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2009年10月19日 (月)

故加藤和彦についてあれこれ

加藤氏の密葬のことが報じられていた。
テレビには高橋幸宏、つのだひろ、坂崎幸之助、かまやつひろしなどが映っていた。もちろん朝日に追悼文を載せていた北山修もいたんだろう。だが、もちろん密葬だからなんだろうが、何となく寂しい感じは否めない。よく知らないけれど、加藤さんは群れを作る人ではなかったんだろうなあ。

私にとって加藤和彦というと、細野晴臣と重なるところが多い。
フォークル→ミカバンド(サディスティックス)→ソロ→アイドル作曲家という動きは
はっぴいえんど→キャラメルママ(ティン・バン・アレイ)→ソロ(YMO)→アイドルへの楽曲提供と似てるでしょう。
ミカバンドには高橋幸宏、高中正義、小原礼、後藤次利、今井裕がいて、ティン・バン・アレイは細野に、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆がいた。この2バンドでその後のミュージックシーンが語り尽くせるほどのメンツが揃っている。ふたりのソロアルバムでの日本を離れて日本を見るような志向性も通じるものがあるのかもしれないし、YMOの成功ががミカバンドのロンドンでの成功の延長上にあることも確かだ。これは、YMOをリードしていたのが高橋幸宏だとすると理解しやすくなってくる。
また、80年代にアイドルポップスに進出した細野にとって作詞家松本隆が同志だったように、同時期の加藤には安井かずみという大きな存在があった。
もちろんふたりの資質はまったく違うんだが、どこかで交差している。

Chiemi_manabe僕の持っている音源では、ふたりが作曲しているアイドルは真鍋ちえみだけ。
←このアルバムのオビには両者の名前が並んで記載されている。
松本伊代も、細野加藤両巨匠の作品を歌っているけど「悲しくてやりきれない」はフォークルのカバーだからカウントしなくいいでしょう。

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