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2010年1月30日 (土)

映画芸術ベストテン&ワーストテン発表号

午前中、小学校の学校公開、昔でいえば授業参観日。
3時間目に上の子の総合的な学習の時間(何じゃこの課目名)で自分たちで作った練馬大根の料理実習を見て、4時間目に下の子の国語を見る。この国語がほとんどお店屋さんごっこ。班ごとに店を決めて、そこに並んでいる商品を書き出していくというテーマ。うちの子の班はパン屋さんだからパンの名前を書いた短冊をいっぱい並べるというように、花屋なら花の名前、果物屋なら果物の名前、楽器屋なら楽器の名前を並べていく。そこでパン>アンパン、花>チューリップというようにものの名前と上位概念について身に付けようという意図があるのだろうが、授業はよその班の店に行ってお買い物をするという楽しいものに。ま、その準備に店に並ぶいろんな商品の名前を考えたっていうところが大事だったんでしょう、きっと。

夕方、雑誌「映画芸術」を買いにブラブラ散歩。と思ったらいちばん近くの本屋であっさり見つかる。付いて来た子供たちがもっと歩きたいというのでそのまま散歩を続行。ギョーザ屋で夕食を食べて帰宅する。

で「映画芸術」。ここのベストテンはベストの得点からワースト点を減点するという方式だから、ベストの点だけなら、5位にワースト1位の『空気人形』、7位に『ディア・ドクター』、8位に『サマーウォーズ』が入ることになる。
ただ今年はワーストテン(10位が3作品だから12作品)のうち7作品は、ベストの得点がないから減点の対象外。誰も褒めないようなダメ映画をワーストに選んでもしょうがないわけで、その点がいささか期待はずれでした。

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2010年1月29日 (金)

サリンジャー死去

アメリカの小説家サリンジャーが91歳で死亡した。
ずっと隠遁生活を送って65年以降新作を発表していないけれど、数年前に『ライ麦畑をさがして』という映画が作られるなど伝説的な作家だった。
僕の手元には、「ナイン・ストーリーズ」「ライ麦畑でつかまえて」「フラニーとゾーイー」「大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章」「ハプワース16 一九二四」の5冊がある。もとはと言えば、ファンだった南沙織の本で「ライ麦畑…」が紹介されていたのがきっかけといういい加減なもの(80年代に小泉今日子が推薦したおかげで突然売れたりしたが、こっちだって同じようなもの)。その後で、短い方が簡単じゃないかという単純な勘違いで「ナイン・ストーリーズ」の原著も買ってしまった記憶がある。
とはいえ、彼の影響を受けたと思しき庄司薫や村上春樹も好きだから、お気に入りのひとりであることに間違いはない。なかでは「ライ麦畑…」はもちろんだけど「フラニーとゾーイ」が自意識をくすぐって泣けてくる。

Hatatibanare
この本に‘ライ麦畑でつかまえよう’という一章がある。

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2010年1月28日 (木)

第52回ブルーリボン賞

第52回ブルーリボン賞が発表になりました。

■主演男優賞
笑福亭鶴瓶 『ディア・ドクター
■主演女優賞
綾瀬はるか 『おっぱいバレー
■助演男優賞
瑛太『ディア・ドクター』『ガマの油』『なくもんか』『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』
■助演女優賞
深田恭子 『ヤッターマン
■新人賞
岡田将生 『僕の初恋をキミに捧ぐ』『重力ピエロ』『ハルフウェイ』『ホノカアボーイ
木村大作 『劔岳 点の記』(監督作)
■監督賞
西川美和 『ディア・ドクター』
■作品賞(邦画)
『劔岳 点の記』
■作品賞(洋画)
グラン・トリノ
■特別賞
『釣りバカ日誌』シリーズ

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2010年1月26日 (火)

ディスプレイ壊れる

ここ数日調子の悪かったディスプレイがついに映らなくなった。
接続のせいなのかとも思い付け直してみたがダメ。ほかのPCにつないでみてもダメ。
2007年4月に買ったやつだから約3年か。安物とはいえもう少し持つもんじゃないの?
ともかく買い換えなきゃ。だいたい本体も拾い物だし、そろそろ買い換えなきゃと思っていたのだが…。
それはともかく先立つものがない。まずい。

