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2011年9月18日 (日)

ラトビア総選挙

17日行われたラトビア総選挙の結果。
ラトビア議会は総議席100で全国を5ブロックに分けた比例代表制。
比例代表制のためか、複数の政党が連合して候補者名簿を出しているケースが多い。
()内は前回の獲得議席。ただし前回(2010年)とは候補を立てている政党連合が違うのでカッコ内を合計しても100にはならない。

調和センター(SC) 31(29)28,37%
ザトレルス改革党(ZRP) 22(-)20,82%
統一(Vienotība) 20(33)18,83%
祖国と自由のために(VL-TB/LNNK)14(8)13,88%
緑と農民連合(ZZS) 13(22)12,22%

各グループを見ると。
SCは、社民党、旧ロシア共産党の流れをくむ社会主義党、ダウガウピルス(ロシア人の多い都市)党の連合で親ロシア。
ZRPは、前大統領ザトレルスが大統領時代に対立した議会主流派を批判して作った新党で、中道右派の旧人民党を基盤にしている。
Vienotībaは、中道右派から左派リベラルまでを含んだ保守系中道グループ。
LNNKは、前回は国民連合の一員だったが、今回は同グループをLNNKに統一した。極右を含む右派。
ZZSは、農民連合と緑の党の連合による中道政党。
といったところ。

親ロシア政党が第一党、第二党も政権批判の新党。加えてて国家主義的右派が伸長した。これは、旧与党に対する汚職批判に加えて財政に介入する反EU票が左右両派に流れたということ。
政策的には近い、2位3位5位連合で過半数は得られるが、ザトレルスは今年の国会議員による大統領選で農民連合の現大統領に破れているため、関係修復はそう簡単ではなさそう。

ラトビア語の新聞は当然読めず、主にウィキを頼りの知ったかぶりの記述のため見当違いもあるかと思うので、もし気がついた点があればお教え下さい。

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