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2011年9月28日 (水)

「金瓶梅」

所用で練馬に行ったついでにBOOKOFFを覗く。
中公新書「金瓶梅―天下第一の奇書」。
これまで「金瓶梅」について直接ふれた本は持っていない。「中国の禁書」ぐらい。
中国の五大小説」の下巻に「金瓶梅」は含まれているけれど、うちにあるのは上巻だけ。
また、これで、「「水滸伝」を読む」「梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち」、「西遊記―トリック・ワールド探訪」、「三国志演義」をに続いて、中国の四大奇書についての新書が揃った。
ちなみに五大小説とは四大奇書に「紅楼夢」を加えたもの。

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2011年9月26日 (月)

フランス上院議員選挙

フランスの上院議員選挙で社会党を中心とする野党左翼グループが過半数を獲得するという歴史的な勝利を得た。
フランス上院は、国民による直接選挙ではなく地方議員など投票人による間接選挙という特殊性もあり、長い間保守の金城湯池だったが、社会党政権時代に地方と都市の定員格差の是正や比例制の拡大を進めて来た。そこに原子力施設での事故やEUの財政危機、アフガン派兵など、現政権に対する批判が相俟ってのこと。
これでフランスもアメリカ日本に次いで上下両院がねじれ現象。ますます政策実行には時間がかかることになりそう。
とまあ、ありきたりなことしか書けないのは、フランスの新聞の選挙報道の分かりにくさのせい。
普通選挙があったらどの党が何議席獲得しましたというところから記事は始まらないのか。上院は定員の半数づつ3年ごとに選挙が行われるのだから、前回3年前の各党の獲得議席と今回の獲得議席、その合計議席を表にしてバーンと一面に出すべきじゃないのか?
ところがこれがない。
ルモンド紙を見ても、あるのは与党が170議席、野党が178議席という横棒グラフ、それに各選挙区の与野党議席配分だけ。どの党が何議席なのかもわからない。
リベラシオン紙には各党の議席が半円グラフになっているが、これも前回と今回の合計。
それによると左から
共産  21
社会 127
環境  10
急進  17
中道  26
UMP  144
(グワドループ島の3議席は未定)
*他の新聞を見るとこの3議席は社会2共産1

さすがに社会党系の新聞だけに今回の議席も載っている。と思ったら、
社会 60
急進  5
環境 10
共産 16
合計 91
自分のところの野党系だけ!いったいどうなってるんだ。

フィガロ紙にあるのも地図上に表示された選挙区ごとの獲得議席のみ。

フランスの新聞は数字が嫌いなんだろうか。
それとも上院選はあまり興味ないのだろうか。


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2011年9月25日 (日)

お台場

有楽町線の豊洲からゆりかもめに乗り、久しぶりにお台場に行ってみる。
マックで昼食を買って海浜公園に行く。
思ったよりも日差しが強くてビックリ。
子供たちは裸足になって砂浜を駆け回り、いつものように犬もたくさん散歩して気持ち良さそう。
そのあと大観覧車にのったり、バンジートランポリンをしたり、子供たちは楽しんでくれたよう。

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2011年9月23日 (金)

建築探偵桜井京介シリーズ

秋分の日。
今週二回目の3連休。
子供たちはチャレンジのテストに挑戦している。
午後はみんなで散歩。
図書館に書籍を返却したついでに「燔祭の丘」を借りてくる。
建築探偵シリーズは数冊借りていたが、途中でキャラについていけずに放棄していた。手に取ってみるとこれがシリーズ完結編。しかも場所は函館だ。それならばと久々に読んでみることに。>その前の2作ぐらいは読んでいたほうが良さそうなので、そっちを先にしようか悩みどころ。
SEIYUで買い物をした後、マックでひと休みして帰宅。

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2011年9月22日 (木)

ベルマーク

午前中は小学校でずっとベルマークの集計業務。
各クラスの係が自宅で集計した分を持ち寄って、同じ会社の同じ点数ごとに10枚づつひとまとめにしていくだけなの単純作業なのだが、手間がかかる。
昔に比べてベルマークの有難味は減っているとはいえ、それなりの点数が集まったようだ。

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2011年9月21日 (水)

