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2010年6月30日 (水)

図書館リサイクルコーナー

図書館で予約していた「ユートピアの文学世界」を受け取る。
慶応大学の文学系教員たちによるユートピアをめぐる論文集。内容にはあまり期待はできないけれど、文献案内はもしかしてこれまでと違った視点を提供してくれるかも。>しかし文献案内として慶応の図書館で“ユートピア”“楽園”という項目で検索をかけたリストをただ羅列するというのはどうなんだろう。こんなこと、ユートピアに興味があれば、まず第一にすることじゃないか。いくら学生向けの教科書だとしてもあんまりな手抜きでしょう。しかもそのリストのなかに同じ本が複数回出てくるとなると。検索をかけたものをチェックもせずにそのまま載せただけというお粗末さ。著者の良心も編集のやる気も疑ってしまう。

ついでにリサイクルコーナーで「冒険の国の子どもたち」をゲット。「ドン・キホーテ」から「ゲド戦記」まで17篇の冒険・ファンタジー小説を紹介。上の「ユートピアの文学世界」と重なるところも多く、私の本棚なら「冒険の文学」や「幻想物語の文法」「別世界通信」あたりがに通じている。
腰巻付きで図書館のタグもビニールカバーも付いていないことから寄贈本をそのままリサイクルコーナーに回したものらしい。練馬区内の図書館にこの著者の書籍は10数冊所蔵されて、そのなかには本書の姉妹編「不思議の国の子どもたち」もあるというのに何故か本書はそのままリサイクルに。

【参議院議員選挙】期日前投票者数速報
6月30日の投票者数
987名
累計投票者数(6月25日~6月30日)
7,448名


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2010年6月29日 (火)

1日1000人

【参議院議員選挙】期日前投票者数速報
6月29日の投票者数
1,038名
累計投票者数(6月25日~6月29日)
6,461名

順調に1日1000人ペースです。

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2010年6月28日 (月)

蒸し暑い

蒸し暑いうえに夕方にはにわか雨。湿度で何もしなくてもボーっとしてくる。


期日前投票者数速報

6月28日の投票者数
1,020名
累計投票者数(6月25日~6月28日)
5,423名

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2010年6月27日 (日)

期日前投票者速報

練馬区選挙管理委員会による参議院選挙期日前投票者速報です。

6月27日の投票者数
2,044名
累計投票者数(6月25日~6月27日)
4,403名

ちなみに昨年の総選挙における3日目までの累計投票者数は3,772人。
選挙期間が参議院選挙の方が5日長いので何とも言えないが、日曜としてはやや少なめなのでは?


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2010年6月26日 (土)

6月の新書・文庫

6月の新書・文庫から気になったものをピックアップしました。

<新書>
岩波新書「清朝と近代世界――19世紀〈シリーズ 中国近現代史 1〉」吉澤誠一郎
岩波新書「木簡から古代がみえる」木簡学会編
平凡社新書「エロティックな大英帝国 紳士アシュビーの秘密の生涯」小林章夫
洋泉社歴史新書y「モンゴル襲来と神国日本~「神風伝説」誕生の謎を解く」三池純正
洋泉社歴史新書y「戦国軍事史への挑戦~疑問だらけの戦国合戦像」鈴木眞哉
新潮新書「開国前夜―田沼時代の輝き」鈴木由紀子
<文庫>
岩波文庫「悪魔祓い」ル・クレジオ
講談社学術文庫「戦争と資本主義」ゾンバルト,W
ちくま学芸文庫「近代ヨーロッパ史」福井憲彦
ちくま学芸文庫「ゲーテ地質学論集・鉱物篇」ゲーテ
ハヤカワ文庫「食べる人類誌」F・フェルナンデス=アルメスト

