がなくなりました。
デビューが66年の”怪獣ブースカ”で遺作が今年の”蝶々さん”、
代表作には”傷だらけの天使””淋しいのはお前だけじゃない”がある。
映画では88年の『異人たちとの夏』が最初の作品で、全部で7本手懸けている。
私が観ているのは『異人たちとの夏』『淀川長治物語 神戸篇 サイナラ』『黄色い涙』『その日のまえに』の4本。
このうち『淀川長治物語』『黄色い涙』は映画オリジナルではなくテレビがもと。
やっぱりテレビの世界の人と言っていいでしょう。


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2011年12月 8日 (木)

歯医者その2

ふたたび歯医者。
被せ物を剥ぎ取って、その下の虫歯を削る。
ドリルでガリガリやりながら、痛いですかと聞いてくる。
大丈夫ですと合図すると。
「これでも痛くないんだ、丈夫な歯だねえ」と、
助手(?)と話し合っている。
とにかく削ったところにセメントを詰めて今日は終了。

午後からは冷たい雨。

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2011年12月 7日 (水)

新作2本

いつのもように近所のレンタルショップの新作半額デー。
で、『マイ・バック・ページ』と『婚前特急』。
両作とも期待半分不安半分といったところ。
>『マイ・バック・ページ』。いくらなんでも妻夫木君ナイーブ過ぎやしませんか。そりゃ社会部の記者ほどの傍若無人さはないだろうけど、あれだとただ引きずられてるだけで、何をしたいのか見えない。川本三郎さんそんな人だったようには見えないんだが。
ところで松山くんに何か惹かれるものあったか?あれだとただのペテン師なんだが。
忽那さんのエピソードだけが青春映画していて良かった、などというとこっちの方が数段ロマンチストではあるんだけどね。
>『婚前特急』。上と併せて石橋さん特集ですね。頑張ってます。もちろん吉高さんが可愛いし、杏さんも面白い。勢いもあるしテンポもいい。ただなあ、問題はなぜ彼女が男を1人に絞らなくちゃいけないかだ。友達の結婚に煽られただけじゃ、つまらんでしょう。彼女のいままでの生き方を全否定するわけ?わがまま娘がみんなと仲良くしながら結婚するっていう道だってあるじゃない(ないかそんんなの?)。あの彼を切らない理由は分かるけれど、他の男たちと別れなくちゃいけないことはないって気がする。

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2011年12月 6日 (火)

第24回日刊スポーツ映画大賞発表

第24回日刊スポーツ映画大賞が発表になりました。

<作品賞>『一枚のハガキ』(新藤兼人監督)
<監督賞>新藤兼人(『一枚のハガキ』)
<主演男優賞>松山ケンイチ(『ノルウェイの森』『うさぎドロップ』『GANTZ』シリーズ『マイ・バック・ページ』)
<主演女優賞>宮崎あおい(『神様のカルテ』『ツレがうつになりまして。』)
<助演男優賞>西田敏行(『ステキな金縛り』『はやぶさ/HAYABUSA』『探偵はBARにいる』)
<助演女優賞>加賀まりこ(『神様のカルテ』『洋菓子店コアンドル』)
<新人賞>井上真央(『八日目の蝉
』『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』)
<石原裕次郎賞>『探偵はBARにいる』(橋本一監督)
<石原裕次郎新人賞>該当者なし

報知とはひとつもかぶっていないし、
『一枚のハガキ』や井上真央(また新人賞!ですけど)の他は
意外な結果ですね。
それだけ本命なしってことでしょうか。

>外国作品賞『英国王のスピーチ』が抜けていました。

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2011年12月 4日 (日)

グルメ小説と回転ずし

図書館に返却に行きついでにリサイクル本の棚を覗いてみる。
今日は文庫本ばかりだが、中にほぼ新品の「食道楽 下」がある。
「下」だけというのも無粋だが、パラパラめくるとなかなかおもしろそう。
明治時代のグルメ小説というかほとんどが料理の紹介で埋め尽くされている。
これなら「下」だけ眺めても楽しめる。

その足で全然食通向きじゃないかっぱ寿司へ。
昼食時間は過ぎていたので待たずに座れた・
子供たちは大喜び。
うちのグルメはこの程度だ。

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2011年12月 3日 (土)