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2010年1月25日 (月)

日本インターネット映画大賞の中間発表

日本インターネット映画大賞で毎日少しずつ中間発表をしている。
いまのところ邦洋の監督賞と男女主演助演賞が発表になっているけれど、肝心の作品賞がまだ。
普通作品賞を集計してから部門賞を集計しないか?ま、そんなことはどっちでもいいんだけどね。
監督賞が西川美和とクリント・イーストウッドだから作品賞も『ディア・ドクター』と『グラン・トリノ』なんでしょうか。
洋画は間違いないでしょうけど、邦画をざっと見た感じでは『サマーウォーズ』といい勝負をして、それに票数よりも高得点を獲得している『愛のむきだし』が首位争いに加わっている感じ。
どうなることやら。

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2010年1月24日 (日)

『オーシャンズ』

ユニヴァーサルとしまえんで『オーシャンズ』を観る。
はっきり言えば期待はずれ。
もちろんでっかい画面で見る海の動物たちは吸い込まれるように美しく、それだけで充分ともいえるのだが、その多くはテレビの動物ドキュメンタリーで観たことのある題材でさほど大きな驚きはないのも事実。そして、それらの映像を一本の映画にまとめる生物の多様性のための環境を保護しようというテーマもいささか面白みにかける。海にはこんなにステキな生物がいっぱいいるんだよというだけでよかったんじゃないだろうか。
もっとも、印象深かったのが海の生物ではなく、嵐の海そのもの、防波堤に当たり砕ける波濤、そこを進む漁船というんだから観客としては少々ひねくれすぎだったかもしれないですけど。

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2010年1月22日 (金)

映画芸術ベストテン&ワーストテン

「映画芸術」の2009年日本映画ベストテン&ワーストテンが発表になりました。

ベストテン
1 愛のむきだし(園 子温監督)
2 ウルトラミラクルラブストーリー(横浜聡子監督)
3 ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(根岸吉太郎監督)
4 あんにょん由美香(松江哲明監督)
5 私は猫ストーカー(鈴木卓爾監督)
6 SR サイタマノラッパー(入江 悠監督)
6 ドキュメンタリー頭脳警察(瀬々敬久監督)
8 大阪ハムレット(光石富士朗監督)
8 余命1ヶ月の花嫁(廣木隆一監督)
10 のんちゃんのり弁(緒方 明監督)

ワーストテン
1 空気人形(是枝裕和監督)
2 蟹工船(SABU監督)
3 ROOKIES―卒業―(平川雄一朗監督)
4 しんぼる(松本人志監督)
5 MW―ムウ―(岩本仁志監督)
6 笑う警官(角川春樹監督)
7 ハルフウェイ(北川悦吏子監督)
8 さまよう刃(益子昌一監督)
9 カムイ外伝(崔 洋一監督)
10 ガマの油(役所広司監督)
10 ゼロの焦点(犬童一心監督)
10 ディア・ドクター(西川美和監督)

ベスト6位の2作品が訳分からんし、『余命1ヶ月の花嫁』も入ってる。
ワーストは1位と10位の評判の良い作品に挟んでダメ映画を並べるって感じかな。
『沈まぬ太陽』が入ってないのがやや不思議なぐらい。

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2010年1月20日 (水)

『おっぱいバレー』

近所のビデオ店で『おっぱいバレー』。タイトルで気後れしてしまうが、たぶんちゃんとした映画なのだと期待している。>お馬鹿中学生がスポーツで頑張るという話かと思いきや、教育上の苦い経験を持つ教師の再生物語というまっとうな映画。綾瀬さんは悪くない。でもそれだけじゃ満足できない。
脇のストーリーである中学生たちが描き分けられていないし、女子バレー部の子のエピソードが中途半端。不良の先輩のエピソードが必要だったのかもそうとう疑問。ストーリーが散漫に積み上げられている感じ。
そして、電車で去っていく先生を土手のうえから手を振って見送る生徒たち。何度見た風景だろう。

