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2010年2月 9日 (火)

立松和平死去

ニュースステーションのレポーターとしても知られていた
小説家の立松和平氏が死んだ。
我が家には5冊の単行本と1冊の文庫本がある。
単行本が「光匂い満ちてよ」「遠雷」「冬の真昼の静か」「蜜月」「春雷」で文庫本は「光の雨」。
「光の雨」でさえ絶版なんだからほかは押して知るべし。と思っていたら、昨年12月というあまりにもなタイミングで立松和平全小説(勉誠出版)という全30巻のシリーズがスタートしていた。3月予定の第3巻に「光匂い満ちてよ」が収録されるらしい。これは立松の初めての長編で、全共闘運動をあつかったもの。出だし内ゲバのリンチシーンが強烈。この頃、「僕って何」をはじめとして「おれたちの熱い季節」だの「闇を抱いて戦士たちよ」だの「京都よ、わが情念のはるかな飛翔を支えよ」だのタイトル見ただけで卒倒しそうな恥ずかしい一連の学生運動小説があって、立松を読んだのもその一環としてだったように思う。こういう泥臭い文章は決して好きではないけれど、結局6冊も読んだんだから引っかかるところがあったんでしょう。
このうち「遠雷」「蜜月」「光の雨」の3作は映画化されて、それも観ている。むしろ映画の印象のほうが強いぐらい。
Mitugetu
佐藤浩一と中村久美のこれはDVD化されていないようだ。

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