TSUTAYAで2本

久しぶりにいい天気で、気温も上がったので石神井公園まで散歩。
いろいろ食材を買った後、駅前のTSUTAYAへ。
旧作準新作100円キャンペーンで2本を借りる。
洋菓子店コアンドル』と『太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男』。
『洋菓子店…』は、そんなに感動するとは思えないけれど、蒼井優さんだし見て損することはなかろうかと。>田舎から出てきた蒼井さんが天使となって、死にそうな老婆を救い、伝説のパティシエを復活させて、バラバラになった店員を呼び戻し、店の危機を救う。まあ話の骨子はそうだ。それはOKなのだが、蒼井さんの役にその天使の魅力があるかってことだ。ただの世間知らずにしか見えないのでは困ってしまう。ケーキはおいしそうだし、ときどきいいシーンはあるけれど、映像は平板で凡庸な印象だ。
『太平洋…』は、『婚前特急』が全部借り出されていたため次善の策。『高校デビュー』と迷ったけれど、この手の子供っぽいのももういいやという気もしていたので、見る予定のなかったこっちに。>見て損はなかった。井上さんががんばっていた。中島さんはやせ過ぎで痛々しい感じがリアルといえばリアル。それに妙ないろっぽさを出していたが、あれは演出なのか?まあ女優なんてそれぐらいのものであとは男ばかりの戦争映画。ただ、時間経過が不鮮明なので、彼らの戦いがどれほど大変なものなのかよく伝わらない。あれだと、なぜアメリカ軍が本気を出さないのか、大場大尉の何を恐れていたのかもよく分らない。徹底的に焼き払うとか、爆撃するとか何か打つ手がありそうじゃないですか。すでに勝利を確信していたアメリカは彼らをいないものとして無視していたのに、勝手に戦争を続けて時折食料や医薬品を盗んでいたコソ泥集団とでもいうのでしょうか。

子供たちは、『けいおん』のシリーズから2本。映画も観たいと言っている。

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2011年12月 2日 (金)

追悼 ケン・ラッセル&石堂淑朗

イギリスの映画監督ケン・ラッセルと脚本家石堂淑朗が亡くなった。

ケン・ラッセルといえば『トミー』が代表作なのか、
私が観てるのは他に『アルタード・ステーツ』と『クライム・オブ・パッション』だけ。
だから『マーラー』とか『サロメ』とか彼のホモセクシャルな側面が発揮された作品は
残念ながら観ていない。


石堂淑朗は、松竹入社後、1960年に『青春残酷物語』の助監督となり、
以後大島渚と組んで創造社を設立松竹を離れる。
大島と別れたのち、吉田喜重、実相寺昭雄作品をはじめ、
テレビでは“ウルトラマンシリーズ”を多く手懸けている。
彼が手がけた映画作品22本中、私が観ているのは9本。
非行少女』『水で書かれた物語
無常』『曼陀羅』『
南極物語』『暗室
ジャズ大名』『黒い雨
なかでは和泉雅子が圧倒的な『非行少女』がもっとも印象的。
全体的に観念的というのか抽象的というのか、骨格のしっかりした作品が多い。
彼の作品にとっていい観客とはいえないけれど、
私の年度別ベストテンに2作品入っているのだから、
決して嫌いな作家ではないということです。

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2011年12月 1日 (木)

歯医者

12月です。朝から雨。寒い。

左の上の歯がときどき痛むので歯医者に行く。
レントゲンで調べたら以前治療した痕がふたたび虫歯になっているようだ。
今日はその治療の前にと言って歯石をとるだけ。
前回もそうだったような。歯石をほっておくと歯茎がやられる。
そのせいか歯茎も前回より1ミリは下がっていると言われる。
どうやら今の虫歯より将来の歯周病の方が重大らしい。
虫歯は来週回し。

近所のレンタルショップで『少女たちの羅針盤』。
長崎監督で成海さんと忽那さんの共演だもの期待しないわけにはいかないでしょう。
>もちろん女の子たちはいい。なかでも草刈さんは二重丸だ。
ただし、ストーリーテリングというか話の持って行きかたがいささかかったるい。
殺人事件の謎を解くという話なら、あんなまだるっこしい回想じゃなく
もっとストレートに語ったほうが良かったのでは。
どう見たって過去の劇団の部分が輝いているんだから、
なぞ解きが取ってつけたようになってしまう。
惜しい。

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