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毎日映画コンクール

第64回毎日映画コンクールが昨日発表されました。
日本映画大賞 「沈まぬ太陽」
日本映画優秀賞 「劔岳 点の記」
外国映画ベストワン賞「グラン・トリノ」
男優主演賞 松山ケンイチ(ウルトラミラクルラブストーリー)
女優主演賞 小西真奈美さん(のんちゃんのり弁)
男優助演賞 岸部一徳(大阪ハムレット)
女優助演賞 八千草薫(ディア・ドクター)
スポニチグランプリ新人賞 西島隆弘(愛のむきだし)、満島ひかり(愛のむきだし)
脚本賞 田中陽造(ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~)
撮影賞 木村大作(劔岳 点の記)
美術賞 種田陽平/矢内京子(ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~)
音楽賞 蓮実重臣(私は猫ストーカー)
録音賞 石寺健一(劔岳 点の記)
技術賞 該当なし
ドキュメンタリー映画賞「あんにょん由美香」
アニメーション映画賞「サマーウォーズ」
大藤信郎賞「電信柱エレミの恋」(立体アニメ表現の完成度に対して)
TSUTAYA映画ファン賞日本映画部門「ROOKIES -卒業-」
同外国映画部門「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
特別賞 故・森繁久弥、故・水の江滝子

作品賞がメジャーの大作なのに対して、俳優賞に割と小さな作品が並んでいるあたりが面白いところ。

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2010年1月19日 (火)

Rita Rit.改めブルーマンデーFM

寒さがやわらぎ一段落。
買物に出ても助かる。

2000年頃活動していた男女ユニットRita Rit.が、ブルーマンデーFMという名前で活動を再開するというお知らせメールがブルーマンデーレコードから届きました。「冬・メリーゴーランド」を私の2000年度女性ヴォーカルベスト10の1位にしていたせいらしい。ブルーマンデーってニュー・オーダーだっけ?関係ないけど。
うん?これって女性ヴォーカルが違う人じゃん。再始動したのはRita Rit.じゃなくて瀬谷俊介なんじゃない?瀬谷氏がやってればRitaなのか?そういや、小西康陽がいれば誰がヴォーカルでもピチカート・ファイヴだったな。
ま、どっちにしても私は女性ヴォーカルが好きなんだから、そこが変わっちゃうと違うユニットだよね。Amazonで試聴した範囲ではRitaの時の方がヴォーカルがもっと前に出ていた印象があるがどうだろうか。
>ご指摘いただいていたのにほったらかしていました。すんません。女性ヴォーカル同じ人だそうです。そうなんだあ。聞きなおしてもよくわからなかった。まことに失礼しました。でもやっぱりRita Rit.の方が好きだな。

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2010年1月18日 (月)

浅川マキ死去

歌手の浅川マキが死亡したという。
デビューが「夜が明けたら」(その1年前に1曲出しているらしいけど、こっちが実質的デビュー)で、フォークブームの真っ只中に、異質なジャジーな雰囲気のヴォーカルで真っ黒の衣装と長い髪が印象的でした。
ただ、僕の記憶では、たしか69年のNHKドラマの「ガラスの橋」の主題歌を歌っていたと思うんだけど、それがどうしても確認できない。うっすらと覚えている「赤い橋」は別なドラマの主題歌らしいから記憶が交錯しているのかもしれない。ただ「赤い橋」は70年のアルバム『MAKI~浅川マキの世界』収録曲でドラマは78年。この時間の差がいささか気になる。

合掌

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2010年1月17日 (日)

