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2011年1月21日 (金)

1月の新刊新書・文庫

1月の新刊新書・文庫から気になったものをピックアップ。

◎岩波新書「日本語の古典」山口仲美
「古事記」から「源氏物語」」「平家物語」「太平記」、「里見八犬伝」。教科書的な作品がずらり。

◎岩波新書「社会主義への挑戦 1945-1971〈シリーズ 中国近現代史 4〉」久保 亨
この時代の中国ならうちにあるのは毛沢東関係だけ。「人物現代史〈9〉毛沢東」とか「毛沢東五つの戦争―中国現代史論」ぐらい。

◎中公新書「江戸の紀行文―泰平の世の旅人たち」板坂耀子
江戸時代は街道が整備されて旅行は盛んだったようで、多分「江戸の旅」「世界の旅行記101」あたりが参考になるはず。「お伊勢まいり」とかも関係するかな。

◎講談社ブル-バックス「図解・感覚器の進化」岩堀修明
◎平凡社新書「巨大翼竜は飛べたのか-スケールと行動の動物学」佐藤克文
進化に関する本は、まともな本なら何を読んでもおもしろい。

◎平凡社新書「江戸の本づくし」鈴木俊幸
手元にある黄表紙について書かれているのは「江戸の本屋 上」ぐらいでしょうか。

◎平凡社新書「長崎を識らずして江戸を語るなかれ」松尾龍之介
江戸時代の鎖国体制については結構触れらているものが多いけど、「開かれた鎖国―長崎出島の人・物・情報」などがいちばん本書に近そう。

◎岩波文庫「迷宮としての世界(下)」グスタフ・ルネ・ホッケ
先月の続き
◎講談社学術文庫「第二次世界大戦の起源」テイラー,A.J.P.

◎講談社学術文庫「北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大」山内進
講談社メチエのオリジナルを持っているけど、十字軍から大航海時代へと結ぶ西欧の精神史の具体的な表れを示していて、これは面白かった。

◎ちくま文庫「新版 タイムトラベルの哲学」青山拓央
時間論について手元にあるのは哲学の「時間―その哲学的考察」と心理学の「時間と自己」。どちらも現象学だから本書とは多分アプローチが違うと思うけど。

◎ちくま学芸文庫「匪賊の社会史」エリック・ホブズボーム
著者のものでは「反抗の原初形態」「創られた伝統」が書棚にある。一方、匪賊に関連するものでは「義賊伝説」「アウトローの世界史」(ともに南塚信吾著)あたり。「アメリカン・ヒーローの系譜」には西部のアウトローが扱われている。

◎ちくま学芸文庫「米・百姓・天皇 日本史の虚像のゆくえ」網野善彦、石井 進
網野による通史といえば、いまいちピンとこなかったが「日本社会の歴史〈上〉〈中〉〈下〉」がある。

◎ちくま学芸文庫「哲学について」ルイ・アルチュセール
書棚にある「マルクスのために」は手付かずのまま。「アルチュセールの思想」を読んでもさっぱりで、現代思想の巨人は知ったかぶりすることも拒まれてしまった。てなわけでこの本もおそらくパスするだろうが。

◎中公文庫「寛容論」ヴォルテール
ヴォルテールの著作で手元にあるのは「世界の名著35」「浮世のすがた」「カンディード」「バビロンの王女・アマベッドの手紙」「ユートピア旅行記叢書〈第11巻〉」と結構ある。。いちばんは「カンディード」。

◎中公文庫「日本文学史―近世篇〈1〉」ドナルド・キーン
まっとうな文学史というやつを読んだことがないので。

◎河出文庫「ベンヤミン・アンソロジー」ヴァルター・ベンヤミン
ベンヤミンの著作は岩波文庫の「暴力批判論 他十篇 」「ボードレール 他五篇」ぐらいしか持っていない。ベンヤミンの解説としては「ベンヤミンの「問い」」がいちばんいい。


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