新作DVD2本…台風…そしてホッケ「迷宮としての世界」

午前中、銀行で振り込みやなんかを諸々こなしたついでに近所のレンタルショップに寄って新作2本。
借りたのは『毎日かあさん』と『白夜行』。
『毎日…』は、西原さんの原作だけど、内容は原作漫画より、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』と同じ酔っ払い亭主の話らしい。あれは評判は悪くなかったけど私好みではなかった。これもどうだろう。小泉さんと永作さんどっちも顔が小さい。>予想通りの作品でした。子役の二人はピッタリだし田畑さんもいいのだけれど、いかんせん酒飲んじゃ暴れる夫の話がメインだからね。いくらちゃんと作ってあっても乗れるわけはない。西原さん大変だったろうにとは思うが…。
『白夜行』は堀北さん頼り。彼女さえ魅力的に撮れていればほかには何も期待しない。>これは意外と面白かった。堀北さんにエロスとか他人を魅惑する魔性のようなものを感じろというのはちょっと無理ですけれど、何考えてるんだかわからない怖さみたいなものは確かにありました。ヒロインは、幼くして大人を魅惑する術を(半ば強制的に)身につけさせられてしまい、それからというもの、まわりの人物たちを次々と引き込んでは、自分を守る道具として使って行ったという話なのでしょう。最後に元刑事の船越さんが突然誰も知らないはずの事件の全貌を何のヒントもなく見てきたように語り始めてあきれさせてくれますが、それでも船越さんにとってはいつもの2時間ドラマでは見せたことのない抑えた演技で、彼が台無しにしてしまうのではという私の不安を払拭してくれました。深川監督の演出も、子供時代のヒロインとヒーローに『狼少女』(これも少女の秘密を知ってしまう少年の話)を二重写しにするかのような落ち着いた演出で、器用なだけで感動を推し売りする前作『半分の月がのぼる空』とは見違えました。堀北さんさえ云々と書いたけど、結果は逆で、堀北さんにこのドラマを背負うだけのカリスマ性はない(ここまで言い切っていいのか分かりませんが、彼女の演技は自分の守る殻に閉じ込められている気がします)にもかかわらず、2時間余りを引っ張った確かな演出は評価したい。あと粟田麗さんも忘れちゃいけませんね。記憶に残るような傑作ではないけれど、見て損はないでしょう。

若干の買い物をして帰ると、妻の携帯に小学校からの緊急連絡メールで子供たちは給食を食べたら集団下校だと。確かに雨風が強くなってきた。雨はともかく風は危ないからな。

危ない危ないといいながら午後からいつもの恵比寿へ向かうことに。
家を出るや強風で傘が使えずずぶ濡れになった時点で諦めていればよかったが、今はひどくても夜遅く帰るときには台風は過ぎているから大丈夫という楽観主義でそのままGO。
池袋についてみると、埼京線は止まっているが山手線はOKなので雨が吹き込むホームで遅れた電車を待っていると、なんと恵比寿から電話。「今日は台風なので中止にします」だと。おい、それならもっと早く決めてくれ。
ここで素直に帰っていればよかったが、せっかくずぶ濡れになってここまで来たのだからと西武地下のリブロを覗いてみることに。
小一時間ブラブラして前からチェックしていたホッケの「迷宮としての世界(上下)」を購入。
種村季弘と元渋澤龍彦夫人の矢川澄子の共訳で、解説は高山宏。これ以上豪華な組み合わせはなかろうというものだ。まず目を通した解説には日本のマニエリスムの流れを紹介するなかに、若桑みどり、川崎寿彦、岡田温司、スクリーチに加えて、「魔術の帝国」や「古代憧憬と機械信仰」など、私の本棚にもある名前や翻訳書が飛び出して来る。これはもっと早く買うべきでした。