今月の新書では、小林章夫のイギリス物は安心して読めるだろうし、近代中国史もおさらいに便利とは思うが、これはと飛びつきたくなるようなものがあまりありませんでした。
文庫ではゾンバルトがいちばんの目玉かな。資本主義の発生要因については、手元にあるアダム・スミス「国富論」、ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」、ウォーラースティン「近代世界システム(1)〈2〉」あたりと読み比べてみると面白いかも。
ゲーテの鉱物論とは意外かもしれないが、「世界の名著」にも“花崗岩について”というエッセイが収録されている。

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2010年6月24日 (木)

参議院選挙スタート

参議院選挙がスタート。
それにしても保守系新党の乱立には驚かされますね。
自民票が分散するだけなのか、民主に流れていた非自民の保守票を取り込めるのか、それが帰趨を決するってことですか?
それにしても民主の比例の候補45人っていくらなんでも多すぎないか?定員48人の9割以上でしょう。競合による票の掘り起こしを狙っているんでしょうけど、どんなもんでしょう。

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2010年6月22日 (火)

カニで夕食

実家に所用があり大宮に行く。
ついでにBOOKOFFでCDSを1枚。
AKB48の「桜の栞」が105円ならラッキーでしょう。

実家からは、“世界の名著”の「バラモン教典/原始仏典」を拝借。

さまざまな教典からピックアップした抄訳の寄せ集めでいささか散漫で食い足りない印象だが、長尾雅人、服部正明による解説が簡潔で便利。ただし仏教については第2巻の「大乗仏典」にあるということで、本書では触れられていない。
この解説に関連する手元にあるインド哲学の本は、
講座東洋思想〈第1〉インド思想」(論文集なので各論文ばらばらで全体像がつかみにくい)、「インド文明の曙」(ウパニシャッドに触れている)、「はじめてのインド哲学」(はじめてのという割にはやや難易度高し)、「仏教誕生」(仏教誕生と言いつつその背景にあるインド哲学の流れを要領よく解説してある)あたり。
本書に登場するシャンカラのものでは「ウパデーシャ・サーハスリー」があり、原始仏典では“ミリンダ王の問い”の部分訳がアンソロジー東洋文庫の「東方の人・西方の人」に収録されている。ちなみに、原始仏典では「ブッダのことば―スッタニパータ」も持っている。この本には随分とはまった。“犀の角のように”とか“自分を洲として”とか比喩が意表を突いていて惹かれました。

夕食には母親から函館土産にもらった冷凍毛ガニ。子供たちは大喜び。

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2010年6月21日 (月)

蒸し暑い一日

蒸し暑い。

駅前の本屋で子供たちに「ケロロランド」を買い、そのままギョーザ屋で夕食。

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2010年6月20日 (日)

図書館&散歩

子供たちと図書館へ出掛けて予約していたCDを受け取る。
よしだたくろうベスト・セレクション』『湯川潮音』『Big☆Bang!!!』の3枚。
たくろうはCBSソニー時代のベストで「伽草子」「金曜日の朝」が目的。これで70年代はそろった。
湯川潮音は「蝋燭を灯して」、中川翔子は初期の4枚のシングルが収録。

子供たちは工作の本を探していた。上の子は今から夏休みの自由研究用の準備をするとか言って「みんなでつくるアイデア工作 5・6年生」、下の子もつられて「おもちゃの工作ランド」。

そのあと近所をぶらぶら、マックでソフトクリームやシェイクを食べてひと休み。お菓子と晩飯の材料を買って帰宅。

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2010年6月19日 (土)

光が丘

光が丘へ行く。
いつものようにサイゼリアで昼食。
ダイエーでソックスを買ってから子供たちの折りたたみ傘を買う。

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2010年6月16日 (水)