中公新書を3冊

BOOKOFFで中公新書を3冊。最近、新書といえば中公が抜きん出ている。BOOKOFFで買ってて最近もないもんだが、最新刊を見ても他の新書がジャーナリスティックというか雑誌の特集みたいなものばかりなので、欲しいのは中公新書が多くなる。
御家騒動」と「信長と消えた家臣たち」と「ヨハン・シュトラウス」。
最近西欧中世史関連が多かったけど、今日は日本史が2冊と近世史。
「御家騒動」は、江戸時代の御家騒動を題材に、大名と家臣の主従関係や幕府の大名政策などを解いたもの。大衆文学や歌舞伎などの勧善懲悪を排するとともに、幕府が大名改易のために介入したという俗説を批判している。>江戸初期においては、家臣といっても独立性が強く、大名との関係も流動的なものであった。幕府の意図的な政策ではなく、そのことが御家騒動の原因になっている場合が多い。なかなか面白いエピソードが満載。ただし、取り上げる御家騒動の数が多いため個別の説明が駆け足になっているのは致し方のないところか。
「信長と…」は、近年信長関連を連発している著者一連の一冊。その名のとおり信長の家臣のうち粛清されたり追放された家臣たちを史料に基づいて述べている。信長といっても、こっちの知識は「織田信長読本」がいいとこで、単純な因果関係や陰謀が大好きな歴史雑誌や雑学レベル。>どうしても秀吉の出世物語に目が行くので、信長の家臣たちのなかで誰が実際に重用され働いていたのかということが見えなくなりがちだったことに気付かされる。ただ実証史学からすると、やや信頼性の低い後世の歴史物語を引いている辺りは気にはなる。
「ヨハン・シュトラウス」は、1825年にウィーンに生まれ1899年に没したワルツ王ヨハン・シュトラウス二世の生涯を通して、19世紀ウィーンを素描しようというもの。ヨハン・シュトラウスといえば子どもの時『ウィーンの森の物語』というシュトラウス父子を描いた映画を観たことがあるけれど、クラシックの本なんて持ってないで関連するのは「シネマ・ミーツ・クラシック」ぐらい。19世紀ウィーンなら「青きドナウの乱痴気―ウィーン1848年」「ウィーン ブルジョアの時代から世紀末へ」あたりで雰囲気がつかめるかも。

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2010年1月15日 (金)

保護者会

今日は小学校の保護者会です。

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2010年1月13日 (水)

高崎映画祭

昨日高崎映画祭が発表になりました。

最優秀作品賞 是枝裕和 監督「空気人形」
最優秀監督賞 園 子温 監督「愛のむきだし」
最優秀主演女優賞 ペ・ドゥナ「空気人形」
最優秀主演女優賞 小西真奈美「のんちゃんのり弁」
最優秀主演男優賞 ARATA「空気人形」
最優秀主演男優賞 松山ケンイチ「ウルトラミラクル  ラブストーリー」
最優秀助演女優賞 星野真里「空気人形」
最優秀助演男優賞 オダギリジョー「空気人形」
最優秀助演男優賞 森山未來「フィッシュストーリー」
最優秀新人賞 安藤サクラ「愛のむきだし」

最優秀俳優賞は4つのうち3つが二人選出。結局、全部に『空気人形』が絡んでくる。好みがハッキリしていてよろしい。じゃ、板尾さんの立場はどうなる?


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2010年1月12日 (火)

83回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞発表

曜日の関係で零年より遅れた印象ですが,、第83回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞が発表されました。
 
【作品賞】
日本映画ベスト・テン第1位 「ディア・ドクター」 (西川美和監督 エンジンフィルム+アスミック・エース配給)
外国映画ベスト・テン第1位 「グラン・トリノ」 (クリント・イーストウッド監督 ワーナー・ブラザース映画配給)
文化映画ベスト・テン第1位 「沈黙を破る」 (土井敏邦監督 シグロ配給)
 
【個人賞】
日本映画監督賞 木村大作「劔岳 点の記」
日本映画脚本賞 西川美和「ディア・ドクター」
主演女優賞 松たか子「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
主演男優賞 笑福亭鶴瓶「ディア・ドクター」
助演女優賞 満島ひかり「愛のむきだし」「プライド」「プライド
助演男優賞 三浦友和「沈まぬ太陽」
新人女優賞 川上未映子「パンドラの匣」
新人男優賞 西島隆弘「愛のむきだし」
外国映画監督賞 クリント・イーストウッド

【2009年日本映画ベスト・テン】
1位 ディア・ドクター
2位 ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
3位 劔岳 点の記
4位 愛のむきだし
5位 沈まぬ太陽
6位 空気人形
7位 ウルトラミラクルラブストーリー
8位 サマーウォーズ
9位 誰も守ってくれない
10位 風が強く吹いている
次点 のんちゃんのり弁

【2009年外国映画ベスト・テン】
1位 グラン・トリノ
2位 母なる証明
3位 チェンジリング
4位 チェイサー
5位 レスラー
6位 愛を読むひと
7位 アンナと過ごした4日間
8位 戦場でワルツを
8位 スラムドッグ$ミリオネア
10位 イングロリアス・バスターズ
次点 ミルク

