新作DVD2枚と図書館で6冊
近所のレンタルショップでDVD2枚を借りる。
『冷冷たい熱帯魚』と『ジーン・ワルツ
』。
『冷たい熱帯魚』は、私好みのテーマではないので、感激することはないとは思いますが、監督が園子温だし、予告編からみてもまあはずさないでしょう。>確かに外してはいないのですが、嫌悪感は予想以上でした。とくに後半の落ちの付け方はいささかやりすぎの感ありです。父親殺しがテーマなんでしょうが、あそこで殺してしまってそれまでの展開と符合してんのでしょうか?
『ジーン・ワルツ』は、ここんとこはずしっぱなしの大谷監督で、菅野美穂主演の医学ミステリー(?)。公開後、いいも悪いも全く評判を聞かない。そうとう心配な作品。ひたすら菅野さん頼み。>菅野さんじゃ荷が重かった。というか彼女の柄ではなかった。原作知らないんですけど、そもそもこれミステリーなんでしょうか。それとも産科医療問題を訴える社会派なのか。どちらにしても中途半端。結局のところ、いろんな女性たちが集まってくる、テレビドラマみたいになってしまいました。
その後、図書館で予約していた5冊と開架図書から1冊。
選書が3冊「日本霊異記の世界」「儒教と中国
」「歴史人口学で読む江戸日本
」。
新書が3冊「ギリシア哲学入門」「宣教師ニコライとその時代
」「天才たちの科学史
」。
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