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BOOKOFFで五味文彦の「源義経」。 この有名な人物については小学校の図書室で借りた伝記と大河ドラマ程度の知識だけで、手元にあるのは「蘇る中世の英雄たち」のような伝説系のものばかり。まともに実像を描いたものはこの本が最初。膨大な著者の本で手元にあるのは「中世のことばと絵」「藤原定家の時代」「絵巻で読む中世」につづいて4冊目。>義経を悲劇のヒーローとしてではなく、義仲にかわって畿内の武士支配を目指したひとりとして描こうとしているところは興味深かったが、あとは史料不足からかいささか平凡な記述で、新しい義経像を描くまでには至っていないような。
2010年10月23日 (土) ほん | 固定リンク
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