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2009年11月30日 (月)

追悼斎藤耕一

映画監督の斎藤耕一がなくなった。
日活のスチールカメラマン出身で、日本のクロード・ルルーシュと言われた映像派の監督。
60年代後半のGS映画で新鮮な映像感覚で一部の人気を集め、70年代前半に『津軽じょんがら節』がキネ旬1位になるなど評論家受けもいい人気監督となった。しかし鳴り物入りの『無宿』『竹久夢二物語 恋する』が失敗作に終わったあたりから評価は厳しくなり、80年代以降は作品数も激減してしまった。
日本映画データベースには33本の監督作品が挙げられおり、そのうち私が観たのは15本。
しかも、そのうち10本が年度別マイベスト10に入っているんだから、そうとうお気に入りの監督でした。
その10本を公開順に挙げてみましょう。ついでに私の順位もつけて。
思い出の指輪』68年6位
小さなスナック』68年2位
落葉とくちづけ』69年2位
『愛するあした』69年3位
旅の重さ』72年1位
約束』72年5位
津軽じょんがら節』73年3位
無宿』74年6位
幸福号出帆』80年4位
薔薇ホテル』96年5位
なかでも『小さなスナック』と『旅の重さ』はオールタイムベストテンに入るぐらい大好きな映画。
ちなみに、代表作のひとつでもある『約束』がDVD化されていないのは韓国との著作権の問題なんだろうか。
これを機に全作品DVD化なんてこと…無理でしょうね。

藤田敏八神代辰巳森谷司郎山根成之小谷承靖西村潔寺山修司黒木和雄長谷部安春小原宏裕と、70年代に僕が愛した青春映画を物した監督たちの多くはすでに他界している。斎藤耕一もまたその仲間に入ってしまった。

合掌

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