個人賞の驚きは助演女優賞の満島ひかり。拍手喝采です。余さんや八千草さんはどうだったんでしょう。

4日に予想したベストテンと比べると邦洋とも1位が当たって10作中8作はベストテンに入れて(うち邦画は3作、洋画1作的中)いたから、まずは上出来と言えるでしょう。ただ『ウルトラミラクルラブストーリー』が7位とは想像できませんでした。え!!あれってそんなに評価されるような映画なのか.。お見逸れしました。洋画はろくに見てないんだからこれでよしとすべきでしょう。ま、それだけサプライズのない順当な順位だったっていう子とですか。

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エリック・ロメール死去

フランスの映画監督エリック・ロメールが89歳で亡くなったという。
ゴダールやトリュフォーとともにヌーベルバーグの旗手のひとりだったが、80~90年代になってからファッションやおしゃべりライフスタイルなど、スノッブなフランス趣味を満足させて人気を集めたていました。私はといえば、ヌーベルバーグ時代の彼は未見だけど、87年公開の『緑の光線』から98年の『恋の秋』まで9本観ているから、相当お気に入りのひとりでしょう。ドラマチックな展開ではなく日常の断面を描いた作品が多く、映像の美しさとそのなかに漂うヒンヤリとした孤独感にグッと来ます。

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2010年1月11日 (月)

この冬一番

寒い。この冬一番だそうです。
その寒さのなか二駅先のTSUTAYAまで歩いて行って、『希望ヶ丘夫婦戦争』と『チェ 39歳 別れの手紙』を借りる。
『希望が丘…』は、昨日投票した日本映画ベストテンにエロが足りないのが気になってついつい借りてしまった。だからといってテンに入るほどは期待していませんけど。>甘かった。ダメだこりゃ。エロもなければ笑えもしない。生ぬるさだけのグダグダだ。実相寺昭雄が化けて出るぞ。
『チェ…』は『28歳』の方だけ観て、どうしようか迷っていたもの。なんか辛くなりそうでね。>どっちが好きかっていうと微妙なとこだな。ストーリーそのものは前作がいいが、あの高揚感がともすれば独裁の危険性を予兆させるのに対して、途中までの雰囲気はこっちが断然いい。ところが、後半、事実に基づいてんだろうが、チェの魅力なんてどこかへ行ってしまい、ひたすら徒労と破滅への一本道。切ないというより、疲れてくる。若松孝二の『実録連合赤軍』がダブってくる。むしろ、連合赤軍がゲバラを模倣していたっていうことか。

明日は雪が降るかもと天気予報は淡い希望を抱かせてくれるが、果たしてどうなるか。

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2010年1月10日 (日)

