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2011年2月21日 (月)

今月の気になる新書・文庫

今月新刊の新書文庫から気になるものを。

新書
○岩波新書「王朝文学の楽しみ」尾崎左永子
あまり得意な分野ではないので本棚で関連ありそうなのは「中世に生きる女たち」「平安王朝」ぐらい。
○岩波新書「歌謡曲――時代を彩った歌たち」高護
著者の共著・編集ものでは「定本ジャックス」「定本はっぴいえんど」「日本ロック大系〈上〉〈下〉」「歌謡曲名曲名盤ガイドシリーズ」などがある。この本も購入済み。
○岩波新書「ラテンアメリカ十大小説」木村榮一
本書に登場する作家の本で家にあるのはボルヘスボルヘスの「伝奇集」とガルシア・マルケス「ママ・グランデの葬儀」「族長の秋」だけでバルガス=リョサ「緑の家(上)(下)」は図書館から借りて読んだ。
○中公新書「科学史年表 増補版」小山慶太
なぜか中公新書はまだamazonで買えない。
○中公新書「江戸の思想史人物・方法・連環」田尻祐一郎
おそらく本書に登場する人物についての本は何冊か持っているだろうけど、全体として絡むのは「日本の思想文化」あたり。
○中公新書「『古事記』神話の謎を解く かくされた裏面」西條勉
日本神話好き故、古事記関連書はやたら持ってる。中央公論新社のサイトに紹介がないので本書の狙いがいまいちわからないのだけど、「古事記と日本書紀」「古事記の起源」あたりは関連するかな?
○講談社現代新書「占いと中世人―政治・学問・合戦」菅原正子
手元に占いそのものについての本はないけれど、目次から察するに「神風と悪党の世紀」「徳政令」「龍の棲む日本」あたりでどうだろうか。
○ちくま新書「世界史をつくった海賊」竹田いさみ
本棚にあるので本書の内容にかかわりあるのは「大帆船時代」「東インド会社」「略奪の海カリブ」。
○文庫クセジュ「SF文学」ジャック・ボドゥ
SFの歴史についてまとまったものとしては「SFの変容」、簡潔なものとしては「SFハンドブック」。

文庫
○岩波文庫「コロンブス 全航海の報告」林屋永吉訳
同じ岩波文庫には「コロンブス航海誌」があるけど、こっちは国王宛の報告書間。
○岩波文庫「第三階級とは何か」シィエス
このパンフレットが書かれた三部会開催については「1789年―フランス革命序論」が参考になる。
○講談社学術文庫「元禄文化 遊芸・悪所・芝居」守屋毅
元禄時代については「元禄御畳奉行の日記」「生類をめぐる政治」ぐらいだけど、本書は方向が違うみたいだ。
○講談社学術文庫「満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権」小峰和夫
清朝については「大清帝国」、満州については「キメラ―満洲国の肖像」「満洲帝国(歴史群像シリーズ (84))」が手元にある。
○講談社学術文庫「構造主義進化論入門」池田清彦
これって目次から察するに「さよならダーウィニズム」と同じなのか?
○ちくま学芸文庫「萬葉集に歴史を読む」森 浩一
壬申紀を読む」あたりがいちばん近く、「古代農民忍羽を訪ねて」も関係なくはないかも。
○中公文庫「ウィリアム・モリス―ラディカル・デザインの思想」小野二郎
これはオリジナルの中公新書版をもっている。
○平凡社ライブラリー「ルネサンス文化史-ある史的肖像」エウジェニオ・ガレン
ルネサンスについては「ルネサンス精神の深層」「ルネサンスの魔術思想」などちくま学芸文庫に優れた著作が入っており、これもその1冊に加えられた。これは必読だな。同じ澤井訳では「カルダーノ自伝」「ガリレオの弁明」があり、著書では「ユートピアの憂鬱」「錬金術―宇宙論的生の哲学」「イタリア・ルネサンス」を持っている。
○河出文庫「ギフト 西のはての年代記Ⅰ」アーシュラ・K・ル=グウィン
ゲド戦記」は妻が持っていて、私の本棚には「闇の左手」がある。
○河出文庫「ヴァギナ 女性器の文化史」キャサリン・ブラックリッジ
まったく想像できない本だが「セクシュアリティの近代」あたりが関係しているのか?よく分らないが気になる1冊。

今月の一押しはすでに買った「歌謡曲」をのぞけば「世界史をつくった海賊」と「SF文学」。文庫では「ルネサンス文化史」かな。

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