さあ帰ろうと思ってホームに入ってきた電車に乗ると、“西武池袋線は台風のため運転を見合わせます”とのアナウンス。やっちまったな。
まずい。ここで止まったら運転再開まで時間がかかりそう。というわけで、有楽町線へ行ってみる。
ところが、ここでもホームにいる電車は客は乗せたままで運転見合わせ。
それならばと東武東上線に向かう。ここはダイヤこそ乱れていたがどうやら動いているらしい。
いちばん最初に発車した急行にギリギリで飛び乗る。
目的は最初の停車駅成増。そこからならうちの近くまでバスがあるはず。
成増に着くとアナウンス“風速計が安全基準を超えたのでここから先の運転を見合わせます”、間一髪だ。池袋で急行以外に乗っていたら、成増に着く前に止められていたところだ。
てなわけで、今度はバスで風雨に揺られながら石神井公園駅へ。
風が強いので傘もささずに濡れながら徒歩で我が家へ向かう。
高野台まで来たところでエネルギーが切れ、マックでひと休み。
そうこうするうちに雨も弱くなってボチボチ帰宅。
いやあなかなか楽しい冒険でした。

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2011年9月20日 (火)

9月の新刊新書・文庫・選書

9月の新刊から私が興味を持ったものを、うちの偏った蔵書と関連させながら紹介。

◎中公新書「天文学を作った巨人たち-宇宙像の革新史」桜井邦朋
普通にコペルニクス、ガリレオ、ケプラー…というはなしなのか?それなら「宇宙像の変遷」が近いはず。
◎中公新書「地図と愉しむ東京歴史散歩」竹内正浩
“ブラタモリ”みたいなものか?
◎中公新書「経済学の哲学-19世紀経済思想とラスキン」伊藤邦武
全体の構図は「市場社会の思想史」「思想としての近代経済学」あたりが近く、ラスキンについては「現代ヨーロッパ社会思想史」にある。
◎中公新書「河内源氏-頼朝を生んだ武士本流」元木泰雄
最近では摂津源氏の見直しも進んでいるようだけど、それはともかく武家の棟梁となると「武家の棟梁の条件―中世武士を見なおす」がある。
◎ちくま新書「ミシェル・フーコー: 近代を裏から読む」重田園江
フーコーについての解説書は無駄に多く読んでいる。「ミシェル・フ-コ-」「フーコー入門」「フーコーの系譜学」「フーコー―知と権力」。フーコー自身の持つ魅力なのか、どれも読みやすくかつ面白い。この重田本はそこに屋上屋を重ねるのか、それとも別な魅力を提供してくれるのか。
◎ちくまプリマー新書「フジモリ式建築入門」藤森照信
建築探偵藤森氏の著作は持っていないが、建築史概論的な内容とすれば興味深い。関連するのは「風景の現象学」「東京の空間人類学」あたりか。
◎平凡社新書「シャーロック・ホームズの愉しみ方」植村昌夫
ホームズと銘打った本だけでも「シャーロック・ホームズの履歴書」「シャーロック・ホームズの深層心理」「シャーロック・ホームズの記号論」があり、英文学史のなかでホームズに触れているのは「奇想天外・英文学講義」「植民地幻想―イギリス文学と非ヨーロッパ」あたり。
◎角川ワンテーマ21「人はなぜ「神」を拝むのか?」中村圭志
“神”についての古典的な著作としては、ゼェデルブロームの「神信仰の生成(上・下)」やデュルケムの「宗教生活の原初形態〈上・下〉」があるけど、むしろ「新宗教の神々」の方が著者の関心には近いのではないでしょうか。