日本インターネット映画大賞に投票

日本インターネット映画大賞に今年はTBで投票します。

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「ハルフウェイ    」   8点
  「愛のむきだし   」   7点
  「誰も守ってくれない」   4点
  「フィッシュストーリー」   3点
  「少年メリケンサック」   3点
  「おと・な・り     」   2点
  「罪とか罰とか   」   1点
  「いけちゃんとぼく 」   1点
  「ディア・ドクター  」   1点
  「ジェネラル・ルージュの凱旋」1点
【コメント】
いつものようにレンタル専門なので後期の作品が未見です。そのなかで北乃きいのヴィヴィッドなワガママさと満島ひかりの体当たりの熱演が光る上位2作品が突出していました。以下はいささか小ぢんまりした作品が並んでしまったかも。とくに8、9、10位は『ヘブンズ・ドア』『プライド』『大阪ハムレット』と入れ替え可能。
未見で気になるのは『女の子ものがたり』『空気人形』『美代子阿佐ヶ谷気分』あたり。
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【監督賞】              作品名
   [園子温       ] (「愛のむきだし」)
【コメント】
脚本家の北川、君塚、宮藤、演劇のケラリーノ、CMの大岡と映画監督プロパー以外の作品が並んでいる。なかで良くも悪くも監督の存在を強烈に主張していたのが園子温。
【主演男優賞】
   [深澤嵐       ] (「いけちゃんとぼく」)
【コメント】
男優に興味がないので例年のように棄権しようとも思ったけど、無理やり選んでしまった。
【主演女優賞】
   [満島ひかり     ] (「愛のむきだし」)
【コメント】
北乃きいや志田未来、ましてや宮崎あおい、麻生久美子も悪くないけどあくまで想定内。それに比べて『プライド』も含めた彼女の躍進は昨年度最大のニュースです。
【助演男優賞】
   [岡田将生      ] (「ハルフウェイ 」)
【コメント】
北乃さんをうまくひきたてていました。(本当は主演なのか?)
【助演女優賞】
   [安藤サクラ     ] (「愛のむきだし」「罪とか罰とか」)
【コメント】
怖いものなしの怪演ぞろい。彼女からは目が離せられません。
【新人賞】
   [二階堂ふみ    ] (「ガマの油   」)
【コメント】
作品はまとまりがなかったけど、彼女だけが際立っていた。あの台詞回しは良かった。他には『いけちゃんとぼく』の隣の女の子と『20世紀少年』の木南晴夏も。
【音楽賞】
  「フィッシュストーリー」
【コメント】
『少年メリケンサック』とともに音楽がテーマの作品。
【ブラックラズベリー賞】
  「ヤッターマン     」
【コメント】
深田恭子さんに期待して観たのですが、残念ながら私には面白さが伝わりませんでした。きっと元々オリジナルのアニメに興味がなかったせいでしょう。
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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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>あれ?合計31点だ計算間違えた。
『愛のむきだし』を6点に訂正します。

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2010年1月 9日 (土)

第52回ブルーリボン賞ノミネート

第52回ブルーリボン賞のノミネートです。5日に発表になっていたんですね。見落としていました。

■主演男優賞
浅野忠信 『劔岳 点の記』『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
草なぎ剛 『BALLAD 名もなき恋のうた』
堺雅人  『南極料理人』『クヒオ大佐』『ラッシュライフ
櫻井翔  『ヤッターマン
笑福亭鶴瓶 『ディア・ドクター
西田敏行 『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』『火天の城』『釣りバカ日誌20 ファイナル』
松山ケンイチ 『ウルトラミラクルラブストーリー』『カムイ外伝
渡辺謙  『沈まぬ太陽

■主演女優賞
綾瀬はるか 『おっぱいバレー
榮倉奈々 『余命1ヶ月の花嫁
長澤まさみ 『群青 愛が沈んだ海の色』『曲がれ!スプーン』
広末涼子 『ゼロの焦点
ペ・ドゥナ 『空気人形』
松たか子 『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』
松雪泰子 『余命
宮崎あおい 『少年メリケンサック

■助演男優賞
瑛太   『ディア・ドクター』『ガマの油』『なくもんか』『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』
香川照之 『20世紀少年<第2章> 最後の希望』『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 通常版』『カイジ 人生逆転ゲーム』『劔岳 点の記』『沈まぬ太陽』『ディア・ドクター』『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』
亀梨和也 『ごくせん THE MOVIE
岸部一徳 『のんちゃんのり弁』『大阪ハムレット
三浦友和 『沈まぬ太陽』
水嶋ヒロ 『ドロップ

■助演女優賞
木村多江 『ゼロの焦点』『沈まぬ太陽』
中谷美紀 『ゼロの焦点』
深田恭子 『ヤッターマン』
松雪泰子 『沈まぬ太陽』『クヒオ大佐』『笑う警官』
八千草薫 『ガマの油』『ディア・ドクター』
余貴美子 『ディア・ドクター』

■新人賞
岡田将生 『僕の初恋をキミに捧ぐ』『重力ピエロ』『ハルフウェイ』『ホノカアボーイ
木村大作 『劔岳 点の記』(監督作)
高良健吾 『南極料理人』『ハゲタカ』『蟹工船』『フィッシュストーリー』『禅 ZEN
佐々木希 『天使の恋』
西島隆弘 『愛のむきだし
満島ひかり 『愛のむきだし』『プライド
渡辺大知 『色即ぜねれいしょん

■監督賞
木村大作 『劔岳 点の記』
是枝裕和 『空気人形』
西川美和 『ディア・ドクター』
根岸吉太郎 『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』
若松節朗 『沈まぬ太陽』

