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2010年7月25日 (日)

7月の新刊新書文庫

今月発売の新書文庫から興味をひいたものをピックアップしました。

◎岩波新書「国家神道と日本人」島薗進
同じ岩波新書の村上重良「国家神道」は持っているけれど、島薗さんは宗教学プロパーの人ですから、政治や制度の問題としてではない国家神道へのアプローチをしてくれているでしょう。
◎中公新書「物語エルサレムの歴史―旧約聖書以前からパレスチナ和平まで」笈川博一
著者の新書は「コロンブスは何を「発見」したか」「古代エジプト―失われた世界の解読」の2冊をもっているが今度はエルサレム。テーマはばらばらだが、ヘブライ大学で教鞭をとっていたぐらいだから適任ではあるのでしょう。
◎講談社現代新書「伊達政宗、最期の日々」小林千草
このテーマで新書になるのか?著者の話術にかかっているような。
◎文庫クセジュ「ディオクレティアヌスと四帝統治」ベルナール・レミィ
ディオクレティアヌスについてうちの書棚にあるのは「皇帝たちの都ローマ」の短い記述ぐらいだからこれは面白そう。
◎平凡社新書「科学者としての宮沢賢治」斎藤文一
賢治については何冊か持っていて、エスぺランティスト、法華経信者などいろいろな視点から見ることができるけれど、当然ながら科学者としての視点は重要。
◎光文社新書「辺境生物探訪記 生命の本質を求めて」長沼毅・藤崎慎吾
なにはともあれ変な生き物の話は好きだから。
◎講談社学術文庫「春画 片手で読む江戸の絵」スクリーチ,T
メチエから文庫へ。スクリーチ氏の著作はどれもテーマが興味深意のだけど、まだ「大江戸異人往来」しか買っていない(これも文庫化されている)。
◎ちくま文庫「新ナポレオン奇譚」G・K・チェスタトン
チェスタトン全集版の文庫化。全集版はもっているけど、未来を先取りした反ユートピア小説としても面白い。
◎ちくま学芸文庫「ゲーテ地質学論集・気象篇」ゲーテ
先月の鉱物篇に続いて今月は気象。

いちばんの期待は「科学者としての宮沢賢治」かな。

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