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2011年6月 6日 (月)

ポルトガル総選挙

ポルトガルで総選挙がありました。

選挙結果は
PSD社会民主党 38,6% 105(81)
PS社会党 28,1% 73(97)
CDS-PP民主社会中道・人民党 11,7% 24(21)
CDUポルトガル共産党 7,9% 16(15)
BE左翼ブロック 5,2% 8(16)
未定4
総数230
()内は前回議席

過半数116ですのでおそらくPSDとCDS-PPの連立政権となるのでしょう。

分かりにくいですけど社会民主党は中道右派で社会民主主義政党ではありません。
社会党が中道左派の社会民主主義政党です。
民主社会中道・人民党が保守政党で、左翼ブロックは共産党より過激な反資本主義左翼諸政党のゆるやかな連合体。

選挙制度は18の県(地方自治としての県は2000年に廃止されたようだが選挙区としてはそのまま使われている)と2つの自治地域ごとの比例代表制。各選挙区の定数は最小2から最大の47まで大きな差がある。
基本的には南部は左翼が強く、内陸部および自治地域が保守的。沿岸都市部で中道勢力が拮抗という図式。
ちなみに共産党の16議席の分布を見ると、13議席がリスボンから南で、それ以外は比例配分の多いポルトで2議席など都市部。
左翼ブロックは都市部限定。

この前のアイルランド総選挙でもそうであったように、EUやIMFの援助のための財政再建路線を変えることはできないので、政権交代をしても政策変更の余地はあまり大きくないのかも。

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受信: 2011年6月30日 (木) 10時07分

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