◎岩波文庫「ニコライの日記(中)
先月の続き
◎岩波現代文庫「秘境ブータン」中尾佐助
オリジナルは1959年。京都学派のひとり。「モゴール族探検記」「アラビア遊牧民」など探検そのものに意味のある時代だったともいえる。中尾氏の著作では、本棚に「栽培植物と農耕の起源」「照葉樹林文化」「続 照葉樹林文化」「分類の発想―思考のルールをつくる」の4冊がある。
◎岩波現代文庫「黙阿弥の明治維新」渡辺 保
黙阿弥についてうちにあるのは「歌舞伎の歴史」ぐらい。
◎講談社学術文庫「中世武士団」石井 進
石井進の著作は参加している座談会「中世の風景 (上・下)」しか持っていない。本書は平安末期から戦国までをカバーしているが、武士集団については「武士の誕生―坂東の兵どもの夢」ぐらいかな。
◎講談社学術文庫「大清帝国への道
大清帝国への道」石橋崇雄
講談社メチエのオリジナル「大清帝国」は持っている。
◎講談社学術文庫「江戸人の精神絵図」野口武彦
文芸評論や近年の幕末ものでも知られるが、氏の専門は江戸思想。わが家にも「江戸と悪―『八犬伝』と馬琴の世界」「江戸の歴史家」「荻生徂徠―江戸のドン・キホーテ」の3冊がある。
◎ちくま学芸文庫「都市への権利アンリ・ルフェーヴル
シチュアシオニスって何だ?よく分らんけど、都市については「都市の文化―新しい読みと発見の時代」「都市の論理」あたりかな?
◎ちくま学芸文庫「概念と歴史がわかる 西洋哲学小事典」生松敬三、木田 元、伊東俊太郎、岩田靖夫
読む哲学事典としては「現代思想を読む事典」なんていうのもある。
◎平凡社ライブラリー「ある革命家の思い出 上」P.クロポトキン
ロシアのアナキストの自伝。、クロポトキンについては「アナキズム〈1〉思想篇」に紹介されている。
◎河出文庫「失われた地平線」ジェイムズ・ヒルトン
シャグリラをめぐる冒険小説の新訳。うちには新潮文庫版がある。
◎河出文庫「ロビンソン・クルーソー」デフォー
誰もが知ってる漂流小説の新訳。うちには岩波文庫版があるが。
◎文春文庫「他者と死者―ラカンによるレヴィナス」内田 樹
◎文春文庫「レヴィナスと愛の現象学」内田 樹
著者のレヴィナス論をまとめて文庫化。

◎講談社選書メチエ「中華人民共和国誕生の社会史」笹川裕史
中華人民共和国成立については「人物現代史9毛沢東」ぐらいしかない。
◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「植民地建築紀行: 満洲・朝鮮・台湾を歩く」西澤泰彦
“植民地建築の現在を見ながら、日本の東アジア支配に果たした役割を探り、その歴史的意味を考える。”って大東亜共栄圏の再評価なのか?これだけじゃどっちに向かっているのかよくわからんが興味深いテーマではある。
関連ありそうなのは「「大東亜民俗学」の虚実」「近代アジア精神史の試み」かな。
◎吉川弘文館歴史文化ライブラリー「〈新〉弥生時代: 五〇〇年早かった水田稲作」藤尾慎一郎
500年も遡っちゃ弥生時代じゃないよね。縄文時代から水田稲作はあったということ?

今月は多いな。
新書じゃ「天文学を作った巨人たち」「ミシェル・フーコー─近代を裏から読む」。
文庫は「江戸人の精神絵図」。
選書では「植民地建築紀行」が目玉。

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2011年9月19日 (月)

ベルリン市議選

3日連続で外国の選挙です。
ドイツの首都ベルリンの市議選が行われました。
ベルリンは州と同等の特別市で市議会といっても州議会と同じ影響力を持つ。

その結果は、
SPD 28.3%(-2.5) 47
CDU 23.4(+2.1)  39
Linke 11.7(-1.7) 19
Grune 17.6(+4.5) 29
FDP 1.8(-5.8)  0
Pirate 8.9(+8.9) 15

反原発の緑の党が市の中央地域で躍進したことや自民党が議席を失ったことも大きいが、
特筆すべきはPirate(海賊党)が15議席を獲得したこと。
朝日新聞によると、“海賊党はインターネットを日常的に使う都市部の若い世代が中心になって2006年に結成。船を襲う海賊ではなく、著作物やデータの無許可コピーを意味する海賊版に由来した党名で、国家のインターネット規制反対やネット上での自由な情報交換の保証などが元来の主張だ”そうだ。
となれば、経済的には新自由主義的で、政治的にはやや保守的なのかなあとか思うが、よく分らない。
この勢いなら国政選挙でも議席獲得もあるのか。

それにしてもドイツの新聞の選挙報道は図が見やすい。
選挙区内の地域(開票所?)別の支持政党が色分けされて一目瞭然。各国ともこうありたい。

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2011年9月18日 (日)

ラトビア総選挙

17日行われたラトビア総選挙の結果。
ラトビア議会は総議席100で全国を5ブロックに分けた比例代表制。
比例代表制のためか、複数の政党が連合して候補者名簿を出しているケースが多い。
()内は前回の獲得議席。ただし前回(2010年)とは候補を立てている政党連合が違うのでカッコ内を合計しても100にはならない。