邦画2本と洋画1本

新作半額デーなので近所のビデオ屋で邦画2本と洋画1本。
邦画は『ゼロの焦点』と『携帯彼氏』。洋画は『夏時間の庭』。

『ゼロの焦点』は、何をいまさらのリメイクですが女優さん目当てです。>大方の意見とは異なり、広末嬢は良かったのですが、中谷さんの魔女コスチュームに絶句してしまいました。木村さんは思ったほどの活躍もなく肩透かし。謎解きも不明確で推理しているのか告白しているのか混乱していたように思えた。女性の新時代と自らの過去に引き裂かれていくという悲劇がいささか無理やりの表現になっていたのが残念。
『携帯彼氏』は当然川島海荷目当て。>決して絶賛される匹作品でも見逃せない作品でもないけれど、時間つぶしとしてはいいのでは。殺されるというのにどうして携帯から離れないかとかお約束的なイライラはあるものの良くできたB級作品でした。
『夏時間の庭』は雰囲気だけでも楽しめそうなので。>もう少しなにかあると思ったら何もなかった。時間をもっと最後の家族の集まりに凝縮してもよかったのでは。母親の死後、エピローグ的に何かを発見するみたいな構成にすればよかったのに、ダラダラと時間経過の不明なエピソードが続いて、間延びしてしまった。

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2010年6月15日 (火)

日本勝利

ワールドカップ日本勝ちましたね。
私は心配だから、前半は風呂に入っていて得点シーンは見逃し、そのあとは風邪で寝苦しそうな下の子のそばにいて、音だけで観(?)戦。ちゃんと観たのはラストの10分ぐらい。かえっていちばん危ないところ見ていたようなものだ。
ともかくオメデトウさん。

今日も下の子は休み。熱が長引いている。

図書館で吉田拓郎を3枚。
ザ・ベスト ペニー・レーン』『ONLY YOU』『大いなる人』。
けっこう曲がダブっているけれど、いろいろなベストを組み合わせてシングルの音源を全曲集めている途中。

ついでに1冊折原一「叔母殺人事件<偽りの館>」を借りる。
叙述トリックの人だから驚かしてほしいもんです。>叔母じゃなくて伯母だったのね。でもこれは読めていた。

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2010年6月14日 (月)

オランダ&ベルギー総選挙

この1週間のうちにとオランダ、ベルギーで立て続けに総選挙が行われた。
9日に行われたオランダの結果は
VVD 自由民主党   31(22)
PvdA 労働党     30(33)
PPV 自由党      24(8)
CDA キリスト教民主 21(41)
SP 社会主義者党  15(25)
GL  グリーンレフト  10(7)
D66 民主66      10(3)
CU キリスト教同盟  5(6)
PvdD 動物愛護    2(2)
SGP 政治改革党   2(2)
 *()内は前回獲得議席数
細かい主張は分からないけれど、PPVが極右、VVDが自由主義右派、CDAが中道右派、PvdAが中道左派、D66が自由主義リベラル派、GLが環境左派、SPが旧共産党系の左派。CDAの減った分がVVDとPPVに流れ、SPが減った分がGLとD66に行ったと思えば、左右の議席バランスは報道ほど変わっていないことが分かる。右派の内部で穏健派が減少して急進的になったということか。

一方、13日のベルギーは、言語圏別の比例代表制で(オランダ語系の)フラマン語圏に88議席、(フランス語系の)ワロン語圏に62議席が割り当てられている。そのため得票数の少ないワロン語圏のMR がフラマン語圏のCD&Vよりも議席数が多いといったことも起きている。

フラマン語圏
N-VA 新フラームス同盟 27(-)
CD&V キリスト教民主フラームス 17(-)
SP.A 社会党・別    13(-)
OPEN VLD フラームス自由民主 13(18)
VLAAMS BELANG フラームスの利益 12(17)
GROEN グローエン(緑の党)    5(4)
LIJST DEDECKER デデッケルのリスト 1(5)
CD&V/N-VA -(30)
SP.A-SPIRIT -(14)
 *前回の選挙ではCD&VとN-VA、SP.AとSPIRITが統一会派を組んでいた。ちなみにN-VAとSPIRITは同じ地域政党が左右に分裂したもの。

