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2009年3月 4日 (水)

雪はなし

朝起きると期待の雪は影も形もなし。
な~んだ。

近所のビデオ屋の新作半額デーで『ぐるりのこと。』『アキレスと亀』『フライング☆ラビッツ』。
ちょっと出遅れたら、目当てにしていた『実録・連合赤軍』や『闇の子供たち』『接吻』『純喫茶磯辺』『デトロイト・メタル・シティ』『蛇にピアス』は、すでに借りられていたので『ぐるり…』以外は次善の策だな。
>『ぐるり…』は確かにいい映画だ。木村多江はいい。身につまされる部分もたくさんある。だが、何故彼らにもっと詰め寄らないのかなあ。裁判でストーリーは分断されてグイグイと引き込まれていかない。確かに、凶暴な社会というものを映す鏡として、そこに漂うふたりといいたいのだろうけど、木村さんだけがその役を一身に引き受けて、夫のほうは我関せずで妻を見ている。包容力のあるいい人のつもりなんだろうが、そこのところが気にかかる点ではある。いや夫だって傷ついているんだっていうのかもしれないが…。
『アキレス』は絵描きつながりだ。『ぐるり』は食えてるがこっちは食えてない。実に迷惑な主人公であるが、そんなに悪い気はしない。少年&青年時代は情緒過多で凡庸な映画だったが、たけしが主演をする晩年編が面白い。馬鹿だなあとも思うが、自分自身も相当に迷惑な人間であることを自覚しているので、決して他人事ではない。ただ、娘が、おそらくは売春をしてその相手に殺された(違うんだろうか?)というのは暗然としてしまって、ラストのハッピーエンドが信じられなくなってしまう。
『フライング☆ラビッツ』。悪くない。石原さんがバスケット選手に見えないのは百も承知でなお、最後まで飽きずに見られた。決して感動するタイプの映画ではないけれど、これはこれでありでしょう。

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