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2011年10月 1日 (土)

図書館で3冊

中村橋のマックで昼食。
SEIYUで買い物をしてから図書館。
いつものように本を返却しつつ、予約していた本を受け取る。
今回はウニベルシタスから2冊。「冒険のバロック 発見の時代の文化」と「中世の知識と権力」。
「冒険のバロック」は、16-18世紀の主にドイツの文化を、詩を中心に、文学、美術、音楽、哲学など多様な視点から描いている…らしい。らしいというのは、各章の見出しに登場するのはほとんどが聞いたことのない詩人(?)だからさっぱり想像がつかない。なんせ手元にある「ドイツ文学案内」を見てもバロック期の詩人で上がっているのはマルティン・オービッツのみ。かろうじて、神秘思想家ヤコブ・ベーメや小説家グリンメルスハウゼンだけが見知った名前。ただ、せっかくグリンメルスハウゼンが出てきても「阿呆物語」というよく知られた邦題は無視されたり、かと思えば本文でさほど大きく扱われていないケプラーについてあとがきで詳論するなど、訳者はいささか不親切。
そうはいっても、上記二人の章の他に、モスクワペルシア使節団や魔女迫害の章などをつまみ食いするだけでも価値はありそう。
「中世の知識と権力」もやはり不親切な訳。せめて参考文献のうち邦訳のあるものには邦題をつけて欲しい。これならルゴフの「中世の知識人」に近い内容かなあと思って眺めていたら、参考文献のなかにあるじゃないですか。参考文献は本を選ぶ重要な材料になるのだから親切にして欲しいものです。
ついでに開架図書から篠田真由美の建築探偵シリーズ「黒影の館」。やはりこっちを読んでから「燔祭の丘」を読むことにする。

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