ワロン語圏
PS 社会党 26(20)
MR 改革運動 18(23)
CDH 民主人道主義人道派  9(10)
ÉCOLO エコロ 8(8)
PARTI POPULAIRE 人民党 1 (-)
FN   国民戦線 0(1)

両言語圏に共通するのが、社会党(SP.A、PS)、自民党(OPEN VLD、MR)、キリスト教民主(CD&V、CDH)、緑の党(GROEN、ÉCOLO)。フラマン語圏に特有なのが、現在の連邦制からの分離派の存在。穏健なのがN-VAで過激なのがVLAAMS BELANG。ただワロン語系政党とも連立を組まないと組閣はできないため、分離派が第1党になったといっても、簡単に組閣はできないようです。
また、上記の両言語に共通する政党を合わせると、
社会党     39
自民党     31
キリスト教民主 26
緑の党     13
となるので、N-VA抜きの組閣もありうるでしょう。

両国に共通した傾向というと、これまで保守派の最大勢力だったキリスト教民主の減退でしょう。一度の選挙じゃ早計ですけど保守の地盤が自由主義とナショナリズムに分裂してきたということかもしれません。

両国とも比例代表制のため選挙区という概念があまりないようで(実は選挙制度上はいろいろめんどくさいことがあるらしいのだけれど)、どちらのマスコミもどの地域で何党が強いというようなわかりやすい地図や表を載せていない。オランダ在住の人のブログを見たら、アムステルダムじゃPvdAが強いからPPV的な意見の支持者などは見たことがないというようなことが書いてあった。選挙ファンには、細かい情報がほしいところです。
誰が当選したかということにも興味がないようで、顔写真はおろか名前すら出て来ない(もちろん言葉が分かる人がちゃんと読めば出てるのかもしれませんがぱっとわかりやすくは載ってないっていうことです)。

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2010年6月12日 (土)

花粉アレルギーなし

下の子を連れて耳鼻科へ。先週血液検査をした結果を教えてもらいに行く。
結果はハウスダクトとダニのアレルギーはあるものの花粉アレルギーはないとのこと。以前と変わっていない。
吸入をして風邪薬をもらって終わり。

夕方買い物に。さすがに涼しい風が吹いてきて助かるが、風がよどむとどっと疲れが出る。


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2010年6月11日 (金)

ワールドカップ開幕

下の子が発熱でお休み。さいきん食欲がなかったのも風邪の前兆だったのか。

こっちは国会図書館で資料さがし。それにしても暑い。

ワールドカップが始まりましたね。
メキシコ対南アフリカなんていうふだんなら見ないような対戦もついつい観てしまう。
メキシコの方がうまかったようなのだけど、勢いは南アフリカ。で、引き分け。

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2010年6月10日 (木)

メールが送れない

今朝送ろうとしたメールがなぜか届かない。
何度試みても受信者が認識されませんと出てくる。
結局、設定をやり直してみたら直った。
まったく同じ設定なのにどうしてなのか。これだからPCは不思議だ。

去年借りて返し忘れてた本が本棚から見つかったので、それを返しに図書館へ行く。何と、図書館でも私に貸した記録はなく紛失扱いになっていた!どうりで督促もなかったし、新たな貸し出しもできたわけだ。これまた不思議だ。
CD棚から吉田拓郎『LIFE』を借りる。ベストではあるが、ミキシングし直したもの。

江古田のBOOKOFFで、古い中公新書を2冊。「シベリア流刑史」と「則天武后」。
>面白い。万巻の書物に囲まれてピアノも持ち込んで暮らしていたかと思えば、地獄のような日々が待ち構えていたり、ドストエフスキー的カオスの世界そのものだ。ただし、この書の記述はロシア革命で終わっているが、シベリア流刑はそれ以後もより徹底した形で収容所として存続していたわけだから、ソ連の学者の引用に際して“監獄史の研究でスターリン賞をもらった”と誇らしげに書いてあるのは時代を感じてしまう。
 
