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2011年10月17日 (月)

『アレクサンドリア』

近所のレンタルショップのポイントがたまったので新作を1枚借りる。
アレクサンドリア』という4世紀のローマ帝国期のアレキサンドリアを描いたスペイン映画。
歴史もの好きの血が騒ぐというだけではなく、監督が幽霊映画『アザーズ』のアレハンドロ・アメナーバルというのも要注目。
おまけに、うちにある「古代アレクサンドリア図書館」や「アレクサンドリア図書館の謎」なんていう古代アレキサンドリア図書館についての本にも、キリスト教徒により図書館が破壊される記述はあり、ヒロインのヒュパティア(ヒパティア)も出てくるから、観ておきたい作品です。>わあ、ヒュパティアがケプラー以前に惑星の楕円軌道を発見していた!そういう話の方が面白くてカルト教団キリスト教の話は腹立たしい限り。とはいえ、ヒロインは、貧しいものたちや奴隷の暮らしも気持ちも知らずに天体のことばかりを論じて悦に入っている貴族の娘なわけで、いかに否定的に描かれようと原理主義集団は、貧しいものに奇跡を与えて民衆の支持を得ている。これは、タリバンvsアメリカのわかりやすい喩え。作品全体としてみるとやや主題が拡散したんじゃないかなという気はする。私としてはもっと学者としての彼女に焦点をあててほしかったのだが。

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