調和センター(SC) 31(29)28,37%
ザトレルス改革党(ZRP) 22(-)20,82%
統一(Vienotība) 20(33)18,83%
祖国と自由のために(VL-TB/LNNK)14(8)13,88%
緑と農民連合(ZZS) 13(22)12,22%

各グループを見ると。
SCは、社民党、旧ロシア共産党の流れをくむ社会主義党、ダウガウピルス(ロシア人の多い都市)党の連合で親ロシア。
ZRPは、前大統領ザトレルスが大統領時代に対立した議会主流派を批判して作った新党で、中道右派の旧人民党を基盤にしている。
Vienotībaは、中道右派から左派リベラルまでを含んだ保守系中道グループ。
LNNKは、前回は国民連合の一員だったが、今回は同グループをLNNKに統一した。極右を含む右派。
ZZSは、農民連合と緑の党の連合による中道政党。
といったところ。

親ロシア政党が第一党、第二党も政権批判の新党。加えてて国家主義的右派が伸長した。これは、旧与党に対する汚職批判に加えて財政に介入する反EU票が左右両派に流れたということ。
政策的には近い、2位3位5位連合で過半数は得られるが、ザトレルスは今年の国会議員による大統領選で農民連合の現大統領に破れているため、関係修復はそう簡単ではなさそう。

ラトビア語の新聞は当然読めず、主にウィキを頼りの知ったかぶりの記述のため見当違いもあるかと思うので、もし気がついた点があればお教え下さい。

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2011年9月16日 (金)

デンマーク総選挙

15日に行われたデンマーク総選挙の結果。
確定したのは本土の175議席で、与党中道右派が86議席、野党中道左派が89議席。
海外領土の残り4議席は未定だが、与野党の勢力比に変化はないということで与野党の議席が逆転、中道左派政権が誕生することになった。>どうやら海外領の4議席は与党1、野党3議席となり、最終議席は与党87対野党92で決まった。

まずは選挙結果。
<与党>
自由党 47 +1 26.7%
国民党 22 -3 12.3
保守国民党 8 -10  4.9
自由同盟 9  +4  5.0

<野党>
社民党 44 -1 24.9%
社会主義人民党 16 -7  9.2
急進自由党 17 +8  9.5
赤緑同盟 12 +8  6.7

いつものことながら政党の表記は難しい。
例えば自由党は自由主義政党なのに、デンマーク語では左翼デンマーク自由党で、ウィキでは左翼の部分をデンマーク語のそのままでヴェンスタ と表記している。またその自由党から分裂した急進自由党も母語では急進左翼党で、英語表記では社会自由党、ウィキでは急進のデンマーク語ラディケーリと表記。また国民党の“国民”も社会主義人民党の“人民”も同じ単語。デンマーク語のサイトを見てもさっぱりなので誤りがあるかもしれない。
ちなみに、イデオロギー的には国民党が排外主義の極右、保守国民党が保守政党、自由党が自由主義で自由同盟は中道路線。急進自由党がリベラルで、社民党は当然社会民主主義、社会主義人民党はソ連支配を拒否して共産党からの分裂した社会主義政党、赤緑同盟は共産党を含む社会主義諸政党の連合でとくに緑の党との関連はない。

与野党別の得票率を比べると与党系が49.8%、野党系が50.2%と僅差。
1議席減らした社民党が勝利で、1議席増やした自由党が政権から降りるという不思議な結果。
赤緑同盟の急伸は、日本の原発事故やノルウェーの右翼テロが影響を与えたものだろう。
逆にいえば、その割には国民党が意外の健闘したといえるのかも知れない。

選挙制度は、全国10の選挙区と2つの海外領土からなる12の選挙区ごとの比例代表制。
地域的には社民党が強いのは首都コペンハーゲンとオーフス、オーデンセ、オールボー、エスビャウなどの都市部。それ以外のユトランド半島の大部分とシュラン島などは自由党の地盤。予想通りにハッキリ分れている。

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2011年9月11日 (日)

かっぱ寿司

久しぶりに中村橋のかっぱ寿司で昼食。
朝が遅くゆっくりと出掛けたので、日曜なのに。並ばずにすぐにテーブルにつけた。
全部で28貫。そのうち4分の1はエビという偏った注文。
それにしても子供たちは寿司だと大人と同じだけよく食べる。

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2011年9月 7日 (水)