シベリア流刑はロシア史の裏面でもあるわけだから、ロシア史のどんな本でも無関係なわけがないが、手元の本で直接取り上げているのは「シベリアに憑かれた人々」「ドストエフスキー」ぐらいかな。
一方、則天武后を扱った本は「物語 中国の歴史」と「宦官」といったあたり。

CDシングルではアニメ“絶望先生”のエンディングテーマ「絶世美人」。アニメ声の林檎風ジャズ歌謡。アナクロの極みだ。

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2010年6月 9日 (水)

BOOKOFF成果なし

子供たちをスイミングスクールに送った後、近くのBOOKOFFを覗いたが、文庫も新書もCDも目ぼしいものがなし。成果のないまま、迎えの時間。

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2010年6月 6日 (日)

足のつる人

昨日の図書館行脚が効いたのか、昨晩から左足がパンパン。気分としてはずっとつってるっていう感じ。
サロンパスも気休め程度にしかならない。
夕方、買い物に出かけた荷物持ちに途中まで出迎えただけで、一日静かにしていました。

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2010年6月 5日 (土)

図書館巡り

予約していたCDを受け取りに保谷と貫井の図書館を連チャン。
まず保谷で予約していた『sweets~cutie pop collection』を受け取って、ついでにCDの棚から岩田さゆりの『Thank You For...』をピックアップして、新刊棚から竹下節子の「無神論」を借りる。
その後、中村橋へ移動してもうひとつの図書館へ。
こちらでも予約していた櫛引彩香『Essential』に加えて、CD棚の大貫妙子『History』と篠田真由美の建築探偵シリーズ「一角獣の繭」も借りる。
『sweets』は釈由美子「ドラマチックに恋して」1曲がお目当て。
岩田さんはビーイングのガーネットグロウをさらにへなちょこにした感じ。今は歌はうたっていないみたいだけど。
櫛引さんのは「Cycle」を探していたので。アコースティックで心地いいサウンド&歌声です。今はインディーズで、レコーディングのバックコ-ラスやCMソングで活躍しているみたいです。
大貫さんのはベストかと思ったら違ってた。

竹下節子の本は「ヨーロッパの死者の書」「ジャンヌ・ダルク」「ノストラダムスの生涯」の3冊をもっている。それらに比べて本書第1部は古代から現代にいたる西欧思想を無神論という観点から見直すという壮大なもの(その割にコンパクトすぎる気もするが)。ローマ帝国で無神論として批判されていたキリスト教が、中世では逆転してキリストを信じない者たちを無神論と呼ぶようになる。著者は、その時期のスコラ哲学などキリスト教思想のなかに無神論を内包していることを読み解いていく。すなわちキリスト教徒にとっては前提であるべき信仰が、(神の存在証明のような)理性によって担保されるということの逆説である。その逆説が理性による宗教批判現代の無神論へと結びついていくということらしい。ストーリーは面白いかもしれない。しかし、著者の叙述は平板で、その面白さを伝えきれずに、キリスト教に興味のないものにとっては退屈なお勉強に陥っている。
第2部は、無神論というよりは、フランスにおける宗教事情にかんするエッセイの寄せ集めといった感じ。やや雑然としているものの、メインとなるテーマは、フランスでライシテ(政教分離)がなぜ厳格に守られているのかということだろう。こちらはフランスに在住する著者ならではの視点ではあるけれど、これまでの著作とはいささか趣が違う。
手元にある本で参考になりそうなのは、「異端の精神史 (叢書 ヒストリー・オヴ・アイデアズ)」「西洋古代・中世哲学史」「ルネサンスと宗教改革」「フランス啓蒙思想入門」「十八世紀イギリス思想史〈上〉〈中〉〈下〉」あたりかな。
あと「古代神学」も微妙にかかわっているかも。
篠田真由美は、この前の本もまだ読んでいないけれど、とりあえず目についたから。>これはいかん。全然文章が頭に入ってこない。最初の数ページで放棄してしまった。