■作品賞(邦画)
『愛のむきだし』『アマルフィ 女神の報酬』『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』『ディア・ドクター』『沈まぬ太陽』『サマーウォーズ』『ROOKIES -卒業-』など

■作品賞(洋画)
イングロリアス・バスターズ』『カールじいさんの空飛ぶ家』『天使と悪魔』『グラン・トリノ』『レスラー』『2012』『スラムドッグ$ミリオネア』など

作品賞の“など”って何でしょう?他にノミネートされている作品があるのでしょうか。
それはともあれ、在京スポーツ紙の記者っていうのは映画ファンなんでしょうか業界人なんでしょうかね。『アマルフィ 女神の報酬』『ROOKIES -卒業-』って、サンケイスポーツと報知新聞の人以外投票しないでしょうに。

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2010年1月 8日 (金)

ディア・ドクター

近所のビデオ屋で『ディア・ドクター』。
気に入ろうと気に入らなかろうと、昨年度いちばんの評判作。見逃すわけにはいかない。ベストテン投票前には観ることができて良かった。おまけにポイントがたまっていたので無料でレンタルできた。
>う~ん。微妙だ。いい映画だってことはわかるけれど、私の心に真っすぐに向ってくるタイプではありません。狂言回しの刑事が本当に必要だったんだろうか。観る側のリズムが崩れて来る気がした。

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2010年1月 7日 (木)

寒い

夜みんなが寝てからビデオを観ていると、暖房を入れても寒い。
せっかく淹れたコーヒーもすぐ冷める。

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2010年1月 6日 (水)

邦画新作3本

近所のビデオ屋で邦画新作3本。
いけちゃんとぼく』と『私は猫ストーカー』と『ちゃんと伝える』。
前2作はもしかの傑作期待大。『ちゃんと…』は、いささか私には重そうだが伊藤歩さんに期待して。
>『いけちゃん…』はどこか『花田少年史』を思わせる少年の成長物語。あれも港町だし、お化けだし。それにしても、話が一直線すぎてあれよあれよと言う間に、大人の世界を垣間見て、悪ガキたちと和解して、と進んでいく。ひとつひとつのエピソードはいいのだが、もう少し引っかかりが欲しい。とはいえ、何と言ってもいけちゃんの声(蒼井優)がいい。そして最初からヨシオの味方だった隣の女の子(妹の方)がいい。僕好みの要素が満載なのに惜しい。
>『猫ストーカー』。猫と古書店ののんびりとした話。ドラマはないけどカメラワークがいい。それだけだともいえるが、それが大事という映画でしょう。これも悪くはないがスルスルとすり抜けていくようだ。
>『ちゃんと…』。自分が死ぬことよりも、父親より先に死ぬことにショックを受けるという心情が分からない。それほど父親のことを意識するのか。そしてあのグロテスクな展開。監督の思いの丈について行けません。

BOOKOFFで「江戸人物科学史―「もう一つの文明開化」を訪ねて」。人物科学史といいながら不思議な人選だと思ったら「ジパング江戸科学史散歩」の続編だという。こっちはハードカバーだから図書館で借りておこうっと。同じとこから出してくれればいいのに。
どっちにせよ、新書で36人とはいささか急ぎ足過ぎる。
本書に関連ありそうなのを本棚で探したら,、博物学全般については「日本博物学史」があって、あとは、蘭学関連の「日本人の西洋発見」や「高野長英」、新井白石や林子平なら「鎖国 ゆるやかな情報革命」、山片蟠桃や三浦梅園なら「日本の思想文化」とか「遊学〈1〉」あたり。ほかに荒俣宏の「民族博覧会 (ファンタスティック12)」に西川如見の図版があるぐらい。

子供たちのスイミングスクール。新しい級で下の子はまたまた苦戦している。

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2010年1月 5日 (火)

初詣&スイーツ・バイキング

地下鉄副都心線で雑司が谷の鬼子母神へ初詣。
おみくじを引いたら上の子が大吉で、あとはみんな吉。
まずまずの運勢かな。
池袋まで歩いて昼食はスイーツのバイキング。
子供たちが、ケーキやアイス以上に興奮したのは何故か他の客が見向きもしないポップコーン。
わずかに残っていたポップコーンを漁って、店のスタッフを慌てさせていた。