新作DVD2枚と図書館で6冊

近所のレンタルショップでDVD2枚を借りる。
『冷冷たい熱帯魚』と『ジーン・ワルツ』。
『冷たい熱帯魚』は、私好みのテーマではないので、感激することはないとは思いますが、監督が園子温だし、予告編からみてもまあはずさないでしょう。>確かに外してはいないのですが、嫌悪感は予想以上でした。とくに後半の落ちの付け方はいささかやりすぎの感ありです。父親殺しがテーマなんでしょうが、あそこで殺してしまってそれまでの展開と符合してんのでしょうか?
『ジーン・ワルツ』は、ここんとこはずしっぱなしの大谷監督で、菅野美穂主演の医学ミステリー(?)。公開後、いいも悪いも全く評判を聞かない。そうとう心配な作品。ひたすら菅野さん頼み。>菅野さんじゃ荷が重かった。というか彼女の柄ではなかった。原作知らないんですけど、そもそもこれミステリーなんでしょうか。それとも産科医療問題を訴える社会派なのか。どちらにしても中途半端。結局のところ、いろんな女性たちが集まってくる、テレビドラマみたいになってしまいました。

その後、図書館で予約していた5冊と開架図書から1冊。
選書が3冊「日本霊異記の世界」「儒教と中国」「歴史人口学で読む江戸日本」。
新書が3冊「ギリシア哲学入門」「宣教師ニコライとその時代」「天才たちの科学史」。

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2011年9月 4日 (日)

中村橋阿波踊り

妻の腰は、相変わらず痛いけれど、どうにか動けるようにはなったようだ。
というわけで、下の子の上履きが小さくなったというので、練馬の安売り靴屋へ行くことに。
と思ったら、大泉学園駅で人身事故があったということで、西武線は運転停止中。
20分もしたら運転再開というので、ホームで待つことに。
ところが、いつまでたっても“ただいま警察が現場検証をしています”というアナウンスがあるばかりで動く気配なし。
結局1時間近くたってようやく動き出して練馬へ。

練馬で用を済ませて、帰りに中村橋へ寄る。
昨日今日と阿波踊り。
小さい時はノリノリだったお祭り娘の上の子は、さすがに昔の勢いはないけれど、手の動きがよく分からないといいながらこっそり踊りの真似をする。
下の子はあんまり乗り気じゃなく、疲れたと言って寄りかかってくる。
こういうところは対照的なふたりだ。 
一通りの連を眺めた後で、白木屋で夕食。

何だかんだで疲れた。

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2011年9月 3日 (土)

ギックリ腰?!

妻が洗濯物を取り入れようとした時に急に腰に激痛が。
腰が痛くて動けないという。
固まって動けない程ではないけれど、ギックリ腰か?
買物どころか調理もできないので、私が夕食の支度を。
といっても駅前のスーパーで、冷凍のうどんと総菜のテンプラを買ってきて、茹でるだけのお手軽な代物。
どうにかでっち上げました。

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2011年9月 2日 (金)

「猿とエッセンス」

宅配便で「猿とエッセンス」が届く。
かつてサンリオ文庫から出ていたハックスリイのアンチ・ユートピア小説だ。
前から欲しいと思っていたが、なんせなくなったサンリオ文庫のこと、他の文庫から復刊される期待もできず、古書店では高値がついたりしていた。先日、検索してみたらまんだらけグランドカオス店で他の古書店よりやや安めで出ていたのでつい注文してしまった次第。
ハックスリーでは「すばらしい新世界」「」「ルーダンの悪魔」の3冊を持っている。

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2011年9月 1日 (木)

池袋BOOKOFFで2冊

モロモロ手続きで池袋。
BOOKOFFに寄って、「ドイツ史10講」と「スコットランド 歴史を歩く」を買う。
「ドイツ史10講」はローマ帝国から東西ドイツ統一までを扱う通史で、「スコットランド」は16世紀の宗教改革から19世紀までの近世・近代史を扱う。ともに岩波新書。
ドイツの通史なら「物語ドイツの歴史」と読み比べてみたいところ。
スコットランドについては参考文献でも挙げられている「創られた伝統」がもっとも関連している。ほかには「オシァン」や「エリザベス一世」、「アダム・スミス」あたりか。

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