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2010年6月 4日 (金)

菅さんが首相に

菅さんが首相になりましたね。まさか総理大臣になれるとは、社民連のころを知っている(別に個人的にではなくニュースで知っているという意味だけど)者には感慨ひとしおです。鳩山さんが放り出さずにあと2~3年やっていたら、小沢さんの力も盤石となってもう菅さんという目はなくなっていたでしょうから運の強い人です。
どうせ総理大臣に向いているわけじゃないんだから、下手に真面目にならずに、放言とかスキャンダルとか気にせず好き勝手にやってみんなをあっと言わせてほしいですね。

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2010年6月 2日 (水)

新作半額デー

近所のビデオ屋の新作半額デー。遅く行ったけど『アバター』は残ってた。>これでアカデミー賞とはおこがましい。3DだかCGだかいくらかかっているのか知らんが、普通に良くできたアクション映画だ。戦闘中毒の馬鹿な司令官との一騎打ちで正義が勝つなんてまともな神経じゃ恥ずかしくなりそうなところを敢えてする。その厚かましさがヒット要因なのでしょう。飽きずに見られたのだから良しとするべきでしょう。
あと1本は『斜陽』。太宰の小説に佐藤江梨子が会っているのかどうか楽しみというか不安。>何じゃこりゃ。コントのような没落華族のセリフ回し。笑わせようと思っているとしか思えないおんぼろセット。意味不明な芸術趣味。こりゃあかん。佐藤江梨子さんの居場所のない肉体が悲しい。

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鳩山さん辞任

あらら鳩山さん辞めてんの。
何でしょうね、この堪え性のなさは。
まあ鳩山さんよりは菅さんや岡田さんの方がましとは思うけど、だからと言って今鳩山さんが辞めることはないよね。問題はなんにも変わらないんだから。
もし今回の辞任に意味があるとすれば、小沢さんが辞任することかな(まさか居残らないでしょうね)?小沢さんが党首や幹事長の政党には、なかなか投票する気になれないからね

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2010年6月 1日 (火)

髪を切ってBOOKOFFと図書館

前髪が邪魔になってきたので池袋駅構内のヘアカット1000で散髪。

その後BOOKOFFで中公新書の「中国名医列伝」とCDSで鳳山雅姫の「シュラル」。
「中国名医列伝」に関連した中国医学について触れた本としては、家にあるのは「正史 三国志」および三国志関連の書籍に華佗の記述がある以外は「道教の神々々」、「不老不死」、「錬金術
錬金術」あたりの道教関連ばかり。>本書はせっかくの材料をつまらなく料理してしまった感じ。
鳳山さんのは僕の好きなアイリッシュっぽいサウンド。あやうく持っていると勘違いして見逃すところだった。

帰りに小茂根図書館に寄って予約していたCD5枚を受け取る。
生きたくはない僕等』上原あずみ
まちわび まちさび』クラムボン
ピアノ』原田郁子
生命力』チャットモンチー
ひまわり』mawari
どれも探しているシングル曲を収録しているアルバム。上原さんは「秘密」、クラムボンは「君は僕のもの」、原田さんは「たのしそう かなしそう」、チャットモンチーは「とび魚のバタフライ」、mawariは「いちごみるく」(これは予約した後でシングルをBOOKOFFで見つけて購入)。てな具合。

ついでに新刊の棚にあった篠原真由美「閉ざされて」を借りる。何冊も読んだ建築探偵シリーズでおなじみの著者だけど、これを借りたのはわが故郷函館が舞台となっているから。さて面白いのやら。>ミステリーとしてはどうなんでしょう。最後の方で一気の急展開。それまで気をもたせておいて何じゃこりゃです。ただ、小さい頃家族で何度も函館山に登ったのでそれだけで嬉しくなる一冊でした。

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