« 今月の新刊~新書・文庫・選書~ | トップページ | 図書館リサイクル本 »

2011年6月22日 (水)

図書館で4冊

近所の図書館に寄って予約を入れていた次の4冊を受け取る。
飛鳥の都
陰陽道の発見
宗教で読む戦国時代
マニ教
宗教史関係が3冊もある。

「飛鳥の都」は、岩波新書のシリーズ日本古代史の第3巻。
推古朝から大化の改新を経て、天智の近江京、天武の藤原京へと連なる時代を扱っている。
聖徳太子、大化の改新、壬申の乱など個別の人物や事件についてはけっこう書棚に並んでいるが、「日本の歴史〈3〉飛鳥の朝廷」が時代的にマッチしている。
「陰陽道の発見」は、陰陽道を仏教や神道に匹敵する日本の宗教のひとつとしてとらえているようだ。
うちにある本でも、「安倍晴明伝説」や小松和彦の著書などで陰陽道に触れているが、ざっとみたところ本書は細かい資料を駆使してやや煩雑そう。
「宗教で読む戦国時代」は、宣教師伝来のキリスト教、一向一揆、そして島原の乱という誰もが知ってる戦国時代の宗教も扱っているが、おそらく目玉は“戦国びとの信仰”で扱われている天道信仰でしょう。これはキリスト教や一向宗を弾圧する側(戦国大名)を解き明かしたものとなっているのでしょうか。楽しみです。
宣教師側の日本論として「日本語小文典〈上〉〈下〉」「ヨーロッパ文化と日本文化」があり、また小和田哲男「戦国武将」で天道思想が触れられています。
「マニ教」。今回借りだした本のなかの目玉かな。
グノ-シスや異端との関連で語られることの多いマニ教ですが、マニ教そのものを正面から扱っています。
うちにあるのではエリアーデ「世界宗教史〈4〉」にあります。

|

« 今月の新刊~新書・文庫・選書~ | トップページ | 図書館リサイクル本 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182335/52018451

この記事へのトラックバック一覧です: 図書館で4冊:

« 今月の新刊~新書・文庫・選書~ | トップページ | 図書館リサイクル本 »