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2010年1月 4日 (月)

キネ旬予想

TSUTAYAで『カフーを待ちわびて』。
そろそろインターネット映画大賞用に新作も借りないといかんのだが。今日のところはこれ1作のみ。
他にも洋画の準新作で借りたいのがあったはずだが見当たらず。
>失礼ながらあまり期待していなかったのに意外と拾い物という感じ。離島のさえない男性のもとに美女が押しかけてくる現代版“鶴の恩返し”という設定が面白い。それにしてはいささか冗長ではあるけれど、白石美帆や高岡早紀が良かったしね。それでも拾い物という程度だけど。

毎年友人とやっているキネ旬のベストテン予想。このところ負けっぱなしなのだが、凝りもせず挑戦する。

邦画
1 ディア・ドクター
2 沈まぬ太陽
3 空気人形
4 愛のむきだし
5 ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
6 劔岳 点の記
7 のんちゃんのり弁
8 クヒオ大佐
9 サマーウォーズ
10 風が強く吹いている

洋画
1 グラン・トリノ
2 スラムドッグ$ミリオネア
3 母なる証明
4 レスラー
5 イングロリアス・バスターズ
6 ポー川のひかり
7 チェイサー
8 チェンジリング
9 愛を読むひと
10 ベンジャミン・バトン 数奇な人生

こんなところ。
邦画は10位以外は大丈夫でしょう。ほかには『大阪ハムレット』『誰も守ってくれない』もあるか。
洋画も最後の1本が難問。『アニエスの浜辺』『ミルク』『扉をたたく人』『カティンの森』『チェ 28歳の革命』が来るかも。

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2010年1月 3日 (日)

何事もなし

何事もなし。
足りなくなった食材を買い出しに駅前のスーパーへ行っただけ。

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2010年1月 2日 (土)

大宮へ

大宮の母親の家に年賀へ。
兄夫婦、大阪の弟夫婦一家も集まり、全部で9人。妻は風邪で欠席。
娘たちは中学2年の従姉に遊んでもらって大喜び。

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2010年1月 1日 (金)

明けましておめでとう

2010年の年明けです。
昨年は、大晦日の夜にコンタクトレンズを落としてなくしたり、波乱のままに終わったけれど、年賀状も早朝に出せたことだし、今年はどうにか生きていけるようにしたいものです。>何とコンタクトレンズを妻が発見しました。洗面台の石鹸皿にある石鹸の裏にくっついていたそうです。床を這いずり回っていたのは何だったんでしょう。見当違いもはなはだしい。ともあれ助かった。

てなわけで2009年に読んだ本から10冊選んでみました。

帝国の誕生―ブリテン帝国のイデオロギー的起源」デイヴィッド・アーミテイジ
カール五世」アンリ・ラペール
ヴォルガ・ブルガール旅行記」イブン・ファドラーン
西洋中世奇譚集成 東方の驚異
望遠鏡以前の天文学」クリストファー・ウォーカー
辺境のダイナミズム (ヨーロッパの中世3)」小澤実・薩摩秀登・林邦夫
1Q84 BOOK 12」村上春樹
物語 カタルーニャの歴史―知られざる地中海帝国の興亡」田沢 耕
バルチック艦隊」大江志乃夫
征夷大将軍―もう一つの国家主権」高橋富雄

購入した新刊書が3冊、BOOKOFFで4冊、図書館から借りた本が3冊。
うち西洋史が6冊(しかも中世が4冊)で、あとは日本史、イスラム、科学史。文芸書は1冊だけ。

午後から妻の父母とともに祖母のお見舞いに行く。小さい頃から可愛がっていた妻に「美しいなあ」と声をかけていたが、昨年に比べてすっかり弱っているようだ。妻が片付けなどをしている間、上の子がベッド脇にいって曾祖母ちゃんに話しかけたり、なぜたりしていた。たんに母親の真似をしていただけかも知れないが、彼女のそういう優しさはとても素敵だ。
その後、父母の家に行っておせちをご馳走になる。妻の弟夫婦も来て大賑わいでした。

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